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絵画は三次元の世界を二次元に落とし込んだものとの考えからは自ずと絵画の限界が見えてきます。絵画は無限に周辺領域を拡大できるのではありません。美術的な創作の中の極めて限定的な分野が絵画なのです。模様とか、サインとか、二次元上の美術的な表現は多くあり、二次元
絵画を成立させている基盤は虚構性です。牛が小さな牛型の模様で描かれたり、人がどこかに向かって歩いてるような形の模様であったり、遠くの山や木があるように見えたりするのが虚構性です。実際の実物ではないのになにかに見えるのを仮象性もしくは虚構性と言います。時々
専門の画家は市場的な価値を追求して生活しています。市場的な価値には絵以外の多くの要素があり、また絵を心から愛している人の少ないこともあり、売れてる画家、専門の画家が必ずしも良い絵を描いているとはいえないのは仕方のないことです。もちろん絵は趣味のものですか