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母がステージ4のがんだと宣告されたあの日と余命|がん家族の気持ち
母がステージ4のがんだと宣告されたのは、今から62日前のこと。その一週間前に行われた大腸内視鏡検査の直後すでに、がんであることは間違いない旨を伝えられていたので、私も母も母が大腸がんであることは組織検査の結果を聞く前からすでに分かっていました。ですが、まさかそのがんが「ステージ4」だなんて考えもしなかった。急を要しているような、深刻そうな先生の口調から、母のがんがそれほど浅いものではないことは察しがついていましたが、それでもステージ2、悪くてステージ3、どうかステージ3まで達していませんようにと祈る思いで私はいたのです。ところが、実際は私の予想をはるかに飛び越え「ステージ4」だということが告げられます。
昨日は叔母の通院の日でした。一昨日の夕方、ちょっと風邪っぽくなって、「まずいな」と感じました。免疫の弱くなっている叔母に移したら大変です。伯母は足が悪く、歩けないというほどではないのですが、家の中も歩行器を使っています。病院で検査だ診察だと移動するのは無理ですので、車いすを借りて移動しています。独りでの通院はとても難しいです。ボランティアさんに手伝ってもらったとしても、3時間も4時間もボランティアさんを独占することはできません。 薬を飲んで早めに寝たら、朝には治っていたのでホッとしました。 伯母のケースですと、緊急時や通院を除けば自分で暮らしていけるのでさほどの問題でもないのですが、私が対応で…