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白斜々子織り製造業&蚕種製造業/蠶種製造業 工業家 村内宇三郎「明治時代の八王子」より
明治43年/1910年「武蔵文庫 百家明覧」- 八王子郷土資料館 多摩東京移管百周年記念特別展「明治時代の八王子」より 僕のひいひいおじいちゃんです! 工業家 村内宇三郎(むらうち うさぶろう) 加住村留所 ●白斜々子製造業 ●蠶種製造業 ○加住村会議員 ○加住村学務委員 ...
各種刺しゅう技法ごとに図案付きのプリントサンプル生地を作らせていただきました。 「図案写しサービス」にご関心のあるお客様で初めてのご注文前に是非お気軽にお試し…
「晴れ彩々(いろいろ)展」~20人の女性が創る伝統工芸~青山スクエア(東京)で開催中の女性伝統工芸士展です。前期・後期に分かれて14日間。私はその前期に参加し一昨日福岡に戻ってきました。前期に参加したのは石川県(山中漆器・手すき和紙・加賀象嵌)京都府(京鹿の子絞・京指物)奈良県(奈良筆)和歌山県(紀州漆器)佐賀県(伊万里・有田焼)福岡県(博多織)の9工芸品博多織のブース手織りの帯と、その帯地を使って作った小物を準備。お数珠入れや名刺入れ、平袋や大人のペンケースは定番。ポシェットの他に、新しく作ってみたのはサコッシュ。帯地も時間もないので、あまり数多くはありませんけど新しいものもいくつか。準備中の写真ですが・・・期間中は、実演の他に体験もあって私も手すき和紙とお皿の絵付けに挑戦しました。手すき和紙のハガキは...晴れ彩々(いろいろ)展前期終了
帯の4本目に入りました。今織っている帯の最後の一本です。ドン、ドンドンドンッ!織り始めたのは昨日から。強い力で、しっかり、きっちり、丁寧に。最後の一本、頑張ろう♪最後の一本
織り上がった帯を機(ハタ)から切り下ろしたら長さを測って、糸処理とチェック。5mほど織った帯にハサミを入れます。帯を巻き取りながら、あちこち確認。今回は、帯の表面(柄面)を見ながら織っていくタイプの帯だったので間違いはないはずです。小さな埃の織り込みだって見逃してはいないはず。織り上がった帯は一週間ほど寝かせて、またチェック。切り下ろした時よりも帯は縮むので縮みがなくなって落ち着いた頃に帯の長さや風合い他織り傷がないかなど、再度確認。自分で確認した後は、検品です♪織り上がった帯は・・・
体調不良で休んでいた織りの作業を、明日から再開。最初の作業は、途中になっていた管巻きから。でもその前に、機場のお掃除!気持ちの良い作業場にしてから今月最初の作業に入ります♪作業再開
なかなか織り進まなかった帯の一本目がやっと織り終わりました。織り上がった帯は杼(ひ)を二本を使って織る帯で糸は、細い細い絹糸を数本合わせた「細ヨコ」とたくさん合わせた「太ヨコ」。合わせる絹糸の本数は3本合わせた細い緯糸から4本合わせ、6本合わせ7本、11本、13本、18本と色々です。残る帯は、あと二本。来週からまた織り始めます♪緯糸(よこいと)の話
今回の管巻きは細い絹糸を4本合わせた細ヨコです。グルグル、ゴロゴロと丁寧にきつく巻きつけキュキュット結んで糸切りでプツン。織る時に糸が乱れないようきっちり、きれいに、丁寧に。そろそろ帯の三本目に入ります♪管巻き作業
織りながら、時々確認するのは自分の顔・・・の筋肉。表情筋?歯を食いしばっていないか目は険しくなっていないか口角は・・・・顔を上げた先、見えるでしょうか?自然と目にはいってくるところに貼っているのは自分で描いた、ニコニコマーク。「笑え♪」「口角上げろ♪」のマークです。手元を見ても気づけるようにと下を見ると、ニコニコマーク。ほどよい集中は良いけれど歯を食いしばってあまりにも一生懸命に織った帯は手に馴染むような優しさがなくて織り上がってしばらく経つとその影響が帯にじわじわと出てきます。なので、腕に力は込めるけれど力んではダメ。口角上げてと、ニコニコマーク。その時その時の自分が帯に出てくるので面白いなぁと思います♪口角上げて、幸せな帯を♪
しっかりと丁寧に織り上げた手織りの帯地で作る「お数珠入れ」好きで作っている小物の一つで最初に作ったのは、自分の数珠入れ。大切なお数珠を入れる数珠袋の他懐紙入れにも♪帯は「喜」柄は「扇」と「松」★廻り梅工房:小物は「Creema販売サイト」にてご覧いただけます♪手織りの帯地で「お数珠入れ」
帯地がたくさん残った時にだけ作るお数珠入れ。大切なお数珠を入れるものなので丁寧に織った帯地で作っています。今回は、帯地があまり残らず作れるのは、あと一つ・・・かな?帯地:絹糸100%裏地:シャンタン生地マグネットホック素人写真なので、画像も色も変なんですけど前回載せた帯の写真と見比べてもらうと多少雰囲気は伝わるかも。お数珠入れ
【小径(こみち)Ⅲ】帯「小径」の色違いで、3配色目の帯。最初の帯が春なら、その次は夏。そして秋に向けて織ったこの帯は・・・秋のつもりはないものの織っているときは、秋の気分だったかな。思う色がでなくて染め直しや糸の掛け替えなど色々あって四苦八苦した帯。最初にイメージしていた帯とはかなり違う雰囲気の帯になりました。博多織手織帯「小径Ⅲ」
鏡に映っているのが帯の表で織りながら見ているのが、帯の裏。織り方にもよりますけど織っている帯の半分くらいは裏面を見ながら織っています。なので、下にある鏡での確認はとっても大事。糸が飛んでいないか、切れていないか糸に汚れはないか、間違いはないか小さな埃を織り込んでいないか鏡を見てこまめに確認。気付かずに見落としてしまうとやっと織り上げた帯でも丁寧に織り上げた帯でも帯としては傷物に。手を止めて織り戻すこともよくあるけれど腹を立てずに、にこやかに♪しっかりチェック
昨年末に織り上げた帯を織機から切りおろしました。4本織り上げる予定の最初の帯です。しっかりと織り上げた帯の一本分のその厚みにはその時その時の私が、そのままそこに。良い時もあれば、悪い時もあり調子が良いと思ったら次の瞬間、ため息と我慢。トラブルなく織り進む日もあればどうにもならず手を止める日も。色々ありながらの帯の一本。巻き取られた帯のその厚みを何度も確認。そして、最後になでなで。愛おしさと安堵。失敗しても可愛いのは、仕方ない。織り上がり
機場も織機も静かだった三日間。食べて、眠って、ゆっくり過ごして身体は重く、頭は鈍くなったみたい。作業に戻って動かなきゃ。今年も、織機と一緒に頑張ります♪今日から作業♪
新しく描きなおしていた図案がようやく完成。この図案の紋紙(柄データ)ができたら再来週あたりで試し織り・・・多分。この帯の本番は年が明けてからになるかもしれないけれど来週からは、今織っている帯に専念できます。良かった♪師走最後の作業は・・・
帯の一本目。先月まで、力を入れないで織る帯を織っていたせいか打ち込みが思うようには入らず一本目の帯は、いつもより力を込めてドン、ドンドンドン!一寸間に入れるヨコ糸の本数が決まっているので織りながら時々、ルーペで確認。ルーペを覗いて1、2、3、4・・・と、数えています。一寸(鯨尺で約37.8㎝)の間に細い絹糸を18本合わせて作った太い緯糸が50本以上入っていなければならないのでヨコ糸を通す度に、腕に力を込めて打ち込みます。********博多織の帯には、それぞれ決まりがあり帯の種類により巾、長さ、密度、糸の本数経糸(タテ)の太さ、織り上りの重さ緯糸(ヨコ)の打ち込みの数などがきちんと決められています。********昔はすんなり入っていたヨコ糸がだんだん入りずらくなるのは腕力の衰えもありそうです。新しい帯の...帯の決まり
ポツポツ、パラパラと乾いた柿の葉に落ちる雨の音。秋晴れが続く11月に、久しぶりの雨。先週からずっとシコシコと図案を描いてばかりだったけれどこの雨で、作業を変更。雨の日は、糸作業。雨が降ったら、糸作業。雨を待って、糸作業。秋冬は、乾燥していて糸が扱いづらく言うことを聞いてくれない糸に四苦八苦。なので、この日は細い細い糸を何本も合わせる「糸合わせ」の一日になりました♪雨と絹糸、糸作業
悪寒と倦怠感で、少々ぐったりだった昨日。(ワクチン4回目の副反応です)頭は回らないけど寝ているほどでもないので午前中は、気分を変えてハサミ研ぎ。包丁と同じ砥石を使って紙切り鋏から順々に。何本か研いで、慣れてきたところで糸切りバサミと裁ちバサミ。チャキチャキと切れる鋏音もなく切れる鋏プツッ、プツッと、糸を切る鋏切れ方は色々だけど鋏が切れると、気持ちがいい♪午後、熱が上がって、ハサミ研ぎは終了。こんどは、機場に戻って、糸合わせ。慌ててやると失敗する作業なので重たい頭で、ゆっくり、ゆっくり。木枠に4つほど巻いて、作業はおしまい。ほとんど休日。お疲れ様。本日の作業は、鋏研ぎ
今日は「博多織求評会(博多織の新作発表会)」の設営日。会場となる承天禅寺さんは博多織発祥の地とされるお寺さんで秋のお庭がとってもきれい。博多織の新作帯だけでなく色づき始めたお庭も見どころの一つ。「博多織発祥の地」である承天寺さんですが他にも「うどん」「蕎麦」「饅頭」「博多山笠」の発祥の地でもあって他にもあったかな?境内には「饅頭蕎麦発祥の地」「山笠発祥の地」の石碑も。「博多織求評会」一般公開は、12日(土)と13日(日)の二日間。詳しくはこちら↓博多織工業組合でご確認ください。設営日の今日はそれは見事な秋晴れの気持ちの良い日であわただしくはあったけれど普段と違って楽しかったです♪第120回博多織求評会設営
新しい帯の試し織りまでは終わったものの紋紙の直しと、新たな図案が必要となり昨日から図案を描き描き、指にタコ。今日中に描き上げたかったけれどなにしろ手描き。色を付けるとなると色鉛筆でぬり絵をするか時間をかけて切り絵をするか。自分でも嫌になるけどいつまでたってもこの方法。今日中には描ききれず新たな図案は、今週中に仕上げることに。待機中の織り機にはもうしばらく待ってもらって今週は、図案と催事と管巻きです。明日は、博多織求評会の搬入です。一般公開は、12日から。第120回博多織求評会詳しくはこちら、博多織工業組合へ帯の図案
つい先日、「Instagramに挑戦!」と言ったばかりだったのに、早くも断念。言った次の日、アプリを開くと画面によくわからないものばかりが映って動かず何か良くないことが起こっているんじゃないかとちょっと不安になり、アカウントを削除。わからないと時間ばかりが過ぎていくので心が落ち着いたら、また挑戦・・・?どうだろう・・・。さて、気持ち切り替え、試し織り♪頭と心が疲れた時には、作業が一番。新しい帯の紋紙が届いたので織機にかけて、試し織り。なかなかスムーズにはいかないもので今回も、紋紙の掘り損じの他気になるところが幾つかでてきてここでストップ。紋紙をまるっと掘りなおしてもらおうか・・・試し織りの生地を眺めながらしばらく悩んで、明日に持ち越し。すっきりした頭で明日決めます。まっ、でもここまできたから、ちょっと嬉し...やっぱり作業が好き
細い細い絹糸を結んでいく「タテ継ぎ」作業に入りました。帯のタテ糸を、結んで結んでひたすら結んで、二日~三日。タテ糸の数は、全部で7,504本。それを二本ずつ結んでいくので結ぶ糸数は、3,752本。結んで、結んで、ひたすら結んで足腰、腕、肩、コキコキです。途中で糸が足りないことに気づいて一本一本、糸を数えること二回。やっぱり足りない。週末には、試し織り・・・と思ってせっせせっせと結んでいたけれど試し織りは、来週になりそうです。結んで、結んで、ひたすら結ぶ
今年の夏は地震、洪水、台風と災害だらけの夏でした。私の住んでいる大阪では、どれにも遭遇して、なんだか自然の脅威には、逆らえないということを嫌という程、思い知ら…
シルク100%!八王子織物 p-Tie(ピータイ)はおしゃれで可愛いネクタイ型のピンブローチ
ピータイは八王子市の新名産品!八王子織物工業組合さんが絹100%のネクタイ生地で生み出したキュートなアクセサリー♪ さり気ないお洒落に、ちょっとしたプレゼントにどうぞ♪♪ 襟元が華やかになる p-Tie(ピータイ) モデルは僕・村内伸弘 ムラウチドットコムの公式Twitte...
絹織物の街 東京都八王子市の名産品「p-Tie(ピータイ)」をスーツに付けて、これからお出かけしてきま~す
桑の都・八王子の新名産品!八王子織物工業組合さんがシルク100%のネクタイ生地で生み出した可愛らしいピンブローチ 秋晴れの青空の下、ピータイを背広に付けた僕・村内伸弘 令和3年(2021年) 11月12日 撮影 最近お気に入りのピータイ! ピータイは八王子織物工業組合さん(...