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久地神社(→神奈川県川崎市高津区久地1丁目)は、創建年代などは不詳ですが、神仏習合の江戸時代には赤城社といい、日蓮宗寺院の秋興山 浄元寺(→神奈川県川崎市高津区久地1丁目)が別当寺として祭祀を司っていました。1868(明治元)年に神仏分離令が発布されると天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭神とする久地神社と改称し、明治時代前期の1881(明治14)年に近隣の3社を合祀しました。〖祭神〗・天照大神(あまてらすおおみかみ)久地...
末長杉山神社(→神奈川県川崎市高津区末長2丁目)は、創建年代などは不詳ですが、江戸時代には隣接する天台宗寺院・松林山 安楽院 明鏡寺(→神奈川県川崎市高津区末長)が別当寺として祭祀を司っていました。傾斜地にあるため末長杉山神社の境内から明鏡寺の本殿や三重塔を眼下に収めることができます。神仏習合の頃には約30cmの木の立像(→仏像)が神体だったようです。現在の社殿は2007(平成19)年に改築され、同年11月29日に入魂祭なる...
八雲神社(→神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町)は、創建年代は不詳ながら上市ヶ尾村(→現市ヶ尾町)の鎮守として崇敬されてきました。江戸時代には当時の京都八坂神社(→京都府京都市東山区祇園町北側)の祭神・牛頭天王(ごずてんのう→疫病を防ぐ神)を祀る牛頭天王社と称し、真言宗豊山派の初割山 永寿院 東福寺(→神奈川県横浜市青葉区市ヶ尾町)が別当寺として祭祀を司っていました。1868(明治元)年の神仏分離令により神仏習合が終わり、素...
大場諏訪神社(→神奈川県横浜市青葉区大場町)は、江戸時代中期に徳川将軍家の旗本でこの地の地頭(→領主)であった筧三郎右ヱ門(かけいさぶろううえもん)が創建したと伝わる神社です。江戸時代には弘仁山 衆芳院 薬王寺(→神奈川県横浜市青葉区大場町)が別当寺として祭祀を司っていました。創建寺は付近の別の場所に社地があったようですが、幕末期の1856(安政3)年8月25日の大風で社殿が潰れてしまい、同年10月に村民が協議して現在の...
宿河原八幡宮(→神奈川県川崎市多摩区宿河原3丁目)は、創建年代は不詳ですが江戸時代には宿河原村の鎮守社として親しまれ、「鎮守八幡宮」と呼ばれていました。創建時の社殿は多摩川北岸にあったようですが洪水により流出し、雁三山 正幡院 常照寺(→神奈川県川崎市多摩区宿河原3丁目)の観音堂が建っていた場所に社殿を再建したと記されています。そのため、江戸時代には常照寺が別当寺として宿河原八幡宮(→当時は正八幡宮)の祭祀を...
星霜山 円光院 長福寺(→神奈川県川崎市多摩区宿河原2丁目)は、創建年代や開山・開基者は不詳ですが、江戸時代には浮岳山 昌楽院 深大寺(→東京都調布市深大寺元町5丁目)の末寺として記されている天台宗寺院で、宿河原周辺では唯一(→多摩区全体では5社)の天台宗寺院となります。寺歴は定かではありませんが、江戸時代後期の1830(文政13)年に編纂された『新編武蔵風土記稿』橘樹郡宿河原村の条には次のように記されています。********...
本郷神社(→神奈川県横浜市緑区東本郷4丁目)は江戸時代前期に創建されたと伝わる神明社が起こりで、1921(大正10)年に1600(慶長5)年に創建された稲荷社と合祀して本郷神社となりました。神仏習合の江戸時代には瑞照山 慈眼院 東観寺(→神奈川県横浜市緑区東本郷1丁目)が別当寺として稲荷社の祭祀を司っていました。本郷神社となった神明社・稲荷社および末社の数々は、江戸時代後期の1830(文政13)年に編纂された『新編武蔵風土記稿』...
空海さんと神仏習合。*゚+菊理媛のシフトチェンジアクティベーション
こんにちはこちらのブログへご訪問ありがとうございます昨日はモカさん へ菊理媛のシフトチェンジアクティベーションのアチューメントをさせてもらいました昨日の朝、御…
汁守神社(→神奈川県川崎市麻生区黒川1丁目)は創建年代は不詳ながら神仏習合時代には不動尊を本地仏(→神の本体)として祀る汁守神明社として崇敬されていました。江戸時代には金剛寺が別当寺として祭祀を司っていたようです。国の一村一社政策により1914(大正3)年に近隣の日枝神社などが合祀され、神饌幣帛料供進神社(しんせんへいはくりょうきょうしんしゃ→勅令に基づき例祭に神奈川県知事から金銭が贈られる神社)に指定されました...
にほんブログ村 先日の謎の石像、覚えていらっしゃるでしょうか? 動物が何かとお尋ねした、こちらの石像です。 【記事】 「こんなところに、御嶽神社」 その質問の答えが、ブログ外からのコメン
白山信仰の中心的な神社 神仏習合の形態をそのまま 参道から左側が長滝寺、奥が長滝白山神社です 撮影 22年4月中旬 郡上市白鳥町 金剛童子堂の左ねじの木脇に咲いていた白い花高山市に向かう途中に立ち寄りました旅の出会いに感謝です良い一日を・・・ にほんブログ村 ご訪問して頂きありがとうございます これからもよろしくお願いします...
神仏習合で参拝法が珍しい?!修験道の古刹「小渕山観音院」に行って来ました!
こんばんは、いもみ🍠です。 本日は、埼玉県春日部市小渕にあります『小渕山観音院』のご紹介です。 700年以上の歴史がある神仏習合・修験道のお寺であり、これまで私たちが巡ってきたどの神社寺院とも違ったお詣りの仕方をします。 また小渕山観音院には、かの有名な俳人・松尾芭蕉が『奥の細道』で一番最初に宿泊した、という説もあります。↓場所はコチラです↓ 駐車場は5~6台ほど停められるスペースが仁王門近くにあります。 入る場所は油断すると、通り過ぎてしまいます…私たちの様に!(・∀・)マタヤッチマッタ~ 駐車場への入り口は、国道4号線(日光街道)沿いにあるのですが、カーナビだと何故か裏側に誘導されてしまい…