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【鉄道と車のハイブリッド旅】五日目その③ 石勝線の廃線になった夕張支線跡を歩く。
にほんブログ村 今年もやって来ました、大人の休日倶楽部パスのベストシーズン。JR北海道の鉄道路線はもう全ての線区を走破しています。そのため今回は乗り鉄には拘ら…
新夕張 (JR北海道) 2019年に石勝線の夕張支線が廃線になりましたが、この写真はその前に撮影したものです。 廃線後、夕張市街地へは夕張鉄道の路線バスが接続しています。 当時の夕張市長鈴木直道氏が「攻めの廃線」を打ち出し、バス路線の増強が図られた結果、廃線前より多い10往復が運行されるようになりました。 しかし、最近、代替バスを担う夕鉄バスの苦境がニュースになりました。それは、夕張と札幌市内を結ぶ長距離路線を2023年末をもってすべて廃止するというショッキングなもの。 その理由として運転手の不足が挙げられています。とりあえず夕張市内路線は維持されるようですが、将来は不透明といわざるを得ないよ…
【施設紹介】JR石勝線 新夕張駅(北海道夕張市)―支線廃止で名実ともに夕張市の玄関口へ
今回は北海道夕張市にある、新夕張駅をめぐります。所属路線は石勝線、駅番号はK20。夕張線時代は紅葉山駅を名乗っていました。石勝線への改称に伴い、新夕張駅に改称されて現在に至ります。同駅からは夕張に伸びる支線(夕張支線)が分岐していますが、利用者の減少により2019年3月をもって廃止を迎えます。また、登川に至る支線も1981年までありました。夕張市の玄関口ということもあり、特急列車の大半が停車します。また、同駅...
炭鉱全盛期の幻を求めて...真冬の清水沢をぶらり散策(北海道夕張市)
今回は北海道夕張市内にある、清水沢と呼ばれる地区をめぐります。同地区は清水沢駅を中心に、商店や住宅地が広がっており、炭鉱全盛期の面影を随所にとどめているのが特徴です。かつて夕張市東部にあった、三菱大夕張炭鉱への入口としても機能していました。現在でも、JR清水沢駅の広い構内にかつての面影を見出せますが、同駅は残念ながら、2019年3月に廃止を迎えます。清水沢駅を出て、まずは駅前に広がる商店街をめぐりましょ...
【さよなら夕張支線】銀世界の清水沢駅でキハ40を撮る 美しく寂しい景色を背景に
2019年2月。翌月に廃止されるというJR石勝線「夕張支線」をたずね、清水沢駅にやってきました。同駅は2000年代中頃まで交換駅だったことから、今でも広い構内を有しています。そんな清水沢駅の北側には跨線橋があります。ここから列車がよく見えるそうなので、さっそく見に行ってみることに。跨線橋に上がってみると、それはもう素晴らしい光景が広がっていました。一面銀世界の中に、棒線ホームと駅舎、そして両者をつなぐ細い通...
【施設紹介】JR石勝線 清水沢駅(北海道夕張市)―大夕張への玄関口は寂しく
今回は北海道夕張市にある、JR清水沢駅をめぐります。所属路線は石勝線、駅番号はY23。2019年春をもって、夕張支線(新夕張~夕張間)が廃止されるのにともない、同駅も廃止が決まっています。かつて三菱大夕張鉄道が分岐していた清水沢駅。運炭路線としての使命を終え、大夕張への鉄道が廃止になった今でも、当時の名残が辛うじて残されています。その一つが大きな駅舎です。無人化されたことで人気は消えましたが、かつての貫禄...
【施設紹介】JR石勝線 夕張駅(北海道夕張市)―最期近づく運炭路線の終着駅
今回は北海道夕張市にある、JR夕張駅をめぐります。所属路線は石勝線(夕張支線)、駅番号はY25。2019年春をもって、夕張支線(新夕張~夕張間)が廃止されるのにともない、同駅も廃止が決まっています。駅は一面一線のシンプルな構造です。ホーム先端部に隣接するように、小さな洋風の駅舎が経っています。駅舎内には待合室と観光案内所があります。元々、石炭の積込場所として栄えた夕張駅ですが、それにしてはやけに小さな駅だ...
石勝線夕張支線の下り最終列車で、終点の夕張駅にやってきました。到着した列車は、ごくわずかな乗客を降ろしたのち、数分間の停車時間を経て折り返します。今回はキハ40-1703に乗ってきました。このキハ40は老朽化が進んでいることから、H100形への置き換えが計画されています。はたして、この1703号を再び見る機会はあるでしょうか。乗降扉は劣化が進み、凹凸ができていました。最末期の寝台特急「あかつき」「なは」の客車にも...
JR石勝線普通2633D 乗車記(追分~夕張)【キハ40-1703】
2019年春に廃止される夕張支線をたずね、JR石勝線の普通列車に乗車します。今回乗車する2533Dは夕張行きの最終列車にあたり、北海道ではメジャーなキハ40系の単行列車です。追分から終点の夕張まで乗車しました。夕張への旅は、夜の追分駅から始まります。ここから夕張まで840円の切符を買い求め、列車が来るまで駅待合室で待つことに。千歳始発の2633Dは追分駅を18時17分に出発します。追分には14分停車するため、列車が到着して...