メインカテゴリーを選択しなおす
【告知】2023年 美の棲む処i-act展 Vol.11 Final のおしらせ
美の棲む処i-act展 参加いたします。美の棲む処展は、2003年に第一回展を開催、以降隔年開催で20年にわたって活動し、今回をもって最終回となります。ふだんの所属団体などでの活動も大切ですが、この展覧会では売り上げや入選などのしがらみにとらわれず、新たな試みなどを自由に試せる場として、所属団体や表現手段の枠を超えたメンバーが一堂に会した展示を行っています。私自身は第6回目からの参加で、この...
日本画体験講座 受講生さんの作品です。日本画の「岩絵の具」は、水彩絵の具などの顔料に比べて粒子が大きく、チューブ絵具に仕立てることが難しいため、粉末の顔料(岩料)に接着剤となる膠を練り合わせ、一色ずつ手作りします。体験講座では、そんな岩絵具の扱いかたや塗り方の基礎を学びながら、あえてモチーフを決めず落書き感覚で自由に絵具と戯れていただいております。今回の体験者さんの作品は、緑の同系色から描...
【作品解説】2023年 美の棲む処i-act 展 Vol.11 Final
美の棲む処i-act展 出品作の解説です。解説と言うより、「こんなことを考えながら描きましたよ」というようなものです。抽象作品は自由な視点で見ていただけたらよいと思いますので、作者の意図に係わらず「私はこんな風に見えたよ!」と言うご意見やご感想をコメント欄等でお聞かせていただけると楽しいです 【WAMIYABI・錦繍 の解説】今回の作品は、赤と緑の2つの画面からスタートさせま...
「WAMIYABI(茜)」と、「WAMIYABI(黄金色)」
年末に仕事場を引き払い、自宅内に新しく作った仕事場での最初の作品が仕上がりました。箔を規則的に貼る手法から、ちぎった箔を不規則に貼り重ねる手法に変化してきました。この方法では、規則かつ流動的で、絵心を感じる表現が追求できるかなと。しばらくこんなやり方を突き詰めてみようかなと思っております。喪中につき、新年のご挨拶は控えさせていただきましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。...
銀座・ギャラリー暁「ミニミニ100選」展本日よりスタートいたしました。総勢70名の作家による小品が一堂に並ぶ展覧会です。表現形態も作風も多種多様の作家たちが、共通のテーマもなく集まる展覧会ですが、ふしぎとごった煮感もなくすっきりまとまるおもしろ展示です。銀座方面へお出かけの際には、ぜひ会場で生の作品たちと触れ合っていただけたらと思います。■2024「ミニミ...
日本画体験講座 受講生さんの作品です。日本画岩絵具の作り方や塗り方の基礎を学びながら、あえてモチーフなどを決めず落書きのような感覚で絵具と戯れてもらっております。日本画の岩絵の具は、通常の水彩絵の具などより粒子が大きく、チューブ入りの練り絵具に仕立てることが難しいため、粉の状態の絵の具に接着剤となる膠を手作りで練り合わせて使います。今回の体験者の方は、筆のタッチから発想を広げ、絵が生き物の...
「山口華楊 茄子」生徒さんの模写作品です。デッサン・水彩画の基礎課題を終了し、いよいよ岩絵の具にチャレンジということで、絵具になれる意味も含めて日本画の模写にチャレンジされました。はじめての岩絵の具に戸惑いながらも頑張って絵具を塗り重ね、ここまでたどり着きましたが、”初めての日本画”としての初々しさを感じる作品に仕上がったと思います。教室では、基礎のデッサンや水彩画をはじめ、風景画や人物画など...