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11月のベランダでポツポツ盛り返しているのはガイラルディア・パープルセンセーションです一目惚れし、欲張って2苗買ってしまいました夏より大きな花で咲き、花色...
Euphorbia brevitortaの受粉生物学(2010)
植物にとって花を咲かせることは、受粉し種子を作るために重要です。しかも、受粉は非常に多様で様々な工夫があり、植物の進化を考える上でも非常に面白い対象です。さらに、受粉について調べることは、希少植物の生態を理解し、保護のための基礎知識を与えます。ですから、
Aloe marlothiiの種子散布と貯蔵種子(2011)
植物の繁殖にとって花は重要です。しかも、花の受粉様式は非常に多様で、花粉媒介者どの相互作用など非常に複雑なメカニズムが存在し、その全容が明らかとなっているとは言えません。さらに、受粉後の種子散布については、それ以上に調べられていないように感じられます。最
アエオニウム・スミシーの植え替えをしました。 去年の初春蒔きの実生苗で、2年目の株になります。 植え替え前は、苗のサイズに対して鉢が浅すぎですね・・・。 もっと早くに植え替えてやらなければいけなかったのですが、先送りにしてしまいました。 スミシーは、夏にほとんどの葉を落としました。 調子が悪くなったわけではなく、そういうものらしいです。 成長不良の極小苗なんて、カリカリの消し炭のようになってしまいましたが・・・ こんな風になっても秋になると復活します。 かなり丈夫な品種なので、夏に枯れたと思っても処分せずに秋まで待ってみた方がいいです。 成長不良株はまとめて小さな鉢に植えました。 この鉢、内径…
前回記事からちょうど1週間その後一気に増えて今日の発根はナント25粒なんです!早い子は既に3cmほど伸びてます申し合わせたようにこぞって発根とは!遺伝子が...
ユーフォルビア・プセウドカクタス・リットニアーナ「Euphorbia pseudocactus ver. lyttoniana」
Euphorbiapseudocactusver.lyttonianaリットリアーナは、プセウドカクタスの変異種扱いになっています。プセウドカクタスはもっと凹凸感があり、棒ユーフォルビアというよりも、もっとジグザグなシルエットです。柄は似て
前回に引き続き、実生苗の植え替えを進めています。 今回はコノフィツム。 ・・・植え替え前の写真を撮り忘れたので、植え替え後の写真です。 鉢はサイズこそ違いますが、全部豆腐の容器です。 実生苗の1回目の植え替えをするのに丁度良い深さなんです。 コノフィツムは、小さなうちは根が1本だけヒョロっと生えている事が多く、植え替え時にこれを切ってしまうと大抵しぼんでお亡くなりになってしまいます。 なので、小さな苗の植え替えはかなり気を使います。 しばらく植え替えないで済むよう、初めから肥料分のある用土に蒔くのが正解なんでしょうけども、少量の実生なら生存率の高い今のスタイルでもいいかなと思っています。 赤く…
育てやすい塊根植物「コラロカルプスCorallocarpus」
育てやすい塊根植物「コラロカルプスCorallocarpus」初心者でも始めやすい、「コラロカルプス Corallocarpus」。と言ってもそんなには塊根部分は大きくなりません。原産生息地はソマリアで、今では、熱帯および南部アフリカ、マダ
長かった残暑もようやく終わりを迎え、ここ数日で急に冷え込むようになりました。 昨日の夜は特に寒くて薄手の毛布では凌げず、慌てて羽毛布団を引っ張り出しました。 ほんの10日前まで、何も掛けずに寝ていたのですけどね・・・。 今年の秋は多肉にとって快適な時期が短そうなので、急いで植え替えを進めています。 まずは絶対に植え替えが必要な砂実生の実生苗から。 砂は無機質ゆえに病害虫が発生しにくく、根張りも良いので発芽させるには優秀な用土です。 しかし、肥料分が皆無なので、早めに植え替えないと肥料不足で成長が止まるという欠点あります。 慎重に砂から掘り出して植え替えたパキポディウム・恵比寿笑いです。 厳しい…
今年もベランダのカレーリーフの木があちこち実を着けて、黒く熟してきました(下写真)。・・・9/11日 さらに子葉の間から芽が伸びて・・・10/2日 さてこの苗は、誰に押し付けようかww 下のランキングに参加しています。記事がまあまあ良かったから応援しようという方、それ程でもないが今日は気分がいいから応援しようという方、俺ゃー心が広いから応援ばしちゃるという方、是非クリックして応援...
カッコイイ芋、亀甲竜の実生の経過です。 ↓以前の記事はこちら 亀甲竜の実生①:種まき・発芽 亀甲竜の実生②:発芽率 亀甲竜の実生③:発芽から2ヶ月 亀甲竜の実生④:発芽から3ヶ月 亀甲竜の実生⑤:1回目の植え替え 亀甲竜の実生⑥:植え替えの効果 亀甲竜の実生⑦:発芽から10ヶ月 亀甲竜の実生⑧:休眠から目覚める 亀甲竜の実生⑨:発芽から1年 亀甲竜の実生⑩:腐らせない育て方 亀甲竜の実生⑪:大きく成長 亀甲竜の実生⑫:葉を落としたり落とさなかったり 亀甲竜の実生⑬:早くもお目覚め 亀甲竜の実生⑭:順調に葉を展開中 亀甲竜の実生⑮:イモが大きくなる季節 亀甲竜の実生⑯:3.5号鉢に植え替え 発芽…
9月24日に多肉植物の種蒔きをしました。 例年なら秋の実生は9月頭くらいから始めるのですが、今年はいつまでも最高気温30℃を下回らず、3週間ほど後ろにずれ込む事となりました。 早く蒔いた方が秋に成長させる時間が長くなるので、なるべく早く蒔きたいのですが・・・年々秋が短くなっているようで困ります。 蒔いたのは今年収穫したフィロボルス・エーンリエット、フォーカリア・怒涛、セダム・ミクロスタキウム、セダム・スアベオレンス。 加えて購入したディッキア・アイス、エケベリア・ルテアです。 スアベオレンスは、エケベリアにしかみえないセダムです。 花殻を捨てる前になんとなく逆さにして叩いたみたら種が出てきて驚…
Cycas nongnoonchiaeを植え替え(2023年10月)
今年の正月明けに開催されたサボテン・多肉植物のビッグバザールで、珍しく多肉植物の種子が色々と販売されていました。面白いので、ついついソテツの種子を購入しましたが、すっかり忘れていて播種したのは3月に入ってからでした。その後、中々芽が出ない中、水やりも忘れが
ユーフォルビア・スコエンランディーの和名は闘牛角「Euphorbia schoenlandii」種子から育てる
ユーフォルビア・スコエンランディー「E.schoenlandii」生息地ユーフォルビア・スコエンランディー「Euphorbiaschoenlandii」は、柱状に成長するユーフォルビアです。成長するにつれ葉が落ちてツノが残るような風貌がとて
ベランダで生まれて生き延びて来たまだ名はない↑昨年頑張って咲いたのに・・今年植え替えられただけのお世話なしでツル伸ばしてもいっこうに栄養もらえないまま剪定...
ここしばらく最高気温34℃以上が続いていた関東平野部。 今日は30.4℃と幾分マシでしたが、相変わらずの真夏日。 9月も20日を過ぎたのに、ウロコ雲も見てないし、ヒグラシの声も聞いていません。 明日からは30℃を下回る予報なので、明日から秋と思っていいんですかね・・・。 そんな暑すぎる夏にもかかわらず、春に芽を出した小さな実生苗は、ほとんど被害が出ませんでした。 弱々しくみえて意外に強いです。 若さゆえでしょうか。 クラッスラ・アウセンシス・チタノプシス 発芽時には1mmほどの極小双葉を展開する多肉で、さすがにこの暑さは耐えきれないだろうと思っておりましたが、元気に育っております。 2年前に収…
ユーフォルビア・プルビナータ 和名は笹蟹丸「Euphorbia pulvinata」
ユーフォルビア・プルビナータの生息地ユーフォルビア・プルビナータ「Euphorbiapulvinata」の和名は「笹蟹丸・ササカニマル」とカッコいい呼び名で通っています。プルビナータの方がピンとこない方も多いかもしれませんね。種小名の「プル
ユーフォルビア・メロフォルミスとバリダは似てる!?特徴と育て方「Euphorbia meloformis」
ユーフォルビア・メロフォルミスの生息地ユーフォルビア・メロフォルミス「Euphorbiameloformis」は、もともと3つの地理的に分離された分布地域から来ました。タイプ地域は、海に近いポートエリザベスの北西にあるズワルトコップス川の近
デロニクス・プミラの育て方と増やし方「Delonix pumila」
デロニクス・プミラ「Delonixpumila」生息地デロニクス・プミラの原産生息地は、マダガスカル南西部のトゥリアラ地域です。トゥリアラの東約25kmのラ・ターブル丘の周囲からセント・オーガスティンの平らな石灰岩のマハファリ高原に隣接する
2013年春に実生したウイギンシア属の「地久丸」。自家受粉するらしく毎年多くの種子を提供してくれています。<初代> 二本の苗を維持しています。植え替えを怠っていたためか、それとも老化したのかやや見かけがくたびれています。<第二世代> 2020年に採れた種子を実生しました。18本の苗を維持しています。前回の植え替えから1年経過し、株間の間隔が詰まってきましたので植え替えしました。これであと一年半ほど...
フォーカリア・怒涛の種子を収穫しました。 花が咲いたのは昨年の11月です。 グロテスクな姿からは想像できない綺麗な花でした。 大きなタンポポのようにも見えます。 自家受粉はしないようなので、開花の重なった2株で相互交配しました。 3月の様子です。 種サヤが残ったものの、結実しているかわからず。 フォーカリアは結実しなくても種サヤが残るんですよね・・・。 6月の様子です。 熟してそうですが、引っ張っても取れず。 どうせ蒔くのは9月以降なので、自然と取れるまで放置する事にしました。 そして、9月現在。 結局自然には取れず、無理やり引っ張って取り外しました。 ガチガチに固まってます。 乾燥させすぎた…
まだまだ30℃以上の日が続きますが、多肉植物たちは盛んに生長を始めています。強すぎた日照も一段落といった感じでしょうか? 今年は日照が強すぎて、多肉植物たちにも思わぬダメージが結構あったので、ようやく一安心出来そうです。そんな、最近の多肉植物たちをご紹介しま
ユーフォルビア属 オベサ ( Euphorbia Obesa ) の実生記録です。X (旧Twitter)の種ガチャ交換会という企画で頂いた種子を播種しました。
レウィシア(レウイシア/lewisia)の育て方|鉢植え栽培がおすすめ【ベランダガーデニング】
春先になるとガーデニングショップの店頭に、可憐で色とりどりの花を咲かせるレウィシアの苗が並び始めます。 多肉質の葉、可愛らしい花に一目ぼれした方も多いのではないでしょうか? 多年草であるレウィシアは、夏越しさえできれば育てやすい植物で、毎年
サボテン?テフロカクタス・モリネンシス「Tephrocactus molinensis」
テフロカクタス・モリネンシスの特徴と原産生息地サボテン科テフロカクタス属Tephrocactus molinensis和名:蛸壺・妖鬼殿モリネンシスは、黄褐色のグロキッドと白いフェルトを持つ刺座(アレオーレ)に緑色の白い花が特徴的です。原産
2013年春に多くの「黒牡丹」を実生しました。それらの中で現在一番大きく育った苗です。鉢の一辺は7cm程度ですが、この苗の直径もそのサイズに近づきつつあります。種子の入手当時、いろいろな入手先から仕入れましたので、現在ある黒牡丹たちは兄弟・親類・他人が入り混じっているはず。それらの中でこの苗が一番大きく育っているわけです。特にどのロットの苗が成長が良いというわけではなく、この苗のみが生まれ持った特性...
ドルステニア フォエチダ錦 (Dorstenia foetida variegate)の実生記録です。種子親が斑入りとなります。Twitterで企画された種ガチャ交換会の4回目に参加した際に頂いた種子を播種しました。
レモン「璃の香」を栽培してみて、その育てやすさと青々と葉を繁らせる様子に、すっかり魅了された私。 種から育てる実生にも興味が湧き、実際にマイヤーレモンの種を蒔いてみました。 実生って何?レモンは種から育てても実が付かない? 実生とは、種から
レウィシアを育てて美しい花を楽しんだものの、夏越しに失敗して2鉢ダメにしてしまいました。どちらも開花で体力を使い果たし、夏の暑さにやられたように思います。 「今度こそ絶対枯らさない!」という決意を胸に、種から育てた記録です。 成長記録 種を
昨年のふるさと納税のアールスメロンの種から育てた苗に、雌花が咲いたため、人工授粉しました。2つあるので、着果確認ができたら、どちらか1つにして、栄養を集中させようと思います。 一時期、元気が無かったホームセンターで買った苗「とれ過ぎメロン」も雌花が1つ咲いたため、こちらも人工受粉...
気温の上がるこの時期、オブレゴニア属の「帝冠」が元気です。下の二つの画像の苗は実生10年生の自根苗です。二本の苗を比べると疣の大きさが異なり、それぞれ異なった系統の苗であるものと推定しています。次の二つの苗は袖台に載っている苗たちで、実生してから6年ほど経過しています。一つ目の画像の苗はもともと斑入りの苗でしたが、成長とともに斑は消えてゆきました。二つ目の画像の苗は疣が大きく、帝冠にしては成長が早...
アデニウム(塊根植物コーデックス)の育て方完全攻略版アデニウムをタネから育てた経験と知識をブログに綴っていました。あっという間の10年が経過しておりました。とりあえずこのくらいあれば「アデニウムを始めようかな〜」って方に役立てていただけるん