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白山神社(→神奈川県横浜市緑区白山2丁目)は、神奈川県神社誌によると江戸時代の1693(元禄6)年9月18日に猿山村(→現在の緑区白山地区)の鎮守として創建されたと記されます。白山社ですが、祭神は浅間神社の祭神として知られる木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)を祀っています。神仏習合の頃は近くの高猿山 宝塔院(→神奈川県横浜市緑区白山2丁目)が別当寺として祭祀を司りました。〖祭神〗・木花咲耶姫命(このはなさくやひめ...
高猿山 宝塔院(→神奈川県横浜市緑区白山2丁目)は、正徳年間(→1711年~1716年)に僧の祐円が堂宇を再建したため、祐円を中興開山とする高野山真言宗寺院です。創建年代等の詳細は不明ですが、もとは胴山という場所に創建され、江戸時代までに現在地に移転されたと記されます。江戸時代には旧小机領三十三所観音霊場にも選定されており、観音堂の本尊は、江戸時代から12年に1度子年の春だけ開帳する「子年観音」と呼ばれ親しまれてい...