田中さんは、ご主人の声掛けに、つい苛立ってしまいます。「また恩着せがましい言い方…」と感じてしまうのです。本当にご主人が恩を着せているのかは、わかりません。 …
不登校・ひきこもりのお子さんをもつ保護者の方へ、親子の信頼関係を修復できるヒントを届けます。
2001年7月、「笑顔を大切にしたい♪」をテーマに、NPO法人相談室ハーモニーを設立。主な活動は、不登校・ひきこもりのお子さまをもつ保護者の方を対象としたカウンセリング、ワークショップ、講演会。 親子の絆を築き直すヒントや信頼関係を修復するマインドについて、暮らしで活かせるサポートをしています。 「子どもを想う愛情を素直に伝えられること」「子どもが願う愛情を届けられるなること」を大切にしています。
田中さんは、ご主人の声掛けに、つい苛立ってしまいます。「また恩着せがましい言い方…」と感じてしまうのです。本当にご主人が恩を着せているのかは、わかりません。 …
♪--------------ーー-♪ 子どもたちは、不登校という現実や、 復学・進学といった将来を前にして、 不安や焦りで押しつぶされそうに なりながらも、…
春、新しい環境に飛び込んでいった子どもたち。少しがんばってみたけれど、なんだか疲れてきたかな…という時期かもしれません。 大丈夫かなこのまま休みがちになったら…
中村さんは、数年前からギターを習い始めました。今日は、いつも一緒にお稽古をしている皆さんの前で、初めて演奏を披露しました。とても緊張したけれど、思い切ってチャ…
ひろし君は通信制高校3年生。この春、初めて高校に登校しました。しかも、友達と一緒に電車に乗って登校。 実はひろし君、これまでの2年間は、高校へ通うことができま…
子どもとの関わりでは、つい「こうするのが普通」「これくらいできて当たり前」と、大人の視点で見てしまいがちです。子どもは子どもなりの視点ややり方を持っています。…
子どもが不安定になると、親から見ると気になる行動が増えてきます。このままで大丈夫かしら?きちんと躾けなくては・・・社会に出て困らないように、 今わからせないと…
中村さんは、けんた君が小さい頃、褒めると、「そんなことない」と嫌がるので、褒めることが負担なのかな…と気を遣っていました。 先日ふと氣づかれました。☆~~~~…
私たちは、同じ話題について話していても、心の状態によって、自然と口から出る言葉が変わります。 不安や焦りで心がいっぱいのときは、つい言葉がきつくなったり、急か…
外に出ることが「解決」ではありません~講演会の案内があります~
子どもが家にいる時間が長くなると、「外に出れば何か変わるかもしれない」と思うことは、ごく自然なことです。けれども、ただ外出することが状況を改善してくれるわけで…
ハーモニーのカウンセリングを受けて、不登校やひきこもっていた子どもと、少しずつ会話ができるようになってくると、氣になることがあっても「関係を崩したくない」と思…
子どもが自分の気持ちをうまく伝えられず、親にとって「望ましくない形」で表現してしまうことがあります。 そのようなとき、親だって心が揺れたり、イライラしたり、ど…
子どもを「受け止める」と、子どもの心は少しずつ癒されて、安心感が育まれていきます。 安心できるようになると、やがて自分から「何かしてみようかな」という前向きな…
きよし君は資格取得を目指して、毎年1回ある試験にチャレンジしてきました。 なかなか合格できず、きよし君自身も少しずつ疲れがたまっているように、お母さんの目には…
「人並みに」という思いに振り回されず、我が子の“今”を見つめて
ひろし君は、小さいころからまわりの子のようにスムーズに動けることが少なく、何かするたびに叱られることが多くありました。 そんな毎日が続く中で、「どうせまた怒ら…
♪―――――――――――――――♪ 否定的な感情は、私たちの心に 「気づいてほしい」と そっと送ってくれているシグナル。 by 谷口 英子♪――…
うちの子が不登校に・・・部屋にこもって出てこない・・・ そのような時、親として「なんとかしなきゃ」と焦りや不安でいっぱいになります。「すぐにでも学校へ戻さない…
「ネガティブ」という言葉はカジュアルで浸透していますが、その分、「悪いもの」として受け取られやすく、どこかで“排除すべき感情”という印象を与えてしまうこともあ…
子どもが不登校だったり、ひきこもっていると、将来のことが心配になって、心だけでなく身体まで疲れてしまいます。 氣づくと、体が重くて動きづらくなっていたり、ちょ…
高校では不登校になり、その後、通信制高校に転校。大学に進学してからは、自分らしく伸び伸びと表現できるようになりました。 就職はしたものの、最初の職場はたかし君…
子どもを受け止めて、共感したい——そのように頭ではわかっていても、いざその場になると、子どもが怒り出したり、怒りそうな気配がするだけで、こちらが怖くなって、緊…
今、流行りのチャットGPTに相談室ハーモニーのロゴマークについて聞いてみました。 質問:相談室ハーモニーのマークを出して、「こちらのマークは、わたしが 主宰し…
♪――――――――――――――♪ これまでの歩みの一つひとつが、 子どもの心を育み、 大きく温かな器となり、 人と深い懐で人と関われて、 更に人を支えていく力…
大丈夫と思いたいけれど、状況は変わらず、時間ばかりが経ってしまうと、不安や焦りで押しつぶされそうになります。 このような状況から抜け出すためには表面的な問題解…
親としての自分の傾向に氣づけると、子どもの様子がより自然に見えてくるようになります。 たとえば、自分にはこんな傾向があるかもしれません。子どもの話を途中で 遮…
親と子どもは、たとえ親子であっても「感じ方」や「考え方」がまったく違うことがあります。特に、親自身の感性と大きく違う子どもを育てていると、この子は何を考えてい…
わかり合える言葉を大切にしたいな…そんなふうに思うきっかけが、中村さんのお家でありました。 中村さんのお家が特別というわけではなく、どこにでもある、親子のよく…
子どもと話すとき、つい「こういうことかな」と親が感じたままに解釈し、それを事実のようにして話してしまうことがあります。 子ども自身の思いや感じていることとズレ…
声をかけても、何も言わなくなってしまう前に、実は次のようなやりとりが交わされていることがありませんでしたか? 親「ねぇ、食べるか食べないか言ってほしいの」子「…
子どもが学校に行くようになれば、楽しめるようになるし、常識もコミュニケーション力も身について、きっと安心して社会に参加できる。そう思うと、どうしても学校に行か…
♪―――――――――――――♪ 同じ出来事に出会っても、 自分との“違い”を そのまま受けとめられたら、 心はうんと軽くなります。 自分との違いを “間違い”…
お子さんを観ていて、このままが続くのかしら・・・わたしはちゃんと親としてできているのだろうか・・・わたしが親だから・・・と、自己否定したりこの子は普通ではない…
「教えて」と言うと、「自分で考えなさい」「自分で調べなさい」そう返されると、「教えて」とはもう言えなくなります。代わりに出てくるのは、「わからない」のひと言。…
ハーモニーにご相談にいらっしゃる方の多くは、お子さんの不登校やひきこもりをきっかけにお越しになります。 ご相談を重ねるうちに、お子さんのこと以外にも、氣になる…
「失敗」は、「成功」に向かう道の途中にある、ひとつの行動です。 それだけのことなのに、大人が「失敗した」と言って否定してしまうと、子どもはチャレンジすること自…
ハーモニーのカウンセリングでは、氣になることが出てきたときに、しっかりと向き合うことを大切にしています。 けれども中には、「早くどうしたらいいか知りたい」と、…
子どもがなかなか思うように変わらない…そのように感じられるご相談者の方は多くいらっしゃいます。 実は、子どもは親の言葉や態度の影響を受けながら育ちます。もし、…
お子さんが親の思ってもいない行動をとると、不安になり、何とかいしようと奔走し、色々と取り組まれます。 さらに不安から、色々な原因を探し出します。 原因がわかれ…
子どもにあれこれ伝えていた頃。何とか動いてほしくて、親として精一杯の思いで言葉をかけていました。 今、それが子どもの負担になっているのでは?それで落ち込んでい…
さとし君は、この春、無事に通信制高校を卒業しました 全日制高校に入学したものの、途中から学校に行くのがつらくなり、早い段階で親子で話し合い、通信制高校への転校…
何か問題が起きたと感じたとき、意識を自分の内に向けると、何が本当の問題なのかが見えてきます。そうすると、解決に向かって進むことができます。 たとえば、子ども(…
♪―――――――――――――♪ まずは、受け止めることから。 それが、心をつなぐ第一歩。 by 谷口 英子♪―――――――――――――♪ 子ども(相手…
だいすけ君はカード遊びが大好き。お出掛けして緊張するとトイレに行きたくなることがあって、なかなかカードを買いに行けませんでした。 今日は、本日発売のカードを買…
あきら君は、大学卒業後に就職しましたが、ほどなく退社し、しばらく家で過ごしていました。 その間、お母さんの田中さんは、ご自分の不安や焦りと向き合いながら、あき…
日々の中で、ふとしたときに◆これからがどうなるのかと不安に陥ったり、◆目の前の子ども(あるいは夫)をみていてイライラしたり、◆ご近所や子育てを一緒にしていたマ…
♪――――――――――♪ 「大丈夫かな…」と 不安に寄り添い、 「大丈夫そう…」と 見守りながら安心し、 「大丈夫だわ」と 信頼へとつながっていく。 b…
たかしくんは、自転車の鍵をなくしました。 歩いて駅まで行ったり、別の自転車を使ったり、雨の日はお父さんに車を頼んだりしながら、バイトに通いました。 以前なら、…
ひろし君は、不登校やひきこもりの時期、家族と距離を置き、すれ違う毎日を過ごしていました。 お母さんがご自身の不安や焦りと向き合いながら、ひろし君を受け止め続け…
不登校やひきこもりの子どもが、再び学校や社会とつながれるようにと、さまざまな本を読んだり講演を聞いたりして学ばれる親御さんも多いことでしょう。 そこには、「子…
子どもが不登校になると、親は将来が不安になったり、落ち込んだり、いつまでも動かない子どもをみていると、イライラしたり、穏やかな氣持ちでは過ごせません。 中村さ…
下記の要領で講演会を開催できることになりました。お申込み受付を明日4月6日(日)から始めます。詳細は下記をご覧ください。《不登校と向き合う講演会》親の愛が子ど…
不登校になった子どもは、気づかないうちに長い間、我慢しながら生活していました。 親が子どものありのままを受け止めるようになると、「何を言っても大丈夫」と思える…
子どもの不登校やひきこもりは、親にとって予期しない出来事です。その際、さまざまな氣がかりが次々と湧いてきます。 これらの氣がかりを無理に押さえ込まず、一つひと…
「人に迷惑をかけないように」「何でも一人でできるように」 そう言われて育つことが多いかもしれません。現実はどうでしょうか。私たちは、一人では生きていけません。…
子どもが不登校やひきこもりになると、何とか元の生活に戻したいと願い、本を読んだり、専門家の話を聞いたり、親も一生懸命に取り組みます。 多くの場面で言われるのが…
子どもの話を聴いているうちに、不安や焦りがふくらんでくると、頭の中がいっぱいになり、気づけばほとんど聴けなくなってしまいます。 話を聴いてもらえない子どもは、…
子どものためにと願ってしたことが、思わぬ結果につながることがあります。 そんなとき、「子どもが理解できないのか」と外に目を向けるのではなく、「わたしは、何を願…
中村さんは、まこと君に前もって伝えた方がよいと思い、話しました。 母「今日の生姜焼き、 ちょっと砂糖を入れすぎちゃったの。 甘めになってると思うわ。」子「…
ハーモニーでは、親が「なんだかなぁ」と感じたとき、「氣のせい」と片付けず、その気持ちに丁寧に向き合います。 向き合うときには、何が氣になるの?どうなりそうだと…
お風呂から上がると、さとし君がテーブルに座っていました。「何か話すのかな?」と思ったお母さんでしたが、さとし君はひと言、 「何もないですよ。」 それでも少しし…
家族は、小さな社会。みんな個性が違うから、毎日が発見の連続です。 えっ、そうくる?なるほど、そんな考え方もあるんだ! そんなビックリを楽しめると、子どもは自己…
ゆたか君は、しばらく社会と繋がらず、家で過ごしていました。 その間、自分のペースで一歩ずつ進み、就職活動を経て、今は正社員として働いています。 ここまでの道の…
その場のすっきり感より、ずっとすっきりいられる自分を大切にすることが、本当に自分を優先することだと、わたしは思います。 感情的になり、言いたいことをぶつけると…
子どもが不登校やひきこもりになると、親は不安や焦りを感じます。 このままで大丈夫かしら・・・何が原因なんだろう? そんな思いから、子どもの行動や性格、学校の環…
♪―――――――――――――――♪ 対話、会話、挨拶は、 孤独から解放してくれる。 人間に与えられた大切な力だなぁ。 by 谷口 英子♪―――――――…
春は、新しい道へと踏み出す季節です。 ひかる君は、中学で不登校を経験しましたが、通信制高校に進学し、さまざまな出来事を乗り越えて、大学へと進みました。 たかし…
子どもとの信頼関係が崩れていると、ちょっとした音に敏感になったり、親の動きに苛立って指示を出したりと、子どもが親の都合を考えずに振る舞うことがあります。 そん…
中村さんは、社会と繋がらない息子さんを受け止めようと思いながらも、 このままで本当に大丈夫なのかしら…いつまでこの状態が続くのかしら… と、仕事や家事がひと段…
たかし君は、今は社会とは繋がらず、家でゆったりと過ごしています。以前の彼とは違います。前は親を避けて、自分の部屋に閉じこもることが多かったのですが、今ではリビ…
よくあるご相談に、このままの状態がずっと続くのではないかしら……何にも変化が見られない……という声があります。お話を聴いていると、特に多く出てくるのは、「外に…
子どもが不登校やひきこもりの間、日々の暮らしの中で、いろいろな問題が起こります。職場の異動親の介護相続のこと親との関係兄弟との確執…一見、子どもとは関係ないよ…
一生懸命に子育てしてきたのに、ある日突然、子どもが不登校やひきこもりの状態になると、どうしても「原因は何だろう」「どうすれば解決できるんだろう」と考えてしまい…
ローフードを教えていただいている秋山桃子先生から(ヨガの指導者でもいらっしゃいます)アシュタンガ・ヴィンヤサヨガの創始者であるパタビ・ジョイス師の言葉、「1%…
不登校やひきこもりの状態から抜け出し、少しずつ氣力が湧いてくると、子どもは自分のペースで動き始めます。その歩みは親の思い描いたものとは違うかもしれません。親と…
不登校の子どもの自己肯定感を育むうえで大切なのは、親の心の中にふと湧いてくる「氣になること」と向き合うことです。何となく引っかかること、流してしまおうと思えば…
親子の関係が長くこじれていると、普通の会話すら難しくなってしまいます。声をかけても無視されたり、きつい言葉が返ってくる…。そう思うと、「どうせうざがられる」と…
気がかりなことがあると、漫画を読んでも、テレビを見ても、心が影響を受けやすくなります。何気ないシーンに自分の状況を重ねて、「自分はまだそこまでできていない」「…
目の前の出来事をこなすように過ごしたり、予定を優先してばかりいると、「今、自分は何を感じているのか」「本当は何をしたいのか」わからなくなってしまいます。そんな…
何かに挑戦し続けることは素晴らしいことです。しかし、社会とのつながりを持たないまま、資格試験や難関大学へのチャレンジが何年も続くと、最初は応援していた親の心に…
田中さんは、「わたしのことを分かってくれる人がいない」と嘆いていらっしゃいました。そこで尋ねてみました。「どんな自分をわかってほしいの?」すると、しばらく考え…
春になると、年度が変わり、新しい環境へと踏み出す人が増えます。異動で新しい職場へ向かう人、新しい環境を迎える子どもたち——自分の意思とは関係なく、変化が訪れる…
思いがけないことが起こると、心が大きく揺れます。驚いたり、不安になったり、どうしていいかわからなくなることもあります。大切なのは「わたしは今、動揺しているんだ…
佐藤さんは、毎日同じように見えるひかる君の様子を見ながら、このままの状態が続いたらどうなるのかしら…将来は大丈夫かしら…と、氣がかりを感じていました。そんなと…
田中さんが息子のあきら君と話していたときのことです。冗談交じりに、あきら君が田中さんへのダメ出しを始めました。子「お母さんはさぁ、〇〇のところとか △△のと…
お母さんの温かい心が伝わり、お子さんの自己肯定感が高まり、勇氣を出して一歩を踏み出したとき、その瞬間、お母さんの心にふと不安がよぎることがあります。また元に戻…
たかし君は、大学時代に趣味を楽しみ、就職活動も順調に進みました。無事に仕事に就いたものの、強いストレスを感じ、ほどなく退職。その後、新たな仕事を探す中で、「こ…
「お母さん、なんか変わったね。」「親父、前と違うな!」そんな言葉を子どもから言われたら、それは最高の誉め言葉です。親の変化が伝わっているからこそ、子どもはそう…
♪――――――――――――――――♪ 人にはそれぞれ、 女性らしさや男性らしさがあり、 そのバランスは一人ひとり違います。 子どもは、親の影響を受けながら 自…
私たちは、ストレスをため込んでしまうと、つい心の奥に押し込めてしまいがちです。それが積み重なると、あるとき反射的に思ってもいなかった言葉を口にしてしまい、人と…
鈴木さんは、ひろし君の通信制高校のレポートを手伝うことになりました。時間がなかったので、急いで取り組みましたが、タブレットのページを閉じ忘れてしまい、一時的に…
気がかりなことがあると、私たちの心はざわつき、相手の言葉や行動をそのまま受け止めるのが難しくなります。 あれこれ考えすぎたり、必要以上に気を回してしまい、本当…
カウンセリングが始まった頃、息子さんと顔を合わせることもなく、会話を交わすこともできない状態でした。 それでも、ご自身の不安と向き合いながら、大切にしたい想い…
気になることやモヤモヤすることがあったら、何が心配なんだろう?どうなるのが不安なんだろう?と、自分の心に問いかけてみます。 そうすることで、ぼんやりした「問題…
どんな感情も、あなたの人生を豊かにしてくれる大切なものです。 あなたの心が満たされると、その豊かさは自然と家族やパートナー、子どもたちへと広がり、みんなの心も…
氣力が上がると、やりたいことができる!からの続きです。ここまでの会話が生まれるまでには、佐藤さん自身が何度も不安や焦りと向き合ってきました。そのたびに、「本当…
あきら君は、学校を休学してから、両親と距離を置くようになっていました。そんなあきら君を見守る佐藤さんは、自分の氣がかりな思いと向き合いながら、少しずつ信頼関係…
不登校になった子どもは、学校を休んでも、学校をやめても、どこかで心から安らげない自分に氣づき、何とか変わりたいと、懸命に考え始めます。親が関わり方を変え、子ど…
さとし君は、大学を休学中。今は家でできることに取り組んでいます。最初は続くか心配だったお母さん。でも、休むことなく、時間にも遅れることなく、毎日続けています。…
「自分さえ我慢すればいい」そう思って頑張っているお母さんは、たくさんいらっしゃいます。もちろん、自分が納得して我慢できるなら、それも一つの選択かもしれません。…
「ブログリーダー」を活用して、谷口英子さんをフォローしませんか?
田中さんは、ご主人の声掛けに、つい苛立ってしまいます。「また恩着せがましい言い方…」と感じてしまうのです。本当にご主人が恩を着せているのかは、わかりません。 …
♪--------------ーー-♪ 子どもたちは、不登校という現実や、 復学・進学といった将来を前にして、 不安や焦りで押しつぶされそうに なりながらも、…
春、新しい環境に飛び込んでいった子どもたち。少しがんばってみたけれど、なんだか疲れてきたかな…という時期かもしれません。 大丈夫かなこのまま休みがちになったら…
中村さんは、数年前からギターを習い始めました。今日は、いつも一緒にお稽古をしている皆さんの前で、初めて演奏を披露しました。とても緊張したけれど、思い切ってチャ…
ひろし君は通信制高校3年生。この春、初めて高校に登校しました。しかも、友達と一緒に電車に乗って登校。 実はひろし君、これまでの2年間は、高校へ通うことができま…
子どもとの関わりでは、つい「こうするのが普通」「これくらいできて当たり前」と、大人の視点で見てしまいがちです。子どもは子どもなりの視点ややり方を持っています。…
子どもが不安定になると、親から見ると気になる行動が増えてきます。このままで大丈夫かしら?きちんと躾けなくては・・・社会に出て困らないように、 今わからせないと…
中村さんは、けんた君が小さい頃、褒めると、「そんなことない」と嫌がるので、褒めることが負担なのかな…と気を遣っていました。 先日ふと氣づかれました。☆~~~~…
私たちは、同じ話題について話していても、心の状態によって、自然と口から出る言葉が変わります。 不安や焦りで心がいっぱいのときは、つい言葉がきつくなったり、急か…
子どもが家にいる時間が長くなると、「外に出れば何か変わるかもしれない」と思うことは、ごく自然なことです。けれども、ただ外出することが状況を改善してくれるわけで…
ハーモニーのカウンセリングを受けて、不登校やひきこもっていた子どもと、少しずつ会話ができるようになってくると、氣になることがあっても「関係を崩したくない」と思…
子どもが自分の気持ちをうまく伝えられず、親にとって「望ましくない形」で表現してしまうことがあります。 そのようなとき、親だって心が揺れたり、イライラしたり、ど…
子どもを「受け止める」と、子どもの心は少しずつ癒されて、安心感が育まれていきます。 安心できるようになると、やがて自分から「何かしてみようかな」という前向きな…
きよし君は資格取得を目指して、毎年1回ある試験にチャレンジしてきました。 なかなか合格できず、きよし君自身も少しずつ疲れがたまっているように、お母さんの目には…
ひろし君は、小さいころからまわりの子のようにスムーズに動けることが少なく、何かするたびに叱られることが多くありました。 そんな毎日が続く中で、「どうせまた怒ら…
♪―――――――――――――――♪ 否定的な感情は、私たちの心に 「気づいてほしい」と そっと送ってくれているシグナル。 by 谷口 英子♪――…
うちの子が不登校に・・・部屋にこもって出てこない・・・ そのような時、親として「なんとかしなきゃ」と焦りや不安でいっぱいになります。「すぐにでも学校へ戻さない…
「ネガティブ」という言葉はカジュアルで浸透していますが、その分、「悪いもの」として受け取られやすく、どこかで“排除すべき感情”という印象を与えてしまうこともあ…
子どもが不登校だったり、ひきこもっていると、将来のことが心配になって、心だけでなく身体まで疲れてしまいます。 氣づくと、体が重くて動きづらくなっていたり、ちょ…
高校では不登校になり、その後、通信制高校に転校。大学に進学してからは、自分らしく伸び伸びと表現できるようになりました。 就職はしたものの、最初の職場はたかし君…
たかしさんは、不安感が強くて眠れなくなると、お父さんに、「起きる時間を1時間遅らせてくれ!」と、伝えてきました。 中村さんは、「いいよ。」と言ったものの、「起…
子どもの様子をみていて、大きな不満があるわけではない、大きな不安もない...けれど、何だかなぁ、モヤモヤするなぁと感じたら、何が氣になっているの?どうなりそう…
あきら君は、4月から大学生になりました。通信制高校時代は、身体のコントロールができず、学校に行けない日も多くありました。高校3年生の後半から、調子が整いだし、…
仕事をしていても、家事をしていても、お買い物をしていても、不安になったり、焦ったり。ふとモヤモヤすること。そのような感情は、これからの人生をより豊かに生きる、…
息子さんを外に出そうと色々とやっていたころは、息子さんの氣力は萎えていき、親子関係も悪くなりました。お母さんが、息子さんを受け止めるようになって、氣づかれたこ…
決めつけた言い方や押し付けた言い方をされると、誰でも抵抗を覚えます。あきら君は、相手のためを思って熱く語るのですが、相手の氣持ちをくみ取る、思いやりで包み込む…
♪――――――――――――♪ 自ら氣づいたことについて、 他の考えや情報に対して、 柔軟に受け止められる。 言われて思い込んだことは、 他の情報に対して、 受…
子どもが学校に行かなかったり、家に居続けていると焦りや不安から、何とか子どもを動かそうとしますが、無理に動かそう、変えようとすると、子どもとの関係がこじれます…
ひかる君は、通信制高校の2年生になりました。今後のスクーリングについてお母さんと話し、最後に問いかけました。 子「お母さんだったらどうする?」 お母さんなりに…
どんなに強い球であっても、そうっと優しく受け止めれば、しっかりと受け止められます。投げたほうは、しっかり受け止めてもらえ、満足します。受け取ったら、受け取った…
☆~~~~~~~~~~~~~☆ 「違うだけを実感でき、 「違い」を受け止めることが、 わかるようになってきた。☆~~~~~~~~~~~~~☆実感できるようにな…
自分が見えないまま、自分の感情がわからないまま、目の前の状況が間違っている!と、思い込むと、目の前に居る子どもを責めてしまいがちです。よくあるのが、お子さんに…
♪------------♪ 良好な関係を保つコツは、 相手を尊重する言葉を 使うことだなぁ。 by 谷口 英子♪------------♪丁寧な言…
相手に良かれと思っている習慣行動が、実は相手との信頼を崩していることがあります。親自身が自分の親にされて、嫌だと思っていた行動を、無意識にしていることがありま…
中村さんは、ひろし君の言葉でモヤモヤを感じた時、丁寧に自分の思ったことを伝えました。子「あっそうか。 僕の言い方が悪かったんだな。 僕は、~と言う意味で言った…
停滞期間が長くなり、お子さんの年齢が高いと、「自分から動けよ!」と親は思いがちです。「いい年なんだから、 このままどうするつもりだ!」などなど、親の頭の中は、…
☆~~~~~~~~~~~~~☆ 良い会話ができて、 満足できたら、話は短い。 聞く側の心が、相手には伝わる。 興味を持って楽しく会話すると、 気持ちが良い。☆…
子どもが落ち着いてくると、 どうしよう! どうすればいいの!などの強い感情は沸いてきませんが、 なんだかなぁ。のようなモヤモヤした感覚を覚えるようになります。…
♪――――――――――――♪ 家族と共に過ごす 和気あいあい、 心が和む時間は、 心が栄養で満たされるので、 心豊かになれます。 結果、氣力が上がり、 意欲的…
「受け止める」と聴くと、多くの人は、相手や子どもを受け止めると思い、そのようにされます。自分がスッキリしているなら相手を受け止められますが、「なんでわたしが!…