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たにさぼ実生倶楽部さんは、ほぼ無償でいろいろなサボテン/多肉植物の種子を提供して下さり、我々アマチュア栽培家にとって大変にありがたい存在です。うちの温室内のサボテンの約二割はたにさぼさんから提供いただいた種子由来の苗たちです。今日のブログはそのたにさぼさんから最初に頂いたフェロカクタス属の「巨鷲玉」です。今を遡ること12年前の2013年3月に第56回種プレとして巨鷲玉の種子を提供いただきました。こ...
フェロカクタス属の「巨鷲玉」が今年も開花しました。球体も花も少し武骨な感がありますが、フェロカクタス属のサボテンらしくもあります。特にこの二年間通風型栽培室に置いて、ガンガン陽を当て水遣りを辛くしていますが、その”効果”が顕著に出ているようです。この巨鷲玉、初めてたにさぼ実生倶楽部さんから頂いた記念すべき種子を由来とするものです。2013年3月の第56回タネプレで頂いた種子を3月12日に播種しました...
色々なサボテンの実生をしていると、同じ種類のサボテンでも発芽率が高くその後の成長も極めてよろしい種子と、その逆に発芽率が低く数少なく出てきた苗もヒョロヒョロとしてやがて消えてしまうような種子とがあることを経験しています。前者のような嬉しい種子を私は”当たりの種子”と呼んでいます。今回のブログはその当たりの種子についてです。昨年9月に実生したフェロカクタス属の「金赤竜」。2024年二月の現在の姿です。...
2016年の冬にたにさぼ実生倶楽部さんの第73回タネプレで種子を頂いたフェロカクタス属の「鯱頭」。実生してから7年半を経た現在、ようやく本来の美しい赤刺が目立つようになってきました。まだ球体の直径は6cm程度と成長は早くありません。むしろその成長の遅さが逆に赤刺を目立たせているのかもしれません。原色サボテン事典によれば、鯱頭は球体の直径50cm、高さ3mまで育つとされています。この成長の遅さ、東京タワー...
2013年春にたにさぼ実生倶楽部さんから頂いたフェロカクタス属の「巨鷲玉」の種子。この種子はたにさぼさんから最初に頂いた記念すべきものでした。発芽率良好、その後の二年間は順調に成長しました。問題はそれから。根をこじらせる苗が続出しました。結局40本以上発芽した苗のうち、いろいろあって現在うちの温室にいるのは3本です。その中で一番健康そうなのがこの苗です。発芽してから10年経って球体の直径は15cm程に成長し...