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手のひらのような大ぶりな“春菊天”が、丼から青々とした葉を広げるように飛び出している。ちょっとやそっとじゃ箸が通らないくらいカリカリっと揚がっているいるね。少し放っておくのが良い。そばを大掴みにしてズズッと啜る。美味しい。つゆを吸って春菊天の腰が折れてきたら、ひと口齧ってみる。口の中に芳醇な苦味が広がる。甘じょっぱいコクのあるつゆと春菊の苦味が絶妙だね。久しぶりに総武線ホームの新田毎までやって来た。前回は“ステーキカレー”に目移りしてしまったから、今度こそはと名物の“春菊天そば”のボタンを押した。噂に違わずというか、期待を裏切らずというか、ほんと美味しい一杯でした。ごちそうさまです。寒の戻りの冷たい風に、コートの襟を立てる。マスクの中にはつゆの甘みと春菊の苦味が残っている。秋葉原駅3階6番ホーム「新田毎」...駅そば日記秋葉原•新田毎「春菊天そば」
「小さめの大回り乗車」と言っても、乗り鉄をしない方には意味不明ですよね?小さいのに大回りって何事?って。 大回り乗車は最短経路の乗車券で、あえて大回りして長く…