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https://www.bundesbank.de/resource/blob/920564/3a4da07c9388556019fb8e296fcde7bb/mL/2023-12-ertragslage-data.pdf 本日発表されたドイツ連銀月12月報に、2022年のドイツ企業(除く金融)の財務状況についてのマクロ分析が掲載されていましたので、そのエッセンスをごくごく簡潔にまとめてご紹介します。 <ポイント> 2022年は、企業がエネルギー危機とインフレへの対応に追われた年 企業は価格転嫁に成功(売上増加)し、利益率はあまり低下せず エネルギー危機(コスト高)の影響は化学・製薬で顕著(そ…
20231121 欧銀収益回復も株価が冴えない理由(ECBの分析)
https://www.ecb.europa.eu/pub/financial-stability/fsr/focus/2023/html/ecb.fsrbox202311_05~519e436375.en.html ECBから欧銀の財務状況について分析コメントが出ていますので、そのエッセンスをご紹介します。 【私なりの結論】 金利上昇により欧州の銀行収益は大きく改善したが、 ①成長性が乏しい/(課税リスクも含めて)不透明、 ②金利上昇によるディスカウントがきつい、 ③これからは貸倒損失が心配な局面 ということで株価の低迷が続いている。 ●2022年初以来、欧銀株価(青線)はほぼ横ばい。 金利…
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財務安全性という見地からの指標として定番の自己資本比率。自己資本比率を確認しているという方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。でも金融業は総じて自己資本比率が低目な気がします。
私が銘柄選択で重視する指標のうち、ROEと自己資本比率に関して説明します。 また、借金の多さ(支払利息の多さ)が金利上昇で利益に及ぼす影響をシミュレーションします。
CAN-SLIMによって、大化け銘柄が持つ7つの主な特徴を、7文字のアルファベットで表します。本日は「S-株式の需要と供給」です。日常的な商品やサービスの価格は、ほぼ全てが需要と供給によって決められており、この基本原則は株式市場にも例外なく存在します。