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不登校の子どもに親ができる事は、気持ちに寄り添い選択肢を与えてあげる事【書評】学校は行かなくてもいい
我が家の長女は、決して順風満帆な学校生活を送ってきていません。体が強くない子で、少し休みながら学校へ通っている。そんな現状です。 学校の勉強も大事ですけど、体の事を僕はやっぱり一番心配しています。一方で、学校へ通えない子には、我が子のように体が強くない子もいれば、色々複雑な事情があって通えない子もいます。 いよいよ本当に学校に通えなくなった時、世間では「不登校」といい、問題視します。ですが、学校へ通えない事はそんなに問題ではないと僕は思っています。 糸井重里さんも不登校新聞のインタビューで、「不登校って言われても、なんとも思っていないんだよね」と語っていらっしゃいますが、僕のまわりにも結構、「…
「消滅世界/村田沙耶香著」を読んで、家族を作る意味や子孫を残す意味を考えさせられた。
「コンビニ人間」で芥川賞を受賞した村田沙耶香さんの描くディストピア小説が大好きです。未読だった「消滅世界」を図書館で発見し、早速読んでみたら面白くて止まらない! ここ3日間は村田ワールドの住人になっておりました。 消滅世界 (河出文庫) [ 村田 沙耶香 ] 夫婦間での性行為が「近親相姦」という禁忌になっている世界 主人公の雨音は父と母がセックスをして産まれた。今いる私たちの世界ならなんの不思議もない、「自然」なことだ。 しかし、小説の中の世界は違う。戦争で男性が減ったことで人工授精の研究が進んだことで、人々は皆人工授精で妊娠・出産をしているのだ。 「昔」のように自然妊娠する人はほとんどいない…
遺伝子が書いたシナリオを信じ、完璧な子育てから肩の荷を下ろそう。【書評】小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て
わかっていたことですが、子どもが成長するにつれ、悩み事や心配事が増えてきました。思春期になれば、子どもが親の思うような成長を見せてくれない、それでイライラや不安を募らせることもあります。 小学生高学年にもなれば、よその子と比べて子どもが全然勉強しないとか、よその子は塾に通っているとか聞くと、我が子は大丈夫だろうか?といらぬ雑音で悩んでしまう事だってあります。 覚悟はしていた事ですが、それにしても自分が描いたストーリー通りいかないのが子育てです(笑) ですが、最近、遺伝に関する本を読み、 才能は遺伝で決まっているんだよ 才能は誰にでも眠っているんだよ ということを知り、少し子育てが楽になりました…
さかなクンのお母さんの「子どもを信じる心」が半端ない説。【書評】一魚一会
さかなクンのお母さんがすごい! 探究学舎の宝槻氏の著書「今日から塾をやめてみた」を読んで、そこに紹介されていたさかなクンのお母さんの逸話がずっと気になっていました。 kurochan-papa.com 学校の勉強を全くせず、魚の絵ばかり描いていたさかなクン。学校の面談で、もう少し学校の勉強もするように指導されたとき、お母さんは 「息子は魚の絵を描くのが好きだからそれでいいんです。」 といい放ったというあの逸話です。 さかなクンのお母さんって、どこまで子どもの事を信じて応援できる人なんだ!どんなお母さんなんだろうと興味が湧きました。 今回、このエピソードが掲載されているさかなクンの自伝、「一魚一…
【書評レビュー】川上未映子の『黄色い家』をジャケ買いした結果
「黄色い家」は、圧倒的な力で引き込めれるようなスピード感溢れる作品です。そんな著者のプロフィール紹介とあわせて、作品のレビューをしています。
才能は遺伝で決まる。ことを認めて、子どもの本当の才能に気付こう【書評】日本人の9割が知らない 遺伝の真実
WBCものすごく盛り上がりましたね。日本が優勝という最高に結果に終わりましたが、最後、大谷選手がトラウト選手を三振にとるという、まるで漫画のような終わり方に国民みんなが熱狂したことと思います。 www.youtube.com 野球に詳しい人もそうでない人も、大谷選手がピッチャーとバッターの二刀流でしかも野球の最高峰である大リーグで活躍されていることは誰もが知っている事と思います。 子育てをしていると、我が子も「大谷選手のようにスターに育たないかな~」と一瞬でも思った事はないでしょうか?(笑) ですが、自分自身が野球経験者ならまだしも、スポーツをそれほど嗜んだことがない親であれば、我が子が大谷選…
【書評】強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話
探究学舎*1の宝槻氏の著書・「今日から塾をやめてみた」を読んで、学びに対する考え方に共感して以降、ずっと読んでみたいと思っていた本がありました。 「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」という本です。 宝槻氏は、非常に個性的なオヤジさんに教育されたのだとおっしゃっていますが、そのオヤジさんがどのようにして宝槻氏を教育されたのか、ともて興味があり、本書を手にしました。 驚いたことに、宝槻氏は3人兄弟で、全員が京都大学に入学されています。また本書では、県の統一テストで国語の偏差値が5だったという三男のお友達も、このオヤジさんの指導を受けて、京都大学へ入学されている。…
婚活で誰からも選ばれなくて途方に暮れてた時に読んだ本。 詳しくはこちらをクリックしてください! https://miiiiiroomblog.com/love…
日本の教育の未来を「ど真剣」に考えさせられた【書評】2040教育のミライ
僕の知り合いにとある私立高校を出たお子さんがいらっしゃるのですが、お子さんが卒業式で、 あなた達は、誰も就いたことがない職業に就くことになる と訓示されたという話を聞きました。 もう5,6年前の話になるのですが、実際にはまだその世界は実現されていないように思います。ですが、僕の子ども達が社会に出る頃には、いよいよ「誰も就いたことがない、創造できなかったような職業」が主流になっているように思います。 VRやAR*1といった技術の進化は凄まじく速く、すでに実用化されてその精度をあげつつある。果たしてこれからの未来、どんな仕事が生まれるのだろう?またその仕事では、どんなスキルを身につけた子どもが輝い…
【「耳読(ミミドク)」で、もっと読めるようになる!】この本でタイパを味方に
オーディオブック事業会社「オトバンク」を創業:上田渉著【「耳読(ミミドク)」で、もっと読めるようになる!あなたにそっと教える、読書時間を3倍に増やす方法】聴く読書の耳読で効率的な読書をマスターしよう。
非認知能力は子どもが「好き」を見つけると飛躍的に伸びる【書評】世界最高の子育て
先般、ボーク重子氏の非認知能力の育て方という本を読んで、書評を書きました。 子育てにおいて非認知能力を育てるって考え方、やっぱりいいな。素晴らしいな。と改めて思いました。 ただ少し残念だったことは、色んな本を読めば読むほど、非認知能力って幼少期から育むものなんだ。もう少し早く知っていたらな~と思う事が多いですね。 子どもが思春期になれば、親がいくら非認知能力を育てたいと思っても、子どもに響く事は少ないです。やっぱり非認知能力は育むのに一番効果があるのは幼少期だと痛感します。 しかし、 「うちの子はもう、思春期だから。。。」 と嘆くよりも、まだ家庭でもできることがあるのではないか?そう思って僕は…
【本・村上春樹】村上春樹の作品の感想まとめ&名刺代わりの村上春樹作品10選!!
☆村上春樹作品の感想をまとめてみます☆ このブログの運営も3年を超えました。 色々書いてはおるのですが、作家さんによっては作品が複数になる方もいるので、まとめ記事を作ってみました。 まぁ、カテゴリーもあるんですけどね・・・。 これからは過去記事の貼り付けもこの記事をひとつペタっと貼ればいいので良いかな、と。 村上春樹はやっぱり何だかんだ一番好きな作家で、何度も何度も再読しています。 もう25年以上読んでいますが、全く飽きないどころか歳を経たことで、余計に深く惹かれるようになった作品も多くあります。 例えば19歳の時に読んだ『ノルウェイの森』と、45歳の時に読んだ『ノルウェイの森』は感じ方が全く…
頭がよくなりたい。なら今選択できる中からベストを選ぼう【書評】本当の「頭のよさ」ってなんだろう?
頭がよくなりたい。 例えば、テスト勉強を何もしていないのに、いとも簡単に100点がとれるような頭のよい子になりたい。 学生時代、そんな事を思った経験が僕にもあります。しかし、大人になっても、頭がよい=勉強ができるなのでしょうか?その答えは大人になったらわかります。 ですが学生時代に、本当の頭の良さって何だってことを知っておくといいですよね。本当の頭の良さって何だという事を教えてくれる本が、本当の「頭のよさ」ってなんだろう?です。 Eテレの「にほんごであそぼ」総合監修でおなじみの齋藤孝氏の著書で、中高生向けに書かれた本ですが、今回はこの本を書評してみたいです。 (adsbygoogle = wi…
働く意味を子に伝えたい。仕事とは何か?【書評】なぜ僕らは働くのか
子どもに働く事の意味を話すのは難しい。親が話し始めると、くどくど説教のようになるからです。 僕自身、学生の頃は、将来何になりたいのか、どんな仕事をしたいのか、全く想像ができていませんでした。 スポットライトを浴びるような仕事がしたいと思っていましたが、具体的にどうすればその仕事にたどり着けるのかもわからず、ただ時間が過ぎていたように思います。 本来、中学生、高校生はそれでもいいのかもしれません。ですが、仕事の事をその当時もっと真剣に考えていたら、僕の未来は少しは違っていたかもしれない。 反面教師ではないけれど、子どもには学生のうちに少しでも仕事について考える機会をもってほしいなと思っています。…
非認知能力は何歳でも伸ばすことができるか?考察【書評】非認知能力の育て方
新年最初の書評は、ボーク重子氏の「非認知能力の育て方」です。 ずっと気になっていた本ですが、本書の副題が、「心の強い幸せな子になる0~10歳の家庭教育」ということで、おおかた10歳までの子育てを終えていた僕は読むのを後回しにしていました。 しかし最近、色々な子育て本を読んで、非認知能力をもっと深く学びたいなという思いが強くなってきました。 非認知能力は0~10歳までが最も伸びるといわれています。ですが、子どもは10歳を過ぎたけど、まだ非認知能力を伸ばす方法があるのではないか? そんな思いで、本書を手に取りました。今回は、子どもは10歳を過ぎたけど、子どもの非認知能力をまだまだ伸ばしてやりたい。…
島本理生おすすめ小説5選|大人も恋したくなる恋愛小説に魅了されています。私が選んだ5冊を紹介します。あなたも惹かれて、読んでみたくなるはずです。一緒に恋の魔法を解き明かそう!
ブログタイトルを変更しました。子育て本をたくさん読んだ、僕の子育てブログ
突然ですが、ブログタイトルを変更することにしました。 中堅 私立中学でいんじゃね? このブログは長女が私立中学へ入学した時にはじめたものですが、段々と僕の書きたい内容とタイトルがあわなくなってきました。 またブログ開設当時は、娘にいい大学へ入って欲しいなという思いも多少あり、勉強を頑張る娘を応援する意味合いが強かったブログですが、今はもっと子ども達をのびのび育てたいなという思いに変化していきました。 その変化のきっかけになったのは、やっぱり数々読んできた子育て本にあります。 もちろん、子育て本に全て依存しているのではなく、僕の感覚にあったものを取捨選択していますが、それでもやっぱり子育てを経験…
小説「線は、僕を描く」|線は生きる、水墨は神羅万象を描く絵画 青年が水墨画をにふれ自分を再生し成長していく物語です。あらすじを紹介します。
中学数学を子どもに教えるなら、この一冊。「文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」
我が家の娘たちは算数や数学が苦手です。なので算数や数学だけは僕が家で今だに教えています。 小学生の算数は特殊な受験問題でなければ簡単です。特別勉強しなくても教えることができます。ですが僕は文系出身。中学数学はすっかり忘れてしまっているため、予習して望まないとついていけないです。 なので数学を教えるときは、娘の教科書を一通り読んで理解してから教えるのですが、中学2年くらいになると答えを見れば解けるけど、なぜそうなるのかを説明できない問題も出てくるのです。 そんな数学と格闘していた時に出会った本が、「東大の先生!文系の私に超わかりやすく数学を教えてください!」という本なのですが、この一冊を読めば、…
【書評】「AI時代の子育て戦略」を読んで、才能は遺伝するが探せる事がわかった
何の根拠もありませんが、僕は才能はある程度遺伝するものだと思っています。 オリンピック選手の親が、全然運動ができない運動音痴だったという話は聞きませんし、学校の運動会でさえも、足の速さはある程度遺伝で決まっている。素質があれば、そこからどう伸びるかは、努力次第でしょうけど、素質がなければ、まず同じ土俵にすら立てない。 勉強だってそう。ある程度は遺伝だと思っています。 だから色々な子育て本を読んできましたけど、僕が普通であれば子も普通。だと冷静に思っている自分がいます。一方で、ひょっとしたらトンビが鷹を生むこともあるのではないか?という期待もないわけではない。 才能がない親が鷹を生むにはどうした…
【保存版】AIに負けない子どもを育てる為に読んでおきたいお勧め本ベスト5
子ども達が働く未来は、AIと競争、あるいは共存して生きていく時代だと言われます。 AIにとって代わられる世の中なんて本当に来るの? 僕ら世代はそう思うかもしれません。ですがAIは確実に僕たちの生活の中に浸透してきているし、近い将来AIが人間の仕事を奪う未来を予想することができます。 例えば、先日、こんな記事を読みました。 www.nikkei.com 記事の中で、 人件費を圧縮しIT(情報技術)を活用して生産性を高める とあります。 僕らの子ども世代はきっとAIと競争、あるいは共存する未来を生きる事になる。そう思って間違いないと思います。 (adsbygoogle = window.adsby…
子育てに役立つコーチングスキル。子どもに「温かい」コーチング術が学べる本
親子関係というのは、子どもとのコミュニケーションから作られます。日ごろ、どういった言葉を子どもにかけているか、その積み重ねだけで、親子関係はよくもなるし、悪くもなる。そういっても過言ではないと思います。 子どもが生まれた時から、親子のコミュニケーションの大切さを思っていた僕ですから、子どもとのコミュニケーションには実は自信がありました。 ところがです。子どもが大きくなればなるほど、思うように子育てができていないな。と子育ての壁にぶつかることも多くなってきました。 そんな時に出会った本が、子どもの「やりたい」を引き出すコーチングという本です。 (adsbygoogle = window.adsb…
著者との出会いは4年半前に読んだ本による。若手の豊かな構想力に舌を巻いてしまった。その時の印象が強く残っている。なので、今回本屋で著者名を見てすぐに手に取った。非常に幅と奥行きを感じる内容でとても30
百舌涼一著『運命のひとは忘れた頃にやってくる。』要約と感想|お酒を飲むと記憶をなくすノンメモリのナタリーと記憶係のゲーリーが運命のひと探しをするお話
【書評】「AO・推薦入試の黄本」を読んだ。やっぱり総合型選抜がいい!と思ったその理由3つ
先日からずっと大学入試の本を読んでいます。長女は今中学2年なんですけど、大学の事は今から考えてちょうどだと僕は思っていて、親として大学入試の事を知っておきたいなと思っています。 というのも、大学入試が今大きく変わろうとしているからです。僕は、長女が大学受験をする頃にちょうど今の大学入試が、ガラッと変わっているのではないかと予想しています。 そして先日のブログにも書きましたが、今後大学入試は総合型選抜の割合が大きく増えるのではないかと予想しています。 kurochan-papa.com 総合型選抜入試の事を詳しく知りたくて読んだ本が、「AO・推薦入試の黄本」です。AOというのは、総合選抜型入試の…
これからは勉強ができる、偏差値が高いだけじゃなく「非認知能力」が大事だといわれます。 非認知能力を簡単に言えば、「勉強以外の能力」のことですが、少し抽象すぎます。 非認知能力とは何なのか? 非認知能力は何がすごいのか? 非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?育てたらいいのか? 非認知能力について知りたい人はいっぱいいると思うのですが、どうもわかりにくい。 そこで今回は非認知能力が理解できるようになる、おすすめ本を紹介したいと思っています! (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 非認知能力といっても沢山ある 非認知能力とは何か?これだ…
子供への読書習慣 みなさん、子供の読書習慣って重要だと思いませんか? 親もそうですが 「中学受験」 を考え始めてから、本を手にする機会が以前の生活に比べて増えました。 情報収集が...
子供への読書習慣 みなさん、子供の読書習慣って重要だと思いませんか? 親もそうですが 「中学受験」 を考え始めてから、本を手にする機会が以前の生活に比べて増えました。 情報収集が...
【書評】伸びる子どもは〇〇がすごいを読んだ。「褒めて育てる」に警鐘を鳴らした希少な一冊
子どもは「褒めて伸ばす」そういう教育本はたくさんあります。ですが、子どもを厳しく育てる事を推奨した本はほとんど見られない。 僕は子どもの前では割と怖い父親だと思っています。子どもに嫌われてもいいから、大事な事は怒れる親でいよう。そう思って今までも子どもと接してきました。 けれど、世の中は 「子どもを褒めて育てる」 「子どもとは友達のような関係で」 という風潮です。 やっぱり、子どもって褒めて、褒めて育てるのが良いなのだろうか? そう悩んでいた時に偶然手にした本が、「伸びる子どもは○○がすごい」という本です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).pu…
2023年2月公開映画『シャイロックの子供たち』池井戸潤小説 あらすじ
2023年2月公開映画『シャイロックの子供たち』池井戸潤小説あらすじを簡単にまとめました。小説読んだら映画見たくなりますよ。
【中学生】スマホ制限はするべきか?ルールは?いよいよ解決。我が家の最終回答
中学生の親なら誰もが悩む。それが子どもにスマホを持たせていいのか?問題です。僕は長女が私立中学を受験するときに、例え「自宅でもスマホを禁止する」学校を探していました。一部あったのですが、難関校で娘の学力では入れないので断念しました。なので最終娘は 「自宅ではよいが、学校にスマホを持ち込むのは禁止」 という学校に入学しました。 ですが!それだと正直あまり意味がありませんでした。結局、スマホを持つ事に。 スマホというのは、中毒性があります。一度子どもが持つと、その欲を制限するのはとても難しい。 スマホの時間制限はすべき? 1日中スマホばかり触っているけど大丈夫? 勉強できる子ってスマホどうしてるの…
ドラッカーが教えてくれるプロになるために必要な5つの能力【書評】13歳から分かる!プロフェッショナルの条件
皆さんはピーター・F・ドラッカーをご存じでしょうか? ドラッカーは、20世紀を代表する経済思想家であり、「マネジメント」「経営者の条件」「現在の経営」等、ビジネスマンのバイブルともいえる名著を数多く残し、マネジメントの父とも呼ばれる偉人とし
【書評】「いま知らないと後悔する 2024年の大学入試改革」を読んで、今後は総合選抜型入試が主流と確信した
「教育激変」や「10年後、君に仕事はあるのか?」を読んで、本当の大学入試改革が我が子の入試の時、ドンピシャでやってくると直感しました。 今までの知識詰め込み型の大学入試ではなく、「思考力、判断力、表現力」を問う問題へ徐々に移行していき完全に移行されるのは、ちょうど我が子が大学を受けるときだな。そう思っています。 もしそうなれば今頑張っている学校の勉強。または塾や通信教育では通用しないかもしれない。なら、思考力、判断力、表現力を問う問題に対応するにはどうしたらよいのか? 小学生や中学生の子どもを持つ僕としては、これから大学入試がどう変わっていくかが今の関心事です。そこで今回手にした本が、「いま知…
【書評】 「中学受験をしようかなと思ったら読むマンガ」を読むだけで、中学受験のリアルがわかる
中学受験はよい経験だったし、長女がイキイキと中学に通ってくれているのを見て良かったな~と思うけど、できればもう経験したくない。そのくらい精神的にも肉体的にも過酷だったのが中学受験でした。 僕自身が中学受験の経験者ではなかったので、娘に経験を伝えることもできないし、とにかく情報が少なすぎて本当に苦労しました。情報を得るためにとにかく動いて、生の情報を拾っては取捨選択し、なんとか親子ともども満足いく中学受験にできました。 この経験を、これから子どもの中学受験を考えている方にお伝えできればと思うのですが、中でも一番お伝えしたい事は、 華々しく第一志望の難関中学へ合格できる子は、一握りしかいない とい…
今回は「六人の嘘つきな大学生」を紹介します。2022年本屋大賞にノミネートされたことでこの本を知りました。よくよく調べると多くの賞を受賞しており、舞台化、漫画化されています。さらには実写映画化も予定されているそうです。たこぴい話題作は読んで
【書評】「教育激変」を読めばわかる。大学入試改革で私たち親が知っておくべき事
大学入試改革がはじまりましたが、今試行錯誤の状態なんだそうです。これから大学受験をするかもしれない子を持つ親として、これから大学受験がどう変わっていくのかを知っておきたい。そう思って手に取った本が「教育激変」です。
【書評】ひろゆき氏の「僕が親ならこう育てるね」を読んだけど、さすが!他の子育て本とはちょっと違う
「2ちゃんねる」の創設者ひろゆき氏が、子育てには正解はないけれど、「僕が親なら」の視点で、少しでも正解を近づこうという趣旨で出された「僕が親ならこう育てるね」の書評です。
【キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ】要約・感想
【キミは、「怒る」以外の方法を知らないだけなんだ】要約・感想 「怒る」のはなぜ?「怒らない」ための方法。自己肯定感が解決のカギ
【書評】「賢い子はスマホで何をしているのか」を読んで理解した。賢い子ほどデジタルを活用して主体的に学んでいる
いわゆる子どもの「スマホ問題」は親の永遠のテーマではないでしょうか? 我が家の子ども達はスマホが大好きで、僕はいつも子どものスマホ時間の加減について悩み、色々な教育本を読んでは思案していますが、これだといった解決法は未だ見つかっていません。 スマホ時間が長くなれば長くなるほど、反比例して子どもの勉強時間は短くなる。こんな事で心配したり不安になったり。けれど世の中には東大や京大、難関大学などに合格されている子がいるわけで、スマホなんてそもそも興味がないのかな?と疑問に思ったり。 そういったご家庭のお子さんはそもそも スマホを持っているのか? スマホで何をしているのか? スマホをどのくらいしている…
芥川賞作家川上未映子著【シャンデリア】要約・感想ネタバレあり
たこぴいこんにちはたこぴいです。今回は川上未映子著 シャンデリア を紹介します。これまた、29ページと短編なので私でもサラッと読めるだろうと思って読みました。最近はkindle unlimited で読書をすることが増えました。スマホで読め
【書評】「思春期の子のこころがわからなくなったときに読む本」を読んで、反抗期ってあってもいいんだ!と前向きになれた
思春期の子育ては本当に難しいものですね。小学生の時までは本当にかわいくて素直だった子が、急に大人びて反抗期も重なり、接し方が本当に難しくなります。 kurochan-papa.com 思春期とは、小学高学年から20歳くらいまでをいうそうですが、反抗期で、この時期をうまく乗り越えることができなかった場合、子どもの将来にも関わる大事な時期を無駄に過ごしかねません。 なぜ僕がこんな事を書くかというと、今ちょうど思春期の子の子育てをしているのもありますが、僕自身が子どもの時にこの思春期をうまく乗り越えられなかった経験から、我が子の思春期をなんとかうまく乗り切り、子どもの将来につながるような思春期を過ご…
【書評】「中学生からの勉強のやり方」を読んだ。中学生が腑に落ちる目から鱗の勉強法
小学生の勉強と中学生の勉強はまるで違いますよね。普段子どもの勉強を見ていないという親御さんであってもテストをみれば、小学校の勉強というのは、簡単かつ内容量が少ないことは一目瞭然だと思います。 ところが中学になると急に勉強が難しくなる、かつ、内容量が増える。 授業についていけなくなった 勉強が急に難しくなったと感じている 小学校と比べてやることが多すぎて戸惑っている こういった小学校と中学校の環境の変化に子どもが戸惑うことを「中一ギャップ」ともいい、社会問題にもなりました。※中一ギャップは勉強だけの事を指すわけではありませんが ↓ 中一ギャップの説明は下記サイトがわかりやすいと思います。 www…
【書評】「GRIT やり抜く力」を読んだ。才能をはるかに凌駕するやり抜く力とは何か?
子どものお友達にものすごい賢い子がいる。才能にあふれた子がいる。そんな話を聞いて焦ったりしたことはありませんか? それに比べて我が子には何の取り柄もない。才能もない。。。 そんな悩みをもっている親御さん、悲観することは全くありません!その代わり「GRITやり抜く力」を絶対に読んだ方がいい。 GRITとはやり抜く力のこと。人生で成功する要因は、才能ではなく、やり抜く力だという今注目されている、いわば「究極の能力」のことです。 やり抜く力さえあれば才能がなくとも、誰でも一流になれる! 著者であるアンジェラ・ダックワース氏は、GRIT研究の第一人者。アメリカでベストセラーになり世界中で販売されたこの…
中学生の勉強方法を親が知っておいて損はない!子どもに勉強方法のアドバイスができる本
中学生の勉強について悩んでいる親御さんは多いのではないでしょうか?子どもの成績が思うようにあがらない。勉強しない。小学生の頃はなんとかついていけていた勉強につまずく。 単純に小学生の頃と比べて教科、量ともに大幅に増えて、子どもが勉強についていけていない。また、子どもが思春期に入り、なかなか思うように勉強しなくなった。そして、そもそも子どもが勉強方法をわかっていない。 勉強のつまずきの原因は、とにかく色々あります。 1つずつ見ていくことにします。まず、小学校の頃と比べると勉強の質、量ともにレベルがあがり、子どもが勉強についていくのが難しくなっているという問題。特に難しく感じるのは英語ではないでし…
【要約・レビュー】バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則 伝わる技術が身につく
たこぴい こんにちはたこぴいです。 息子と書店でこの本を見かけ、最初に食いついたのは息子でした。 息子 ナニコ