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「伊那紅てまり」の花、6月上旬~中旬の様子は前回見ました。その後の変化で、こんな紅色に変わりました。6月下旬の花、茶変した装飾花のガク片もありますが、残ったガクは赤味を強めてきました。6月末です。7月中旬の花、装飾花のガク片が全て反転しました。7月下旬の花、裏返った萼片も、光の当たり方では、最後の輝きを見せました。ガクが枯れ落ちた後、両性花が実を結んでいます。以上が2023年に咲いた鉢植えのヤマアジサイの記録です。鉢植えのヤマアジサイ(11)「伊那紅てまり」(後半)
ヤマアジサイの「伊那紅てまり」は長野県伊那谷産で、装飾花が手毬の様に丸く固まって咲きます。初めは白花で、徐々に紅花に移り咲ます。装飾花のガク片に大きな鋸歯が出るのが特徴の1つです。6月上旬の咲き始め、その5日後、6月10日、異常高温もあって、装飾花のガク片が茶変し、ガクが枯れ落ち、中心にある花が青く咲き出した花も出ました。6月中旬の花です。ほんのりと赤みが差してきました。その4日後、徐々に赤みを帯びてきましたが、真っ赤にはならないと書かれています。この株は、折れ枝を食虫植物サラセニアの鉢の水苔に刺したものが、生水苔とともに成長し樹高50cm程になりました。画像枚数が多くなったので、6月下旬~7月下旬の記録は(後半)で、鉢植えのヤマアジサイ(10)「伊那紅てまり」(前半)