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こんにちは。FPの金蔵(きんぞう)です。 昨日付の日経新聞で、『大企業健保の赤字、過去最大6578億円 高齢者医療費重く』という記事がありました。 主に大企業の社員で構成される全国約1400の健康保険組合の赤字が6千億円以上に拡大し、全体の9割が赤字になるとのこと。 健保の支出の4割もの金額があてられている高齢者医療費が重くのしかかっている様です。 現役世代の負担と言う意味で考えると、年金保険料と違って、健康保険料には、<上限>がありません。 全国の健康保険組合が加入している健康保険組合連合会(健保連) の発表によると、加入者の平均保険料率は前年度比0.05ポイント増の9.32%で過去最高にな…
おはようございます。今日の「リード」は、ちょっと違った趣向を書いてみますね。いえね、コロちゃんが新聞を読んでいたら、ちょっと気になる事件が載っていたんですよね。だけど、これがどういう意味を持つのか、それとも何も関係がないのかわからないのです
【脳梗塞で倒れた後期高齢者の父】2月の入院費&1ヶ月の支出と、母が生きていたら経済破綻してた
2月の入院費 父は後期高齢者で、非課税世帯のため、入院費が安くなっています。 詳しくは先日の記事に書いています。 2月の入院費の請求は、47,710円(食事代、洗濯代込み)でした。 ※おむつ代は別途請求があります。550円/日くらい。 月ご
国民の多くが飛び付いた新NISA。私も飛び付いた。PexelsによるPixabayからの画像「老後資金は自分で」と年金以外に2000万が必要だと国がうたったわけで。そんな中にかなりのリニューアルをしてお得感たっぶりで始まった新NISA。そして新年早々に日経平均は爆上がりした。「
みなさんこんにちは😃11月20日今日は定期通院している病院でインフルエンザ予防接種を受けてきました。開業医の方が多少安いみたいですが白血病の治療中という事もあ…
【社会福祉士 第35回 過去問題 問題70】【日本の医療保険の適用に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい】【国民健康保険 健康保険組合 難病法 後期高齢者医療制度 短時間労働者】
【社会福祉士 35回 問題49 過去問】解説・一問一答【社会保障の歴史】【健康保険制度】【雇用保険制度】【社会保障制度審議会 社会扶助制度】【国民皆年金】【後期高齢者医療制度 老人医療費 無料化】
妻の医療費は自己負担なし 先般のブログで妻の介護費用が年間40万円であることを書きました。 この金額で収まっているのは、妻が名古屋市から医療費の助成を受けているからです。 もし医療費の助成がなかったとしたら支払う金額はいくらか調べてみると・・・ 2022年の医療費の総額がおおよそ272万円になります。 昨年、妻は入院や手術をしていませんから、少なくとも毎年このくらいの医療費がかかっていることになります。 妻は後期高齢者医療制度(本来は75歳からの加入ですが、一定の障害があって認定を受けた人は65歳から加入できます)に加入していますので自己負担は1割、約27万円の支払が必要ですが、この金額を名古…
75歳以上が半数以上を占め,1 人あたり年間医療費は中央値で30万円,最大で5,672万円となった。中央値は30万円ですが、最大はとんでもない額ですね。1年でこれだけの医療費を費やして、もちろん自己負担は4x12の50万円ほど。残りは現役世
先日75歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料を増額することが決定した、24年度は年収211万円超、25年度は年収153万円以上の人の保険料が増額となる、増額対象は全体の4割、約870万人が対象となる、気になるのは今まで窓口負担が1割の人が2割となった場合、保険料が増額のうえ窓口負担が倍、今まで5千円の窓口負担だった人が1万円払うことになる、これは75歳以上の高齢者にとっては大きい。 実際75歳以上の6割の人は年収153万円以下ということであるから経済的には厳しい、だから70~74歳でも3割強の人が働いてる、それも8割の人は非正規である、働きたいから働くのではなく働かざるを得ないから働くのである、長生きするほど赤字額がかさみ経済的に苦しくなるという高齢者の声は深刻である。 「脱・下流老人」の著者藤田孝...年金生活者にとっては厳しい現実
老化というのは刻々と変化している、年とともに何かしら病気になるし障害も起きる、長く生きれば生きるほど病気も多くなっていく。 一人あたり一年間にかかる医療費を見ると、60代前半で35万円、60代後半で45万円、70代前半で61万円、70代後半で77万円、80代前半で92万円と個人差はあるものの高齢になればなるほど医療費の負担が増えることは間違いない。 自己負担は3割、2割、1割と高齢者でも負担割合は違うもののこの10月から75歳以上の後期高齢者の負担割合が収入によって1割から2割に変更になった、後期高齢者の23%、430万人が対象になる厳しい改定である、年金世代ならではの出費でどの家庭でも多くなりがちなのが医療費だということを覚悟する必要がある。年金世代にとって医療費の出費は大きい
国民年金の64歳迄納付延長や介護保険料の引き上げなどが最近の新聞を賑わしています。 最近の動きを整理してみました。 国民年金の保険料の納付年齢延長 国の次期年金制度改革に向けた本格的な検討が社会保障審議会で始まりました。 news.yahoo.co.jp 現行のままでは少子高齢化に伴い国民年金(基礎年金)の受給水準が将来、約3割低下するため、歯止め策が検討されています。 その中で出てきたのが、国民年金(基礎年金)の保険料を支払う期間を現在の40年間(20歳以上60歳未満)から5年延長し、64歳までの45年間とする案です。 私のような年金受給者には関係のない話になりますが、60歳以下の方にとって…
後期高齢者の医療費2023おせち早割り今の後期高齢者の医療費窓口負担は1割だ。医療費窓口負担はというと1割と3割の2つの区分しかない。後期高齢者は現役並みの収入がある人を除いて、自己負担割合診療費とお薬代は1割を支払っている。医療費窓口負担
75歳以上の後期高齢者の保険料75歳以上の人が加入している後期高齢者i医療制度。政府はその保険料の引き上げについて、検討に入るらしい。今のところは収入のある人が対象っぽいけど、最近の傾向を見ると段階的にいろいろと料金が上がっているような・・
有効期限2か月の保険証が送られてきた 妻は68歳ですが、後期高齢者医療制度に加入しています。 通常は75歳以上の人が対象になりますが、「一定の障害があり申請により認定を受けた65歳以上の人」に該当するため後期高齢者医療制度に加入しています。名古屋市の障害者(3級以上)の医療費自己負担分の補助を受けるためには、65歳から同制度に加入することが条件となっています。 www.aichi-kouiki.jp 妻が今使っている保険証は7月末が期日なので、新しい保険証が届きました。 当然、来年の7月末が期限と思ったら、期限は今年の9月末までです。 8月と9月しか使えません。 9月には、また新しい保険証が送…
後期高齢者の健康保険が金融所得勘案に?このニュースを理解するために後期高齢者医療制度を解説
びっくりする話がでてきました。後期高齢者の健康保険が金融所得を勘案して決められるようになるというものです。ネットを見てもあまり騒がれていませんが、かなり大きな制度変更となります。