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フィルム代金高騰の今、白黒フィルムの自家現像なら経済的に耐えられる気がする。<撮影>Nikon F6ZEISS Planar T* 50mm F1.4Kodak TRI-X 400Y2フィルター<現像>現像液:Kodak D76停止液:富士酢酸(50%)定着液;スーパーフジフィック-L<デジタル化>Nikon D850Nikon ES-2Adobe Lightroom Classic...
1970年代に浸る、いや、ノスタルジーじゃない、あの時代のエネルギーを観る。「密輸1970」 音楽もよき。劇中歌:サヌリム(1977)劇伴:チャン・ギハと顔たち(G 長谷川陽平)
しばらく更新が止まっていましたが、初めて白黒フィルムの現像をしましたので更新です。足掛け3年くらいかかって現像に必要な物を揃えてやっと現像本番にたどり着くことができました。中途半端に道具揃えて結果やりませんでしたでは情けないので、現像できてよかったです。トップの画像は3月中でないと出しにくい被写体なので一番目でアップです。35mmだと同時に2本現像できるタンクを買ったので2本現像してみましたが、現像ムラ...
人間というのは大変さを楽しんだもの勝ち人間というのは大変なことをやる快感のなかで生きている嫌々でもやっとくことがないと、幸せを感じられない(泉谷しげる)
久しぶりにミジェットを動かす。相変わらずメタルの打音は気になるけれど、腰上は圧縮がしっかりあってまだまだ元気、4000回転が気持ちよい。クランク回りさえ大丈夫であればあと5万キロは開けなくても大丈夫そうなんだけれどなー、などと考えながら午後は仕事場に戻りゆるく業務をしながら過ごす祝日、そういえばと、時々駐輪場にシミを作っていたC50カブのキックオイルシールを交換、ライト回りの配線も少し直す。ついでにと錆びた車体にワックスなどおごってみる。空気は冷たいけれど日差しはポカポカとして背中で春の足音を聞く。
すぐ近所の通勤途中にある古家が壊されて新築が建った。猫の額ほどの、10坪あるかないかの土地に建った超狭小住宅の販売価格は一億円だった。駅まで徒歩5分、まあそんなもんだろうか。20年前ならば6000万円台だと思う。今年の地価公示価格が発表された。マンションだけじゃない、土地も恐ろしく値上がっている。中小サラリーマンにはもはや手が出ない。
来週引越するムスメの新居の下見にカブで行く。王子までたかだが40-50分の道のりが果てしなく遠く感じるのは未だにコロナが抜けきっていないからだろうか。しかも寒くてたまらない。震えながらコンビニで珈琲をすすりそば屋でそばをすすり這々の体で帰ってきた。10日経ってもまだ本調子じゃない、普通の風邪と全然違う誠に厄介。二度と罹りたくない。
写真というものはぼくにしか見えないものしか写らないと思っている。でも見えるものを写真に写したら、みんなそこに見えないものを見ようとするんですよ、物語を見ようとしたり、隠された意味を読み取ろうとしたり。ぼくは、見えているものを、もっと、ふつうに見ればいいと思う。見えないものに気を遣うのは、もう生きてるだけで十分なんですよ。(伊丹豪)
コロナに罹るまでの10年は風邪を引いたこともなかったし仕事を病欠することもありませんでした。あの頃の、コロナで世の中が止まっている時期に一週間休むのと、今一週間休むのでは全然負担が違うというのを痛感しています。皆が休んでいる頃に必死に仕事をしていたのに今になって「この忙しい時に休みやがって」なんて大変損な役回りです。あの頃は、同僚が次々と倒れていく中で一人残されて、ああボクもゆっくり休みたいものだなあなんて考えておりました。もし罹ったら二週間くらいゆっくり本でも読んでいようとか考えていたのですけれど、実際に罹ってみれば本なんて読む気になれないほどシンドイものでした。4日目くらいでようやく本を手…
今何が食いたいかと聞かれれば春キャベツのペペロンチーノと答えてみる。もう48時間以上何も食べていないまさかの二度目のコロナで食えてないやっと峠を越えたところだろうかさすがにこの歳で40度超はかなりキツかった寒気が酷すぎて痙攣してたような気がする感染経路がまったく不明なのも謎鼻水は出っぱなし仕事は溜まりっぱなし
暖かかった週末の伊豆箱根はものすごい数のライダーがみんな斜めになってコーナーを抜けていきました。ガードレールの向こうは崖、空しか見えないコーナーばかりのここは、高所恐怖症のボクにはとても怖くてスピードを出せません。
今月より企業の就活が解禁となりました。と同時に愚息にも早期選考の内定がちらほらと出ているようです。氷河期世代の方には申し訳ないですが、外銀コンサルデベロッパー商社に広告政府系と、同級生たちは大手からいくつ内定取ってこれるかレースを展開しているという贅沢な超売り手市場。内々定最終面接で某大手の取締役人事部長にコテンパンにやり込められてズタボロになって帰ってきた愚息でも翌日には内定が出るという切羽詰まった状況のようで、よしこの勢いで親のカタキを取ってもおうかね、と野心満々になるわけであります。とはいえボク自身もバブル組なので売り手市場だったのですが、結局今はしがない弱小サラリーマンの負け組。負け犬…
こんにちは、k-nightです٩( ᐛ )و 溜まってたフィルムを現像に出したのさ。 やっぱりフィルムを現像に出したら仕上がりまでワクワクするよね。 camera: minolta SRT super film: lomography color negative 400 過去記事でかえる寺に行った時に撮ったもの。 風鈴綺麗だったな。 cosmeshot.hatenablog.com 今こうやってブログを書いてるのは寒さも混じってる春先。 実際に写真を撮ったのは、残暑どころかまだ暑さが本気出してる9月。 現像から返ってきた写真を見てると、 写真の中の季節にいるような感覚になるから不思議。 その…
崖の美しさは、そこから先もはや眼に見えない架橋を予感せずに居られぬ、空間のもつ暈いの美しさである。丁度経験の果てまで行き尽した言葉のように。「神の果実」浜田到 JUGEMテーマ:フィルムカメラ
浅草地下商店街〜アメ横〜キムチ横丁を巡った、 ちょっとディープな東京の景色。 カメラは、トイカメラのSMENA 8M。スメハチです。 こんな浅草、見たことない!という地下のワンダーゾーン、 アメ横の裏路…
日曜日、横浜往復を快調に走り続けてきたスーパーカブC50ZZは、帰路自宅まであと6キロという所で前輪がパンクした。20時の山手通り、日中は暖かかったけれど夜は冷える。凍えながら原因を探したけれどどこにもパンクするようなものは刺さっていなかった。前輪は11月にチューブとも交換したばかりだし、ひょっとしてまたチューブが噛み込んでいたのだろうかと思ったけれど、もう300キロ以上も走っているし、、、というわけで仕方なくJAFのレッカーのお世話になった。到着を待つ1時間半はたまらなく寒かった。翌日、タイヤを外してチューブを検証してみたらエアバルブの根本から漏れているようだった。確かにチューブを入れ込む際…
今年5月から戸籍に読み仮名が記載されるらしい。あまりにキラキラネームが多いからだろうか。かくいう自分も生まれてこのかた一度も正しく読んでもらったことがないという、ある意味昭和キラキラネームである。祖父が付けたボクの名前は人名漢字とはいえ、まず見かけない文字で中国の古書によく使われている文字である。子供の頃はこれが嫌で嫌で母親に改名してほしいと何度も頼み込んだ記憶がある。さてその母親といえば、これまたボクに負けず劣らずな読めない名前で、これこそキラキラだろうと思っていたのだけれど、よく調べてみると万葉仮名で古事記に多く使われていた言葉だったというのが判明した。読み方も古事記当時のものだった。現代…