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今日は思い立って、かねてから懸案であった銀冠玉幼苗の植え替え作業に取り掛かりました。植え替えすべき銀冠玉の幼苗たちです。二つの小さなプランターにゴチャゴチャと生えています。数える気にはなりませんが500本は下らないでしょう。昨年秋に自家産の銀冠玉種子を実生したものですが、そろそろ限界だろうかという状態です。苗同士が密になって用土が盛り上がり、さらに杉苔も繁茂しつつあります。まずは引っ越し先の準備で...
さて今日は実生苗達がどうなったか見てみましょう。 前回の記事はこちら。 tumataniku555.hatenablog.com アガベ チタノタブルー 本葉がすくすくと展開中です。 笹の雪 笹の雪は、前回透明になっていた子葉が取れてしまいました。 本葉の方はかろうじて根が着いていたようです。 パリートランカータ 順調に伸びていってます。 エケベリア コロラータタパルパ 爪がちょこんと出てきています。 むちむち系のタパルパになってほしいですが、なってくれるでしょうか。 実生なので顔違いが出てくるのも楽しみではあります。 アガボイデスアウアルルコ 右下だいぶ大きくなりました。 シャビアナペレグリ…
今日はリトープスの実生経過、及びその色の変化についてです。2022年12月にウエブサボテン誌さんを通じて入手した紫大津絵(Lithops otzeniana cv Cesky Granat).。種鞘がついていましたので2023年9月に播種しました。それから半年経過した現在の姿です。紫大津絵という割には随分赤いです。まるで朱唇玉のような色です。ちなみにこれらの苗の親株は現在こんな姿です。「紫」と言われればばまあそうかなというレベルで...
また一週間がたちました。 今日は実生した多肉達の定例報告です。 tumataniku555.hatenablog.com エケベリア エケベリアの鹿沼を敷いている方は、重なっている芽をばらしたり少し移動させました。 根ができるだけ鹿沼土ではなく、培養土に直接触れるように植え直しています。 シャビアナペレグリナ まだまだ小さな子葉なのに本葉が見えています。 少し顔色の悪い子葉もいますね、だめになってしまうのでしょうか。 要経過観察です。 クスピダータメンチャカ 2つほど本葉が見えます。 順調に大きくなっていますね。 コロラータタパルパ 3つとも本葉が見え始めました。 最初に出てきたものに関しては…
みなさん、草いじってますか。 今日はエケベリアとアガベの実生の成長記録です。 数日前に新たに播種したエケベリアの回を6回目と数えることにして、今日はその7です。 早速見ていきましょう。 まずはじめは鹿沼を敷いた4種類から。 数日前にマグァンプ入れました。 tumataniku555.hatenablog.com クスピダータメンチャカ 葉のサイズは少し大きくなったのかもしれませんが、驚くような変化は特にありません。 アガボイデスアウアルルコ 右側の少し大きめの双葉から本葉の片鱗が見えてきました。 シャビアナペレグリナ 真ん中左下にある双葉から本葉が見えます。 アウアルルコのものと違い、結構まだ…
2022年6月に蒔いた姫笹の雪です。 2.5号鉢に5株まとめ植えしております。 だいぶ窮屈になってきました。 姫笹の雪といえば、葉の表面に現れる白いペンキ模様が特徴です。 しかし、その模様が一向に現れません。 さてはお前、姫笹の雪じゃないなと思い始めていたのですが・・・ これ、ペンキ模様の一端ですね! タネを蒔いてから1年9ヶ月でようやく模様の端がお目見えしました。 模様確認記念に、植え替えて独立させる事にしました。 いきなり植え替え完了後の写真です。 5つの株の根がこんがらがっていて、ほどくのに苦戦した為、植え替え中に写真を撮っている余裕がありませんでした。 根をガッツリ張るアガベは、まとめ…
妻がまたまた原種のエケベリアの種まきをするようです。 今回の種類は ・コロラータブランディティ Echeveria colorata var. branditi ・クスピダータサンロベルト Echeveria cuspidata San Roberto ・カマノイプエブラ Echeveria caamanoi puevra の3品種です。 他にも買ったようですが、春はこのぐらいにしておいて、秋まで保存しておくようです。 まずはコロラータブランディティから。 相変わらず種が小さいですね。 拡大してみると、茶色のアーモンドの形をした種です。 こぼさないように撒きました。 前回は培養土の上に鹿沼土の…
実生苗の植え広げの続きです。 2023年秋蒔きのフライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうどころか、よく見れば乗り上げてしまっているのもいますね。 早急に植え広げる必要があります。 用土に使っている砂は、乾燥させるとサラサラと崩れます。 密生していても根にダメージを与えることなく植え替えできるで便利です。 植え広げ完了。 エケベリア・ルテアです。 10粒蒔いて9粒発芽、脱落無しです。 実生失敗の主な原因だったキノコバエへの対策を徹底した事で、実生苗の生存率は飛躍的に向上しました。 小さな実生苗といえども、枯れるのには必ず原因があるので、原因を突き止めて対策す…
今日のブログは実生して二年経つ太平丸類の幼苗を取り上げてみたいと思います。2022年の春~秋に実生したものを二つの鉢に寄せ植えして、温室内の日当たりの良い棚上で育てています。一つ目の鉢は主に「太平丸」。中央右側一列のみ「小平丸」です。大きなもので球体径が1cm程度です。二つ目の鉢は横方向に上から「スーパーニコリー」、「尖紅丸」、「花王丸」、「雷帝」。左下にある小さな4本は「ニコリーx雷帝(交配種)...
約一ヶ月前に腰水管理を始めたアガベ達ですが、現在どうなったか見てみましょう。 tumataniku555.hatenablog.com 上の写真が最近撮ったもので、下の写真が前回の様子です。 チタノタブルー① チタノタブルー② チタノタブルー③ チタノタブルー④ チタノタブルー⑤ パリートランカータ 笹の雪① 笹の雪② 急激な成長はしていませんが、のんびり真ん中から新しい葉が展開してきているのが分かります。 笹の雪①なんかは芋虫に食べられていたのでどうなるかと思いましたが、ちゃんと真ん中から新芽が出てきてホッとしました。 最近暖かいので外で直射日光のもと、腰水管理をしています。 またマグァンプ…
色々なサボテンの実生をしていると、同じ種類のサボテンでも発芽率が高くその後の成長も極めてよろしい種子と、その逆に発芽率が低く数少なく出てきた苗もヒョロヒョロとしてやがて消えてしまうような種子とがあることを経験しています。前者のような嬉しい種子を私は”当たりの種子”と呼んでいます。今回のブログはその当たりの種子についてです。昨年9月に実生したフェロカクタス属の「金赤竜」。2024年二月の現在の姿です。...
ひどい花粉症で屋外で作業ができないので、部屋で実生苗の植え替えを進めています。 部屋で土いじりする時は、粉塵が大きな問題になるので、水洗いして粉塵を完全に取り除いた土を使っています。 水洗いするのは手間ですが、部屋を粉っぽくするわけにいかないので致し方ありません。 23年秋蒔きの赤怒涛(手前)とフィロボルス・エーンリエット(奥)です。 ぎゅうぎゅうに密生しているのも綺麗なのですが、成長の妨げになるので植え広げます。 赤怒涛、植え替え完了。 カラフルなハート形の葉が可愛らしいです。 そのうち牙が生えてモンスターになりますけど。 鉢はペヤングの容器です。 独立させる前の小苗のまとめ植えには、食品の…
【実生検証】ワインカップとブルゲリの温度による発芽率の違い(途中経過)
10日ほど前に、クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)を自家受粉させてできた種子を蒔いてみたという話をしました。 その途中経過です。 種子は加温式育苗器(20~28℃)と室内置き(8~20℃)の2ヵ所に分けて蒔き、発芽率の違いを検証してみました。 スペースに余裕があったので、ワインカップの他にコノフィツム・ブルゲリも一緒に蒔いてみました。 ワインカップをそれぞれ20粒ずつ、ブルゲリを50粒ずつ蒔きました。 14日目までの発芽数です。 7日目 14日目 8~20℃ 20~28℃ 8~20℃ 20~28℃ ワインカップ 0/20 1/20 0/20 1/20 ブルゲリ 8/50 25/50 35…
エケベリアとアガベの実生5回目です。 前回の記事はこちら。 tumataniku555.hatenablog.com 播種してから約1ヶ月がたちました。 多肉達は成長しているでしょうか。 笹の雪 見た目には大きな変化はなさそうです。 特に本葉のようなものもまだ出てきていません。 まだ気温が低いのもあるかもしれませんね。 チタノタブルー こちらも本葉はまだまだです。 先についていた種の殻が落ちたりはしています。 パリートランカータ この長く伸びた一本以外さっぱり出てこないです。 ダメな種だったのかもしれないですね。 昔播種したパリーと合わせて二つだけになってしまいました。 なんとかこの一つを長生…
追い討ちの雨濡れ多肉&狭い庭のタニラーにオススメ乁( ˙ω˙ 乁)
こんちゃ髪を伸ばそうと心に誓った朝・・・こけし頭が湿気で爆発しとるそろそろ見慣れる頃かと思うけどいまだに家族からも不評で美容室を変えろとまで言われカットし直…
クラッスラ・ウンベラ(通称ワインカップ)です。 昨年末にヨレヨレの株をお安く買ったものですが、手厚い看護の甲斐もあって花が咲くまで回復してくれました。 自家受粉してくれたら儲けものと、こしょこしょやっておいたところ、めでたく結実して種子が採れました。 ワインカップは自家受粉するみたいです。 種子はクラッスラらしく、粉のような細かさです。 極小種子のクラッスラの実生は、アウセンシス・チタノプシスで慣れているので問題ありません。 ただ、ワインカップの実生は結構難しいようで、ネット上にはタネを買っても発芽しなかったという話が散見されます。 温度が低くないと発芽しないという噂もあり、一筋縄ではいかなそ…
エケベリアとアガベの実生4回目です。 前回の記事はこちら。 tumataniku555.hatenablog.com コロラータタパルパ 一週間前とあまり変わっていない気がします。 他の種子たちはもう出る気はないのでしょうか? 保険もかねてもう少しでてきてほしいところ。 シャビアナペレグリナ ここに来て一斉に芽が出始めました。 シャビアナペレグリナは芽が出るのが遅い種類なのかもしれませんね。 もしくは室内の気温等がようやくシャビアナの発芽に適したものになったのかもしれません。 アガボイデスアウアルルコ 出てきた芽が徐々に大きくなっているような気がします。 また、所々カビが生えてきた種子がありま…
メセン類の播種適期は晩夏~秋とされています。ここ数年メセンの実生に力を入れており、昨年もコノフィツムやリトープスなどを蒔きました。早いものは播種から半年を経過して、それぞれの苗にその種の特徴らしきものが見え始めています。<コノフィツム・ブルゲリ> 砂漠の宝石ともてはやされ人気絶頂だったブルゲリも栽培する人が増えて流通量が増え、苗や種子の価格は数年前の半分以下なりました。私のような年金生活者にも気楽...
パキポディウム・恵比寿笑いの幼苗です。 去年の冬に蒔いたので、丸1年の株です。 1歳にしてはちょっと小さめかなという気もしますが、まぁ枯れなければ全然OKです。 本格的に寒くなる前に室内に移したので、まだ葉が落ちきらずに残っています。 その為か、冬の間もじわじわと大きくなっています。 真珠光沢のあるボディが丸っこくなって、とても真珠っぽくなってきました。 株の大きさは似たり寄ったりですが、一応一番大きなエース株。 下腹部が肥えて恵比寿笑いっぽさが出てきました。 まん丸な株。 真珠っぽいです。 一番日の当たる側にある株です。 紅葉のような効果で緑味が無くなり、色合い的にはこれが一番真珠っぽくなっ…
望んでこうなった訳ではないのですが、苔とコノフィツムの実生苗が共生中です。コノフィツムは昨年6月に播種した「デビウム ssp スティリフェラム B+H2298 Gedbelg」、一方苔の方はネットで調べたところ世の中によくある「スナゴケ」と判明しました。サボテンやメセンを実生すると実生苗のわきから望まぬ苔が生えてくることはよく経験します。この苔にも良いやつ悪いヤツがいるようで、経験上悪いヤツは「海苔」の様にベタッと表土...
二年前に妻がアガベの実生をしたのですが、仕事が忙しくて育成に時間がとれなかったり、虫に食べられたりしてかわいそうなことになっています。 チタノタブルー チタノタブルーは大きいものから小さな物までかなり成長に差があります。 寒さと水切れで赤くなっている個体もいますね。 もっと大きくなればいかついギザギザが出てくるのでしょうか。 パリートランカータ パリートランカータは播種した時はほぼ100%出たようですが、子葉が出た時に虫に食べられてしまい、生き残りはこれだけになったようです。 成長が遅いとは聞きますが、ほとんど成長しておらず、現在葉は三枚だけです。 細く縮こまったパリー、葉数を増やしてドライガ…
アガベとエケベリアの実生も播種してから約2週間が経過しました。 前回の記事はこちら。 tumataniku555.hatenablog.com それぞれ種の様子はどうなっているでしょうか、ちょっと確認してみましょう。 チタノタブルー ひょろひょろんとした芽が5つ出てきました。 順調なようです。 パリートランカータ 1つ芽が出ました。 数日前土にカビが生えていたので除去して少し表土が荒れています。 この白いモケモケがカビです。 家の中は暖かいですし、種のある環境はかなり湿度が高いですからしょうがないですね。 笹の雪 全く芽が出ないので少し掘ってみたところ、1つ根が出ているのを発見しました。 笹の…
以前アガベとエケベリアの種を撒きました。 その時の様子はこちら。 tumataniku555.hatenablog.com tumataniku555.hatenablog.com 約一週間経ちました。 現在の様子を見てみましょう。 チタノタブルー 3つ出ています。 チタノタブルーは以前播種した時も発芽が早かったです。 パリーと笹の雪はまだ何も出ていません。 コロラータタパルパ 眼を凝らしてよく見てみると… いました、1つだけ芽が出ていました。 エケベリアは種が小さいので芽もかなり小さいですね。 直径1mm無いくらいの小さな子葉です。 この小さい芽があんなきれいなエケベリアの形になるなんて不思…
2024年3月18日(木)、今日は、午後から雨の予報で、これまで1.5mmの降水がありました。最低気温は5.6℃、最高気温は13.2℃と、比較的温かい一日で…
実生をしているといろいろと面白いことがあるものですが、これもその一つ。ネットオークションで入手した銀冠玉の種子を播種したところ一本だけ刺を生やした苗が出てきました。おやおやと思って育ててみると赤い棘がモジャモジャ。球体が見えないほどで、これは銀冠玉ではないと誰もが思う姿です。10年後の現在の姿です。結局エキノケレウス属の「白紅司」であることで決着しました。現在の球体直径は刺を含めて5cm程度。コン...
2023年に蒔いた多肉・サボテンの幼苗の様子です。 フライレア・豹の子(Frailea pygmaea)です。 おしくらまんじゅうしております。 1つ鉢に蒔きすぎました。 3年前にも海外輸入物のフライレアの種子を蒔いた事がありまして、その時は1つも発芽しませんでした。 その翌年に採取したばかりのフライレア・アフィラネンシスの種子を手に入れて蒔いたところ、全て発芽しました。 今回も採れたての種子で、全部出ました。 フライレアの実生は種子の鮮度が大事なようです。 試しに「フライレア 鮮度」で検索してみると、ベテラン実生家さんの「フライレアの種子は鮮度が大事」というコメントがいくつもヒットしました。…
寒波が過ぎても悪天候が続きますね。数日スカッと晴れてほしいんだけど。 こんにちは 今日郵便局で荷物の発送をしたのですが、ちょっとアホっぽいことがありました。 ラベルの品名に「カバン一式」と記入
こんにちは、Naoです。最近成長著しいパキコルムスディスカラーですが塊根部も急に膨らみだしてきた株が多いので記録して残します。同じロッドの種ですが、同じパキコルムスディスカラーでもかなり個性があります。この株は他とかなりちがったひねくれ者.
今年も自作の加温式育苗器を引っ張り出して、冬季実生を始めました。 今年は3鉢全部、コノフィツムのブルゲリを蒔きました。 ブルゲリは2年前にも蒔いているのですが、今年の猛暑で盛大に溶かしてしまい、3株しか残りませんでした。 置き場所や水やり等、反省すべき点が多かったのでリトライです。 今度こそ上手く育てたいです。 コノフィツムをはじめとした小さなメセンは、発芽してしばらくは1本の根がチョロっと伸びているだけで、この根を傷つけてしまうと枯れてしまう事が多いです。 ですので、今回は発芽してから2年くらいは植え替えない方針でいってみます。 いつもは赤玉土と砂で実生しているところを、鉢の下層に培養土、中…
実生のパキコルムスディスカラー 落葉せずにこの冬を越せるのか?
こんばんはパキコルムスディスカラー専門のNaoです。パキコルムスディスカラー好きなので、5畳にも満たない狭い部屋の中にパキコルムスディスカラーが群生しています。パキコルムスの実生は今までに150株くらいです。その内の50株くらいはメルカリや
今年最後の種まきは 疣銀冠玉 銀冠玉 ギムノカリキウムバッテリー になります。 メルカリ購入でバッテリーはおま…
アデニウムの冷害によるダメージ 2023年11月17日、数日寒かったので外に出してあるアデニウムを取り込みました。 残念ながら、このように「冷害」によって葉が黒くなっています。 この状況は、水分が残っている時に寒い風や雨に当たると起こります