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香雨の連載に「私の勉強法」というものがある。毎月、同人が二人づつ自分の勉強法を披露するという企画である。そのタイトルを少し借りて、このブログで「私の俳句勉強法」と称する連載記事を始めたいと思う。句作の方法や類想を抜けるためにしていることなど、実践的な内容を書いて行きたい。乞うご期待です。筆者は気ままな性格のため、いつも通り不定期の連載です。第一回目の今日は、『香雨』令和五年一月号に掲載された「私の...
令和6年5月11日(土)晴れています。気持ちのいい朝です。 早起きして畑へ昨日植え付けたお野菜やヒマワリ畑への水やりがんばれ!!大きくな~れ!!祈りながらお水…
第十九候 5/5〜5/9 鼃始鳴 かわずはじめてなく 蛙が鳴き始める時期 DIYはや疲れおり夏に入る リビングに面した和室(寝室) 戸袋がなんかダサい (白いマスキングテープ貼っていた) もうふすまを開け閉めすることがないので Amazonで安い壁紙を買って戸袋をふさぎ 柱みたいにしよう💡💡 リビングで素振りして、バットでへこました跡も隠す😁😁 パテで修復 壁紙を直接貼ったらデコボコになったので、厚紙を貼ってから壁紙を貼りなおした デコボコが無くなった😄😄 もう一方の戸袋と上部の溝にマスキングテープを貼ってから壁紙を貼る 戸袋はきれいに貼れたけど 上部がシワになってしまった😱 これだけ貼るのに…
「春のかたみ」 死は春の空の渚に遊ぶべし ( 石原 八束 )和歌三首 空光るさねさし相模の川べりを 詩を担ぎて歩むは楽し 幻想を病と云いし世は滅び 足下に薫る土のよろこび ちはやぶる氏神さまに祈りせば 春の仕舞ひに藤花かほる俳句七句 悪友も良友も知る春の空 鳥の歌きよめて朝の春時雨 旅立ちし春の形見にルビーの色 春雷を待ちて燻らすタバコかな 大山の笑う夕焼け追いかける ...
立夏 第十九候 5/5〜5/9 鼃始鳴 かわずはじめてなく 蛙が鳴き始める時期 柏餅父に叱られ泣く男の子 GW最終日は 一人でゆっくり読書📖したくて 出かけることした 今日は初めてのカフェ☕️へ 阪急電車西宮北口駅すぐ アクタ西宮4F、ジュンク堂内にある 珈琲春秋 アクタ西宮ジュンク堂店☕️ 店内はとても静か 買った本をゆっくり読めるように 1人がけの席が充実している ジュンク堂でお買い物をすれば10%引き レトロなパーテーションで仕切られた こぢんまりとした空間 イスの座り心地もいい イスに座ると目の前は窓 本棚には文学全集などが設えてあって めっちゃ落ち着く空間😍😍 席は時間制で 約1時間…
「勾玉と夏隣り」 旅人の墓に飯供(お)き夏近し ( 角川 源義 ) 和歌三首 晩春の朝の雨にもさやけしは 猫の瞳の直き光りよ 夏を呼ぶ風に向かいて歩むれば 昨日の明暗すべて滅する 故郷は夜空の向こうに在りしかな 花咲く地上で友と仰ぎぬ俳句七句 晩春のルチルに映る吾が瞳 建長寺の門の厚みや春の暮れ 草かげに時空のくずれ春の宵 亡き人の浄土おもへば長閑かな 値上がりし米...
「静けき春の夜に」 大いなる夜桜に抱かれにゆく ( 井上 弘美 )和歌三首 しろたへの春の雲にも薄明かり 江の島岩屋の波音ひびきて 高照らす春暁の陽をおろがみて 世のさきはえを請い祈みまつらむ たらちねの母の泪を忘れまじ 世人を救えと叫ぶなみだを俳句七句 帰り道仰げば高き春の月 静けき夜に春のかたみの句をひねる 天然霊止人造霊止に弥生尽 春霖は彼我の別なき土に沁む 春の...
第一八候 4/30〜5/4 牡丹華 ぼたんはなさく 牡丹の開花が見られる時期 囀りや朝から部屋の改造す ゴールデンウィークですね たっぷりと時間がある時は 部屋をこちょこちょ改造したくなります 先日の和室の模様替えのあと 掃除しやすいように改造しました ロボット掃除機がくまなく通れるように 夫スペースとの仕切りの棚と ベッド(2段ベッドを改造したもので、足がない)の下に 2×4の板を2本重ねて置いて隙間を作りました 寝室はすぐにホコリがたまるので ロボット掃除機にパトロールしてもらいます👮♀️👮♀️ ギリギリ通れた😃 作業中、ベッドの角で左足小指を強打 痛てー。すっごい青タンになってる😭 …
日々、街を歩いていて、桜が視野から消えて、風景が突然につつじに覆われて、その激変が心に残っていた。 そんな時に、ネットサーフィンをしていたら「あっという間のつつじ」という短いフレーズに出会った。
2024年5月2日/お題 連休の混雑〔敬称略〕 俳人 夏井いつき選 MC 浜田雅也/アシスタント 清水麻椰(MBSアナウンサー) 第1位 とろサーモン 村田秀亮 71点 才能アリ 渋滞の柩車に妣(はは)と春深し 添削: 渋滞や柩の母とゐる深春 第2位 長野智子 70点 才能アリ 静寂の官庁街や落椿 添削: 祝日(連休/日曜)の官庁街や落ち椿 第3位 呂布カルマ 50点 凡人 二時間を惜しむくちびる桜色 添削: 二時間を惜しみむくれる子と桜 添削: 二時間を待ってむくれる子と桜 第4位 Kis-My-Ft2 宮田俊成 45点 凡人 パレードかファンキャップ飛ばす春疾風 添削: パレードみたい春風…
「無為の人にも廻る天」 踏青や火を経しものの透きとほる ( 野見山 ひふみ )和歌三首 自らの奇跡をしらぬ怪物は 濡れたる土を胸に塗り込む 人そしり己が不浄に迷いては 懺悔文となうる夜の暗さよ 吾は眠る光る草地の夜明け時 鳥もとよみて風は虹色俳句七句 山笑うところどころに桜咲き 母なるか江の島岩屋の春怒涛 風光る吾が夢知りて開くが如くに 鶯も歌いて楽し花見堂 人知れず風...
「江の島の水平線」 春深しひよこに鶏冠兆しつつ ( 三村 純也 )和歌三首 ちはやぶる弁財天の岩屋にて 外国人の瞳かがやく 世の人はテレビの嘘を知ることなく 人を恨みて己忘れる あさ霞森に鶯啼くころに 座して満ちたる草の心よ俳句七句 春暁も死人の微笑か泪仏 花時の無用の用に背を伸ばす 江の島の水平線へと春が行く 五十にて知る春雨の柔らかさ 白梅よ散るな もう泣きたく...
(2024年3月&4月に詠める <「日々のお題」等>) 3月&4月の2か月分の 歌&句を以下に並べる。 この2か月は、いろいろあって 手間取ったものの、 …
第一八候 4/30〜5/4 牡丹華 ぼたんはなさく 牡丹の開花が見られる時期 メーデーや娘朝から靴磨き ゴールデンウィークですね 模様替え欲がモクモク 和室の婚礼ダンスの配置を変えてみた (いずれは処分しますけど) 2枚扉の洋ダンスを次女の部屋へ(次女が使用) 次女の部屋に置いていた水屋上段は断捨離🎵 和ダンスを上下に分けて横並びにし その裏にベッドを置いて リビング側からは見えないように 畳もふすまも汚い💦 夫と私のベットの間を棚で仕切り 3枚扉の洋ダンスは私側のスペースに移動 2枚扉に入れていた夫の服は 押し入れに突っ張り棒を取り付けて収納 なんとなく個室っぽくなった(^_^) 壁一列に並…
第一七候 4/25〜4/29 霜止出苗 しもやみてなえいずる 苗代で稲がいきいきと育つ時期 なじみゆく鉄フライパン夏近し 料理はあまり好きじゃないし 「義務でやってる」 それが最近、YouTubeに触発されて ほんのちょっと料理が楽しくなった ひさびさに料理本を2冊(1冊は日めくりカレンダー式)も購入 どちらも献立が立てやすく 手早く簡単にできておいしい ゆり子の平日5日 簡単まんぷく定食 (ワン・クッキングムック) 作者:ゆり子 ワン・パブリッシング Amazon 【Amazon.co.jp限定】めくって楽しい! おいしい!日めくりごはん (特典:日めくりに貼って使える!献立ふせん付きVer…
令和6年4月30日(火)4月の最後良いお天気でした。お天気良すぎて外仕事できませんでした。・・・と言うかサボリマン!!暑いから・・・日焼けするから・・・いろい…
安東次男「其句其人」(ふらんす堂) 元町の古本屋さんの棚に300円で立っていました。安東次男「其句其人」(ふらんす堂)、1999年の初版です。目次 其句其人 P4(飯田蛇笏集成第四巻月報) わたしの
2024年4月に詠める <基本> ブログ記事に添えたものです。 一部修正を加えましたが、 例によって、更に手直しする 可能性があります。 なお、必要により見…
姫金魚草って目高草でもいいんじゃない 小夜どうも失礼いたしました。最近、色鮮やかなメダカもいて、人気だそうで。お値段のほうも、お高目だとか。3月31日にほんブログ村
【NHK朝の連続テレビ小説主題歌 米津玄師『さよーならまたいつか!』】に取り入れられている3つの文学作品
村上春樹の書く小説の中には、鍵となるクラシック音楽を聴かないことには理解できない作品すらある。対峙するかのように、音楽界の天才米津玄師は文学への造詣が深く、その知識を作品中に取り込んでくることも多い。 『さよーなら またいつか!』 『さよー
『英語対訳版 種田山頭火句集』(英訳=三浦久/ジェイムズ・グリーン、青空文庫)
『Fireon the Mountain』本書は、自由律俳句の荻原井泉水を師とした俳人であり、乞食僧として各地を放浪した種田山頭火(1882-1940)の...
ゴールデンウィークどうすごす?俳句教室終了。今後はどうしましょう。
巷ではゴールデンウィークが始まったようです。 隠居は毎日がゴールデンウィークで、関係ないのですが、世間が楽しそうにしていると、自分も浮かれたくなります。いつもとは違うハレの気分を味わいたいのです。とはいえ、どこに行っても人が多そうだし、お金も使えないし、特別なことはできません。 映画も見たいのはないし、花博もやっていますが、ゴールデンウィークは避けたほうがよさそうです。浜松は、ゴールデンウィークにはイベントは少ないです。浜松まつりに集中するから。 町中に住んでいた頃は、祭りが身近にありました。でも、田舎に引っ越してからは祭りとも縁遠くなりました。 それでも、一日くらいは祭り見物に行くでしょう。…
第一七候 4/25〜4/29 霜止出苗 しもやみてなえいずる 苗代で稲がいきいきと育つ時期 行く春に頭痛封じの枕かな 今回最後の4ヶ寺目は京都市東山区にある 15番札所今熊野観音寺(いまくまのかんのんじ)です 大同年間(806年 - 810年)創建 弘法大師開山 本尊 十一面観世音菩薩(秘仏) 頭痛封じの観音様です 4ヶ寺目になると疲れてお寺の記憶があまりないですけど 印象に残っているのは、頭痛封じの枕カバーが授与されること(800円) 枕カバーはいいアイデアですね 巡礼も半分を過ぎました バスツアー(団体。40名前後)の良いところは ・バスでお寺まで連れて行ってもらえる ・添乗員さんが納経を…
第一六候 4/19〜4/24 葭始生 あしはじめてしょうず 葦が芽ぶき始める時期 鐘の音の湖わたる春の暮 岩間寺、石山寺と巡って、3ヶ寺目は大津市の三井寺 和歌山の三井寺と同じ字、同じ読み方ですが違うお寺です 第14番札所三井寺(みいでら) 正式名称は長等山園城寺(ながらさんおんじょうじ) 7世紀創建 大友与多王開基 本尊 如意輪観世音菩薩 金堂(国宝) 「三井の晩鐘」三井の晩鐘は日本三名鐘の一つ。その音の美しさから「姿の平等院」「銘の神護寺」と並んで「声の三井寺」とも言われ、「残したい〝日本の音風景100選〟」にも選ばれています 冥加料800円を払うと鐘を1回つくことができます 同じツアーの…
花水木咲き小雀ちゅんと鳴き 小夜花水木のすぐ木の近くの木に巣があったようで、前から気にしていましたが花が咲き始めた花水木の木に、小さな小さな子スズメのすがたがありました。にほんブログ村
ついに終わった。野々口立圃顕彰俳句大会。今日、入選句集作成のためのデータを印刷会社に送った。後はExcelによる会計報告の清書の仕事を残すのみとなった。四年に一度、運営の当番が回ってくる地元の俳句大会。毎回、憂鬱の種なのである。しかし今回、選者でもあるTさんが運営の筋書きをしっかり書いてくれたので、次回は簡単にできるような気がする。何だか自信がついた。今回、私がした仕事は、選者の席に貼る名札作成。苦労し...
昨年の秋には『月』の句をたくさん詠みましたが、今年の春は〖桜〗の句をたくさん詠みました。つぎのプレバトのお題は『ふるさと』のようですが、また季語が「花」になりました。桜さくら堂ですし(笑) 私のふるさとは城下町です。 奈良時代からの歴史があるのですが、私が生きてきたわずかな時代でも、人も町並みもどんどん移り変わっているように思います。思い浮かべる懐かしいあの人もこの人も、すでにこの世を去ってしまったということも多くなりました。 人の営みというのは、まるで華やかに咲いて散ってゆく花のようですね。 それはいつの世でも同じようで、たとえば古今集に小野小町のこんな歌が・・・ 花の色はうつりにけりないた…
ツモリアはアフィリエイト広告掲載のサイトです。どこでもありそうなシニアの日常を物語のつもりでブログ書いてます。よかったらおつきあいください。ランキングに参加してます。応援いただけるとうれしいです(^-^)/にほんブログ村開花が遅れた桜はあっという間に散ってしまいフジ、ハナミズキ、モッコウバラなど春を惜しむお花が咲き乱れています。これから季節は夏へと向かいます。夏の暑さを表現する言葉どんな言葉が思い浮かび...
昨日は『NHK短歌』及び『NHK俳句』の テキスト5月号の発売日だった。 そこで、二子玉川の書店まで出向いて 立ち読みした。 幸い、両誌ともに一首(句)ずつ …
4月より初級俳句入門講座にかよいだしました。本日、初句会です。 先週二種作ってくるよう宿題を出され、本日の句会で選評します。最初に、初心者が多いため、どういう視点で見るか、そういう視点で選評をするかを講師が説明してくれました。その後本番です。大勢だと話し合いも薄くなるからと、4人づつのに分け一グループで、8句の中から表の多い2句をえらび、1句づつ選評を話し合い二句を選びました。全体で4グループから選ばれた2句ずつ計8句を全体で選評し、本日の上位2句を選びました。最後に先生の選評でおしまいです。 評価といっても、初心者はどうしたらいいかわかりません。目安として、形式の視点から①定型かどうか(一句…
2024年4月18日/お題 ぶらんこ 〔敬称略〕 俳人 夏井いつき選 MC 浜田雅也/アシスタント 清水麻椰(MBSアナウンサー) 第1位 初登場 ダウ90000 蓮見翔 71点 才能アリ 故郷と同じ遊具や春の風 第2位 Kis-My-Ft2 二階堂高嗣 70点 才能アリ 初虹や背中を押され漕ぐ子供 第3位 初挑戦 近藤千尋 70点 才能アリ 小さな手わが背押したる春の暮 添削:小さき手のわが背を押せる春の暮 第4位 南果歩 50点 凡人 ブランコと母待つ夕暮れ花吹雪 添削:ブランコに母待つ夕や花吹雪 添削:ブランコと母待つ夕暮れに一人 第5位 水田信二 38点 才能ナシ 子が去り未だ明るし遅…
第十五候 4/14〜4/18 虹始見 にじはじめてあらわる 虹が出始める時期 婚礼のトラック走り山笑う 婚礼ダンスを処分したことがある方は 何をきっかけに処分されましたか? 以前にも書きましたが 高価で縁起物ということもあって 処分に踏み切れないでいます リフォームや引越しなどのきっかけがあれば 踏み切れるんだけど… これも執着そのもの 今は部屋にあることがストレスにも感じますが とにかく処分するのも面倒 大きくて重たいので 自治体の大型ゴミに出すにも 素人には運び出せません 自治体の回収よりお金はかかりますが 不用品回収業者にお願いするのがいいのかな ネットで調べたらタンス一棹5,000円〜…
俳聖としての軌跡 皆さん、こんにちは! 今回は松尾芭蕉に関する雑学をご紹介します! 松尾芭蕉は、日本の俳句の巨匠として知られ、その作品は現代でも広く愛されています。 彼の生涯と文学活動について、以下で詳しく探ってみましょう。 修行と俳号の変遷 芭蕉は元々松尾貞蕉という名前でしたが、修行僧として出家した際に俳号を芭蕉と改めました。 この改名は、新たな文学の旅に出る決意を示したものでした。 芭蕉の俳号は、彼の作品に対する熱い情熱と文学への真摯な姿勢を表しています。 俳聖としての評価 芭蕉の俳句は、その深い感性と繊細な表現力によって、日本の俳句の黄金時代を築く一助となりました。 彼の作品は、自然の美…
桜柔らかく時間が止まっている桜桜の周りではいつも、時間が止まっているように見えるのは何故だろう。ぎゅうぎゅう詰めな時間も、重たい時間も、賑やかな時間も、軽やかな時間も、人々の持っている様々な時間が、桜の樹の下で桜を見上げた途端に、柔らかく、しかしぴたりと、停止してしまうのである。桜は風に揺らいでいるし、絶えず陽の光を集めたり、ほどいたりして動いているのだけれど、そこではありとあらゆる時間というもの...
第十四候 4/9〜4/13 鴻雁来 こうがんきたる 雁が北へ帰っていく時期 垂れ出でし神の使いや春の夜 夜、メガネ(老眼鏡)をかけてパソコンしてると 目の端に小さな動くものが… メガネを外してみると 3ミリくらいの小さな蜘蛛が糸を垂らして メガネにぶら下がっていた 天井から降りてきて 私のメガネに着陸したのかな ちょっと笑った 外に出してやればよかったけど そのまま放置 家のどこかにいてるはず 夜に出る蜘蛛は不運の前触れと言われて 縁起が悪いらしいけど 何かのメッセージなら、気をつけよう 蜘蛛ちゃん、ありがとう 感謝
第十四候 4/9〜4/13 鴻雁来 こうがんきたる 雁が北へ帰っていく時期 春の日や周梨槃特はレレレのレ ミョウガ 刻んで薬味にするととてもおいしいですね 外食では食べていましたが つい最近まで 自分で買って食べたことがありませんでした 食材として意識してなかったです こんなにおいしいミョウガを なんで今まで食べなかったんやろ? 先日、母にふとミョウガの話をすると 「ミョウガを食べると馬鹿になるよ」といいました それだ。だから食べたことがなかったんだわ もちろん、迷信です 俗に「食べると物忘れがひどくなる」 と言われていますが根拠はありません 下記の俗説が理由か 釈迦の弟子の中に、周利槃特(し…
初鴉人影のなき大手町 田村祐巳子着水の白鳥首の力抜き 安里道子街の灯に馴染まぬネオン久女の忌 岡田憲幸夢殿をひと回りして春惜しむ 岡田眞利子踏青や佐渡が見ゆるといふ岬 荻原正三大仏の頬をつたひて花の雨 荻原八重子落葉掻く音に目覚めて山の宿 佐藤徳守しぐるるや影から描く木炭画 田中雅子シスターも袋抱へて十二月 深津一葉鈍色の雲の広ごる冬田打 藤田幸子落葉踏みゆけば濃くなる日の匂ひ...
春雨の歯科傘立てにビニ傘二本 小夜歯科で傘立てを見て菜種梅雨歯科の傘立てビニ傘二本 ぶつ切りだし漢字が多い傘立てにビニ傘二本菜種梅雨 場所が不明よね春雨の歯科 傘立てにビニ傘二本 春雨に変えるにほんブログ村
第十四候 4/9〜4/13 鴻雁来 こうがんきたる 雁が北へ帰っていく時期 盗蜜に散りゆくもまた桜かな 桜の写真を撮ろうとしていたら スズメたちがやってきて 桜の花をついばんでは 丸ごとポトリと落としていきました 食べているのかな? 調べてみたら スズメの目当ては蜜 ヒヨドリやメジロのように 細長いくちばしではなく 太く短いくちばしのため がくごと食いちぎって 付け根にある蜜だまりを つぶしてなめているそうです ヒヨドリのように花粉をくちばしにつけて 受粉を媒介するわけでもないため 桜にとってはただ蜜をなめられるだけという意味で 「盗蜜」と呼ばれるそうです なるほど〜 スズメも最近は数が減って…