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こぼれ話 イギリスで料理を美味しくたべさせようとする添乗員の努力
この日は、コッツウォルズの観光をして、そのままロンドンに入る行程だった。6月中旬のコッツウォルズは、気候も風景も最高で自然と足が進む。だから「私、歩くのが苦手なの」と言う人も、知らないうちに歩数計の数字がとんでもないことになっていることがある。 正直
旅の思い出*イタリア シチリアの世界遺産 カルタジローネの街Part.2
2014年春イタ~リア海外ひとりイタリア・シチリア4日目簡単なツアー概要はこちら世界遺産ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の都市景観群(シチリア島南東部)の中のカルタジローネ(街の名前)世界遺産のラ・スカーラ(陶器の階段)を見学したのでバスに乗ってツアーバスの駐車場まで行きます。その前に、トイレ休憩↑これ大事ツアーでは、添乗員さんが「こちらでトイレに入ってください!!」とご案内してくださいます💕それがこの中。↓市庁舎かどうかわかりませんでしたが、入ります。当然、15名弱のツアーのメンバーが戻ってきたところで次の行動に移ります。添乗員さんはいつも点呼をとっていますよ。トイレから出た後、ちょっと時間があったので室内の写真を撮りました。広々としたところによくわかんない系のオブジェこれ、スペインじゃん。こちら...旅の思い出*イタリアシチリアの世界遺産カルタジローネの街Part.2
ツアー中、ホテルの立地が街の中心だったら、ディナーの後、近所のバーやパブに案内することがある。日本で言うと、ただの飲み屋なのだけど、意外とお客さんには喜んでもらえる。ふだんアルコールをたしなまず、日本では外に飲みに行かない方ほど乗り気だったりするから面
クロアチアとスロベニアのすすめ③ 最終回 アドリア海沿岸の魅力
さて、いろいろあってだいぶ間が空いてしまったけれど、久しぶりにブログ再開。「クロアチアとスロベニアのすすめ」最終回は、アドリア海沿岸からお送りします。まずはイストラ半島。スケジュールの余裕がないと訪れないこの半島には、魅力あるところがたくさん。中世の
ブレッドに続いてもうひとつ魅力的な湖水地域を紹介しよう。プリトヴィッツェ国立公園。あまりにも有名な観光地で、ガイドブックや旅行会社のパンフレットにもきれいな写真が掲載されているため、お客さんたちの期待度はかなり高い。だが、こだわっているのであれば、ツ
よくお客さんに「ここだけは行ったほうがいいという国を教えて」と聞かれることがある。その人の好みに合わせて適当にアドバイスを申し上げるのだけど、ヨーロッパに限定すれば、スロベニア&クロアチアのツアーを、必ずすすめている自分に気付いた。90年代半ばから、旅
朝の光線で余計に美しさが際立つネーロイフィヨルド沿い。その時の気分だけできれいに見えたわけではない。後から写真で見ても、最高に美しい。「こんなことがあるのかな?」たった3時間の睡眠で目を覚ましたあと、劇的に変わったネットの天気予報を見て僕は驚いた。ホテル
「結果論ですよ。仕方ないでしょう。ドライバーさんも良かれと思ってやってくれたんだから。」その言葉に、どれくらい救われたことか。まわりのお客さんたちも頷いていたので、なおさら救われた。ヤイロでの休憩の時だ。ここまで至る過程を説明した時、この男性客の言葉
とりあえず休憩地となるヤイロまで辿り着かなければならなかった。上が本来通るはずだった道。下が実際に通った道。かなりの遠回りになった。 「失敗したかな・・・」夜の9時。少々薄暗くなってきた車窓を眺めながら、僕は焦りを感じていた。「事故現場は復旧したか
道路はまったく動く気配を見せず、二時間が過ぎた。たまに前方から車が引き返してくる。現状に見切りをつけて、別のルートを取ることに決めたようだった。僕らのドライバーは。未だ動こうととしない。というよりも、今さら動けなかったのだろう。彼ばかりに責任を負わせ
天気に恵まれていたこの日のオスロ観光は順調だった。ヴィ―ゲラン公園の彫刻群では、いつも通り怒りん坊が圧倒的に怒り、女の子が男の子を、きつい顔で仲間外れにして、お客さんたちを喜ばせていた。出口近くには、オスロのこの時期に相応しい桜が咲いていた。しかし
コロナの記録と記憶2023㉑ 消えたアクリル板と注意喚起に忙しい旅行会社
アクリル板がなくなった近所のスーパー。すっきり。昨日、自宅近くのスーパーに行ったら、妙な開放感を感じて「なんだ?」と思ったのだが、すぐに原因が分かった。今回行った北欧ツアーの前にあったアクリル板が撤去されてていた。「そうなんですよー。となくなったんです
タダで旅行に行かれるなら!という安直な考えで(^▽^;) ハケン添乗員に。 本当は、海外添乗に行きたくて始めたが、まだ待ち行列?も発生しているようでもう少々時間がかかりそうなので、折角なので国内添乗も一通り経験すべくこれから自分備忘録も兼ねてゆるゆるつづってみようと思います!
タダで旅行に行かれるなら!という安直な考えで(^▽^;) ハケン添乗員に。 今回は、はじめの一歩である日帰りバス 添乗の流れに関してつづってみようと思います。
4月から北欧ツアーに3回連続して入っていたが、締めの3本目に来ている。日本を昨日発ち、今はヘルシンキでの乗り継ぎまた時間。朝5時で快晴。北欧ツアーでは、しばらく天気に恵まれていたけれど、今回のフィヨルドでは多少の雨が予想される。はっきり言って試練だ。それでも
世界の風景 広大なフィヨルドを遊覧飛行のように楽しめるフライト
以前、ここでベルゲンのブリッケン地区そばからから出ている遊覧飛行の話を書いた。http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/6620994.html嬉しそうに風景のことばかり書いていて、肝心の乗り場情報が記載されていなかった。この時は、まだまだ書く内容が未熟で
「あれ?そう言えば今日は来ていないな。」5月9日。気付いた僕は、LINEを開いて、あるアカウントを追った。東京都-新型コロナ対策パーソナルサポート。 コロナ禍が始まって少ししてから始まった、東京都が作成した公式コロナ情報アカウント。そこで毎日チェックしてい
コペンハーゲンの市庁舎そば。ストロイエ入り口手前では、桜が見事に咲いていた。いつ見てもいいもんだ。この前の北欧ツアーにて。デンマークの首都コペンハーゲンを案内している時のこと。アマリエンボー宮殿の説明が終わり、フリータイムをとった。お客さんたちが、フレデ
コロナがいよいよ五類になった。国内で初の感染者が出てから三年三か月。長いトンネルを抜けようとしている。ニュースでは、「五類になり、なにが変わるのか?」を盛んにやっている。僕ら添乗員にとっては、なにが変わるのか?空港での作業が変わる。例えば、受付時に
今回も素晴らしいフィヨルドの風景だった。昨日、今期二度目の北欧ツアーから帰った。連休の時期しか休めない人たちのために作られた六日間の旅。現地でたった四日間しか過ごせない中、最後のプログラムにして最大のハイライトであるネーロイフィヨルドとアウランドフィヨル
こぼれ話 桜が終わった後の吉野山で盛り上がったお客さんたちの話
桜が終わった後に桜の名所を訪れるツアー。最後の目的地は、京都から出て、奈良の吉野山。前日、暇を見て現地に電話をして桜の状態を確かめた。「下、中は完全に葉桜。上は少し残っているかなあ。奥にはまだ少しあるかもしれませんわ。」そうだろうと思った。どこか一
こぼれ話 貸切り観光の極意(桜が終わっているのに京都の桜を見に行ったツアー話の続き)
「こぼれ話」シリーズで書いた、「桜が終わっているのに、京都の桜を見に行ったツアー」話の続き。この時の取引先は、海外国内問わず、観光施設の貸し切り観光を上手に企画する。少なくとも、僕はそう評価している。いつか、この会社の手配で、ドイツのノイシュバン・シ
ブログ更新通知で朝早くから起こしてしまった方々。申し訳ない。でも、朝から騒がずにはいられない。(この記事を書いているのは28日の夜だけど)2023年4月29日。いよいよ日本入国の水際対策が撤廃される(ただし一部の国々を対象として継続)。大型連休中の混乱を避ける
ちょっとしたトラブルはあったが、この前の北欧ツアーは、かなり順調だった。北欧といえば、ノルウェーのフィヨルドがハイライトで、なにより天気が重要なのだが、ありえないほどの晴天に恵まれた。そこで目にした風景は、下手な旅行会社のパンフレットを上回るほど美しかっ
23日に帰国して、ずいぶんと久しぶりにブログを書く。添乗中に少し書いてやろうと思ったが、案外余裕がなく、できないものだ。こんな駄文であっても文章を書くって、それなりにエネルギーを使うということを改めて知った。改めて知ったことといえば、今は、本当に日本にやっ
京都ツアーについて、書き終わらないうちに、あっと言う間に北欧にいる。コロナ禍の間、何度も取引先の北欧オンライン説明会に参加させていただいた。取引先の努力の甲斐あってか、比較的このツアーの売れ行きは悪くないようだ。このツアーに関しては、僕もその努力に関わ
大原野神社で見られた桜?お客さんたちは、なんらかの桜と信じ切っていた。信じる者は救われます。今考えてみると、最初のバスの中でお客さんに挨拶した時の反応が最高だった。「ご存知の通り、桜はほぼ終わっています。でも、この二日間の天気はどうやら最高に良いようで
コールセンターの仕事が終わる頃のことだ。派遣元のオフィスに行き、スタッフのそばで呟いた。「あー、疲れた。温泉にもでつかりたいなあ。」すると、さっとスタッフの一人がこちらを振り向いて言った。「いいツアーがたくさんあります!」はっと気づく。今は桜の時
http://mastertwotone2020.livedoor.blog/archives/14390127.html(これまでの登場人物は、こちらでご覧ください。)=============居酒屋のメンバーからの杏奈への風当たりは、思ったほどではなかった。平日勤務の暇を与えられて皆と会わない間、反感を持って