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二月も下旬になり日照時間がかなり長くなってきました。関東地方はここ数日暖かな日が続きました。特に今日は日中の最高気温が15℃を超え、4月のような陽気になりました。温室内に生きるサボテンたちですが、はさすがに季節には敏感です。<金赤竜> 実生1.5年生、自根苗です。成長点から本来の赤刺を思わせる若い棘が噴き出てきました。<地久丸> 実生3年生の自根苗です。寄せ植えしている4本の苗が一斉に新刺を出して...
地味で渋さ十分のサボテンウィギンシア属の「地久丸」です。下の画像の苗は実生11年生。球体の直径は8cm程度です。サボテンの寿命など在って無きが如しものでしょうが、この苗は実生8年生ごろから球体の下半身の木質化が始まりました。してみると寿命はともかくこのサボテンの見ごろは実生8年生辺りまでなのでしょうか。この苗から得た種子を実生したのが下の画像の二本です。2020年の実生です。確かに地味ではあります...
ウィギンシア属の「地久丸」第二世代の苗たちが初開花です。2020年春に実生した第二世代の苗たち、4本が揃って初開花を迎えようとしております。播種から丸4年、サボテンの初開花としては平均的な期間だと思います。この地久丸、成人となってもコンパクトなサイズ、球体の径は7cm程度です。その成人となった第一世代の地久丸、これら第二世代の4本の苗の親株に当たります。実生11年生の自根株です。開花の兆候は見られますが、球...
我が家で一番地味なサボテンはウィギンシア属の「地久丸」。2013年春に実生したその地味なサボテンが最近大分くたびれた様子を示しています。特に二枚目の画像に現れている苗のクタビレが目立ちます。もともと球体色が鮮やかな緑色の本種ですがこれらの苗は球体に茶色が射しています。通常サボテンが老化してゆく過程では球体色の変化とともに球体の形状が縦長になって行くことが多いのですが、これらの苗には今のところその兆...
ウイギンシア属の地久丸。実生10年生の二苗を維持しています。寒いこの時期のせいなのか、ややくたびれた感が見て取れます。ここ数年大きさは変わらない状態が続いているので、そろそろ世代交代の考える時期なのでしょう。幸い自家受粉しているのか毎年多くの種子を提供してくれています。その実生苗。順調に成長しています。実に地味なサボテンですが、あまり手がかからず栽培者にとりありがたい存在です。ご訪問くださりありが...
2013年春に実生したウイギンシア属の「地久丸」。自家受粉するらしく毎年多くの種子を提供してくれています。<初代> 二本の苗を維持しています。植え替えを怠っていたためか、それとも老化したのかやや見かけがくたびれています。<第二世代> 2020年に採れた種子を実生しました。18本の苗を維持しています。前回の植え替えから1年経過し、株間の間隔が詰まってきましたので植え替えしました。これであと一年半ほど...
正月気分も薄らいだ1月6日。今日の主役は地味なサボテン、ウイギンシア属の「地久丸」です。2本の苗が育っています。実生して10年。地味ですが順調に来ました。ここ数年球体の大きさに変化はありませんので、ここらが限界の大きさの様です。毎年律義に開花し自家受粉する様です。2年前にこの種子を実生した苗が20本ほど育っています。したがってもう種子を意識して集めることはしていません。花柄も放置しており、結実した種...