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前稿で紹介した水口城から直線距離で1.2kmほど東に、かつて水口岡山城がありました。水口岡山城は水口城が築かれる前に、甲賀郡支配の拠点となっていた山城です...
「その1」のつづきです。水口岡山城跡伝西の丸から本丸へ向かいます。 向こうに見える高い場所が本丸です。 本丸に向かって登ります。 ここを登っていくと本丸で...
<引間城・浜松城(後篇)> 「浜松城」では色々遺構を確認できたが、全国旅行支援で大チョンボ!
11/21(月)〜22(火)の二日間、東海地方にある「若かりし頃の家康」所縁のお城巡りをしてきました。 前回ブログでは「引間城・浜松城(前編)」(静岡県浜松市…
<速報2日目> 続100名城「古宮城」、”家康”所縁の「寺部城」「大高城」「丸根・鷲津砦」など
<速報!> 11/21〜22と東海地方の「家康」所縁のお城巡りをして2日目は、「新城」のホテルに宿泊し、朝一から続日本100名城の「古宮城」(愛知県新城市)へ…
宗像市内の山登りスポットといえば、岡垣町との境界部にある四塚連山ですが、もちろん市内には他にもたくさんの山があります。今回はその中から、福津市との境界にある許斐山に登ってみました。こちらも城山と同様、かつては山城として使われた歴史を持っています。山城時代の遺構がどうなっているのか、登山ついでに調べてみました。目次1 登山道入口→許斐神社→熊野神社鳥居2 荒れ果てた熊野神社3 山城の痕跡のこる山頂部登山...
ラトビアのリガ、リトアニアのヴィリニュスに続いて旧市街が世界遺産に指定されているエストニアのタリン。 新市街から旧市街への門。 旧市街を囲む要塞は、全て残ってはいませんが、何か所か残っていてどれも見事です。 旧市街の中心、市庁舎前のラエコヤ広場。タルトゥやナルバではどこもテラス席は外に出ていませんでしたが、観光客が多いせいかここではちらほら見ました。ヘルシンキからフェリーで日帰りの観光客も多いよう。 ハンザ同盟に加盟していたころのちょっとドイツっぽい中世の建物があちらこちらに。タリンの市庁舎周辺には中世がテーマのレストランがこれらいくつかの建物に入っています。観光客しか行かない感じなので行きませんでしたが、地元の人は「行ったけどまあそんなに悪くはない」とのことでした。 リガやヴィリニュスと比べても断然メルヘンチックなタリン。 夜の町もメルヘン。 旧市街にはトームペアの丘(Toompea)と呼ばれる小高い丘になっているエリアがあります。 登りきるとアレクサンドル・ネフスキー大聖堂というオレンジ色が目印のロシア正教会が。ギリシャもロシアも正教会は内部が暗く、フレスコ画が美しくとても神秘的で
エストニアのタルトゥから、首都のタリンに行く前にどこかでもう一泊できる感じだったので、ロシアとの国境の町、ナルバ(Narva)行ってみることにしました。 国境の川を挟んで両側にお城と城塞がある写真が素晴らしくて見てみたいと思ったのですが、こんなにロシアに近くてそもそも見れる距離まで近寄れるのか、厳戒態勢で兵士がガードしているんじゃないかとか頭によぎりました。 いずれにしてもエストニアはEUそしてNATO加盟国なので、ロシアがなにかすることはあり得ないし、ナルバ観光局のウェブサイトにもそう書いてあり「だから来て!」とのこと。とりあえず行ってみました。 タルトゥからはナルバ行きのマイクロバス。 町はソ連時代に建てられたと思われる建物がズラーッと並び、当たりもロシア語表記だらけ。ロシア語を話しているのがあちらこちらから聞こえてきます。この辺りはロシア系の住民がほとんどだそう。 どんな僻地かと心配していたのですが、新しいショッピングモールなどもあり、グーグルマップのサテライトイメージで見るより栄えていて安心しました。 街の中心から国境は歩いてすぐ。国境の橋に続く入り口↓。ほとんど車は入っていき
<切込み接・布積み(三河・尾張・美濃)> 拳母城、高須陣屋、犬山城、岩村城、苗木城
「石・石塁・石垣シリーズ」は、下記の分類表「①②-(6)切込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、日本の北から南にかけてお届けしています。今回は、「三河・…
<切込み接・布積み(畿内後編)> 和歌山城、新宮城、堺南台場
「石・石塁・石垣シリーズ」は、下記の分類表「①②-(6)切込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、日本の北から南にかけてお届けしています。今回は、「畿内(…
深草館 (山梨県北杜市) -危なっかしい橋の向こうの土塁に囲まれた館跡
この趣味を始めて、指定史跡の区分を意識するようになりました。指定されていないより市町村、都道府県、国指定史跡は見応えがあることが多いから。 今回訪れた深草館は県指定史跡国とまでは行かなくても、県のお墨付きがあるのは違う、はずでした。 そもそもどうやって入るのコレ お城:深草館 山梨県北杜市HP:公式のものはありません訪問日:2022年2月 概要 訪問記 深草館 金生遺跡 感想 アクセス 概要 逸見清光築城とされる谷戸城の居館、または逸見清光の嫡男光長の居館ともされます。その後、清光の家臣、堀内下総守の居館となり、主税助の頃に落城しました。 北、東、南に堀を持ち、西には川が流れる立地に、土塁に囲…
【福岡】北九州 小倉城竹あかりで、穏やかな気持ちに✨|続日本100名城の艶姿
おごめ~ん、大分のtakatch親方です(`・ω・´)ゞ 秋深し🍁(ワシ、たかしw)秋は夜とのことで、この季節は各地で竹灯籠のイベントが行われます✨ 今回…
かつて丹波国の南東部にあった園部城は、わが国史上、最後に築城された城でした。築かれたのは、江戸幕府瓦解後の明治2年(1869年)。明治に入ってから築かれた...
要害山城に引き続き訪問したのは、北杜市にある谷戸城 古い時代に築かれた城ですが、ここも良い残り具合。整備も行き届いていて、気になる遺構をじっくり見ることができました。 ちなみにタイトルの疑問は結局疑問のまま。誰か教えてください。 お城:谷戸城 山梨県北杜市HP:谷戸城址(やとじょうし) ほくとナビ訪問日:2022年2月 概要 訪問記 駐車場~北側斜面 四の郭、五の郭 三の郭〜一の郭 南帯郭~搦手~西帯郭 感想 アクセス 概要 平安時代末期に甲斐源氏3代当主、逸見清光が築城したと伝わります。清光の子、武田信義は武田氏の初代当主です。 その後、武田氏の信濃侵攻や天正壬午の乱での北条氏の陣に使わ…
<新高山城(後編)> シカに遭遇する程自然が一杯の中で山城巡りを満喫しました!
JRグループの「鉄道開業150年記念秋の乗り放題パス」で、10/18(火)〜20(木)にかけて、山陰、山陽地方の「城巡り」に出掛けました。本日は、続日本100…
日本のお城が好き。小学生の時、小田原城の絵を描いた。その絵が、住んでいる町の姉妹都市に送られた。それから興味をもち、夏休みの自由研究でも城について調べた。城巡りも大好き。行ったことのある城(建物がある)は、・仙台城・会津若松城・白河小峰城・江戸城・小田原
(速報)”鉄道開業150年記念乗り放題切符”でお城巡りに行き”鹿”と遭遇!(3日目)
(速報)鉄道開業150年記念乗り放題切符で、10/18〜20にかけて、山陰、山陽地方の「城巡り」に行出掛けてます。 10/20(木)の1城目「新高山城」(広島…
(速報)”鉄道開業150年記念乗り放題切符”でお城巡りに出掛けました(3日目)
(速報)鉄道開業150年記念乗り放題切符で、10/18〜20にかけて、山陰、山陽地方の「城巡り」に行出掛けました。 10/20(木)の2城目は日本100名城の…
こんなところに甲府城お堀跡(その30) 甲府城三の堀 ~ 山の手通りを横切り南進西進し、相川に注ぐ ~
< 日本100名城に数えられる甲府城には、お堀が鍛冶曲輪の南...
現存天守唯一の山城、備中松山城攻城記。 その9 <大池~番所・切通>
「その8」のつづきです。大松山城の東側には、備中松山城の水源となっていた大池があります。 大池は発掘調査中だったため、ロープの中には入れませんでした。 大...
会津鶴ヶ城の秋のフォトスポットと、城好きの方に聞いたお城の見どころのお話し。
秋の会津鶴ヶ城をカメラ散歩! 鶴ヶ城好きによるおすすめ写真スポットや旅の途中で聞いた雑学、役立つアクセス情報などをご紹介しています。
足利将軍家ゆかりの将軍山城。 その1 ~狸谷山不動院登山口~
京都洛中の鬼門にあたる北東、京都御所と比叡山を直線で結んだちょうど中間地点あたりにある標高301mの瓜生山頂に、かつて足利将軍家ゆかりの山城がありました。...
「その2」の続きです。標高301mの瓜生山頂に登ってきました。 主郭西側の虎口跡と思われます。 微妙に喰い違い形状になっています。 主郭です。 将軍山城と...
「その1」のつづきです。狸谷山不動院の境内を抜け、いよいよ将軍山城跡のある瓜生山頂を目指します。 登山口には鳥居があります。山頂の主郭には幸龍大権現の社が...
奈良県大和郡山市の近鉄橿原線筒井駅より北東一体に、かつて筒井城がありました。現在、その城跡は住宅地になっていて遺構はほとんど残っていませんが、その地形から...
現存天守唯一の山城、備中松山城攻城記。 その8 <大松山城>
「その7」のつづきです。備中松山城天神の丸跡をあとにして、北の大松山城跡に向かいます。前稿でも説明しましたが、備中松山城のある臥牛山は、大松山、天神の丸、...
9月末に、鹿児島県のお城巡りに出かけ、その「お城紀行」を投稿していましたので、暫く「石・石塁・石垣シリーズ」をお休みにしていましたが、本日より再開します。 「…
若狭の海城、小浜城跡を歩く。 その1 ~本丸跡(小浜神社)~
福井県小浜市の日本海に面した場所に、かつて京極氏が築いた小浜城がありました。小浜市といえば、アメリカ大統領がバラク・オバマ氏だったとき、同名ということで何...
「その1」のつづきです。小浜城本丸跡に残る石垣を見て回りましょう。 まずは本丸南西隅にある天守台に登ります。上の写真は天守台東に続く登り口の石垣。打込み接...
「その2」のつづきです。天守台から降りてきました。 「その2」で天守台の上から見た本丸西側の多門櫓台石垣を内側から見た写真です。 石段はのぼっちゃだめみた...
<知覧城> シラス台地を刻む浸食谷を活用した4つの曲輪群が凄い!
9月28日(水)~29日(木)の2日間ですが、「関西空港」からフライトして「鹿児島空港」へ降りたち、鹿児島県のお城巡りに出かけました。 9月29日(木)、2城…
「石・石塁・石垣シリーズ」は、下記の分類表「①②-(4)打込み接・布積み」の石垣を導入しているお城を、再び日本の北から南にかけてご紹介しています。今回は、山城…
<打込接・布積み(奥羽・出羽)> 弘前城、盛岡城、仙台城、会津若松城
「石・石塁・石垣シリーズ」は、「①②-(3)打込み接・乱積み」を日本の北から南まで展開しているお城の写真をお届けしてきましたが、昨日で一応終了しました。 今回…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「九州(日向)」の「延岡城」「高鍋城」をお届…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「九州(豊前・豊後)」の「中津城」「岡城」「…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「九州(肥後)」の「熊本城」をお届けします。…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回からは「九州(筑後)」の「久留米城」をお届けし…
<徳島城 前編(第二弾夏恒例のお城巡り3城目)> 山麓に拡がる緑泥変成岩の櫓台と復元”鷲の門”
すでに「速報」でお届けしていますように、第二弾「夏好例のお城巡り一人旅」8/18(木)~19(金)の一泊二日です。訳あって少し中断していましたが、この旅3城目…
<徳島城 後編(第2弾夏恒例のお城巡り3城目)> 城山に眠る天正、文禄、慶長期の”野面積み”石垣
すでに「速報」でお届けしていますように、第二弾「夏好例のお城巡り一人旅」8/18(木)~19(金)の一泊二日です。訳あって少し中断していましたが、この旅3城目…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回からは「九州(筑前)」の「福岡城」「秋月陣屋」…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「四国(讃岐)」の「丸亀城」「高松城」をお届…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「四国(伊予 後編)」の「松山城」お届けしま…
<打込み接・乱積み (伊予-前編)> 宇和島城、大洲城、今治城
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回は「四国(伊予 前編)」の「宇和島城」「大洲城…
「石・石塁・石垣シリーズ」では、「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開しているお城の写真をお届けしています。今回からは四国地方を「四国(土佐)」から順番にお届…
「石・石塁・石垣シリーズ」を中断していましたが再開していますので、引続きご覧ください。現在は「①②-(3)打込み接・乱積み」を展開している写真をお届けしていて…
「夏好例のお城巡り一人旅」第一弾と第二弾の「お城紀行」を約1ケ月超に亘って投稿してきましたので、「石・石塁・石垣シリーズ」を中断していました。 2日前から久々…
8月22日(月)と少し前になりますが、「大坂城」(大阪市中央区)に登城しました。 当日は天満橋からのアプローチとなりましたが、重文「乾櫓」と「天守」が直線的に…
現存天守唯一の山城、備中松山城攻城記。 その1 <ふいご峠~中太鼓櫓跡>
古くから神々が住むと言われた吉備の国。現在の岡山県の中西部は、かつて備中と呼ばれ、その中心地である松山に、備中松山城がありました。備中松山城は標高430m...
現存天守唯一の山城、備中松山城攻城記。 その2 <大手門~三ノ丸>
「その1」のつづきです。ふいご峠から歩くこと約15分、見事な石垣の場所につきました。備中高松城 大手門跡にあたる巨大石垣群です。平成28年(2016年)の...
「その3」のつづきです。備中松山城二ノ丸から見た本丸石垣です。 土塀の右側の櫓が五の平櫓、その左側が六の平櫓、五の平櫓の向こうに見えるのが、天守です。 現...