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ミツマタ(三椏)はジンチョウゲ科の花木で、中国原産です。枝が必ず三又(3つに分岐)になる特徴があり、和紙の原料として知られます。「大輪匂いミツマタ」は園芸種で、枝が太く、花が大きく5cm程の球状となり、香りがあります。前年の12月、既に大きな蕾(たくさんの蕾の集合体)が下向きに着いています。5号深鉢植えで、幹枝を1本だけ60cmほど伸ばして、先端を3本に分岐させています。玄関外の庇下に置きました。3月上旬、花には花弁が無く、ガクが変化したもので、筒状で先が4裂しています。外側の蕾から開花し始めました。その2日後、さらに2日後には、3月中旬になると、中心部の蕾も黄色く開き、初めに咲いた外側の花は徐々に白く変わります。3月下旬には、殆んど白く変わりました。3月末には、花を落とし、新葉が芽生えてきました。鉢植えの「大輪匂いミツマタ」