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昨年秋以降に実生したメセン類の幼苗たちが春の成長を開始しています。脱皮や球体の成長によって、その種本来の素顔が見えてきました。<ムイリアホルテンセ(宝輝玉)> 右下の緑色の大きな苗。旧皮を脱ぎ捨てて産毛を生やした本来の素顔が現れてきました。画像上部にある苗は未だ赤い旧皮をかぶっており、天面にある孔から新球の産毛を覗かせています。<コノフィツム・ペルシダム、メイキンズプラム> ごく小さかった幼苗がよ...
メセン類の播種適期は晩夏~秋とされています。ここ数年メセンの実生に力を入れており、昨年もコノフィツムやリトープスなどを蒔きました。早いものは播種から半年を経過して、それぞれの苗にその種の特徴らしきものが見え始めています。<コノフィツム・ブルゲリ> 砂漠の宝石ともてはやされ人気絶頂だったブルゲリも栽培する人が増えて流通量が増え、苗や種子の価格は数年前の半分以下なりました。私のような年金生活者にも気楽...
今年の秋も気まぐれにいろいろな種類のメセンの種を蒔きました。気温が高かったこともあり、総じて順調に育っています。それらの中から3種を選び、手持ちのデジカメ(オリンパスTG-4)の顕微鏡・深度合成モードで撮影してみました。<ブルゲリ> 大きさは径5mmほどです。小さなガラスの球のようなもの一つ一つが、細胞なのでしょうか。<ハンメリ> ブルゲリよりは一回り小柄です。小さな種殻を頭上に残しているのが滑稽です...
私はもっぱらコストセービングの観点から苗を購入するより種子購入して実生することを好んでいます。しかしその種子でも希少種はかなり高い。ビビりながら実生して発芽してきた幼苗を育てています。<コノフィツム/ハンメリ> 2022年8月に実生。一粒当たりの種子価格¥170でした。10粒の種子のうち6つが発芽しました。成長は相当に遅いですがそれなりに生き残っています。姿はブルゲリに似てほぼ球形です。<ムイリア...
ウエブシャボテン誌さんを通じて入手しているムイリアホルテンセ(宝輝玉)。なかなか思うようには育ってくれません。<昨年入手した苗たち>この苗は健康に一年を過ごしました。開花するかと思っていましたが、しませんでした。この苗は分頭しました。その分、個々の苗のサイズは小さくなりました。球体色が赤く毛深いという個性を持っています。<今年入手した苗>さすがに名人に育てられた苗で、健康そうです。現在二本とも発根...