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台湾系ホトトギスの園芸種で、今年最後に咲き終えたのが「秋月」(しゅうげつ)です。夏と秋に咲く二季咲き種なのですが、夏には咲かず秋に3本の花茎を上げて咲きました。白い花弁に、黄色いシベ、斑点が無い珍しい花です。11月上旬、蕾から、最初の1輪が開きました。その2日後、11月中旬、別の花茎で開花、11月下旬、最後の花です。12月初めまで咲いていました。鉢植えの台湾ホトトギス(7)「秋月」
台湾系ホトトギスの「桃山」(ももやま)は、美しい桃色花で、花着きが良い品種です。10月下旬の花、5号深鉢植えで、草丈30cm余りです。その2日後の花です。鉢植えの台湾ホトトギス(6)「桃山」
台湾ホトトギスの「松風」(まつかぜ)は、濃い紫の斑点が入る花です。今年は不調で、1輪だけの開花でした。5号深鉢植えで、草丈20数cmです。10月下旬の開花、その2日後の花、外花被片の根元になる距には、蜜があります。鉢植えの台湾ホトトギス(5)「松風」
台湾系ホトトギスの「青龍」(せいりゅう)は、斑点が少ない青色系で、花弁が青~赤紫色に染まります。6号深鉢植えで、草丈30cm位です。10月中旬、最初の1輪が開きました。その2日後の花、花弁は、幅の狭い内花被片3枚と幅広の外花被片3枚の6枚で、オシベは6本、メシベは3裂し、更に先が2裂しています。メシベには、小さな水滴のように見える腺毛状突起が密生します。10月下旬、10月末、11月中旬の最後の1輪です。鉢植えの台湾ホトトギス(4)「青龍」
「静御前」は、台湾系ホトトギスの1種で、花弁先が桃藤色に染まります。5号深鉢いっぱいに増殖しました。9月末、最初の1輪が開きました。10月中旬の花、10月下旬の花、咲終えた花と蕾もあります。10月末、最後に咲いていた花です。鉢植えの台湾ホトトギス(3)「静御前」
「黒花」ホトトギスは、斑点模様が花弁全体に大きく広がって、赤黒く見える品種です。タキイ種苗では「大黒天」という商品名を使っています。まだ若い株で、4号鉢植えですが、かろうじて1個だけ蕾を着けて、10月上~中旬にかけて開花しました。自宅北側の山草棚でも、今年の夏は耐えがたく、葉焼けして、1輪だけでしたが、がんばりました。鉢植えの台湾ホトトギス(2)黒花
ホトトギス(杜鵑草)はユリ科の多年草です。名の由来は、若葉や花にある斑点模様が鳥のホトトギスの胸にある模様と似ていることから。日本のホトトギスはキイジョウロウホトトギスなど3種の鉢植えが、異常な夏の高温で葉焼けし、今年の開花は無しです。台湾原産のホトトギスは、交配によってさまざまな園芸品種が生まれ、強光線や高温に耐え丈夫です。「白秋」(はくしゅう)という品種は、白い花弁に紫の斑点が入る花を上向きに咲かせ、茶花にも向きます。9月下旬の咲き始めです。その8日後の花、10月上旬、10月中旬、キチョウが訪れていました。10月中旬、増殖して分けたもう1鉢が、少し遅れて開花です。こちらの花は、斑点が多い花となりました。鉢植えの台湾ホトトギス(1)白秋
台湾系ホトトギスの交配種で、「静御前」という品種、梅弁で、花弁先が桃藤色に染まります。5号深鉢植え、15~20cmの草丈で数本の花茎を上げ、9月末の蕾から、10月上旬に開花しました。10月下旬、遅れた蕾からの開花です。11月初め、最後の花です。鉢植えのホトトギス(7)「静御前」
台湾系ホトトギスの園芸種「松風」は、白地にあずき色の大きな斑紋が入る花です。5号深鉢植えで、草丈20~30cm、10月上旬に開花しました。10月中旬の花、10月下旬に咲いた花、花茎先に1輪ずつの開花でした。鉢植えのホトトギス(5)「松風」
台湾系ホトトギスの黒花ホトトギスで、花に入る斑点模様が大きく広がって、花色が赤黒く見えます。「大黒天」はT種苗での品種名です。10月上旬、最初に咲いた花です。10月中旬、次々と開花してきました。4号深鉢植えで、草丈は20cm余りです。10月下旬、花の終盤です。鉢植えのホトトギス(3)黒花の「大黒天」
台湾原産のホトトギスは、の本の自生種に比べて強健で、交配により様々な品種があります。「白秋」(はくしゅう)は、その1品種で、白地に紫の斑点が入る花を、9月から現在まで咲かせています。9月中旬の咲き始めです。花茎は3cm程、外花被片の下には、距(きょ)という球形の膨らみがあり、中に蜜があります。腺花弁は6枚(幅広の外花被片3枚と狭い内花被片3枚)雄しべは6個、雌しべの柱頭は3裂し、先が更に2裂し、小さな玉のような腺状突起があります。9月下旬の花、7号深鉢植えで、草丈は25cm程です。10月上旬、10月中旬です。開花時は玄関前で日に当たるので、葉に傷みが出ますが、今も名残り花が咲いています。鉢植えのホトトギス(2)「白秋」
秋を代表する山野草として、ホトトギスとダイモンジソウの鉢植えを育てています。我が家の鉢植え「ホトトギス」の中で、毎年最初に咲くのが「白秋」という台湾ホトトギスの1種です。白い花弁に青紫の斑点が入る花を、上向きに咲かせます。9月上旬、最初の花が開きました。9月中旬の花を、横から、上から、花芯部のアップも、9月下旬の、終わりに近い花、9月末です。7号鉢植えで、鉢いっぱいに増殖し、10~20cmほどの茎を林立させ、茎頂に花を着けます。10月上旬、現在も咲き続け、丈夫で、清楚な白花は茶花にも向きます。鉢植えの「ホトトギス」(1)「白秋」
鉢植えのホトトギス、台湾系園芸種の「松風」(マツカゼ)で、白い花弁に、濃い紫の斑点が入ります。ホトトギスは、この花弁の斑点を、鳥のホトトギスの胸毛の模様に見立てた名付けです。6号鉢植えで、9月末に開花しました。30~40cm余りの花茎を5本伸ばし、花茎先に花を着けます。10月上旬の、開花直後の花、10月中旬の、萎む前の花、10月下旬、最後の1輪です。鉢植えの「ホトトギス」(2)「松風」
台湾ホトトギスの「青龍」(せいりゅう)です。青色系の花で、花弁に斑点が少なく、青~赤紫のグラデーションが入ります。9月下旬の咲き始めです。6枚の花弁は、幅の狭い内花被片3枚と、幅広の外花被片3枚です。花芯部をアップで見ます。雌しべの花柱は3裂し、更に先が2裂して垂れ下がり、小さな粒々に見える、腺毛状突起が密生しています。雄しべは6本、花糸を曲げて、先に付けた葯も下向きです。10月初めです。雄しべが雌しべの下で反転し、花粉の付いた葯を上に向けました。10月中旬です。6号深鉢植えで、茎葉の上部に花茎を伸ばして花を着け、10本程の花茎を40cm位まで伸ばしました。現在は名残り花を咲かせています。鉢植えの「ホトトギス」(5)「青龍」
台湾系の交配種で「静御前」(しずかごぜん)です。9月末、開花直前の蕾から、開花しました。10月上旬、5号鉢植で、増殖してたくさんの花茎を上げ、花茎の上部15~20cm位で開花です。幅広の外花被片の下部の膨らみ=距(きょ)には蜜が入っています。10月中旬の花、10月下旬の花、現在、最後の1輪が散り落ちる所です。鉢植えの「ホトトギス」(7)「静御前」
台湾系ホトトギスの園芸種で、「星雲」(せいうん)です。淡青地に濃紫の斑点が入る花として、T種苗から購入しました。9月下旬から、咲き始めました。10月上旬の花、10月中旬、5号深鉢植えで、30cmほどの花茎1本と、短い花茎2本の茎先で咲いています。10月下旬の花です。鉢植えの「ホトトギス」(8)「星雲」
台湾系ホトトギスの「桃山」(ももやま)は、花弁先が桃色に染まり、斑点が少なく、スッキリした花です。10月初めから咲き出しました。10月上旬、5号深鉢植えで花茎長は20~30cm位です。猛暑で葉が傷みましたが、優しい雰囲気の花を、たくさん咲かせました。10月中旬の花です。10月末の花を終え、現在も開花中なのは1鉢だけになりました。鉢植えの「ホトトギス」(9)「桃山」