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🌸72候 「雀始巣~すずめはじめてすくう~」頃🌸コーディネートストーリー🌸
雀が枯れ枝を集めて、巣作りを始める季節になりました~ 🍀 うちの森では、ジョウビタキ ムクドリ 山鳩ちゃんたちがデートしています♡ 雀色の絹糸紬アンサンブルに、博多織ストール合わせてみました 雀ちゃんには、青空が似合いますね 丈夫な巣を作てってね❤️❤️
博多織の帯地で作ったお数珠入れ。しっかりと丁寧に織り上げた手織りです。使っている帯は、淡いブルーの「小径Ⅱ」。表地は絹糸100%手織りの風合いがそのまま感じられる優しいお数珠入れです。★Creema:廻り梅工房shop★手織り博多織「お数珠入れ」
ごめんなさい‼ 季節72候が過ぎてます🙇 青虫がサナギとなり、美しい蝶となる頃~コーディネートストーリー🌸 木綿の生成り色トップスに、春キャベツ色の染ボトムに 博多織ストールを合わせてみました🍀 小学校3年の理科の授業の時、農家さんのご厚意でキャベツ畑のモンシロチョウ...
大切なお数珠を入れる「数珠袋(念珠入れ)」作り始めたのは、父が亡くなった後で自分用にと、帯地で作ったのが最初です。帯地だけを使って作っているので手織りの風合いが一番よくわかります。手に馴染む感じが好きで時々作る小物の定番になりました。<帯地>強くしっかりと織り上げた手織りの帯なので絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。厚地で張りがあるのに、どこかしっとり。手に馴染む優しい風合いが手織りの帯の好きなところ。<小物>小物用に織った(柔らかい)生地ではないので(針が通らないことがあり)作るものはシンプルです。凝ったものは作れませんけど手織の帯の風合いを楽しんでもらえたらと時々(時間がある時に)作っています。帯地:絹100%★Creema:廻り梅工房shop★お数珠入れ
晴れ彩々(いろいろ)展20人の女性が創る伝統工芸会場:伝統工芸館青山スクエア(東京)会期:前期2/16(金)~2/22(木)後期2/23(金)~2/29(木)時間:11時~19時実演、体験、ミニ講座開催詳しくはこちら→女性伝統工芸士展ホームページ※※※※※※※※※事後報告になってしまいましたが私も博多織で参加しており(前期に)昨日東京より戻りました。昨年の夏よりずっと体調不良で仕事を休んでいましたので東京催事はかなり不安でしたが思い切って参加して本当に良かったです。他産地の女性工芸士の皆様との交流でたくさんの元気をいただきました♪後期は29日までですのでお時間ありましたら是非。※ブロブも半年以上ぶりで書き方を忘れて四苦八苦です・・・晴れ彩々(いろいろ)展
「晴れ彩々(いろいろ)展」~20人の女性が創る伝統工芸~青山スクエア(東京)で開催中の女性伝統工芸士展です。前期・後期に分かれて14日間。私はその前期に参加し一昨日福岡に戻ってきました。前期に参加したのは石川県(山中漆器・手すき和紙・加賀象嵌)京都府(京鹿の子絞・京指物)奈良県(奈良筆)和歌山県(紀州漆器)佐賀県(伊万里・有田焼)福岡県(博多織)の9工芸品博多織のブース手織りの帯と、その帯地を使って作った小物を準備。お数珠入れや名刺入れ、平袋や大人のペンケースは定番。ポシェットの他に、新しく作ってみたのはサコッシュ。帯地も時間もないので、あまり数多くはありませんけど新しいものもいくつか。準備中の写真ですが・・・期間中は、実演の他に体験もあって私も手すき和紙とお皿の絵付けに挑戦しました。手すき和紙のハガキは...晴れ彩々(いろいろ)展前期終了
サクランボの桜の花が八分咲き。薄暗く曇った雨でも、しっとりきれい。香りが自慢の桜です。澄んだ香りが辺り一面。すっきりとした綺麗な香りを身体いっぱいに吸い込み心身浄化。良い香り♪今日は、二月の最後の日。明日から三月だなんて・・・雨と桜
浮糸の後は、地糸の経継ぎ。織り終わった帯の糸と新しい帯の糸とを結ぶ作業。8月から織り始める帯の色は白。汚れに気を付けながら一本一本、結んでいきます。結んで、結んで・・・2,504本。ただただ結ぶ、結びの作業。結ぶ相手の糸を間違えないよう気を付けながら一日がかりで結んでいきます。地糸を結び終えたのは、夜の9時。終わった♬糸を引き入れたら、明日は試し織りです。経継ぎ作業2
新しい帯の経継ぎ作業に入りました。次に織る帯は、ほとんど白という帯で地糸も浮糸も、織るのが怖くなるような白い糸。「白」かぁ・・・・目に見えない埃でも織り込めばキズになるほど白い糸だと目立ちます。埃や汚れだけではなく打ち込みの力加減による織り段などこれからの作業を考えると白は不安、かなり不安。まぁ、でもここまできたんだから頑張りましょう。結んで結んで、ひたすら結ぶ、経継ぎ作業。まずは浮糸(柄の糸)から。経継ぎ開始(白い帯)
手、切った!手、切った!手、切った!というか、人差し指のお肉をスライス。指のお肉をそぎ落としてしまいました。それもハサミで。びっくりしました自分でも。ハサミについたお肉を見て「ひ~‼」言葉にならず。少々のことは何とかできる方だと思っていたんですけどお肉だ!と思うと、かなりショックで・・・。まぁ、でも痛みがほとんどなく(ハサミの切れ味がよかったのかな)血もほとんど出なかったのは(それも怖かったんですけど)良かったです。ただ・・・・スライスされた指の削いだお肉がハサミに残っていたこと皮膚の下の傷口がきれいに見えていたことそして今日が土曜日で明日は日曜、月曜日は祝日となるとその間に何かあったら・・・バイ菌が・・・・と少々不安になり、外科を探して病院へ。初めて行く病院は昔の診療所ようで懐かしい感じ。お医者様も優し...指をスライス
残る糸もあと少し。明日には最後の帯が織り上がります。ずいぶんと時間をかけてしまいました・・・。帯が終わったら小物に使う帯地を3尺ほど織って経糸がなくなったら終了です。7月は、自分の帯ではないけれど新しい帯に入ります♪最後の帯
今年の新作だった帯が終わりました。今回できあがったのは、帯が4本と小物用の帯地が8尺ほど。(3mくらい織れたかな)帯は、二種類で同じ糸を使って、雰囲気の違う帯をそれぞれ2本ずつ織り上げました。最初から二種類の帯を作ろうと思っていたわけではなく何度もやり直した結果、そうなってしまったという帯。思う帯には程遠く、まだまだ手直しが必要です。今回はここまでだったけれど来年もう一度・・・図案から作り直してみようかと思っています。二種類の帯、そしてその続きは、また来年
必要なペンが2~3本入るくらいのがま口型ペンケース。使っている帯地は野の花の咲く小道をイメージした「小径Ⅲ」という帯です。帯地:絹100%強くしっかりと織り上げた手織りの帯は絹糸がギュッと詰まっていて丈夫です。ペンケースまでは必要ないんだけどカバンにボールペンは入れておきたい・・・とそのままボールペンを入れているような方には丁度良いサイズです。何てことないボールペンでもペンケースから取り出す方がちょっと素敵。使っていて楽しくなるので好きなんです。※手織りの帯地で作る「大人のペンケース」★廻り梅工房SHOP★大人のペンケース
帯の4本目に入りました。今織っている帯の最後の一本です。ドン、ドンドンドンッ!織り始めたのは昨日から。強い力で、しっかり、きっちり、丁寧に。最後の一本、頑張ろう♪最後の一本
本物志向の信玄袋2023・2種|本場筑前博多織×天然籐網代織|信玄袋と合切袋の違いは?
本日は本物志向の大人の信玄袋をご紹介させていただきます。本場筑前博多織(絹100%)と網代織(あじろおり/天然籐100%)を使用した信玄袋になります。実に3年…
使っている帯地は、山をイメージした帯で「青峯(あおね)」と「深山の秋」①「青峯」は、夏の山でメインの色は、緑色。②「深山の秋」は、秋の山で朱色のようなオレンジ系。※実際の色とは、ちょっと違うかな。「大人のペンケース」は、がま口タイプで必要なペンが2~3本入る携帯用のペンケースです。帯地:手織りの帯地/シルク100%内側:合皮小物は専門ではないので時間がある時に作るくらいですが「大人のペンケース」は好きで作っている小物の一つです。思い入れのある帯地で作っているのでたくさんできると、ちょっと楽しい♪★廻り梅工房SHOP★「大人のペンケース」
織り上がった帯を機(ハタ)から切り下ろしたら長さを測って、糸処理とチェック。5mほど織った帯にハサミを入れます。帯を巻き取りながら、あちこち確認。今回は、帯の表面(柄面)を見ながら織っていくタイプの帯だったので間違いはないはずです。小さな埃の織り込みだって見逃してはいないはず。織り上がった帯は一週間ほど寝かせて、またチェック。切り下ろした時よりも帯は縮むので縮みがなくなって落ち着いた頃に帯の長さや風合い他織り傷がないかなど、再度確認。自分で確認した後は、検品です♪織り上がった帯は・・・
ゴールデンウイーク中に織り始める帯の管巻き作業。まずは、やや太めの7本合わせ(太ヨコ)です。管巻きするのは、太さの違う緯糸で小ヨコ、細ヨコ、太ヨコと三種類。3種類の緯糸が揃ったら機(はた)周りをチェック。ボルトやジャガードのチェックはいつもだいたい季節の変わり目。ゴールデンウイーク中に帯を一本織り上げます♪帯の緯糸作業・・・管巻き♪
グリーンローソンで「アバターストア」の第2弾、博多織・博多人形のPRを4月18日から実施
2022年11月に東京都豊島区にオープンした「グリーンローソン」(店舗名:ローソン北大塚一丁目店)にて、遠隔で商品をPRする「ローソンアバターストア」の実証実験第2弾が4月18日(火)からスタートするそうです。 福岡市 […]
なぜか急に作業場が窮屈に思えてなんだかとっても息苦しい気持ちも晴れないしどんよりしてる・・・と思ったとたん動かし始めた作業場の道具。気分転換。糸繰り機を移動するのは今回が初めて。えっちらおっちら腰が危ない・・・。でも、ちょっとすっきり♪気分転換
こんばんは。アラカンのおけいです。立ち寄っていただき、ありがとうございます。 着物チャレンジ着物 : 結城紬無地(リサイクル)帯 : 紋織博多織(リサイクル…
体調不良で休んでいた織りの作業を、明日から再開。最初の作業は、途中になっていた管巻きから。でもその前に、機場のお掃除!気持ちの良い作業場にしてから今月最初の作業に入ります♪作業再開
時々作る四角いポーチ「平袋」絹糸がギュッと詰まった手織りの帯地を使って作っています。しっかりと丁寧に織り込んだ帯地は、厚地で丈夫。合わせる布地も、帆布やデニムといった丈夫な生地を使っています。(厚地の紬を使うことも)通帳が入るサイズで化粧ポーチやペンケースなどにも。今回の帯地は「幸福のアラビア」「マーメイド」「アラベスク」など。ハンドメイドなので、完ぺきではないけれど手織りの帯の風合いを楽しんでいただけたら嬉しいです。手織りの帯地を使った小物は★廻り梅工房:「creema販売サイト」でご覧ください♪帯地で作る定番小物「平袋」
なかなか織り進まなかった帯の一本目がやっと織り終わりました。織り上がった帯は杼(ひ)を二本を使って織る帯で糸は、細い細い絹糸を数本合わせた「細ヨコ」とたくさん合わせた「太ヨコ」。合わせる絹糸の本数は3本合わせた細い緯糸から4本合わせ、6本合わせ7本、11本、13本、18本と色々です。残る帯は、あと二本。来週からまた織り始めます♪緯糸(よこいと)の話
今回の管巻きは細い絹糸を4本合わせた細ヨコです。グルグル、ゴロゴロと丁寧にきつく巻きつけキュキュット結んで糸切りでプツン。織る時に糸が乱れないようきっちり、きれいに、丁寧に。そろそろ帯の三本目に入ります♪管巻き作業
織りながら、時々確認するのは自分の顔・・・の筋肉。表情筋?歯を食いしばっていないか目は険しくなっていないか口角は・・・・顔を上げた先、見えるでしょうか?自然と目にはいってくるところに貼っているのは自分で描いた、ニコニコマーク。「笑え♪」「口角上げろ♪」のマークです。手元を見ても気づけるようにと下を見ると、ニコニコマーク。ほどよい集中は良いけれど歯を食いしばってあまりにも一生懸命に織った帯は手に馴染むような優しさがなくて織り上がってしばらく経つとその影響が帯にじわじわと出てきます。なので、腕に力は込めるけれど力んではダメ。口角上げてと、ニコニコマーク。その時その時の自分が帯に出てくるので面白いなぁと思います♪口角上げて、幸せな帯を♪
しっかりと丁寧に織り上げた手織りの帯地で作る「お数珠入れ」好きで作っている小物の一つで最初に作ったのは、自分の数珠入れ。大切なお数珠を入れる数珠袋の他懐紙入れにも♪帯は「喜」柄は「扇」と「松」★廻り梅工房:小物は「Creema販売サイト」にてご覧いただけます♪手織りの帯地で「お数珠入れ」
前回と同じ帯「小径Ⅲ」を使って平袋を二つ作ってみました。通帳が入るサイズのポーチです。ファスナーの色が違っていて上がグリーンで、下が黄色。使いやすい平袋(ポーチ)は新しい帯ができる度に作る定番の小物。厚地で風合いが良く丈夫なので帆布や厚地の生地と合わせて作っています。今使っている私の平袋(ポーチ)は最初に作った平袋で考えたらもう7年も使っています。自分でもびっくりです♪★廻り梅工房:小物はこちらでご紹介中「Creema販売サイト」手織りの小物【平袋(ポーチ)】
帯地がたくさん残った時にだけ作るお数珠入れ。大切なお数珠を入れるものなので丁寧に織った帯地で作っています。今回は、帯地があまり残らず作れるのは、あと一つ・・・かな?帯地:絹糸100%裏地:シャンタン生地マグネットホック素人写真なので、画像も色も変なんですけど前回載せた帯の写真と見比べてもらうと多少雰囲気は伝わるかも。お数珠入れ
<日時>10時~16時1/21(土)22(日)2/25(土)26(日)<場所>アクロス福岡・1階アトリウム詳しくは⇓県ホームページよりこちらのページへ<参加事業者>井上絹織・CO.COON・(株)Fdot.森山絣工房・池田絣工房・冨久織物漆工房岩弥参加はしていませんが今回、ワークショップを一日担当。博多織では、ミニがま口作りをやっています♪日常で使う伝統的工芸品
昨年末に織り上げた帯を織機から切りおろしました。4本織り上げる予定の最初の帯です。しっかりと織り上げた帯の一本分のその厚みにはその時その時の私が、そのままそこに。良い時もあれば、悪い時もあり調子が良いと思ったら次の瞬間、ため息と我慢。トラブルなく織り進む日もあればどうにもならず手を止める日も。色々ありながらの帯の一本。巻き取られた帯のその厚みを何度も確認。そして、最後になでなで。愛おしさと安堵。失敗しても可愛いのは、仕方ない。織り上がり
年が明けて織り始めたのは、二丁の帯。杼(ひ)を2本使って織る帯です。一丁(杼1本)で織る帯より手間と時間はかかるけれど一丁とはまた違う良さがあり今回は二丁で織ることに。二丁のリズムは(力を入れて)カララン、トン、ドンドンカララン、トン、ドンドンちなみに、一丁はというと強く力を込めてトン、ドンドンドンっ!分からないですよね!でもそんな感じです♪織のリズム
機場も織機も静かだった三日間。食べて、眠って、ゆっくり過ごして身体は重く、頭は鈍くなったみたい。作業に戻って動かなきゃ。今年も、織機と一緒に頑張ります♪今日から作業♪
明けましておめでとうございます。繰り返す作業とありふれた庭の植物だけのブログ「春夏秋冬、コツコツ手織り」コツコツ作業は糸繰、整経、経継ぎ、管巻き、機織り切った、切れた、繋いだ、織れた庭の草木や花なら芽が出た、蕾が開いた、風が吹いた、葉が散ったそんな、日々の記録のようなブログですが今年もどうぞよろしくお願いいたします。笑顔あふれる明るい一年になりますように♪2023年(令和5年)元旦
古い家の、昔ながらの窓ガラス。真っ平らな今のガラスと違って厚みの違う硝子は、どことなくゆらゆら。綺麗な透明だけど硝子越しに見える景色まで揺らいで見えます。古いねじ回し式の鍵もそのままです。困る事ばかりの古い家だけどガラス窓だけは、古い方が好き。年末の窓ふき。硝子越しに見えるのは、いつもの庭だけど磨けば磨くほど、ゆらゆらきれい♪硝子と窓ふき
今年最後の作業は来年最初に織る帯の管巻き(緯糸準備)です。仕事納めは28日。最後の作業が終わったら機場の掃除と、道具のお手入れ。今年も残すところあと6日。一年がもう終わるなんて・・・・。今年最後の作業
機場の乾燥がひどくて最後までできなかった緯糸の管巻き。今日は朝から、エアコンをつけずにストーブの上でお湯をグラグラ。冬場の乾燥対策は、いつもこれ。今だったら便利で使い勝手の良い加湿器がたくさん出ているんだろうけどどうにも苦手で。少々寒いのは仕方がない。これにお芋があれば、頑張れる。冬場の元気は、ストーブの上の焼き芋です♬冬場の作業
サンタさんが出てきそうな可愛らしい帯はないけれど気持ちだけ、ちょっとクリスマス♪帯は「玉手箱」緑は、庭の柊の枝。織機に掛かっている帯は色違いで作った「365日の幸せ」。鮮やかな青に、金茶色で聖夜をイメージ。今日は、クリスマスイヴ。と言っても、いつもと変わらない冬の一日。クリスマスが楽しかったのはサンタさんを信じていた子供の頃だけ。でも、今年はサンタさんに期待しようかな♪大人だけどサンタさんは来る?
新しく彫り直してもらった紋紙の試し織り。「彫り損ないが結構出てくると思うから気を付けて」そういわれていた通り織ってみると帯地に二本の筋がくっきりと。紋紙に穴が開いていない所が幾つもあって意匠図や帯地を見ながら修正です。ボール紙でできているのでパッチン、パッチンと穴を彫るかガムテープなどで穴を塞ぐか。再度試し織りをして問題がなければ、本番です♪紋紙の穴
ヨコ糸の入った杼(ひ)をタテ糸の間に投げ込むとそれが綺麗に入った時にだけカラカラカラっと、軽やかな音♪ヨコ糸が通った後は糸のよれを整え、左右を確認。帯の耳をきれいに揃えて糸が真っすぐになったのを確認したら力を込めてドン、ドンドンドンっ!今日中に終わるはずだった帯。あと少しと言うところで切れてはいけない仕掛けの紐がブチッ!と切れて何かが、ガタンっ。あぁ・・・・・今日はここでストップ。紐をなおして、続きは明日。一日遅れるけど、明日一本織り上げます♪あと少し
昨日届いた紋紙。帯の柄をまるまる描きなおして再度彫ってもらった紋紙だけどどうもこの紋紙が怪しいらしい。前回もそうだったけれど機械の不具合とかで彫り間違いが幾つもあるとか。穴が開いていないとか塞がっていなければならないのに穴が開いているとかです。穴の彫り違いも気になるけれどやり直した(糸の出し方を変えた)帯が良かったのか悪かったのかそこが一番気がかりです。紋紙ができたら次の作業は、試し織り・・・とトントンと進めばいいんだけれどまだ帯が織り上がっていないのでしばらくお預け。織り上がるまで、あともう少し!今年最後の作業、紋紙
できれば明日までに織り上げたいこの一本。あと一日。どうかな、織れるだろうか・・・。新しく描きなおした図案の紋紙が届けば次の作業は、試し織り。そこまでやってしまえば気持ちも少し落ち着きます。今年の作業を気持ちよく終えるため今週は、ちょっと頑張らないと。ひたすら織る
織り機に使っている錘は色々でたくさんの地糸には、40~50㎏。糸の張り具合を見ながら錘を調整。織り始める前はもちろん織っている途中も、微調整。錘も色々。数本の糸なら、ナットも錘。一本の糸なら、ワッシャーも錘。できあがりの帯の風合いはこの錘(糸の張り加減)でも違ってくるので織りながら微調整を繰り返しています♪錘、色々
昨日は日帰りで別府まで。女性伝統工芸士展の打合せで今回は、別府でランチミーティング。コロナが流行してからというものミーティングのほとんどがオンラインだったので事務局が顔を合わせるのは久しぶり。別府竹細工の女性伝統工芸士さんの案内で食後は、明礬温泉と鉄輪温泉をぐるりと回って温泉気分。遠出も久しぶりだったので(JRもです)短時間だったけれど、良い気分転換になりました♪夜、博多駅に着くとそれはそれは賑やかで、どこもピカピカ。12月のイルミネーションも久しぶりだったけれどランチ後に地獄蒸し卵を食べて消化できないまま列車に揺られたおかげですっかり乗り物酔い。別府の写真もなかったのでお土産話に・・・と、駅の写真だけ撮ってよれよれで家に帰りつきました。でも、良い一日でした♪作業の合間、女性伝統工芸士展に向けて
新しく描きなおしていた図案がようやく完成。この図案の紋紙(柄データ)ができたら再来週あたりで試し織り・・・多分。この帯の本番は年が明けてからになるかもしれないけれど来週からは、今織っている帯に専念できます。良かった♪師走最後の作業は・・・
帯の一本目。先月まで、力を入れないで織る帯を織っていたせいか打ち込みが思うようには入らず一本目の帯は、いつもより力を込めてドン、ドンドンドン!一寸間に入れるヨコ糸の本数が決まっているので織りながら時々、ルーペで確認。ルーペを覗いて1、2、3、4・・・と、数えています。一寸(鯨尺で約37.8㎝)の間に細い絹糸を18本合わせて作った太い緯糸が50本以上入っていなければならないのでヨコ糸を通す度に、腕に力を込めて打ち込みます。********博多織の帯には、それぞれ決まりがあり帯の種類により巾、長さ、密度、糸の本数経糸(タテ)の太さ、織り上りの重さ緯糸(ヨコ)の打ち込みの数などがきちんと決められています。********昔はすんなり入っていたヨコ糸がだんだん入りずらくなるのは腕力の衰えもありそうです。新しい帯の...帯の決まり
一本目の帯を織りながら、図案の手直し。柄の雰囲気は変わらないけれどほとんどまるまるやり直すので下描き、塗り絵と、まだ終わらない。今回の帯は帯の一本目と二本目を、最初の図案で織り三本目と四本目を、新しい図案で織る予定。経糸と緯糸は、同じ糸になるけれど織り方と色の出し方がまるで違うので多分雰囲気はだいぶ変わると思います。一つ気になるのは、差し色の線。織ってみると、思う色とは違ってしまい違和感が。まずは一本織り上げて見ないと・・・。良い帯ができますように。色々気になる帯の新作
ポツポツ、パラパラと乾いた柿の葉に落ちる雨の音。秋晴れが続く11月に、久しぶりの雨。先週からずっとシコシコと図案を描いてばかりだったけれどこの雨で、作業を変更。雨の日は、糸作業。雨が降ったら、糸作業。雨を待って、糸作業。秋冬は、乾燥していて糸が扱いづらく言うことを聞いてくれない糸に四苦八苦。なので、この日は細い細い糸を何本も合わせる「糸合わせ」の一日になりました♪雨と絹糸、糸作業
管巻き終わって今日から、新しい帯の一本目をスタート。と言っても午前中は、他の作業で織りの作業は、午後から始めて5時までです。他に、やりたいことはたくさんあるのに夜は、図案でいっぱいいっぱい。あれこれ忙しくやってるようで動いているのは家の中だけ作業中なら、姿勢変わらず座っているだけ。ここのところ外に出ないで作業場にこもりっきりの毎日です。さすがに運動不足が怖くて今日より散歩。素晴らしい景色は見に行けないけど秋の空、秋の空気は味わえる。道端の雑草だって、秋の色。ご近所のお庭を覗くと、秋の花♪気付かなかったことだけど外、あったかい!寒かったのは家の中だからで外はこんなにも暖かい!それに気づけた短い散歩。さぁ、今日の作業は、まだまだこれから。運動不足
悪寒と倦怠感で、少々ぐったりだった昨日。(ワクチン4回目の副反応です)頭は回らないけど寝ているほどでもないので午前中は、気分を変えてハサミ研ぎ。包丁と同じ砥石を使って紙切り鋏から順々に。何本か研いで、慣れてきたところで糸切りバサミと裁ちバサミ。チャキチャキと切れる鋏音もなく切れる鋏プツッ、プツッと、糸を切る鋏切れ方は色々だけど鋏が切れると、気持ちがいい♪午後、熱が上がって、ハサミ研ぎは終了。こんどは、機場に戻って、糸合わせ。慌ててやると失敗する作業なので重たい頭で、ゆっくり、ゆっくり。木枠に4つほど巻いて、作業はおしまい。ほとんど休日。お疲れ様。本日の作業は、鋏研ぎ