お子さんの年齢が高くなると、「もうそろそろ自立してほしい」と、親として思うのは自然なことです。 その思いが強くなりすぎると、つい下記のように考えてしまいます。…
不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方へ、親子の信頼関係を修復できるヒントを届けます。
2001年7月、「笑顔を大切にしたい♪」をテーマに、NPO法人相談室ハーモニーを設立。主な活動は、不登校・ひきこもりのお子さまをもつ保護者の方を対象としたカウンセリング、ワークショップ、講演会。 親子の絆を築き直すヒントや信頼関係を修復するマインドについて、暮らしで活かせるサポートをしています。 「子どもを想う愛情を素直に伝えられること」「子どもが願う愛情を届けられるなること」を大切にしています。
お子さんの年齢が高くなると、「もうそろそろ自立してほしい」と、親として思うのは自然なことです。 その思いが強くなりすぎると、つい下記のように考えてしまいます。…
夫婦の足並みが揃っていると、たしかに心強く感じるものです。お互いに「自分にないところが素敵」と思って一緒になったなら、最初から違う価値観を持って結婚したとい…
佐藤さんの息子さん、けんた君は、しばらくの間、家の中で静かに過ごす日々が続いていました。カウンセリングが始まった当初は、自分から話しかけてくることもなく、そっ…
先日の講演会(6月7日)では、美ハーモニーメンバーの体験談にふれた多くの方が、「もっとちゃんと聴いてみたい」と感じてくださいました。 「聞いているつもり」と「…
♪―――――――――――――♪ 話すことよりも、 相手の話を、 その氣持ちとともに 受けとめて聴けたとき、 分かり合える関係が始まります。 by …
子どもの様子を見て、「こうあってほしい」と願う姿が見えないとき、親としてはどうしても不安や心配で心がいっぱいになります。 そんなときこそ、少し立ち止まって、今…
☆~~~~~~~~~~☆ 主人と私は、会話の ドッチボールをしていた。☆~~~~~~~~~~☆ そんなふうに、ある日、田中さんは気づかれました。 お子さんが不…
子どもが少しずつ心を開き始めたり、家の中で落ち着いて過ごすようになってきても、なかなか「意欲」が見えてこないと、このままでいいと思っているのでは……ずっとこの…
ひろし君は、バイクで通学しています。お母さんは、帰ってくるまでずっと心配です。「今日は何かあったかな?」「どんな道を通ったんだろう?」つい、色々と訊きたくなり…
停滞している子どもの部屋を見たとき、散らかっていたり、ものがカビていたりして、つい気になってしまうことがあります。 「このままでいいのかな」「何とかしなくちゃ…
本日はお忙しいなか、わざわざ足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。 最後に、講演を聴いて「やってみたい」「できそう」と感じていただいた中で、特に印象に残…
子どもたちは、自分の気持ちや状況をどうにかしたくて、悩みながらも動こうとします。けれど、うまく進めないお子さんもいらっしゃいます。 心のどこかでは「これは自分…
♪―――――――――――――♪ 朝を気持ちよく迎えられると、 その日一日が、 なんだかうまくいきそう。 心が明るくやさしくなると、 思いがけない出来事にも、 …
なかなか状況が変わらないとき、私たちはつい「これは子どものせい」「夫が協力的じゃないから」「兄弟が冷たいから」と、周囲の誰かに原因を求めてしまいがちです。 そ…
「子どもは親の言うことを聞くもの」「年長者は敬うべき存在」そんな“常識”をもとに、親がまじめに関わろうとすればするほど、つい言葉が上から目線になってしまうこと…
田中さんは、責任ある立場でお仕事に励み、休日も出勤するほど忙しい日々を送っていました。 そんな田中さんが、ある出来事をきっかけに、大切なことに氣づかれました。…
お子さんの年齢が上がってくると、「なかなか変化が見えない」「全然変わらない」と感じることがあります。 そんな時、「子どものやる氣がないから」「自立する気がない…
たけしさんは、大学生になってから少しずつ外に出る機会が減っていきました。今では、家の中で静かに過ごす時間が多くなっています。 そのような中、お母さんの佐藤さん…
いよいよ1週間後になりました。美ハーモニーメンバーともども、お越しいただける皆様にとって、安心、希望をもっていただけるようにと準備を進めてまいりました。 基本…
♪――――――――――――♪ 関心のあることは、 もっとやりたいと思えるから、 取り組み続けることで、 その子の力になっていきます。 by 谷口 英…
自分に対しても、子どもに対しても、性格や行動の「ちょっと嫌だな」と思うところは、どうしても目につきやすいものです。 そんなとき、つい「ここを直してほしい」「も…
不登校やひきこもり、ニートの状態にある子どもたちは、毎日、見えない不安とたたかいながら過ごしています。ふとした瞬間に、不安に飲み込まれそうになることもあります…
☆~~~~~~~~~~~☆ 「氣を使う」と 「思いやって氣づかう」は、 実はまったく違うこと。☆~~~~~~~~~~~☆ 鈴木さんは、次のように話してくれま…
田中さんは、ご主人の声掛けに、つい苛立ってしまいます。「また恩着せがましい言い方…」と感じてしまうのです。本当にご主人が恩を着せているのかは、わかりません。 …
♪--------------ーー-♪ 子どもたちは、不登校という現実や、 復学・進学といった将来を前にして、 不安や焦りで押しつぶされそうに なりながらも、…
春、新しい環境に飛び込んでいった子どもたち。少しがんばってみたけれど、なんだか疲れてきたかな…という時期かもしれません。 大丈夫かなこのまま休みがちになったら…
中村さんは、数年前からギターを習い始めました。今日は、いつも一緒にお稽古をしている皆さんの前で、初めて演奏を披露しました。とても緊張したけれど、思い切ってチャ…
ひろし君は通信制高校3年生。この春、初めて高校に登校しました。しかも、友達と一緒に電車に乗って登校。 実はひろし君、これまでの2年間は、高校へ通うことができま…
子どもとの関わりでは、つい「こうするのが普通」「これくらいできて当たり前」と、大人の視点で見てしまいがちです。子どもは子どもなりの視点ややり方を持っています。…
子どもが不安定になると、親から見ると気になる行動が増えてきます。このままで大丈夫かしら?きちんと躾けなくては・・・社会に出て困らないように、 今わからせないと…
中村さんは、けんた君が小さい頃、褒めると、「そんなことない」と嫌がるので、褒めることが負担なのかな…と気を遣っていました。 先日ふと氣づかれました。☆~~~~…
私たちは、同じ話題について話していても、心の状態によって、自然と口から出る言葉が変わります。 不安や焦りで心がいっぱいのときは、つい言葉がきつくなったり、急か…
外に出ることが「解決」ではありません~講演会の案内があります~
子どもが家にいる時間が長くなると、「外に出れば何か変わるかもしれない」と思うことは、ごく自然なことです。けれども、ただ外出することが状況を改善してくれるわけで…
ハーモニーのカウンセリングを受けて、不登校やひきこもっていた子どもと、少しずつ会話ができるようになってくると、氣になることがあっても「関係を崩したくない」と思…
子どもが自分の気持ちをうまく伝えられず、親にとって「望ましくない形」で表現してしまうことがあります。 そのようなとき、親だって心が揺れたり、イライラしたり、ど…
子どもを「受け止める」と、子どもの心は少しずつ癒されて、安心感が育まれていきます。 安心できるようになると、やがて自分から「何かしてみようかな」という前向きな…
きよし君は資格取得を目指して、毎年1回ある試験にチャレンジしてきました。 なかなか合格できず、きよし君自身も少しずつ疲れがたまっているように、お母さんの目には…
「人並みに」という思いに振り回されず、我が子の“今”を見つめて
ひろし君は、小さいころからまわりの子のようにスムーズに動けることが少なく、何かするたびに叱られることが多くありました。 そんな毎日が続く中で、「どうせまた怒ら…
♪―――――――――――――――♪ 否定的な感情は、私たちの心に 「気づいてほしい」と そっと送ってくれているシグナル。 by 谷口 英子♪――…
うちの子が不登校に・・・部屋にこもって出てこない・・・ そのような時、親として「なんとかしなきゃ」と焦りや不安でいっぱいになります。「すぐにでも学校へ戻さない…
「ネガティブ」という言葉はカジュアルで浸透していますが、その分、「悪いもの」として受け取られやすく、どこかで“排除すべき感情”という印象を与えてしまうこともあ…
子どもが不登校だったり、ひきこもっていると、将来のことが心配になって、心だけでなく身体まで疲れてしまいます。 氣づくと、体が重くて動きづらくなっていたり、ちょ…
高校では不登校になり、その後、通信制高校に転校。大学に進学してからは、自分らしく伸び伸びと表現できるようになりました。 就職はしたものの、最初の職場はたかし君…
子どもを受け止めて、共感したい——そのように頭ではわかっていても、いざその場になると、子どもが怒り出したり、怒りそうな気配がするだけで、こちらが怖くなって、緊…
今、流行りのチャットGPTに相談室ハーモニーのロゴマークについて聞いてみました。 質問:相談室ハーモニーのマークを出して、「こちらのマークは、わたしが 主宰し…
♪――――――――――――――♪ これまでの歩みの一つひとつが、 子どもの心を育み、 大きく温かな器となり、 人と深い懐で人と関われて、 更に人を支えていく力…
大丈夫と思いたいけれど、状況は変わらず、時間ばかりが経ってしまうと、不安や焦りで押しつぶされそうになります。 このような状況から抜け出すためには表面的な問題解…
親としての自分の傾向に氣づけると、子どもの様子がより自然に見えてくるようになります。 たとえば、自分にはこんな傾向があるかもしれません。子どもの話を途中で 遮…
親と子どもは、たとえ親子であっても「感じ方」や「考え方」がまったく違うことがあります。特に、親自身の感性と大きく違う子どもを育てていると、この子は何を考えてい…
わかり合える言葉を大切にしたいな…そんなふうに思うきっかけが、中村さんのお家でありました。 中村さんのお家が特別というわけではなく、どこにでもある、親子のよく…
子どもと話すとき、つい「こういうことかな」と親が感じたままに解釈し、それを事実のようにして話してしまうことがあります。 子ども自身の思いや感じていることとズレ…
声をかけても、何も言わなくなってしまう前に、実は次のようなやりとりが交わされていることがありませんでしたか? 親「ねぇ、食べるか食べないか言ってほしいの」子「…
子どもが学校に行くようになれば、楽しめるようになるし、常識もコミュニケーション力も身について、きっと安心して社会に参加できる。そう思うと、どうしても学校に行か…
♪―――――――――――――♪ 同じ出来事に出会っても、 自分との“違い”を そのまま受けとめられたら、 心はうんと軽くなります。 自分との違いを “間違い”…
お子さんを観ていて、このままが続くのかしら・・・わたしはちゃんと親としてできているのだろうか・・・わたしが親だから・・・と、自己否定したりこの子は普通ではない…
「教えて」と言うと、「自分で考えなさい」「自分で調べなさい」そう返されると、「教えて」とはもう言えなくなります。代わりに出てくるのは、「わからない」のひと言。…
ハーモニーにご相談にいらっしゃる方の多くは、お子さんの不登校やひきこもりをきっかけにお越しになります。 ご相談を重ねるうちに、お子さんのこと以外にも、氣になる…
「失敗」は、「成功」に向かう道の途中にある、ひとつの行動です。 それだけのことなのに、大人が「失敗した」と言って否定してしまうと、子どもはチャレンジすること自…
ハーモニーのカウンセリングでは、氣になることが出てきたときに、しっかりと向き合うことを大切にしています。 けれども中には、「早くどうしたらいいか知りたい」と、…
子どもがなかなか思うように変わらない…そのように感じられるご相談者の方は多くいらっしゃいます。 実は、子どもは親の言葉や態度の影響を受けながら育ちます。もし、…
お子さんが親の思ってもいない行動をとると、不安になり、何とかいしようと奔走し、色々と取り組まれます。 さらに不安から、色々な原因を探し出します。 原因がわかれ…
子どもにあれこれ伝えていた頃。何とか動いてほしくて、親として精一杯の思いで言葉をかけていました。 今、それが子どもの負担になっているのでは?それで落ち込んでい…
さとし君は、この春、無事に通信制高校を卒業しました 全日制高校に入学したものの、途中から学校に行くのがつらくなり、早い段階で親子で話し合い、通信制高校への転校…
何か問題が起きたと感じたとき、意識を自分の内に向けると、何が本当の問題なのかが見えてきます。そうすると、解決に向かって進むことができます。 たとえば、子ども(…
♪―――――――――――――♪ まずは、受け止めることから。 それが、心をつなぐ第一歩。 by 谷口 英子♪―――――――――――――♪ 子ども(相手…
だいすけ君はカード遊びが大好き。お出掛けして緊張するとトイレに行きたくなることがあって、なかなかカードを買いに行けませんでした。 今日は、本日発売のカードを買…
あきら君は、大学卒業後に就職しましたが、ほどなく退社し、しばらく家で過ごしていました。 その間、お母さんの田中さんは、ご自分の不安や焦りと向き合いながら、あき…
日々の中で、ふとしたときに◆これからがどうなるのかと不安に陥ったり、◆目の前の子ども(あるいは夫)をみていてイライラしたり、◆ご近所や子育てを一緒にしていたマ…
♪――――――――――♪ 「大丈夫かな…」と 不安に寄り添い、 「大丈夫そう…」と 見守りながら安心し、 「大丈夫だわ」と 信頼へとつながっていく。 b…
たかしくんは、自転車の鍵をなくしました。 歩いて駅まで行ったり、別の自転車を使ったり、雨の日はお父さんに車を頼んだりしながら、バイトに通いました。 以前なら、…
ひろし君は、不登校やひきこもりの時期、家族と距離を置き、すれ違う毎日を過ごしていました。 お母さんがご自身の不安や焦りと向き合いながら、ひろし君を受け止め続け…
不登校やひきこもりの子どもが、再び学校や社会とつながれるようにと、さまざまな本を読んだり講演を聞いたりして学ばれる親御さんも多いことでしょう。 そこには、「子…
子どもが不登校になると、親は将来が不安になったり、落ち込んだり、いつまでも動かない子どもをみていると、イライラしたり、穏やかな氣持ちでは過ごせません。 中村さ…
下記の要領で講演会を開催できることになりました。お申込み受付を明日4月6日(日)から始めます。詳細は下記をご覧ください。《不登校と向き合う講演会》親の愛が子ど…
不登校になった子どもは、気づかないうちに長い間、我慢しながら生活していました。 親が子どものありのままを受け止めるようになると、「何を言っても大丈夫」と思える…
子どもの不登校やひきこもりは、親にとって予期しない出来事です。その際、さまざまな氣がかりが次々と湧いてきます。 これらの氣がかりを無理に押さえ込まず、一つひと…
「人に迷惑をかけないように」「何でも一人でできるように」 そう言われて育つことが多いかもしれません。現実はどうでしょうか。私たちは、一人では生きていけません。…
子どもが不登校やひきこもりになると、何とか元の生活に戻したいと願い、本を読んだり、専門家の話を聞いたり、親も一生懸命に取り組みます。 多くの場面で言われるのが…
子どもの話を聴いているうちに、不安や焦りがふくらんでくると、頭の中がいっぱいになり、気づけばほとんど聴けなくなってしまいます。 話を聴いてもらえない子どもは、…
子どものためにと願ってしたことが、思わぬ結果につながることがあります。 そんなとき、「子どもが理解できないのか」と外に目を向けるのではなく、「わたしは、何を願…
中村さんは、まこと君に前もって伝えた方がよいと思い、話しました。 母「今日の生姜焼き、 ちょっと砂糖を入れすぎちゃったの。 甘めになってると思うわ。」子「…
ハーモニーでは、親が「なんだかなぁ」と感じたとき、「氣のせい」と片付けず、その気持ちに丁寧に向き合います。 向き合うときには、何が氣になるの?どうなりそうだと…
お風呂から上がると、さとし君がテーブルに座っていました。「何か話すのかな?」と思ったお母さんでしたが、さとし君はひと言、 「何もないですよ。」 それでも少しし…
家族は、小さな社会。みんな個性が違うから、毎日が発見の連続です。 えっ、そうくる?なるほど、そんな考え方もあるんだ! そんなビックリを楽しめると、子どもは自己…
ゆたか君は、しばらく社会と繋がらず、家で過ごしていました。 その間、自分のペースで一歩ずつ進み、就職活動を経て、今は正社員として働いています。 ここまでの道の…
その場のすっきり感より、ずっとすっきりいられる自分を大切にすることが、本当に自分を優先することだと、わたしは思います。 感情的になり、言いたいことをぶつけると…
子どもが不登校やひきこもりになると、親は不安や焦りを感じます。 このままで大丈夫かしら・・・何が原因なんだろう? そんな思いから、子どもの行動や性格、学校の環…
♪―――――――――――――――♪ 対話、会話、挨拶は、 孤独から解放してくれる。 人間に与えられた大切な力だなぁ。 by 谷口 英子♪―――――――…
春は、新しい道へと踏み出す季節です。 ひかる君は、中学で不登校を経験しましたが、通信制高校に進学し、さまざまな出来事を乗り越えて、大学へと進みました。 たかし…
子どもとの信頼関係が崩れていると、ちょっとした音に敏感になったり、親の動きに苛立って指示を出したりと、子どもが親の都合を考えずに振る舞うことがあります。 そん…
中村さんは、社会と繋がらない息子さんを受け止めようと思いながらも、 このままで本当に大丈夫なのかしら…いつまでこの状態が続くのかしら… と、仕事や家事がひと段…
たかし君は、今は社会とは繋がらず、家でゆったりと過ごしています。以前の彼とは違います。前は親を避けて、自分の部屋に閉じこもることが多かったのですが、今ではリビ…
よくあるご相談に、このままの状態がずっと続くのではないかしら……何にも変化が見られない……という声があります。お話を聴いていると、特に多く出てくるのは、「外に…
子どもが不登校やひきこもりの間、日々の暮らしの中で、いろいろな問題が起こります。職場の異動親の介護相続のこと親との関係兄弟との確執…一見、子どもとは関係ないよ…
一生懸命に子育てしてきたのに、ある日突然、子どもが不登校やひきこもりの状態になると、どうしても「原因は何だろう」「どうすれば解決できるんだろう」と考えてしまい…
ローフードを教えていただいている秋山桃子先生から(ヨガの指導者でもいらっしゃいます)アシュタンガ・ヴィンヤサヨガの創始者であるパタビ・ジョイス師の言葉、「1%…
不登校やひきこもりの状態から抜け出し、少しずつ氣力が湧いてくると、子どもは自分のペースで動き始めます。その歩みは親の思い描いたものとは違うかもしれません。親と…
不登校の子どもの自己肯定感を育むうえで大切なのは、親の心の中にふと湧いてくる「氣になること」と向き合うことです。何となく引っかかること、流してしまおうと思えば…
親子の関係が長くこじれていると、普通の会話すら難しくなってしまいます。声をかけても無視されたり、きつい言葉が返ってくる…。そう思うと、「どうせうざがられる」と…
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お子さんの年齢が高くなると、「もうそろそろ自立してほしい」と、親として思うのは自然なことです。 その思いが強くなりすぎると、つい下記のように考えてしまいます。…
夫婦の足並みが揃っていると、たしかに心強く感じるものです。お互いに「自分にないところが素敵」と思って一緒になったなら、最初から違う価値観を持って結婚したとい…
佐藤さんの息子さん、けんた君は、しばらくの間、家の中で静かに過ごす日々が続いていました。カウンセリングが始まった当初は、自分から話しかけてくることもなく、そっ…
先日の講演会(6月7日)では、美ハーモニーメンバーの体験談にふれた多くの方が、「もっとちゃんと聴いてみたい」と感じてくださいました。 「聞いているつもり」と「…
♪―――――――――――――♪ 話すことよりも、 相手の話を、 その氣持ちとともに 受けとめて聴けたとき、 分かり合える関係が始まります。 by …
子どもの様子を見て、「こうあってほしい」と願う姿が見えないとき、親としてはどうしても不安や心配で心がいっぱいになります。 そんなときこそ、少し立ち止まって、今…
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子どもが少しずつ心を開き始めたり、家の中で落ち着いて過ごすようになってきても、なかなか「意欲」が見えてこないと、このままでいいと思っているのでは……ずっとこの…
ひろし君は、バイクで通学しています。お母さんは、帰ってくるまでずっと心配です。「今日は何かあったかな?」「どんな道を通ったんだろう?」つい、色々と訊きたくなり…
停滞している子どもの部屋を見たとき、散らかっていたり、ものがカビていたりして、つい気になってしまうことがあります。 「このままでいいのかな」「何とかしなくちゃ…
本日はお忙しいなか、わざわざ足を運んでいただき、心より感謝申し上げます。 最後に、講演を聴いて「やってみたい」「できそう」と感じていただいた中で、特に印象に残…
子どもたちは、自分の気持ちや状況をどうにかしたくて、悩みながらも動こうとします。けれど、うまく進めないお子さんもいらっしゃいます。 心のどこかでは「これは自分…
♪―――――――――――――♪ 朝を気持ちよく迎えられると、 その日一日が、 なんだかうまくいきそう。 心が明るくやさしくなると、 思いがけない出来事にも、 …
なかなか状況が変わらないとき、私たちはつい「これは子どものせい」「夫が協力的じゃないから」「兄弟が冷たいから」と、周囲の誰かに原因を求めてしまいがちです。 そ…
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田中さんは、責任ある立場でお仕事に励み、休日も出勤するほど忙しい日々を送っていました。 そんな田中さんが、ある出来事をきっかけに、大切なことに氣づかれました。…
お子さんの年齢が上がってくると、「なかなか変化が見えない」「全然変わらない」と感じることがあります。 そんな時、「子どものやる氣がないから」「自立する気がない…
たけしさんは、大学生になってから少しずつ外に出る機会が減っていきました。今では、家の中で静かに過ごす時間が多くなっています。 そのような中、お母さんの佐藤さん…
いよいよ1週間後になりました。美ハーモニーメンバーともども、お越しいただける皆様にとって、安心、希望をもっていただけるようにと準備を進めてまいりました。 基本…
♪――――――――――――♪ 関心のあることは、 もっとやりたいと思えるから、 取り組み続けることで、 その子の力になっていきます。 by 谷口 英…
田中さんは、氣力が上がらないたかし君をみていると、「わたしはやるべきことを やっているのだろうか。 やれていないのではないか。」と、モヤっと思われます。モヤっ…
あきら君は、早朝に起きて、犬の散歩をしました。その後、早めに学校に向かいました。学校では、授業を受けたと、面接を受けました。帰宅後はジムにも行きました。3か月…
あきら君は、よく「何もしないで暮らす」と口にします。通信制高校を卒業直後は、よくお母さんに言っていました。本氣で「何もしないで暮らす」と思っているのではありま…
本当に聞きたいのかな? 話をしっかり聞いてもらえると、話した方は、気分が良くなります。 そのことを知っていると、会話を繋げようとして、思いついたことを聞きたく…
困ったこと、どうしたらいいかわからないこと理不尽だと思うことが起こると、多くの人は、原因を探ったり、状況を分析して、何とか解決しようとします。問題は、思い通り…
鈴木さんは、ご主人から、呼ばれました。夫「来て来て!」ご主人の話しを聴いて、ご自分が思ったことを言われました。妻「それだったら、 前にあるものは捨ててもいいね…
心の中でひっかかることがあると、相手を受け止めようと思っても、上辺だけで受け止めます。たとえば、子どもの言ってきたことを「そうねぇ」と、トーン低く言います。可…
鈴木さんの息子さん(さとる君)は、幼少時から、わかってもらえないことが続いてきたため、劣等感を抱え続けています。親は、しあわせになってほしいと、正しいことを教…
鈴木さんは、不登校ひきこもりの息子さん(大輔君)との関りについて、「受け止める」を意識しているのですが、不快な氣持ちをもったまま、受け止めなくっちゃと思って、…
☆~~~~~~~~~~☆ どんな言葉をかけたら いいかしらと迷うときは、 たいていはマイナスの 感情がある時。☆~~~~~~~~~~☆このように、お母さんは気…
相手(夫や子ども)に対して、自分の想いが強いと、思い通りになっていても、相手はできてないと思いがちです。 自分の「~なってほしい」と同じイメージばかりを追い求…
中村さんは、ひろし君と、言い争いになりました。 お互いにモヤモヤしたので、話し合いました。 その時に、ひろし君が教えてくれたことです。 ・:*・☆..:*:・…
田中さんは常に、さとし君に、「自立してほしい」と願っています。さとし君は少しずつ変化しているのですが、自立にこだわっている田中さんには、目の前のさとし君が見え…
ひかる君は、中学入学後、まだら登校になり、今は、ほとんど登校していません。そのような状況の中、ひかる君は、おばあちゃんに会いに行きました。お母さんは、おばあち…
5月26日の講演会でも、熱く(笑)お伝えしたことを、こちらでもお伝えします(しつこいのです!)生きていれば、いろんなことがあるから、心は揺れ動きます。うれしく…
高校に行けなくなり、子どもと話し合って通信制高校に転校してみたものの、中々登校できないとき、登校できれば自信がつくと思い、学校に行かせようとする親もいます。子…
田中さんは、ご友人とのひと時を楽しんでいらっしゃいました。 おしゃべりをしていて、大切なことに氣づかれました。 ☆~~~~~~~~~~~~~~☆ 以前は、「~…
どう声をかけたらいいのかわからない。言っているのに、やってくれない。色々なご相談を受けます。まず、子どもやパートナーに求める時、何を伝えたいのか伝えた後にどう…
鈴木さんは、さとし君とゲームを楽しみました。真剣勝負です。途中までお母さん攻勢で進みました最後の最後で、さとし君がひっくり返しました。最後まで諦めず粘り強く頑…
変化は外に探すのではなく、自分の内から沸いてくる否定的な感情を感じることが、変化を起こすきっかけとなります。否定的な感情と向き合い、何が心配なの?どうなりそう…