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あの頃はよく富士山が見えた、と老人は言った。久しぶりに来社した老人はお茶を啜りながら昔話をする。老人は病気の話と昔話が得意である。今時期には事務所の窓からキレイに見えた富士山は向かいのマンションに完全に遮られ空が狭くなり、一昨日上空を通過した国際宇宙ステーションのきぼうも僅かな時間しか見る事ができなかった。老人は8歳で終戦を迎え、疎開先から戻ってきた目黒区武蔵小山は焼け野原だったと言った。自宅も勿論焼けてしまい、父親と敷地にあった材料をかき集めてバラック小屋を建てて住んでいた。そしてその小さくて低いバラック小屋の窓からは富士山がキレイに裾野まで見えたと言った。そこは目黒区である。 日本の象徴の…
写真とは関係のない話ですが今時は、目の前で見えているものの写真を撮るならiPhoneが簡単で一番綺麗だと思うけど、iPhoneで撮る行為とフィルムカメラで撮る行為は本質的に別ものだと思う。デジタルカメラも、デジタル一眼レフまでは光をフィルムで受けるか撮像素子で受けるかの違いで、同じ写真機という感覚だったけれど、電子ビューファインダーで写り具合を確認しながらシャッター押せる、ミラーレス一眼となるとちょっと微妙、...
【カメラの断捨離】動かない、もう使わない。でも懐かしいお宝達・・・
今日は、カメラの断捨離を!と思ったのですが、結局懐かしく眺めるだけで一日が終わってしまいました・・ 終の棲家で
今年に入っての新発見は?つい最近、断捨離中に昔のキャンプ時代のフィルム写真が大量に見つかったこと。撮っていないと思い込んでいたが、しっかり撮影していた。( ^…
イラストレータのbowさんがお亡くなりになられたとの事。ずっと患われているのは知っていましたがあまりに早かった。ボクが英車界に引き込まれたきっかけはbowさんの表紙絵から、高校生の頃にジャケ買いしたスクランブル・カーマガジンがきっかけでした。とにかく彼のシングルナンバーのトラサンが憧れでした。いつか会えると思いつつ、すごく近い所に居るのに結局お会いすることができなかった憧れの人でした。ご冥福をお祈りいたします。 by Bow。collection
人気のトイカメラ・LOMO LC-A。 今は、LOMO LC-A+というバージョンに進化していますが、 ワタシが使っているのは、初期モデルの方。 多重露光ができない、という難点はありますが、 ヴィヴィッドな色合いが特徴の、 ちっちゃいけれど、デキる子です♪ そんなトイカメラの人気者・LOMO LC-Aで撮った写真達を集めて、 1冊の写真集にまとめました。 是非、お手に取って、その素敵な色を楽しんで下さい。 画像をク…
以前にスキャンしていたこの画像をアップしようかなと思ったものの、データを取り込んだのが結構前でフィルムがなんだったのか忘れてしまった。確かめるため沢山のフィルムを見たのですが、やっぱり中判フィルム綺麗ですね。<撮影>HASSELBLAD 501CMPROVIA 100F<デジタル化>EPSON GT-X830...
先日修理で預けたボロボロのブーツがこんなにキレイにリペアされて帰ってきた。あと10年履けるか、人生のうち40年履くブーツというのもなかなかいい。もう1足30年選手が居るのでこちらもお願いしようと思っている。 この投稿をInstagramで見る www.instagram.com
【作例あり】レンタルでフィルムカメラに初挑戦してみた!【失敗例やフィルム撮影を楽しむコツも】
当記事では、実際に撮影したフィルムカメラの作例や失敗例と、初心者でもフィルムカメラを楽しむコツをご紹介しています。
新宿へ、久しぶりにスーツ屋に出掛けた。愚息の就活用。スーツ業界が作り出したリクルート用という名のスーツは就活だけで役目を終えるように出来ているらしい。それは生地と縫製を見れば素人のボクでも一目瞭然、安価なのがいかにもなので仕方なくランクアップして探す。乗り込む場所がそれなりの所なのでそれなりの格好をさせて送り出したい。人は見た目が9割である。9割りのうち10%でもカバーできればとの親心、出費は痛いけれど。というわけで帰りの昼飯は節約のためはなまるうどんで済ます。二人で千円也。
撮影は随分前だと思いますが、Nikonの高級コンパクトフィルムカメラNikon 35Tiで今頃の時期に写した、里山に自生してる柿このカメラ気に入っていたのですが、私の場合は一眼レフを持って散歩する方が好きだったみたいで、35Tiの出番が少なく結局手放しました。同時に使えるカメラは当たり前ですが1台なので、35mmのフィルムカメカメラは1台だけにしたのですが、そう嵩張るものでもないので残しておけば良かったかなと時々思う。...
なるほど、ゴジラ−1.0で神木君が乗っていたオートバイは目黒Z型だったのか。確かどこかのニュース記事であれは陸王だと出鱈目な記事が書かれていたような。自動車の記事でもよくあるけれどライターのレベルが本当に低くなった。昔の車のレビュー記事などは、自動車雑誌とは思えないほどインテリジェンスで文学的だった。
テレビを付けたらオザケンがNHKのごちゃごちゃしたオフィスで歌っていた。時々スマホのカメラにスイッチする。音もそのスマホの拾った音に変わる。すげえ聴きづらいけれど、なるほどカメラがスイッチしたらその場所の音で聞こえていいはずという小沢健二の理論は間違っていない。なかなか面白いことやってるなNHKも。
どうもフロントタイヤのエアーの減りが異常なC50zzカブ。パンクだなと思い三軒隣のタイヤ屋へ持ち込んだら「ああ今日はもうコンプレッサー止めちゃったよ、自分でやりなよ」と、軽くあしらわれた。自分でできるけれど面倒くさいから頼みに行ったのにとかブツブツ言いながらネットで部品を注文する。チャリンコのタイヤ・チューブ交換は数え切れないほどやっているけれど、チューブの噛み込みミスをよくやってしまうので正直苦手な作業である。まあ今回のチューブ交換は通勤途中の路上じゃないし、ちょっと慎重にやってみようとタイヤを室内に持ち込んで腰を据えてやってみる。 外してみたら重たいタフチューブが入ってた。タイヤは10年選…
小田原の現場は珍しく小田原急行鉄道で向かった。10年ぶりくらいにロマンスカーに乗ってみる。小田原まで1時間、うとうとしながら渋滞する東名の半分の時間で行けることに感動する。機材は運べないけれどたまにはいい。昼飯は町中華。ベイシックな中華そばとピンク色の蒲鉾が入ったチャーハンは実にベイシックな味。町中華でスポーツ新聞を広げながら食べるこんな昼飯もいい。
世界で一番の大好物・りんごを求めて、ジムニーにローライ載せて、りんご産地・東吾妻町と中之条へ
本日は群馬県の東吾妻町に来ました。目的はこの時期にしか採れない群馬の名産を楽しむため。世界で一番おいしい大好物と、私1人から大絶賛の「りんご」を求めてローライ35S片手にジムニー乗ってやってまいりました。
ステージ撮りは広角はAFを使うけれど長玉は必ずマニュアルフォーカスで撮る。たとえ400ミリでもMF、ファインダーが命なので光学以外考えられなかったけれどようやく液晶にファインダーに慣れて来た気がする。それでも勿論相当外すのでかなりのシャッターを切る。Lightroomの処理がエライことになるけれど下手くそなので仕方ない。不思議なのは30分もセレクトをしていると必ず眠気が襲ってくる謎。意識朦朧としながら撮ったときの手応えを思い出している。
先週までは丁度いい水温だったけれど、今週の水温は現像適温を下回り少し湯を足す。いつの間にか現像適温の季節を過ぎて冬に向かっている。ここ最近は撮る方のペースに現像が追いついていない。
カラフルな色をした車が通るまで待てない私Nikon F6Ai AF Nikkor 50mm F1.4DKodak ProImage 100EPSON GT-X830...
旧車には独特の匂いがある。勿論キャブ車なのでガソリンの匂いはするのだけれど、それとは別にその国特有の匂いがある。内装の接着剤の差異なのだろうか、いわゆる車の加齢臭である。英国車の匂いもそうだけれど、ポルシェだけの独特の匂いというのもあるらしい。室内には確かに他車とは違う匂いがある。これがポルシェの匂いなんだとMさんは教えてくれた。 ミジェット仲間のSさんが乗ってきた912。前車は長く930を乗られていたので空冷ポルシェ歴の方が断然長い。昔から912は廉価版として格下に見られてきたけれどここ何年かで爆上がり。912も立派なポルシェの血統なのである。930と入れ替えて912に乗り出したSさんは買っ…
スーパーカブ50のファイナルエディションが発表された。フロントエンブレムはおっぱいカブ=マックィーンカブと同じ仕様。個人的にはフロントまわりは行灯よりこのカブが一番スッキリしていてかっこいいと思っている。特にカゴを付けない状態だと非常に顕著である。今乗っているC50Zzは別体タンクだけれど行灯でないところが気に入っている。行灯がなくなってライトにポジションが入って黄色く反射するのも実にいい。何よりフロント周りがすっきりしていてこのマックィーンカブを彷彿させるからである。というわけで当時に寄せたカラーやキャリアの色も含めファイナルエディションはちょっといいなと思っている。買わないけれど。
撮影したフィルムをデジタル化するときはエプソンのフラットベッドスキャナー(GT -X830)を使っているのですが、これまでも記事に書いたように「ピント」に不満がありました。スキャンする時間のとの兼ね合いで48bitカラー、解像度2400dpiでスキャンしているので、スキャナーの最高性能ではないのですが、解像度を高くすると1枚スキャンするのに何分という事になって実用的ではないのです。(それによってピントが改善したかどう...
久しぶりにフィルム現像したので更新!今回使ったフィルムは、これまでにも使ったことのあるフィルムなんですが何か発色が変なコマがあった気がする。気のせいかな、、、Nikon F6Ai AF Nikkor 50mm F1.4DKodak ProImage 1002024.10ぎふワールド・ローズガーデン...
ローライフレックス片手に知る、立ち食いのレベルを超えた立ち食い寿司。笹塚の「立食い鮨 鮨川」
分断映画を観る前に美味しい鮨を食べませんか? 本日は笹塚に来ました。分断は映画の中の世界だったのか、それとも分断していると思いたい人達による喧伝だったのか。そんなことより美味しいお寿司を食べてみませんか? 「立食い鮨 鮨川」で立ち食いを超え
古い古い、いつ撮ったのかも思い出せない写真ですがシクラメンの開花時期というニュースを見たので下に撮影データ書きますが、たぶそうだっただろうなという予想ですのでNikon F100Ai Micro Nikkor 105mm F2.8フジクローム「トレビ」...
通勤途中、向こうからやってきた挙動不審な自転車が急に向きを変えてボクの横に並んだ。自転車はクラシカルにカスタムされたシングルバイクだった。黒いディッキーズのパンツの右足を膝下まで捲りあげているお洒落な三十そこそこの若者はボクのC50を繁々とみながら話しかけてきた。「カッコイイです。ボクもコレ探しているんです。これは何年式なんですか。」とゆった。カブの色もヘルメットもライダースもカッコイイと言ってもらってすっかり気分の良くなったボクはエンジンを切って対応することにした。そしてボクごときが生意気にも少しばかりカブの事を教えてあげた。カブもミジェットも爺様やおっさんには随分モテるけれど若者にナンパさ…