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冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第25章 禁断の聖域…109
「えっ?」 まさか…ジュンペイ?「ジュンペイ、どうしたの? なんで、こんなところにいるの?」思わず裕太が声をかける。『あぁ、やっと気づいてくれた』水の中にいる…
pick out: Bronski Beat 僕等はセント・ブライアンズの1階入り口までやって来た。 店の看板は外されていたけど外側からは、何ら変わった様子は見受けられない。 扉に鍵は掛かってなかったのでゆっくり寂れた暗い階段を下り地下入口のドアを開けると、甘い異臭を感じた。 元々ライブハウスやクラブではアルコールや煙草と同じようにマリファナ程度のドラッグは珍しいものではないけれど、今のこの状況はそんな類の物だけではないと容易に察せた。 ぼんやりとしたフットライトを頼りにそのまま受付、そしてスタッフルームの前を進むも人の気配は無い。 不意にヤスが足元の感触に気付きそれを拾い上げ、僕に手渡した。…
さらに女王が、トンとつま先で、床をたたく。すると氷の結晶が、床にジワジワと広がっていく。「まずい!」ショータが声を上げた瞬間、ぱぁ~っとオレンジ色の光が、自…
泣いても笑っても時が過ぎ~セイレーンの熾火(おきび)第5章 運命のロウソク…19
こんばんは!暇人です。今日は晴れ間も見えましたが…何だか曇り空の1日でした。昨日よりも、肌寒いくらい?パラパラと小雨が降る時間帯もありましたが…のんびりとした…
外なる天使さんさんのWeb小説「助けた竜がメスガキだった件。円満追放から始まる異世界『わからせ』ライフ。」の感想紹介を記事にしました。円満追放された冒険者主人公の元に昔助けたメスガキドラゴンが来襲して、連れ去られた先のお城で一緒に暮らすことになるお話。(・ω・)ノ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 世界は今、二つに分かれていた。助かる見込みのある国と無い国である。 しっかりした地下シェルターがあり、身を守れる国々の人達は新兵器の供与などで
それから二週間後。 ビルの新装開店の日取りに、移転先の店を開けた。店名はワンハーフポイントと名づけた。二号店でもなく、一号店とはいいにくく、しかし店のコンセプトは正しく継承してる意味合いを込めた。まあ、店名などその場所に店があれば、お客は来るのである。言わずもがな、ホームページやメディアの取材は受けない。情報誌の掲載も断る、唯一ビルのパンフッレトに営業時間と店名を載せた、もちろんしぶしぶである。ささやかな抵抗は、メニューの明記を拒んだことぐらいか。それでもたぶんお客が情報を蚊のように、食べた、見た、並んだ経験を媒介してくれるだろう。対象のお客は、この町に定期的にそれこそ毎日通う人たち、何気なく…
調理器具の到着、その連絡の二十二分後に四杯分の料金を支払い、店主は仕事に戻った。ちょうどテイクアウトの樽前に搬入器具の説明が終わった場面に飛び込み、それから三十分ほど宇木林に設置器具のメーカー、ヘルメットを被る内装業者と細かな不具合と使い勝手等、調理に関わる諸事項を打ち合わせた。電気式のピザ釜で作るピザの味はまったく懸念材料には上がらない、むしろ宇木林や調理器具メーカー側が気にかけたぐらいだ、彼らはうちの店の売りをピザと認識してるらしい、貴重なデータである。懸念は従業員からも聞こえた。しかし、使用器具の良し悪しを口にすれば、それこそ世間はいたるところで不満が蔓延している。常連客に見放されるかも…
ヘンゼルとグレーテルは、白く光る石を辿りながら、なんとか家へたどり着くことができました。ヘンゼル「ただいま!」グレーテル「ただいま!」そんな兄妹に、しょげていたお父さんは大喜びでした。お父さん「お前た
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第25章 禁断の聖域…108
透明なゲル状の壁の向こうに、何かが見えているようだ。裕太が、試しにその前に立ってみると、確かに自分の姿が映っている。それからさらに、もっとよく見よう…と、中…
【創作年表】ファンタジー史に影響を与えた創作物語を年表にしてみた【サーガレビュー第8回】
創作においてはどうしても先人の影響を免れない。 それどころかかえってゼロから100まで完全オリジナルとあっては観客がついてこれない。 「物語」には骨格があり、骨格は長い年月を経て熟成されてきた。 とまあそれっぽいことを難しく考えようとはせず
「あぁら、何を怖がっているの? 私はそんなに…おっかなくなるわよ。 どう?優しいでしょ?」 ふふふ…キンと響く声で、女王は笑う。だが、目は笑ってはいない。その…
イベント初日、サクラになる?御手洗さんの言うことには…102
こんばんは!暇人です。今日はかなり寒い1日でした。特に昼前!雪がパラパラ降りまして…かなり空気が冷たかったです。1時過ぎには止みましたが…それでも、寒い1日で…
【小説紹介・感想】 冒険者とか臭そうだから、ハーレムとか遠慮しときたい【ハーメルン】【異世界転生】【ファンタジー】【匂い】【冒険者】【男の娘】
頑張って生きてる人さんのWeb小説「冒険者とか臭そうだから、ハーレムとか遠慮しときたい」の感想紹介を記事にしました。異世界転生したけど、お風呂文化が普及していないタイプのファンタジー異世界だった事から始まる、敏感な鼻を持った転生冒険者のラブコメ。(・ω・)ノ
『十角館の殺人』日本史上最高のミステリ!あの一文で世界はひっくり返る。これだけはネタバレ無しで読んでほしい作品
綾辻行人『十角館の殺人』の魅力をお伝えしています。様々なメディア展開をされている本作において、最大限楽しむための順番なども紹介しています。これからミステリを読み始めたい方、ミステリは好きだけどまだ十角館の殺人を読んだことがない方におすすめの記事です。
とある森の中に、貧しい木こりの夫婦とその兄弟が住んでいました。兄妹はヘンゼルとグレーテルといいました。一家は、その日の食事がままならないほど貧しかったのです。そんな時、奥さんにこんな提案をされたのでし
【湊かなえ】小説『母性』あらすじ・感想をネタバレ無しで解説!
本記事では、湊かなえ著「母性」を、ネタバレ無しであらすじや感想、レビューを紹介していきます。 まずは一言、今作 めちゃくちゃ面白い! あまりにも没入してしまい、一日で読んでしまいました ネタバレ無しで紹介していくので、購入時の参考などにしてくださいね!
「停電のあの日、私はあなたと同じ光を見た。ブルーとも紫ともいいがたい、色だったわ。綺麗だった、空に届いて光が居場所を見出した。みられたの、あなたと視線の先を合わせられた。それだけで十分だし、そこで理解した。ああ、私はあなたの視界を外れても、あなたが見たものがみたいのだと。透明な縄を振り回した私を消し去ったわ。そうしたら、もう、契約はどうでもよくなった。……パフォーマンスで体の欠損を演じたこれまでに、人の本心が透けて見えたの、誰もが自らの居場所が最優先だって。だから、私はあなたを見てる景色ぐらいの共有で、引き下がって見つめるの。いいよ、どこへでも誰の元でも行ってよろしい。けれど、一度だけ紙に、神…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第25章 禁断の聖域…107
なんだ、それは…裕太には、今一つよくわからない。「じゃあ、ジュンペイの今いるところは、どんなの?」とにかく今、会話が出来るうちに、少しでも手がかりを手に入れ…
あの女王に、何をされるか、わからないだろう…そう言われてしまうと、さすがのユウジも「うーん」とうなってしまう。「私たち…一度しか、会っていないけど… やけに…
こんばんは!暇人です。今朝はちょっと寒かったのですが…昼間は陽射しがあって、少し暖かくなりました。比較的いい天気だったのですが…風が冷たくてですね、おもったよ…
【小説紹介・感想】真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます(再掲)【ハーメルン】【オリジナル】【精霊】【学園】【バトル】【勘違い】【冒険】
アラッサムさんのWeb小説「真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます」の感想紹介を記事にしました。精霊と契約して力を得て学園バトルする世界観で、精霊と契約できずに簡単な魔法と剣技だけで頑張る周りから最強と思われている主人公のお話。(・ω・)ノ
『硝子の塔の殺人』ミステリ好きにはたまらない仕掛けが盛りだくさん!あの作品がこんなところで・・・
知念実希人『硝子の塔の殺人』を紹介した記事です。ミステリの王道とも言える設定などをふんだんに盛り込んだ本作ですが、その結末には衝撃の真実が。ミステリ好きにはたまらない仕様となっている本作品の魅力を余すことなくお伝えしています。
三時間半前 「どこにあるのかのぉ〓」一丁はくんくんと鼻を鳴らしどんどん奥へ進んでいく(あの程はどこまで行くんだ?)進む事を止めない一丁にゴロンはやきもき(何度ここは!?)いつの間にか草が消え洞窟内へと入っていた。その先には入口が沢山あり、一丁は迷う事なく一つの入口へ歩いて行く たたっ 見失うま…
「私という付き合う恋人がいながら、他の人と付き合う。これは私にとってありえない、異常性の高い、目にあまる、耐えがたい光景だわ。認識はそれぞれ違って当然、あなたには私がそう見えた、私にはあなたがこう見えてる」 「……いつから?」 「いつ?はじめからよ」 「作戦は無駄に終わったってことか、手間暇かけたわりに得られたもは少ないかもって今更ながらに思っただろうね」 「私のすべてよ、あなたは」 「僕は一人の人に固執しない、いいや無理なんだ。病気だよ」 「私を見られるの、その目で、それとも、ねえ、見放す?」 「……難しいね。講師の職を捨てて、店を開く。ほら、そこのビルの一階に店を構える。従業員を二人、忙し…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第25章 禁断の聖域…106
(あぁ、何てことを言っているんだ! もうちょっと、まともに話せないのかなぁ) 裕太は我ながら、自分が情けなくなる。「泉?」 だが、ジュンペイの反応は違うようだ…
【小説】JKとアジングとサイボーグと 四話「タックルを選ぼう」
楓はアジングをはじめるために、本島側にある釣具店に来ていた。だいふく親方の助言で、どんな道具を用意したらいいか教わる楓だったが……
「えっ?なんで?」「さぁ、わからない」 そもそも発信機って、ついたり消えたりするようなものだろうか?三人には、やはりわからない。「もしかして、何か障害があると…
たこ焼きは、買ってくる?それとも作る?セイレーンの熾火(おきび)第5章 運命のロウソク…18
こんばんは!暇人です。今日は、朝から雨です。それでも午前中は、まだ雨脚はさほどでもなかったのですが…午後から、激しく降ったり、小雨になったりの繰り返しで。今も…
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村 美浜松家初の、家老職となる農家出身の若い夫婦の、姓名が決まった。本人たちも、この話し合いに加わり、その名は、賑やかに決められた。 貧しい農家の
Audibleを使うと今までの3倍本が読める!耳で本を読むという選択肢
あなたは積読している本ありませんか? 本好きの方が抱える悩みの一つに、「積読」があります。 積読とは、書籍を買ったものの、読めずに積み上がっていく状態のこと。 僕にも同じような経験があり、お金をムダに捨てていくだけの日々でした。 しかし、A
紙の本でしか楽しめない小説を紹介!電子書籍化不可能な最高ミステリ
電子書籍不可能と言われる衝撃のミステリ小説を紹介しています。電子書籍派のあなたでも絶対に紙の本で読まなければならないこれらの小説にどんなトリックが仕掛けられているのか気になりませんか?
【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第12話
【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第12話 中学校に進学し、あいつとの距離を縮めた私。
みなさん2023年はたくさん本を読めましたか? 読書初心者におすすめの 小説教えてほしいです。 それじゃ私が2023年下半期に 読んでみて面白かったものを ご紹介しますね。 と言うわけで今回は私が2023年下半期に読んだ小説おすすめ10選を
もう一名のお客の性別は男だと判明した、店主の真後ろ、背もたれを挟む体温と低音の声が感じ取れる。盲目の女性の大立ち回りに応えた声が室内に散らばった無秩序をかろうじて取り集めた。レッテルが貼られた、あるいは名詞が冠された、とでも言おうか、男との対話以降は、そわそわと席を立たずとも、音量、声量は会話という括りに昇華した。 新しいコーヒーが運ばれる、ウエイトレスはまたもや中腰、よっぽど盲目の女性が異質に思えたんだろう。それか、以前に横暴な振る舞いのお客に出くわした。 水筒を受け取りに来た、彼女に手渡す。 大よその退出時間を聞かれた、最高の状態、つまり淹れたてに近い状態で保温を開始したい店側の配慮はもっ…
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第25章 禁断の聖域…105
裕太はなぜか、焦っていた。この洞窟に入ってから、どのくらいの時間がたったのだろう?外の世界が見えないせいか、まったく時間の感覚がわからないのだ。「電池があと…
前回はナディブラがグイグイ来ていたこともあって怪人要素が強めでしたが、今回はヒーローとして活動する陽川のことが描かれていたりもして少し弱めだったかな。新たに登場した女怪人は幹部の1人である電子生命体のアルイア。怪人とはいうものの、現状は人間の体を借りている状態だったということも怪人要素が弱かった理由ですね。元々実体を持っていない存在ではありますけども。そんなアルイアは人間の八潮アイとしてリクトーの...
「落日」湊かなえ著、ハルキ文庫、2022年8月落日(ハルキ文庫)湊かなえ角川春樹事務所新進気鋭の映画監督と新人脚本家、故郷が同じ2人の女性が、友人・家族の死の真相に迫る長編ミステリー。事件・事故・自殺で何人も亡くなり、幼少期の想い出の子が実は虚言癖のある人で、読んでて気が重くなります。多くの伏線が最後に収束し、ラストは希望が持てる終わり方。湊かなえの得意パターンの一つ。2023年9月にWOWOWでドラマが放映されたそうです。映画監督役が北川景子、脚本家役が吉岡里帆。他に久保史緒里、竹内涼真、黒木瞳、駒井蓮らが出演。WOWOWに加入していないので見ていませんが、今後何らかの形で見てみたいです。関連エントリ:【湊かなえ著書】山女日記母性(書籍)望郷(書籍)未来境遇往復書簡夜行観覧車告白(書籍)落日(書籍)
「ねぇ、この馬は、どうしたの?」 ようやく、ハッと気づいたように、アキが聞く。「ペガサス?」「でも、色が違うわ」アキとカガリが言い合うのを、ショータとユウジは…
こんばんは!暇人です。今朝は寒かったのですが、陽射しの暖かい1日となりました。風がなければ、もっと暖かだったのかもお花の教室がありまして…本日はあんまり片付け…
第51話 奇跡は起きるのか(6/6)カメラが捉えた奇跡、その後。
*小説『ザ・民間療法』を始めから読む健太くんの家に通い始めて、半年が過ぎようとしていた。言葉と知能はかなり前進したようだったけれど、歩行機能については全く進歩が見られない。脳性麻痺なのだから、歩けないのは当たり前かもしれない。それでも私の心のどこかには、
「発見時間のずれ、それからうーん、被害者の身元の発覚、それから、あなた方の到着と捜査の開始はおよそ、想定の範囲に収まったでしょう。店側に息のかかった人物が死体を発見、身元はいずれ発覚するように関係各所の微調整と連絡をつけた。進展状況などは小出しにする捜査資料や情報で行動をコントロールするのは容易い。仮に、お二人が予見された行動を逸脱しても、事件の核心には粉骨砕身、働いても到達は無理だった、ということがいえる」 「あなたも憶測で話すのですね」種田はいう。 「コーヒーの作り方と何が関係してるんだろう……」思い悩んでいるみたいに加熱ぶりに忙しい種田と対照的におっとりとした口調で鈴木が呟いた。 「まだ…
【人の優しさが心に染みる】読了感のよい小説を読みたいあなたにオススメ3選
「最近人の優しさに触れていないな」と感じていませんか? 「優しくされたい」人間ならば誰しもが思うこと。 でも自
冒険の旅へ出かけよう! 宝の島 続編 第25章 禁断の聖域…104
「ボクには…ジュンペイの姿が見えないんだ」 これは、致命的だ。裕太は困ったように、声の方に顔を向ける。「えっ、そうなのか? だったら、どうやって、ボクがここに…
「まさか…また、女王に連れて行かれたの?」 そういえば…氷の女王の姿が、どこにも見えない。「しまった!逃げられたかぁ~」油断もすきもあったもんじゃあない。アキ…
花に囲まれて…私の癒し…キミをさがして…第2章 おもかげのキミ…57
こんばんは!暇人です。今日も風があるせいか、肌寒かったです。今日は、ダンナが注文した垂れ梅が届きました。白梅って、きれいですねぇ。お花を見ていると、時間を忘れ…
【小説紹介・感想】スチームパンクダークヒーロー悪役令嬢【ハーメルン・小説家になろう・カクヨム】【TS転生】【悪魔】【探偵】【悪の組織】【GL】【知識チート】【スチームパンク】
ATライカさんのWeb小説「スチームパンクダークヒーロー悪役令嬢」の感想紹介を記事にしました。スチームパンク×悪役令嬢なTS転生モノ。スチームパンクな世界観を下地に探偵や悪魔といったオカルトで味付け。架空のゲーム世界の悪役令嬢にTS転生した主人公が、知識知能チートで世界征服を目指すお話。(・ω・)ノ
【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第11話
【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第11話 月曜日の朝。 中間テストが終わり、今日か
小説「エトワール1993」~プロローグ小説「エトワール1978」もよろしくお願いします~
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」とリンクします。「エトワール1993」(第134話)バレエ『白鳥…