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チカチカと、アキの手鏡が光る。「ちょっと、アキちゃん」ユー子さんの声が聞こえる。「あっ、さっきはありがとう」忘れないように…と、アキは声の主に向かって、にこ…
書いていたその時間、あなたとわたしは小説家以外の何者だったというのか。それだけで暮らしが立っていようが、いなかろうが、その瞬間・瞬間、わたしたちは小説家だったのだ。 (本文より抜粋)
こんばんは!daisysackyです。今朝はヒンヤリとしていたけれど…久々に、グッショリと汗をかきました。日中はよく晴れましてね。陽射しがまぶしくて、気温が急…
【Web小説紹介・感想】趣味が『魔法少女集め』のTS魔女さん【魔法少女・TS異世界転生・ダークサイド】
誰かさんさんのWeb小説「趣味が『魔法少女集め』のTS魔女さん」の感想紹介を記事にしました。魔法少女モノ。ただし敵サイドの魔女になるタイプ。妖精と契約した魔法少女と悪魔と契約した魔女が戦っている世界観で、TS転生者のロリが魔女になって魔法少女を人形にしてコレクションしだすお話。(・ω・)ノ
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…38
さて、ジュンペイはどこまで行ったのだろう?裕太はあわてて颯太と連れ立って、ジュンペイを探し始める。「きっと…この近くで、草を倒しているのか、それとも、 逆に…
No.7-003 寂れた故郷 ―Next Christmas Time
feat. The Specials 「もしかするとヤス、日本の大学に行くかもしれないよ?」 「えっ、日本に帰っちゃうの⁉︎ じゃあバンドは――?」 フレッドは躊躇うように言葉を濁し、僕も深く頷きながら話を続けた。 「ヤスは僕等には言わなかったけど、今回日本に帰った目的は法事だけじゃなく、大学受験の模試を受けるためでもあるって」 ヤスの祖父は教育熱心な人で、孫が日本の大学に行くことを望んでいるという。 ヤスのお父さんもアメリカに留学していたぐらいだし、伯父と伯母、その子供のいとこ達も共に優秀で、祖父は一番可愛がっていた末っ子の忘れ形見であるヤスへの期待も大きいそうだ。 ユミコはヤスの将来に関し…
「あれっ?何にも見えないよ」 ユウジが、アキに向かって言うけれど…「そうか…やっぱり何か、あるんだなぁ」さきほどからショータが、いろんな角度から、例の鏡を観察…
本日のご紹介はこちら。『最恐書き下ろしシリーズ』最新作。粒ぞろいの短編をどうぞ。 『慄く』読みました。 慄く 最恐の書き下ろしアンソロジー (角川ホラー文庫…
やっぱり兄妹はいいもんだ~とりつかれちゃった?魔法の扉 第4章 戯れに現れることなかれ…60
こんばんは!daisysackyです。今日は暑くなるか…と思いきや、思ったより、ヒンヤリとした1日でした。しかも、3時過ぎからかな?雨が降りだしまして。地味な…
【Web小説紹介・感想】『TS薬を開発したいだけの異世界薬理教師』【学園・TS・教師】
さんのWeb小説「『TS薬を開発したいだけの異世界薬理教師』」の感想紹介を記事にしました。作者名は空白。たぶん異世界転移者のTS先生がファンタジー世界で薬学知識の講義をするお話。異世界ファンタジーで地球の科学の授業をやっている感じ。(・ω・)ノ
「エトワール1993」(第477話)朝のひととき 北村と唯と唯のお母さん(一)
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」小説「エトワール1989」とリンクします。~~~~~~「エトワー…
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」小説「エトワール1989」とリンクします。~~~~~~「エトワー…
小説「エトワール1993」小説「エトワール1993」更新しました。小説「エトワール1978」小説「エトワール1989」とリンクします。~~~~~~「エトワー…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…37
木の枝には、真っ赤な実がなっているのが見える。「これは…食べられるかなぁ」裕太は、颯太に確かめる。「たぶん…大丈夫と思うけど…」颯太の返事に、裕太は思い切っ…
「え~っ」 そう言いながらも…最後にあの男の子を見た時、角が生えていた…と、アキが思い出す。「相手は、魔物だ… その気になれば、何にでも姿を変えるからな」ナイ…
こんばんは。 二次小説の方も少しずつ進めていきたいと思います。 今回はリメイク版小説の1つ、「カラオケ大会」の話です。 ムラゴン版で再お送りします。 ※注意喚起※ 組み合わせによってはカオスになる可能性もありますが、そこはご了承ください。 続いて、歌う曲名(※知ってるアーテ...
こんばんは!daisysackyです。今日はですね、明日母の日ということで、娘と一緒に実家に帰っておりました。名目はそうなんですけど~ついでに、「ばあちゃんを…
【Web小説紹介・感想】逃げる魔法使い 〜寿命を削って魔法を使っていただけなのに、なんだか周囲の様子が変です〜【ファンタジー・曇らせ・勘違い・完結】
うちっちさんのWeb小説「逃げる魔法使い 〜寿命を削って魔法を使っていただけなのに、なんだか周囲の様子が変です」の感想紹介を記事にしました。ファンタジー世界で長命種の少女が勇者の少年に魔法使いポジでついていくお話。なお主武装は寿命を代償にツヨツヨ魔法を使える杖な模様。(・ω・)ノ
国民の士気を昂ぶらせるにはキャッチコピーが必須となりますプロパガンダ実際にあった鼓舞の一例 もう負けそうですなどとは禁句となる大本営発表
この作品の舞台は日本にそっくりの地形だ。真は女神に召喚(拉致?)され九州に位置する世界の果てと呼ばれる荒野に落とされ異世界を旅するハメになる。でも、真はチ...
オンラインRPGにエルフとして異世界転生したケーナはチートだが、リアデイルはゲーム時代から200年後だった。リアデイルの各地をめぐりゲーム時代の仲間を探す...
幻獣の森 ビイスのいる広場では、ディックを中心にビイス達がお土産の帽子を被り走り回っていた 「試して貰った所、取り込まれてしまったそうです」「……」オレ・アエテルナの洞窟にいるジンホウは、カウザに頼まれた事を報告する。カウザはジンホウの言葉に顔を伏せ黙って聞いていた「もう一つ試したい事がある」「何でしょう」…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…36
「ボクたちも、やろうよ」 ソウタが、裕太に声をかける。「そうだな」ひとまずリュックの中身を片付けると、裕太はモリを、颯太はジュンペイが置いていった枝を拾い上げ…
「あのカガミは?」 ハッと我に返ると、アキは辺りを見回す。「鏡か?鏡は…」そう言うと、離れた所に、大きな鏡が立っているのが見える。「あの鏡…いきなり光って、爆…
今日は雨~とりつかれちゃった?魔法の扉 第4章 戯れに現れることなかれ…59
こんばんは!daisysackyです。今日は午後から雨…と聞いていたのですが、早くも午前中から降りだしました。昼から、段々激しくなり。今は土砂降りの雨です。今…
140字小説という 「新」文学があるそうで。 たった140字の短い字数の中で 奥行きのある情景が繰り広げられほっこりしたり きゅんとしたり140字で構成するのは とても難しそうですが読む方は 気楽に読めるし、面白い。 140字小説が たくさん載っている この本を読んで そんなことを思いました。 中でも 私がとても心を動かされた お話があって。 どんなお話だったか もう忘れてしまったのですが←いつ死ぬか 誰にもわからないのだからもしかしたら 明日事故に遭って 死ぬかもしれないのだから自分がしてもらって うれしかったことは きちんと伝えておこうと すごく心に響いたのです。 それで 大学生の頃 傷心…
面白い、でも読み進められない。 時々、こういう本に出会う。 理由は様々だが、今回読み進められなくなってしまった理由は「没入感と表現力が高すぎたため」。 設定だけでも面白そうだと思ったし、ストーリーは先が気になったし、丁寧な表現は脳内でそのまま映像化されるほどだった。 しかしだからこそ、である。 本当に面白かったし、あの後主人公たちがどうなったのかずっと気になっているのだけれど、没入感と表現力が高すぎて読み進められない。 私はグロテスク耐性がとても低い。 それが現実でないと分かっていても、ふとした瞬間に思い出してしまって勝手に怖がってしまうのである。 私には、ちょっとグロテス
「読み尽くす」って、こういうことかもしれない。僕が小説にハマるまでの4ステップ。
はじめに――“読み尽くす”って、どういうこと? 「読み尽くす」って、ちょっと怖い言葉だった この言葉、なんだか怖くない? 「最後まで読め」「すべてを理解しろ」「余さず吸収しろ」――そんな圧を感じる。 読書って本来もっと自由で、気ままなものの
僕はいま、湯船にしっかりと浸かっている。肩まで、いや、それを通り越して、もうすぐ口元までお湯に沈みそうだ。ほんのりと感じる浮力。全身が温かいお湯に包まれ、じんわりと溶けていくような感覚。あと少しで溺れてもおかしくないのに、不思議と恐怖はない
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…35
「なんだ、いいのを持っているじゃないかぁ」 下におろしたリュックをのぞき込むと、ジュンペイは勝手にサッサと中に手を突っ込む。「おい、ちょっとぉ!」無断で中のも…
ムラゴンって優しい方が多くないですか?(唐突)読んでてほのぼのしてます。 写真も趣味ですが、【先生と僕のワルツ】には、私が撮影した写真をストーリーに合わせて掲載しています。 面白いと感じた方は、小説の上にある、いいね👍もぜひクリックをお願いいたします。 (……と言っても強...
「アキちゃん!」 すぐに、カガリの声が聞こえる。ザザザ…何かが近づいてくる音がする。「大丈夫かぁ?」「今まで、どこにいたんだ?」カガリの声に続けて、耳によくな…
こんばんは!daisysackyです。昨晩は放射冷却とかで、寒くて…かなり手が痛みました。もう、手術するしかないんじゃないの?と…弱気になっていたのですが気温…
人生のリングに、もう一度立つ勇気をくれる物語 【こんな人におすすめ】 ・人生の再起やセカンドチャンスに興味がある方 ・ボクシングやスポーツ小説が好きな方 ・沢木耕太郎のファン、または「一瞬の夏」など過去作に心動かされた方 ・年齢や挫折を乗り越えて挑戦し続ける人を応援したい方 ・映画化作品の原作を読みたい方 【要約】 『春に散る』は、かつて「真拳ジムの四天王」と呼ばれた伝説のボクサー・広岡仁一が、40年ぶりにアメリカから帰国する場面から幕を開けます。広岡は若き日に世界王者を目前にしながらも敗北し、そのまま日本を離れてアメリカでビジネスに成功します。しかし、心臓に爆弾を抱え、人生の終盤に差し掛かっ…
Chapter 7【激しい鼓動】パーフェクトステージ ——明けない夜など存在しない——
珍しく朝に更新しました。 朝なので、今日は朝の写真で。先日、私が撮影した薔薇です。写真も趣味です。 外で撮ると自然光がキラキラしていいですね。 自然、花、好きです。 切なくて、どこか色っぽい。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。 元宮ショウジ(19歳)低い声、血管が...
僕は毎日、ゴールデンレトリバーのジョンをブラッシングする。 ブラッシングに使うのは、ジョンがお気に入りのブラシで僕が小学校に入る前、ジョンがまだ子犬のときから使っているものだ。 ジョンはブラッシングされるといつもうれしそうで、笑っているように僕には見える。 ある日、ジョンをブラッシングしようとすると、ブラシが見つからない。 いつもはわざわざ僕を呼びに来てブラッシングをねだるのに、今日のジョンは落ち着いている。 普段ならブラッシングしてもらえるまでしつこく鳴き続けるのに。 「あら、わたしのブラシを見なかった?」 洗面所からお母さんの声がした。お母さんのブラシが見つからないみたい。 そこで僕は、昨…
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…34
さて、どうしよう?じいちゃんに諭されて、渋々ジュンペイがついて来ることになったのはいいのだけれど…山への入り口は、どこにあるのだろう?うっそうとした雑草に埋…
「ほら!今のうちに早く!」 ユラリと影が揺れて、ユー子さんの姿が、手鏡に映し出される。「これでも、くらえ!」ユー子さんの手が、鏡の中から、ニュンと跳び出してき…
『たった40分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座』という本を読みました。著者はショートショート作家である田丸雅智で、全国各地でショートショート講座を開催したり、「坊ちゃん文学賞」の審査委員長をつとめたりしています。ワークシートが用意されており、これを埋めていくことによりステップ・バイ・ステップで誰でもショートショートが作れるというものです。実際やってみましたが、けっこう楽しめます。普段はどうしても動画を見たり本を読んだりといった受動的な活動ばかりになりますので、たまにはこういった能動的な活動を行うと脳が喜ぶような気がします。以下は、この本のワークシートに沿って書いてみたショートショ…
あともう少し!とりつかれちゃった?魔法の扉 第4章 戯れに現れることなかれ…58
こんばんは! daisysackyです。今朝は肌寒かったのですが…かなり暖かくなりました。とてもいい天気で、1日快晴。GW明けなので、せっせと掃除をして、洗濯…
もったりと生ぬるい湯に浸かっているような意識のなかで玄関のドアがひらいて、閉まる音を聞く。あ、響生さん帰っちゃうんだ。起きなきゃ、声をかけなきゃ、と思う頭はまくらに糊付けされたかのように動かない。あれ、おかしいな、でも響生さんが帰るんだったら声をかけたい。ぽこりぽこりと浮かんでは流れる思考は端からふわっとはじける。はじけた先にはやわらかいいとおしさがあって、陽詩は口もとだけで微笑んだ。 ……響生さ...
恐竜の島に会いに行こう 宝の島続々編 第6章 幻の島はどこだ?…33
「そりゃあ、そうだろ? この島のことを調査するのも、大切な仕事だ」 あまり気乗りのしない裕太の、お尻をたたく役になりきろう…と、颯太は心に決めたようだ。「そう…
Chapter 6【月の満ち欠け】パーフェクトステージ ——明けない夜など存在しない——
切なくて、色っぽい。笑って泣ける、愛情と友情の感動ストーリー。 Chapter 6【月の満ち欠け】 https://ncode.syosetu.com/n9755ki/6/ 更新しました。 ゴールデンウィーク最終日、東京は雨でした。 明日はいい天気のようです。コーヒー飲んで...
「え~っ、なんで? これって。大切な預かり物なの。 もしも割れたら、大変なことになるから」 サッとガブに向けると、すぐにしまおうとする。すると…ファンファンフ…
あったらいいな、こんな手当?御手洗さんのいうことには…264
こんばんは!daisysackyです。昨晩から雨が降ったりやんだりしています。一時止んだのですが、今はザアザア降り。まぁ、ほぼ雨の1日です。GWも今日で終わり…
本の感想「生殖記」朝井リョウさんの小説 語り手は生殖器⁉感動の読書体験
こんにんちは。40代独女のMOMOです。(プロフィールはこちら)* * * * *今回は朝井リョウさんの小説「生殖記」のご紹介です。朝井リョウさんの小説のご紹介は「正欲」に続き2回目になります。もし誰かに「生殖記ってどんな小説なの?」と問わ...