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今日は朝の9時に待ち合わせしてお友達の岡田さんと、万城目さんと、私の生徒さんの音楽家のゆきちゃんと4人で上田に行きました。岡田さんの話しが広くて深くて面白すぎて聞いて頷いたり笑ったりしてたらあっという間に上田に着きましたー長野のお友達に教えてもらった登美というお蕎麦屋さんでご飯を食べて皆さんも美味しいと言ってくれたのでホッとしてギャラリーに着きました。新たに作品を入れたりしまた。ゆきちゃんのドビュッ...
制作風景の動画を上げたあと、それを見た古いお友達の方から連絡があって、公開して良かったのかしらと少し気にしている様子。作家の作品作りのノウハウは、いわゆる企業秘密ですからね。笑、。それを公開したので私や私の作品をこよなく愛してくださっているお友達としては、私のオリジナルを真似されたりしたら嫌だと思っているのでしょう。これについては前から思っていることがあって今私67歳なので生きるとしたら、あと2.30年...
平面が表現媒体として使われる表現は全て絵画だとするのは誤りです。対象性を失ったペインティングやドローイングは絵画ではありません。絵画でないものを絵画と主張する理由は歴史的に生じた絵画の社会的地位の格別な高位にあります。16世紀から19世紀にかけて宮廷や教会は
個展直前にできることはしようということで、今回の個展会場の上田市にあまり縁故がないので、youtube で制作風景を入れたお知らせを作りました。これ見て長野県の方や、興味を持った近郊の方や、もちろん東京からでも、人が来てくださったら良いのだけど、、、、、、、、 個展直前の最後の下見上田市の夢の庭ギャラリーの個展、最後の下見に行ってきました。つくづく思うのだけど神道、自然に神様が宿っている日本という国って...
ポップアート以前のモダンアートは単純な軌道を歩みました。絵画が3次元のイルージョンを中心としているに対して2次元の画面の主張を革新と捉えていました。「絵画から画面へ」、3次元の虚構から2次元の実在へ、すなわち風景や器物のイルージョンを配していた画面から絵の具
前衛美術は時代の風です。見たこともない表現に出会う楽しさに満ちています。何でも未知のもの、未知の体験には心踊るものがあります。テレビでクイズ番組が視聴率を上げるように、どんなものであれ未知のものを知ることには先天的快感が伴うのでしょう。そこで未知のものを
絵の好きな人が絵に興味を持ち、絵について考え、様々その魅力ある絵を学ぼうとします。発端は目にした絵が好きなのです。その人の好きな絵はかつて誰かによって描かれた絵画やスケッチなどだったでしょう。その誰かが描いたものを見てオモシロイと思ったのでしょう。絵がオ
個展のお知らせ浜田澄子展ー四角い宝石ー2024年 上田会期 2024 年 6 月1日(土曜日)~6月22日(土曜日)但し水・木休廊AM10:00~PM5:00(最終日PM3:00まで)場所夢の庭画廊 https://yumenoniwa.exblog.jp/33921319/6月に上田市で個展があります。長野の方、近辺の方、近場でしますのでご高覧いただけたら幸いです!作品個々解説できた〜〜〜〜〜やっぱり8時間くらいかかっちゃうなあ今回残念ながら見に来れなかった方、会場はこんな感...
【コレクション展】ゆとリーマン・高橋ゆうこう「(Don’t) Keep It」|参加型アートが紡ぐ知覚の外側との関係性
コレクション展「(Don't) Keep It」はひとつの請求書から始まります。 DMに同封されていたものですが、なぜこのような仕掛けが施されているのでしょうか? 今回はそんな不思議な仕掛けのDMから始まる、ゆとリーマンさんと高橋ゆうこうさ
髙橋こうた「80°05′」|写真の記録性が語る夢の継承と南極冒険の原動力
無手では生存不可能な究極の自然、南極。 命の保証は自身の選択・判断次第となる冒険には、どんな魅力があるのでしょうか。 そして、そんな冒険に挑戦する冒険家が生まれるまでに、どんなストーリーがあるのか。 その疑問を可視化しているのが、髙橋こうた
菅野歩美・松田ハル二人展「アンビルトな生活」|ifの世界線における生活から理想像を問い直す展示をレポート
目に見えるものは、目に見えないものの積み重ねでできている。 では、目に見えないものは本当に意味のないものだったのか。 ifの世界線における生活から理想像を問い直すような展示が、HIRO OKAMOTOにて開催された、菅野歩美さん・松田ハルさ
ロンドンで現代アートと言ったら『サーチ・ギャラリー (Saatchi Gallery)』
こんにちは、tomoeagle (Instagram)です。 この日はコンテンポラリーアートを拝みに『サーチ・ギャラリー Saatchi Gallery』へ行ってきました。 現代アートってもう言ったもん勝ちの世界だから何してもアートです、クソ食ってもアート\(⌒ ͜ ⌒)/ Saatchi Gallery Duke of York's HQ, King's Rd, London SW3 4RY (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 現在サーチ・ギャラリーでは中国人アーティストRong Baoの初のソロエキシビジョン『Rong Ba…
芸術は個人のものというのが私の考えですので、政治化する芸術はプロパガンダや洗脳の類と感じ警戒することにしています。タトリンやデュシャンやモンドリアン等の作品は皆美しいのですが、抽象化し政治化したモダンアートには怖さを感じてしまいます。政治が個人を押しつぶ
【告知】2023年 美の棲む処i-act展 Vol.11 Final のおしらせ
美の棲む処i-act展 参加いたします。美の棲む処展は、2003年に第一回展を開催、以降隔年開催で20年にわたって活動し、今回をもって最終回となります。ふだんの所属団体などでの活動も大切ですが、この展覧会では売り上げや入選などのしがらみにとらわれず、新たな試みなどを自由に試せる場として、所属団体や表現手段の枠を超えたメンバーが一堂に会した展示を行っています。私自身は第6回目からの参加で、この...
日本画体験講座 受講生さんの作品です。日本画の「岩絵の具」は、水彩絵の具などの顔料に比べて粒子が大きく、チューブ絵具に仕立てることが難しいため、粉末の顔料(岩料)に接着剤となる膠を練り合わせ、一色ずつ手作りします。体験講座では、そんな岩絵具の扱いかたや塗り方の基礎を学びながら、あえてモチーフを決めず落書き感覚で自由に絵具と戯れていただいております。今回の体験者さんの作品は、緑の同系色から描...
【作品解説】2023年 美の棲む処i-act 展 Vol.11 Final
美の棲む処i-act展 出品作の解説です。解説と言うより、「こんなことを考えながら描きましたよ」というようなものです。抽象作品は自由な視点で見ていただけたらよいと思いますので、作者の意図に係わらず「私はこんな風に見えたよ!」と言うご意見やご感想をコメント欄等でお聞かせていただけると楽しいです 【WAMIYABI・錦繍 の解説】今回の作品は、赤と緑の2つの画面からスタートさせま...
「WAMIYABI(茜)」と、「WAMIYABI(黄金色)」
年末に仕事場を引き払い、自宅内に新しく作った仕事場での最初の作品が仕上がりました。箔を規則的に貼る手法から、ちぎった箔を不規則に貼り重ねる手法に変化してきました。この方法では、規則かつ流動的で、絵心を感じる表現が追求できるかなと。しばらくこんなやり方を突き詰めてみようかなと思っております。喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。...
現代美術や現代音楽など現代の芸術が目論む新しい体験の追求は新奇さを衒う傾向にあります。新しい体験は電車の窓から景色を眺めるようで、目に入ってくるときは興味を引くのですが電車が止まってしまうと退屈な風景に変わるようです。新奇さは時代の速度感のようなものでし
今回は抽象画を1点掲載しました。 この作品に関しては、数度の加筆修正を繰り返した後、 いったんこの形に収まってくれた感じです。。。 今後、さらなる加筆修正が行われる可能性も かなりあると思っています。
you tube更新しました。〜〜〜〜この年はいろいろ大きな事件がありましたね。オウム真理教の松本サリン事件。600人も超える方が重軽傷を負いました。8人も亡くなっています。大江憲三郎氏がノーベル平和賞を取った年でもありました。向井千秋さんが女性航空士として宇宙に飛び立った年でもありました、宇宙から見たら日本に2本の柱が立っているとおっしゃってましたね。後で確認したら茨城県の御岩神社のようでした。神様はいつで...
24時間アートラジオ2023|トークで共同制作し耳に届ける集合知の美術をご紹介
2023年の年末、24時間アートを語るラジオがXのスペース上で流れていました。 その中身はアートに限らず、哲学、朗読、YouTube、雑談、美術史研究、民俗学など、幅広いテーマを横断しながら、ジャンルの垣根を超えて、声でひとつの作品を共同制
現代美術を見る,ちょっとアートがわかった気がした & #今年の抱負
ようこそ「笑える“愛おし”動物バック」を制作ashの日記へ。今までの作品の画像はash.no.moriのインスタ⇒☆コチラ☆「私、ash(あっしゅ)と申します」森に棲んでひっそり動物仲間のバッグを作っています←(設定)↑こんなような…こちらのプラスチックがま口バッグ、ashの定番でしたが、この口金を製造している工場が閉鎖されたようで、もう手に入りません。がま口と言えば金属のものが大半で、実際金属の方が丈夫。だけどこのレトロな感じが私は大好きで、たくさん作ってきたし、自分でも愛用していました…。もう手に入らないなんて悲しすぎます…。この猫さんデザインはもう完売ですが、他のデザインのものはまだあります。それが最後です。この機会に、ぜひ!!プラスチックがま口バッグ、只今gooマルシェル、creema、onlin...現代美術を見る,ちょっとアートがわかった気がした&#今年の抱負
【キュビスム編】繋げて知る美術史|多視点で形を再構成し表現を拡張した芸術運動
美術史を調べていると「この歴史が今のアート鑑賞にどう繋がるの?」という疑問がよく湧きます。 私自身、美術史のある一点について調べると知識が増えていく感覚はあるものの、その歴史的な点を今と繋げて考えることができず「知識として役立てにくい」と感
【個展レポート】中田愛美里「息継ぎの仕方」|セラミックと映像作品から空虚さに宿る意味を探るアートをご紹介
日常生活にある演劇的な要素を、セラミックと映像を行き来しながら表現する中田愛美里さん。 人間の本質的な空虚さを映し出すような作品を観ると、空虚さに宿る本質や新たな価値を見出すきっかけを与えてくれます。 今回はHIRO OKAMOTOにて開催
【個展レポート】城愛音「透明な時間」|冴える色彩のグラデーションが輝く情景を映し出すアートをご紹介
面積のある独特の筆致と色彩のグラデーションから生まれる絵画が印象的な、城愛音さんの作品。 身近にある何気ないけど大切な瞬間を色に変換し描き出したようなアートを観ていくと、日常でふと感じる穏やかな感覚を想起させてくれます。 今回はTAKU S
【日本最大級】天王洲のアートスポット「TERRADA ART COMPLEX」に集う19ギャラリーをご紹介
倉庫街からアートシティへと大きく変貌を遂げた、東京都品川区にある天王洲。 そんな天王洲で存在感を放つアートスポットが、2棟からなる「TERRADA ART COMPLEX(テラダアートコンプレックス)」です。 誰もが気軽にアートに出会うこと
リスペクトのこもったギャグ漫画で現代美術を楽しむ|パピヨン本田「美術道」「美術のトラちゃん」
ギャグ漫画と現代アートネタを掛け合わせた、中学生から楽しめる現代美術の本「美術道」、「美術のトラちゃん」。 どちらも2021年5月からTwitter(現X)に美術にまつわる漫画をアップして人気を得た、現代美術作家でもあるパピヨン本田さんによ
秋色宝石も、YouTube画像仕立てにかえてみました。1分のショート動画です、わーいいな、いいな、イメージがわかりやすい。このブログを始めて15年になりますがまた一つ前に行けました。軽井沢の秋、1分動画作ってみました。お忙しい方向けです。本家はこちら動画を貼れるようになって嬉しいです作品個々解説できた〜〜〜〜〜やっぱり8時間くらいかかっちゃうなあ今回残念ながら見に来れなかった方、会場はこんな感じです。iPadケ...
フランスの旅ブログがまだまだ途中ですが先日11/19(日)に奥多摩方面へ「御岳渓谷」へと久々に足を延ばした様子を紅葉🍂の時期真っ盛り?ということもありぜひ先に…
今回は抽象画作品と雑誌に色を塗ったもの2点を 掲載しました。 抽象画については、少し前に制作しましたが、 雑誌に色を塗ったものについては、最近になって 着彩しました。 色を塗る楽しみは、日々増しているような気がします。
高原教会!秋色満載!作品個々解説できた〜〜〜〜〜やっぱり8時間くらいかかっちゃうなあ今回残念ながら見に来れなかった方、会場はこんな感じです。会場風景のyoutube ⬅︎クリックしてくださいiPadケースARTをザクザク日常にのコンセプトのもとに作ったARTグッズの一環のうちのひとつ。これなら満足してもらえるかな?ご購入はこちらからBASEワクを打った人も打たない人も症状の緩和と予防のために わたしが調べた抗酸化作用の...
ホックニー展と上野銀座探索先日はお絵かき教室の日だったけれど課外授業で生徒さんを連れて上野の都美館、木場の現代美術館、銀座ギャラリーと回りました。上野は東京展やっていてお友達の金井路子さんが去年グランプリを取ってそれで今年は広い壁面をもらって堂々の大展示でした。やはりスケールのある作品は見応えがあります。木場はホックニーです。若い時はちょっとドライというか、乾いた表現が独特で80歳の今は自然と共に生...
20世紀に絵画を解体してゆく必要はあったのでしょうか。20世紀初頭は新聞批評がある程度で、社会的なメディアがまだ十分に発達していなくて、メディアの黎明期でした。写真の記録の重要性が認められ、映画がジャーナリズムや娯楽として登場してきます。それでも時代精神の精
写実画のすごい世界 限りなく「本物」な女性たち / 現代美術・編
写実画のすごい世界 実業之日本社 Amazon ランキング参加中読書 レビューという名の感想文です。 写真かと見間違えるレベルの写実画についての本になります。 作家の作品数点と一点の詳細解説、あとはコラムを数点という構成です。 掲載作家数は28人ですが、巻末11名については作品数点とコメントのみになっています。 緻密な描写がすごいです。絵画について解説できるほど造詣が深くないので、詳しくは解説等も出来ませんが、とにかくすごい。ぱっと見ほんとに写真にしか見えません。 ですが、よく見ると絵画。写真のような反射や映り込み等が無いので、じっくり見るとわかります。 掲載作品の大半は女性がモチーフ、さらに…
絵画を非絵画の領域にまで広げることは作品の可能性を無限に広げることになります。それが非絵画であることを認めながら、絵画として扱えば、絵画は元の意味を失います。20世紀美術に起きたことは単純に言えばこのようなことです。絵画をアートとカテゴライズしてアートの
アプタイベルク美術館(Museum Abteiberg)に行ってきた〜メンヒェングラートバッハ
ドイツの公共の乗り物乗り放題チケット「Deutschlandticket・通称49€チケット)」で、あちこちさまよっているshirousagiです。 この日は10月の最初の日曜日。 お天気が良い秋の休日ですよ。家に閉じこもっておくなんて、も
おはようございます! キャリアコンサルタントの江藤セツ子です。自分らしい生き方や働き方を見つけていきましょう。 現在視聴中の韓国ドラマ「ダリとカムジャタン~…
現代アートがわからない方に、おすすめの本2選!アートが楽しめるようになります。
・現代アートの楽しみ方が分からない・現代アートの価値が分からないこのように思っている方に向けて、こちらの記事を書いています。現代アートとどう向き合えば良いか分からない方は、多いと思います。作品を鑑賞しても感動できないし、どのあたりに価値があ
90歳を超えても今なお輝く現代美術家、草間彌生。独特のモチーフで世界を魅了し続け、ルイ・ヴィトンともコラボを実現。彼女の創造力と情熱が高齢者にも生きがいを伝えます。
木場公園にある東京都現代美術館 夏休みの終盤 友に勧められ行ってきた 色合いがすてきなディヴィッドホックニー展 2010年からiPadを使って描いている作品も展示 絵巻物のような世界 これから育っていくアーティストは、あらゆる物を取り込めるし、過去の手法に戻ることもできるし...
今回はクロッキー着彩作品を2点掲載しました。 1枚目は、クロッキーに色を塗り始めた初期の頃の作品です。 2枚目は、比較的 最近になって色を塗ったものですが、 少し前に改めて加筆修正しました。 (さらに色を塗りかさねました)
やっぱりミラノは都会で勉強になる所_φ(・_・ inイタリア
皆さん、こんにちは〜( ´ ▽ `)ノ ミラノ小旅行の続きです_φ(・_・ やっぱりミラノは都会で本当に勉強になる所と思いました(人´∀`).☆.。.…
悩ましい...(*/∇\* )))))) 展示物 @ミラノ☆プラダ財団美術館
皆さん、こんにちは〜( ´ ▽ `)ノ 企画の話を何かで読んでそれからずっと観たいと思っていて 折角、デザイン・ウィーク中に2回もミラノに行ったのにプラ…
あべのハルカス美術館へ「超絶技巧、未来へ!明治工芸とそのDNA」を見に行ってきた。前回から4年ぶりの開催である。現代と明治時代のすごい作品を同時に観られる企画は、今回も「なんでこれをその素材で作った?」ぞろい。ポスターにもなっている前原冬樹氏の作品は、スル
今回は、クロッキー着彩作品等を使った コラージュ作品(部分)と古本雑誌に 色を塗ったものを掲載しました。 コラージュ風作品については、以前、 制作途中のまま中断していたものに、 今回いろいろ手を加えて完成させました。
新しいものが現れた時、新しいものがそれ以前のものを全否定しているのか、部分的な否定なのかを問題にしなければなりません。二元論はそのような時に新しいものの意義を唱えてそれ以前のものを全否定してしまう傾向があります。マチスの絵は三次元の対象のデッサンを否定し
現代性と言う時、現代の物質文明を指して現代というのか、現代人の意識を以て現代というのか異なる現代があるようにも思えます。精神は必ずしも完全に物質の制約下にあるのでもありません。ルネッサンスにおいて古代への憧れはなぜ起きたのか、18世紀のシノワズリー、19世紀