メインカテゴリーを選択しなおす
『硝子の塔の殺人』ミステリ好きにはたまらない仕掛けが盛りだくさん!あの作品がこんなところで・・・
知念実希人『硝子の塔の殺人』を紹介した記事です。ミステリの王道とも言える設定などをふんだんに盛り込んだ本作ですが、その結末には衝撃の真実が。ミステリ好きにはたまらない仕様となっている本作品の魅力を余すことなくお伝えしています。
久しぶりにミステリー小説を読みたくなったので、知念実希人さんの『硝子の塔の殺人』を読んだ。 雪深き森で、燦然と輝く、硝子の塔。 地上11階、地下1階、唯一無二の美しく巨大な尖塔だ。 ミステリを愛する大富豪の呼びかけで、 刑事、霊能力者、小説
【読みたい本ランキング第1位】知念実希人さん著作 硝子の塔の殺人 を読んでみた
tadano こんにちは、ただほんです。今日は知念実希人さんのミステリー小説「硝子の塔の殺人」を読んでみた感想
『硝子の塔の殺人』のトリックについて(ネタばれあり、注意!)
『硝子の塔の殺人』(知念実希人著 実業之日本社刊)を読んだ。 尚、以下はネタばれを含むので、注意されたい。 大富豪が、金に飽かせて建てた硝子の館で、連続殺人事件が起きるという、古式ゆかしい設定だが、話の構成が、かなり凝っていて、どんでん返しもある。動機が、非現実的と言えば非現実的だが、ありかなとも思う。 だが、次のところは、物理的に、実現不可能ではないかと思った。 ここから、ネタばれになるので、白字で書く。 読みたい人は、マウスで選択して読んでいただきたい。 -------------ここから------------ 本書では、遠くの景色を見るために、窓が、巨大な凸レンズになっているという設定…
目次 1 題名と作者。1.1 概略。1.2 読んでみて。1.3 わしの勝手なおすすめ度。2 題名と作者2.1 概要。2.2 読んで見て。2.3 わしの勝手なおすすめ度。 題名と作者。 小川哲、「地図と拳」 概略。 満州の荒野は果てしなく広い
2022年上半期 読んで面白かった本ベスト10!(後半)第6位~第10位
さて、続きです。 では、2022年上半期 読んで面白かった本の第6位から10位までを見ていきましょう。 第6位 13階段 第7位 Another 2001 第8位 夜市 第9位 硝子の塔の殺人 第10位 バチカン奇跡調査官 黒の学院 第6位 13階段 高野和明 講談社文庫 これは、面白いというより、すさまじい本でした。 作者のデビュー作で、なんと満場一致で江戸川乱歩賞を受賞したというからすごい。 あらすじは、殺人の罪で服役し、仮釈放となった主人公。 彼は、刑務官の南郷に、犯行時刻の記憶を失ったある死刑囚の冤罪を晴らすために 協力を依頼されます。 手掛かりは、死刑囚のわずかに残った「階段」の記憶…