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先日入院中の母が嘔吐し、CTを撮りました。 肺の一部に炎症、膜に水が溜まっていて栄養失調の可能性。卵巣に7センチの腫瘍があり、悪性なのか良性なのかわかりません。 医師から「母の状態では精密検査を含め治療は不可能。口からの食事量だけでは生命を維持できない状態なので、点滴は延命と言える。点滴を続けたいなら、特養ではなく療養型の病院へ移るように」と言われました。 点滴をせずに看取りをするなら特養に戻れる様ですが、人のいのちの終わりを決めることは簡単ではありません。 入院してから1度は嘔吐したものの、その後は苦しそうな様子もなく、むしろ点滴で水分が摂れているからかご機嫌で意識もはっきりしているし、食事…
私は、まだ食べられる食べ物を捨てるのと同じくらい、まだ着られる洋服を捨てるのが苦手です。いきおい、選ぶ洋服は流行に左右され難い定番品や、最初から時代を遡っているようなヴィンテージ調のものが多くなるのですが・・。 そうして流行の埒外に身を置いていると、「なぜトレンドと呼ばれるアイテムには、中庸なデザイン・フィット感のものが少ないのだろう?」ということが些か不思議に感じられることがあります。例え...
主人公の私立探偵、フィリップ・マーロウは度量のある男だ!カネにあくせくしない。ワタシはワタシはとしゃしゃり出ない。依頼された仕事はきっちりとやってのける。料金を吹っかけもしないし、値切りもしない。そのうえ、富豪の娘に言い寄られても、毅然と拒否する胆力もある。もったいない!ワタシの生き方は上司の言いなり責任逃れ。忖度しっぱなし。長年サラリーマンとして勤め上げられたコツだ。私立探偵、マーロウは立派だ。...
クラシックTV「映画音楽の巨匠 ジョン・ウィリアムズの魅力」
今回の「CLASSICTV」は『スター・ウォーズ』(77)をはじめ、数多くの映画音楽の名曲を生み出した巨匠ジョン・ウィリアムズの音楽の魅力について特集していた。ウィリアムズのアシスタントを務め、多くのコンサートにも一緒に参加した指揮者の原田慶太楼をゲストに迎え、ウィリアムズがキャッチーで印象的な音楽を生み出す秘訣を解説、その理由は“楽器の使い方”にあると分析する。そうか、彼の音楽ではホルンが大きな役割を果たしていたのか。日本を代表するホルン奏者の福川伸陽と司会の清塚信也のピアノによる、『スター・ウォーズ』の「レイア姫のテーマ」の生演奏、ウィリアムズ指揮によるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の「帝国のマーチ」も素晴らしかった。ウィリアムズとスピルバーグが『E.T.』(82)の音楽について語り合う貴重な映像...クラシックTV「映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの魅力」