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温故知新伝統を紡ぐ未来へのイノベーション第120回博多織求評会開催のお知らせ博多織新作発表会一般公開日時:2022年11/12(土)13(日)時間:12(土)10時~17時13(日)10時~15時会場:萬松山承天禅寺(入場無料)着物でご来場の方には粗品をもれなくプレゼント三年ぶり!博多織の手機の体験も第120回記念の特別企画展「原点回帰」※詳しくはこちら→博多織工業組合ホームページへ主催:博多織工業組合第120回博多織求評会
ターコイズやマリンブルーに近い色。青は青でも、緑の入った青緑。そういう青が好きなんだけど今回は、染め間違えの青緑。帯4、5本分のヨコ糸です・・・。染め直すにしても手持ちの糸では足りないし新たに買うにも、今は絹糸が高くて簡単には買えない・・・。どうしようかと迷って、まずは染屋さんに相談。糸を痛めずに脱色できたら一番なんだけど美しく染まった絹糸を見てると、脱色も心配。結局、糸を痛めるより新しい糸で染め直す方を選んで、糸屋さんに電話。それにしても、どうしちゃったかなぁ。色を間違えるなんて・・・。まぁ、仕方ない。気持ち切り替え、前向きに。美しく染まったマリンブルーは次回の帯にとっときます♪絹糸、絹糸、絹の糸
今年最後の帯を作るため染めに出していた絹の糸。その糸を、染屋さんまで取りに行ったのが昨日でこれから始まる幾つもの作業に気を引き締めていた矢先・・・・夜、お布団に入ってうとうとと寝入ろうとしているしていたその瞬間色の違和感に突然気づいて、不安がもくもく。慌てて起きだし、色の確認。昼までは、絹糸の束って本当に気持ちいい♪なんて思いながら染め上がったばかりの色糸を抱きしめてホクホクしていたのに、なんてこと。一番多く染めなければならなかった薄黄緑が全てマリンブルーになっているじゃない。なぜそんなことになったのか・・・勘違いを起こした私の間違い。さて、どうしよう。簡単に脱色というわけにもいかないため染屋さんに相談。最近高くて手が出せない絹糸のお値段については聞くのも怖いけれど、糸屋さんに確認。美しい絹糸。マリンブル...絹の糸・・・さてどうしよう
愛知にある呉服屋さんの催事に出かけて昨日遅くに戻ってきました。初の愛知。朝に出かけて3泊4日。終わってそのまま、夜の便で帰ってきたので名古屋城の金の鯱は行きの飛行機からチラリと見ただけ。着物を抱えて、手荷物いっぱい。それでもお土産に何か名古屋らしいものを一つでもとお客様とのお話の中で何度か出てきた「つけてみそかけてみそ」をスーパーで購入。どの家庭にもあるというチューブ入りの味噌ダレだそうでスーパーの店員さんに尋ねると「みんな使ってますよ!名古屋の名物ですっ♪」って親切にお味噌の前まで案内してくれて見知らぬ私に向かって、にっこり。その「にっこり」の素敵な事!ちょっと幸せな気持ちになりながら「つけてみそかけてみそ」の普通のタイプと、減塩プレミアムを買って帰ってきました。味噌はさておき今回の催事はというと久しぶ...催事の後、味噌と帯
昭和後期のおかしな言説 紬に金糸の帯を合わるのは一切ダメ×→戦前は高級紬に金糸の帯も合わせていた○(中編)
(前回からの続き) 次に、以下のような華やかな金駒刺繍のある帯について、大阪の店員さんは、「塩瀬地なので高級紬にも合う帯です」とおっしゃっていました。 ↑塩瀬地に金駒刺繍の名古屋帯。私物。 大阪の店員さんによると、こういう金駒刺繍のある帯も、戦前から高級紬に合わせられる帯だったのだそう。 豪華な刺繍があるから紬にはいけないのかと思いきや、その逆で、塩瀬地の帯はいくら金糸やドレッシーな絵...
昭和後期のおかしな言説 紬に金糸の帯を合わるのは一切ダメ×→戦前は高級紬に金糸の帯も合わせていた○(前編)
着物の紋様の組み合わせと定式シリーズはまだ続きますが、今回は昭和後期のおかしな言説シリーズにしたいと思います。 昭和後期のおかしな言説シリーズは、今回が初になります。 私が和裁士さんの話や着物本で気になったのが、店により着物の格と帯合わせの基準が違うようだということ。 調べるうちにわかったのは、帯の格と帯合わせの基準についても、1970年代以降に作られた今の着物本では、初心者向けの安全パイマニュアル...
昭和後期のおかしな言説 紬に金糸の帯を合わるのは一切ダメ×→戦前は高級紬に金糸の帯も合わせていた○(後編)
(前回からの続き) 前回の具体例から、戦後に作られた今の着物の決まりごとしか知らない新興呉服屋さんと、戦前からの知識を持っている呉服屋さんとでは、帯合わせの基準にこんなに差があるというのがおわかりいただけたと思います。 和裁士さんのお店では、基本的に、大島紬・結城紬に合わせる帯については、「紬にはカジュアルな帯を合わせるべきだ」という狭い許容範囲に徹底し、博多帯、真綿紬の帯、塩瀬の染帯など、ツヤも...
二鶴工芸です。蛸唐草文様。どちらかと言えば器等に使われているイメージがあるかと思います。一般的な唐草文様は和洋問わず衣服にも使われています。この文様を使うのに多少冒険かなと思いましたが、そもそも作品を制作するにあたり、工芸的なデザインを使ってみたいと思っていたのでちょうど良いかなと。オーダーではなく自分の作品だし。ということで、来週開催される展示会に出展する作品の一部でした。蛸唐草
『ちむどんどん』終わる前にと!お守り☆シーサー柄の琉球紅型帯で1年振りの義姉と初の高崎散策
今のうち9月限定 一枚仕立ての単衣(ひとえ)着物を着るために義姉お勧めエリア高崎群馬県下り電車で 1時間 気楽に出掛け秋単衣コーディネートも打ち合わせ 1…
日帰り旅行@大阪 大阪で現地調達して「いきなり着物ファッション」をしてみた話
今回は、日帰り旅行で着物を現地調達して楽しむ話です。 京都ではレンタル着物で気軽に着物を楽しめますが、大阪で日帰り旅行で現地調達しても着物で観光できるか試してみました。 結果としては、事前に着付けグッズを準備していけば、現地調達しようと思えばできてしまうことがわかりました😊 忙しいですが、いきなりステーキならぬ「いきなり着物ファッション」、けっこうイケるかもしれません(笑)(このブログは2018年か...
こんばんは💖今日のマハロです(⌒∇⌒) 今日は娘が浴衣を着て納涼床にお食事にお出かけ👘🍽 着付け教室がご縁のお友達に帯結びを教えてもらいました。 とても手際がイイお友達♡ さ あっという間に完成♬髪飾りを付けると一気に豪華になります。 前 少しひねると粋な感じに ヘアーは編み込みで 納涼床は5月から10月まで、意外と長期間ですね。 娘とお友達 デザートタイム🎂 夜の先斗町🌙 その後着崩れもなく楽しかった~と言って帰宅した娘。 お着物は姿勢もよくなり、身のこなしも自然に美しくなっていいですね(*^^)v 今日も素敵な1日に乾杯🥂 ランキングに参加中、よろしければぽちっとお願いします→ にほんブロ…
南国の花で、ハワイを思わせるプルメリアの花。花言葉には「恵まれた人」「陽だまり」などがありハワイ語の名前だと「大切な人の幸せを願う」という意味になるのだとか。なぜ今、この花かというと久しぶりに描いた帯の図案が、このプルメリアで今準備しているのがこの花の帯だから。まだ「色」で迷ってはいるものの今年の最後は、プルメリア。プルメリアキョウチクトウ科南国に咲く明るい花は髪飾りやレイに使われている花で見ているだけで、ちょっと幸せな気分に。この花の可愛らしさは出すのは、私の帯では難しいけれどまたちょっと違ったプルメリアで今年の終わりに、幸せな帯が作れたらなと思っています。幸せのプルメリア
こんにちは。ウポポイに行ってきました。 国立アイヌ民族博物館は見応えがありました。 刺繍はもちろんのこと刀好きの私。かなりハマってしまいました。 アイヌ刺繍…
絹糸で作った色見本を見ながら新しい帯の染め出し準備。どんな色にするのかイメージする色はあっても、色は様々。無数にあるから迷います。「緑」一つとっても若葉色、松葉色、山葵色若緑、浅緑、薄緑苔色、草色、柳に抹茶、鶯、萌黄、etc.ヨコ文字の色ならリーフグリーン、グラスグリーン、アイビーグリーン聞いたことある色だとモスグリーン、エメラルドグリーン、オリーブグリーン聞いてもわからない色でフォレスト、クロム、ビリジアンジェードにアイスにスプルース・・・とまだまだあります。色は冒険。織ってみないことにはわからない色に毎回悩んで、うなっています。今回は、ちょっと迷いが多くて混乱気味。次の色は、このあたりになるかな。新柄に向けて・・・色見本
夏の必需品、扇子。折りたためて、静かな場所でも使える扇子は見た目も涼し気で、夏に重宝。暑い日なら、必ず一本はカバンに入れて持ち歩いています。今回は、その扇子を入れる「扇子入れ」をご紹介。博多織の伝統柄「献上柄」で作った普段使い用の扇子入れ。がま口タイプ。扇子入れがあると、ちょっとおしゃれで使う扇子も品よく見えて、涼し気です。表の生地:絹100%の帯地を使用裏:絹・綿暑い暑い夏にカバンから取り出す献上柄の扇子入れ。ちょっと素敵に思えて作ってみた中の今回は、二本をご紹介♪★廻り梅工房SHOP★小物はこちらでご紹介中献上柄の扇子入れ
今まで織ってきた帯の生地を6枚ほど縫い合わせて作ったミニバック。スマホが入るくらいのサイズで紐を変えれば、ミニショルダー。下の柄部分は、絹糸100%の時間をかけて織り上げた手織りの帯地。上の部分は、デニム生地。思い入れのある帯ばかりなのでわずかに残った帯地も大事に大事に使っています。後ろには、ファスナー付きのポッケ。サイズは、18㎝×10.5㎝マチは、3㎝色々な帯地を縫い合わせてみると思ったより可愛らしいミニバッグができました♪スマホを入れるミニショルダーやちょっとそこまでのお散歩バッグって感じかな。博多織帯:ミニバッグ
秋分の日を過ぎ、陽射しや風にも秋の気配。お出かけが楽しい季節になりました。秋、まずは最初の催しをご紹介♪「博多の粋」~博多織と博多人形展~期間:9月27日~11月27日(休館日有り)時間:10時~18時主催:「博多町屋」ふるさと館(櫛田神社正門前)入館料:展示棟のみ一般200円/中学生以下無料期間中、関連イベントとして博多織や博多人形のワークショップ他博多織の歴史や福岡の伝統工芸についての講演会や博多織伝統工芸士とふるさと館館長による車座談義も開催。詳しくは「博多町屋」ふるさと館ホームページでご確認ください。着物で出かけたくなる秋。博多織の大きな催しもこれからです。(11月開催、第120回記念博多織求評会)楽しい秋になりますように♪秋のイベント
午前中は小物づくりで、ご夫婦の数珠入れ作られました。帯を使っています。午後からのソーイング教室で、兵児帯の残りでボレロ仕上げられました。お直しのワンピース、ウエストの脇にゴムを付けて りぼんを飾って仕上げました。ボレロは兵児帯のワンピース用
着物でお出かけするとき、私は基本的にお太鼓結びにしています。 お太鼓の着物姿が好き、と言うのもありますが ヒップが出ているため、それを隠しやすいという理由もあります(笑) 出っ張りを補正しようとすると[続きを読む]残暑に便利 半幅博多帯
二鶴工芸です。過日に投稿しました生地で角帯が仕上がってきました。金糸織グレー色段ぼかし黒地の帯地に麻の葉紋様を中色(金と銀の間の色目)で金彩加工。一点ものになります。ということですが、またまた投稿する前にお嫁に行ってしまいました(;'∀')すみません<m(__)m>角帯が仕上がってきました!!
帯地から テトラバック 作りました。肩紐には 帯締め小さいので物はたくさん入りませんが作り方は YouTube から 教わりました。Dカンと アミナスカンで二通りの 使い方ができます。帯締めの 肩紐も20㎜Dカンで 長さ調整できるように。先に作ったのがこちらの 大きなバック小さいテトラバックと セットでも。帯地はヤフオクで 見つけました。帯締めは リサイクル着物店で4年くらい前かな~赤色が 好きみたい (´∀`*)にほんブログ...
今日から6月。単衣の着物です。叔母の形見の着物を着てみました。白地の小紋に紫根の帯を合わせました。この帯はだいぶ前に銀座もとじで買いました。紫根は今は貴重との…
今日は茶道じゃないけど、着物を着て、個展巡りへ。銀座もとじという呉服屋さんで、お誕生日月に特典があってお安くしてくれるので。それを利用して、以前から欲しかった…
きらきらですwリサイクル品だからか表面は少しくすんでいるかな~と思ったのできらきらの裏面にしました。数年前の記事「きものからワンピース」この時はきれいな表面で作っています。この、広幅ベルトを作った時の残り布からバック、スマホケース、メガネケーススマホケース裏にもこもこ生地をつけてこれは冬物コートでしたが生地がくたびれてきたので再利用このもこもこ生地でスマホ画面を拭くときれいになること発見!肩紐に付...
まわりっ子 Mサイズ 幅14×長さ94〜104cm これを使ってみたワケです。 サイズはM・L・LLの三種類があるようだが、もちろんMを。 長いこと和服を着ていないし、半幅帯以外は前で結んだことがないので事前に結ぶ練習をしてから本番に臨んだワケだが、服の上からこれを装着したらかなりデカくて、これはMではデカすぎるのでは?と思ったが、実際に和服を着てみたらちょうどいい感じだった。 まあ、補正のために中にいろいろ仕込んでいるからな。 内側にポケットみたいなものも付いているし、これを巻いた上から帯を締めて、ぐるりんと後ろに回して完了!ってことで使い勝手としては問題がない感じだったのだ。..
二鶴工芸です。昨日は団扇がいるような暑さでした(^_^;)ということで過去の作品の金彩帯「団扇に流水」※作品はお嫁に行って手元にはありません。金彩帯団扇に流水
田舎好みと20に80着物③-2 帯の色と年齢 ~和裁士さんのお店の色彩感覚~
(前回からの続き) また、着物の世界では、「年齢を重ねて、娘時代に買った着物が派手になってきても、地味な帯を合わせて落ちつければ着こなせる」「帯が派手でも地味な着物を合わせればバランスが取れる」という意味で、「派手な帯に地味な着物、地味な着物に派手な帯」という言葉があるのですが、和裁士さんはこの言葉についても知らないそうです。 和裁士さんのお店では、着物も帯も基本的には30歳過ぎたら寒色系しか使...
ひわ色の小紋で春をコーディネート・そして再び明るい情報を探しに京都へ向います
朝起きてテレビを付ければウクライナ情勢のニュースに釘付けになるし、店の出れば案内状作りや加賀染足袋のプレゼンの取り組み方に忙しくしていて、夕刻になれば明日の京都出張の段取りやブログ投稿をどうしたものかと考えたり、閉店後にスパーで買い物をすべきなのかも迷っていてなかなか気持ちが休まりません。 明日の京都入りは一つは型絵染を染めていらっしゃる染織作家「関美穂子」氏とお会いするためで、4月の卯月展にて丹後木綿や牛首紬などのカジュアルきものとのコラボを考えていま
牛首紬の白生地から染めた江戸更紗小紋・牛首紬が銀座に並ぶので銀座でお会いしましょう!
ひな祭りの日だというのに、国内のコロナ感染者が増え続け、ロシアの軍事侵攻に怒りの声が渦巻いていて、明るい話題が影を潜めています。世界はこの二つのことに振り回されていて、この地球が悪魔に支配されたかのようです。 特に人間が引き起こた戦争は、世界の秩序を壊し、人の命と平和な暮らしを奪うもので、プーチン大統領が起こした戦争に腹が立ちます。朝の報道番組でウクライナの死者が2000人と字幕に出ていましたが、この数が事実であるなら、プーチン大統領