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2月13日(木)の櫻撫子塾の公開講座【包み結びの歳時記講座】のご案内です。 今回は、東大寺二月堂で行われる修二会の際に、本尊の十一面観音様に供えられる 「糊こ…
本日は節分、明日は立春でございます。 先日の室礼のお稽古からのご報告です。 今回は自分で作製した「糊こぼし(椿)」の造花を供えたかったので… 立春大吉の室礼と…
1月15日は小正月。 1月1日の元旦を中心とするお正月は、大正月(おおしょうがつ)。 それに対して、1月15日を中心とするお正月は小正月(こしょうがつ)と呼ば…
冬の歳時記として旧正月辺りに 行われるのがどんど焼きという 行事です 山梨の田舎に住んでいた頃は この大きな焚火が好きでした 麦わらの束を高く積み上げて そこに正月飾りや旧年の お札なども一緒に燃やします 回りにみかんやお餅を置いたり なんだかそれだけで うきうきした気持ちになって いつまでも火の回りで 友達と遊んだ記憶があります 東京にきてからは近所では そんな習慣は全くなかったの ですが …
新年明けましておめでとうございます。 まずは、新年のご挨拶代わりに、お正月の室礼(櫻撫子スタイル)でございます。 昨年の12月は諸々あり、室礼のお稽古に伺えま…
雑節の一つで一年最後の 歳時記です おおみそかでもいいですが おおつごもりとの 読みもあります つごもりとは月籠りから 来ています すなわち月が 新月で隠れる日をいいます 旧暦では月の満ち欠けが 生活の基準となるので よく言われる晦日の夜空に 月が輝く事はありません また晦日は三十日(みそか)の 事であり その年最後の晦日が大晦日と なります 一年間無事に過ごせた事に 感謝する日 細く長くの長寿…
古来ユダヤ教の暦では 一日は日没から翌日の日没まで とされていました ですから現在の太陽暦の 12月24日の宵が前夜祭で 25日がクリスマス当日という 訳ではありません イブには 前夜という意味はなく 飽くまで ただの宵の始まりで クリスマスは今日の日没で 終了です 25日の晩はクリスマスの夜では ないしクリスマスイブの夜と いう言い方もありません 終わらないかと思った夏も やっと終わり 短い秋は あ…
クリスマスは今日の日没から 始まり明日の日没で終わります 世界各地にある冬至の風習が キリスト教に取り入れられた ものだと思われます イエスの誕生日とされますが 一説であり実際にベツレヘムの 厩でこの時期生まれたならば 生存は困難であっただろうと 言われています 世界中で見られる冬至からの 太陽の復活を祈る行事が このクリスマスに集約された のでしょうか 子どもの頃は忙しくせわしない けれど…
歳の市とは、年末に正月用品や 縁起物、食品などを寺社境内で 売る市の事です 「市」は神社仏閣で定期的に 行われていましたが 歳の暮れの市にはお正月の準備 のために人が大勢 訪れるようになり 定期的な市とは別に 「歳の市」と呼ばれるように なったという事です 中でも浅草寺の境内で開かれる 羽子板市や酉の市の熊手などは 有名ですね 会社経営をしていた父は何度か 飾り熊手を買って事務所に 飾って…
先日 神戸婦人大学の★ワクワク交流会★が開催されました我が【絵手紙クラブ】は「絵手紙の歳時記」のテーマのもと部員総勢12名の力作を展示させていただきましたそして 多くの学友たちの手工芸の展示コーナーも設けられ我がクレイフラワーの作品も飾らせていただきました交流会では 初めて会話する方々も多く楽しい1日を過ごす事ができました🍀You Tube 始めましたクレイフラワーの基礎から学べます ⬇️https://youtube.com/...
子供の健やかな成長を祈る 年中行事です 昔は子供の成育が難しく 7歳になるまでは神の内 3歳5歳を無事に超えて 7歳を過ぎてやっと人に成る との考えがあり 無事人に成れたお礼のお宮参り をしていました この子の七つのお祝いにと 歌われた舞台は川越にある 三芳野神社と言われており 川越に住んでいた頃の 私の散歩コースでした 地元の産土神社でも 七五三の節句の祭礼が 催されます 産土神とはその土地…
中秋とは秋の真ん中の事 旧暦の8月15日に月見をする 風習があります 日本では本日 それほど重要視 される行事ではありませんが 中国では本年は9月29日を 中秋節として大切な行事の日で あり国慶節と合わせて 9連休になるらしいです 日本ではお月見をする時季 ぐらいの認識でしょうか 私の感覚では中秋と十五夜とは 同じ日だと思っていましたが もう何日か前に 満月は終わっていますよね、、 中秋と十五夜 ど…
秋分の日を中日に前後3日を あわせた7日間で雑節の一つ 先祖供養のために墓参りに行く 習慣があります 私にも両親と姉 兄が眠るお墓 がありますが もう兄の長女に全てを任せて ありますから滅多に墓参りに 行く事はありません かみさんの実家のお墓も 小平霊園にありますが そちらに行く事もありません 歌の台詞ではありませんが そこに故人の思いがあるとは 思っていません お墓は死んだ人の為ではなく 残さ…
《室礼》〜「お月見」は、「うさぎの粉包み」の掛け軸で♪ 櫻撫子スタイル〜
本日9月17日は、中秋の名月。 今夜はキレイなお月様を見ることができるでしょうか? 今回、室礼のお稽古に伺えなかったので… 自宅での櫻撫子スタイルの「お月見」…
《高校生の歳時記講座》〜「お月見」と二つの「うさぎの粉包み」〜
9月17日は中秋の名月🌕 この旧暦8月15日の満月を鑑賞するお月見は、大陸から伝わった行事。 そして先人たちは、この月に秋の実り、収穫を感謝する気持ちを重ね合…
《室礼》〜「重陽の節供」煙草入れを薬箱に見立てた菊尽くしの室礼〜
9月9日は、五節供の一つの「重陽の節供」。 重陽の節供とは、菊の花に延命長寿、不老長寿を願う行事。 「重陽」とは最大陽数である「九」が重なる日。 その由来は、…
秋の夜空に浮かぶ美しい月を眺めるお月見本日は 2024年の★十五夜★夏が過ぎ 涼しくなり始めたこの時期に満月の夜を見て楽しむのは 昔から日本の秋の風物詩ですが…実際 まだまだ残暑厳しい😅9月の「絵手紙クラブ」では各自 歳時記にあった絵手紙を描きました私は お月見風景🌕月明かりに照らされたススキその手前には月見餅やはり 今回も月よりだんごのPASTELでした~🍡You Tube 始めましたクレイフラワーの基礎から学べます ...
古来中国では奇数の日は縁起が 良いとされ 9月9日はそれが重なる最も縁起 の良い日とされ長寿を祈願する 別名「菊の節句」といいます 五節句とは 3月3日の桃の節句 5月5日の端午の節句 7月7日の七夕の節句 9月9日の菊の節句 そして重陽ではない1月7日の 人日の節句(七草の節句) となります 今年最後の節句が本日です その為 中国では最も重要な 祭日とされて 無病息災 子孫繁栄などを願い 国を挙げてお祝…
室礼のお師匠様のお許しを得て、 昨年の4月から開催させて頂いている、 さる企業様での私の室礼講座も9回目となりました。 今回は「重陽の節供」のご報告です。 今…
先日の小津文化教室での【包み結びの歳時記講座】からのご報告。 9月9日の重陽の節供は、菊の節供とも言われ… 菊の花に延命長寿、不老長寿を願う行事でございます。…
亡くなった先祖の魂を 迎える日 雑節の一つ 正式には盂蘭盆会という 仏教行事で 古代インド語属の一つである サンスクリット語の ウッランバナの音写で いくつかの語源が 考えられます その一つは古代イラン語の 霊魂を意味する「ウルヴァン」 (Urvan)とも言われ 古代イランの精霊信仰や 祖霊信仰などの 土着の信仰が融合して 宗教行事となったと言われます まあこれ以外にも多くの諸説が あると言われ 正確…
思い出ごはん /PHP研究所編作家や料理研究家デザイナーなど様々な分野の第一線で活躍する著名人75人による思い出のご飯をテーマに綴ったエッセイ集です食べることは大好きですし好きな作家さんがたくさん入っているので借りてみましたそれぞれ素敵でしたがグッと来たのは毎週末車の中で聴いているラジオ番組『NISSANあ、安部礼司』の脚本を手掛けている北阪昌人さんによるコロッケの話でしたお誕生会に母に作ってもらったコロッケを呼ばれてやって来た10人あまりの同級生がほとんど手をつけなかったという悲しい話ではあるのですがエッセイの最後の方に「大げさかもしれないけれど、そのとき、思った。生きていくのは、こんな哀しさの連続なんだろう」とありなんだかジーンと来ました日々の暮らしってこんなことの積み重ね…だったりしますよね?それか...思い出ごはんと、おうち歳時記
8月8日(木)の櫻撫子塾の公開講座【包み結びの歳時記講座】のご案内です。 五節供の一つである9月9日の「重陽の節供」は「菊の節供」とも言われ、 菊の花に不老長…
田の神様に豊作を祈願する日で 雑節の一つです 八朔の八は8月で朔は 一日(ついたち)の事で まんま8月1日ですね ちなみに珍名さんの一つで 八月一日と書いてほづみさんと 読む人がいます 私の知り合いにも 一人だけいますが これは旧暦八月一日の秋の日に 稲の穂を積む(摘む)を語源 とした苗字らしいです どう振り仮名を付けたら いいのでしょうか まあ蘊蓄をひとつ、、です 柑橘類の八朔は日本原産で この…
江戸時代からの風習で この時期に鰻を食べると 精が付き長生きできると 言われる日ですね 私は全ての丼の中でうな丼 うな重が一番好きです 土用とは立春 立夏 立秋 立冬 の各「立」の前18日間の期間 を指します その中で十二支の丑にあたる 日が土用の丑の日です 本年は今日と8月5日が その日です 本来 夏場の鰻は脂の乗りが 悪く美味しくなく 売り上げが落ちて困っていた 鰻屋さんに頼まれて…
《高校生の歳時記講座》〜「お盆」と「伝承のシャツ型ポチ袋」〜
夏休み前最後の高校生の授業は「お盆」についてのお話。 お盆とは、夏に行われる祖先の霊を祀る行事。 実は、私の実家は神道だったので、 仏教由来のお盆行事について…
《室礼》〜「七夕の室礼」櫻撫子スタイル 「竹筆」と有職の「梶の葉飾り」〜
明日7月7日は、七夕の節供🎋。 今回は、先生のお宅にお伺いしてのお稽古はできませんでしたが… 珍しい「竹筆」や有職の「梶の葉飾り」をしつらって楽しんだ、 自給…
本棚の奥から引っ張り出してきた歳時記 ずっと昔に買った歳時記がほとんど開くこともなく、本棚の奥深くしまわれていた。 先だって購入した「世界一わかりやすい俳句の授業」を読み始めたら冒頭に
6月16日は和菓子の日でございます。 その由来は、平安時代に遡る「嘉祥菓子」の行事。 この日は、お菓子を神様に供えて無病息災を願う行事があり、 この日に16個…
《包み結びの歳時記》〜七夕の「梶の葉飾り」にハマりました♪〜
先日の櫻撫子塾の【包み結びの歳時記講座】は、お陰様で満席となり、終了致しました。 この講座で、七夕の「梶の葉飾り」をご紹介する為に、 私なりに「梶の葉飾り」の…
近畿も梅雨入りと・・・・ 朝から雨、雨雲レーダーを覗き込んで「早く、雨雲去れ!」と。10時頃からは、青空が広がってきましたヨ。 オクヤマの朝。気温15℃...
立春から数えて88日目 この日辺りから農作業を始める という雑節の一つ 立夏の直前になります 新茶を摘む時期で 私が子供の頃は ここ小平には多くの茶畑が 広がっていて 手摘みではありませんが お茶農家は大忙しでした 平年は5月2日ですが 閏年の今年は3日になります 夏も近づく八十八夜と 歌われて 夏の季節の入り口でしょうか。
この4月から都内の都立高校で、私の講座が始まりました。 「歳時記の楽しみ」講座。 高校生の皆様方に日本の歳時記、年中行事をご紹介しながら、 折り紙や折形、花結…
《室礼》〜「花まつり」の室礼に結びの「修多羅」をしつらえて〜
本日、4月8日は「花まつり」。 昔からお釈迦様の誕生を祝う行事が行われてきました。 お釈迦様が生まれたルンビニの花園に見立てた花に飾られたお堂に、誕生仏を置き…
《奈良 日帰り ひとり旅》〜女雛の美しい「天冠」と有職の造花と薬玉〜
久しぶりに奈良の空気に触れたくなって… 思い切って、インスタでお付き合いさせている方々の展示会を拝見しに、 奈良に日帰りで行ってまいりました。 東京を朝6時台…
お釈迦様の誕生日とされ 灌仏会(かんぶつえ)とか 降誕会(ごうたんえ)とも 言われるそうです また物などが壊れた時などに お釈迦になると言いますが 陶器の焼き入れの際の失敗で 割れてしまい火が強かったを しがつようかとかけた 洒落だとも言われます この日はお寺などで檀家さんに 甘茶をふるまう習慣があり 山梨で、お寺までそのお茶を 貰いに行った事があります 子供心にもその薄甘いお茶は 決して美味し…
4月11日(木)の櫻撫子塾の公開講座【包み結びの歳時記講座】のご案内です。 2つ折りのちょっと珍しい寸松庵(すんしょうあん)サイズの色紙に、 兜や鯉を折って、…
春の実感が最大級になるのはやはり桜の開花。まだ寒い時期から枝先につく花芽のふくらみ具合を気にしてしまい、咲いて散って葉桜になるまで。心奪われる魅力があります。 須賀川市では釈迦堂川や翠ヶ丘公園のさくら祭りや、長沼のさくら紀行スタンプラリーの
新暦の3月3日の雛まつりは、過ぎてしまい、 関東では早くも端午の節供飾りが店頭に並ぶ頃となりましたが、 今年の旧暦の雛まつり(旧暦の3月3日)は、4月11日で…
私が室礼を学ぶ室礼三千が、板橋区の旧粕谷家住宅で開催した、 「雛まつりの室礼展」のご報告です。 今回、残念ながら所用があり、室礼三千の「雛まつりの室礼教室」に…
先日の雛まつりの室礼では、ちょっと趣向を変えて、 古いお雛様の画集を室礼の盛り物と致しました。 〜雛まつりの室礼〜 盆果 桃の花、『雛百種』、雛の色紙(…
折形の中には、五節供に関わる折形もございます。 先日の小津文化教室での折形講座では「雛節供祝い包み」をご紹介🎎 〜雛節供祝い包み〜 雛節供祝い包みは、ひな祭り…
室礼のお稽古で、同門の方が主催されている 「いとよし」さんの出版記念の講座に参加して参りました。 いとよし「行事と楽しむ暮らし展」。 会場には五節供などの年中…
土地の神様に田植えの前に挨拶 をする日、雑節の一つです 読み方は「しゃにち」です 春の社日は種まきの前にその 土地の神様に挨拶をする日 秋の社日は収穫をする前に その土地の神様に挨拶をします 昔、故郷山梨県北杜市白州町が テレビで取り上げられて その中で田植えの前に用意した 玉苗の上に赤飯を置いて 豊作を祈願するという風習を 紹介していました、これも社日 の行事の一つでしょうか ただ一緒に見…
私が室礼を学ぶ、室礼三千の「桃の節供」の室礼のご案内です。 昨年の12月にも「お正月」の室礼を行いました、板橋区の旧粕谷家住宅で、 今回は「桃の節供」の室礼が…
早いもので、本日2月3日は節分。 そして明日の2月4日は、立春でございます。 今年の立春は「年内立春」。 年内立春とは、元旦の前に立春が来ること。 今年の立春…
《新春美術展巡り その3》〜日本の歳時記と雅な源氏物語の世界が楽しめる二つの美術展〜
新春美術展巡り第3弾は、 日本の歳時記や年中行事をテーマにした心温まる作品の展示会と、 雅な源氏物語の世界が堪能できる作品の展示会の二つ。 いずれも、とても楽…