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お久しぶりです! 通い介護のミドルケアラーで、ひとり当事者研究者(いこ専門家)のいこです。 最近ブログを書くことが遠のいていますが、私は元気です!母も抗がん剤の副作用による肌の痒みに多少煩わされてはおりますが、お陰様で体調は安定しており、元
母の抗がん剤にソワソワ、モヤモヤ……一般名と商品名?医療用語に混乱しました。
この初夏、ステージ4の大腸がんと宣告された母ですが、手術では癌を摘出することはできず、頼みの綱は抗がん剤だけとなりました。母の初めての化学療法(抗がん剤治療)は、4週間程前に始まって、今2クール目に入っています。終わりのない(!?)化学療法はまだ始まったばかり。今回は、そんな母の化学療法開始時の私の混乱と学びについてお話ししたいと思います。
母がステージ4のがんだと宣告されたあの日と余命|がん家族の気持ち
母がステージ4のがんだと宣告されたのは、今から62日前のこと。その一週間前に行われた大腸内視鏡検査の直後すでに、がんであることは間違いない旨を伝えられていたので、私も母も母が大腸がんであることは組織検査の結果を聞く前からすでに分かっていました。ですが、まさかそのがんが「ステージ4」だなんて考えもしなかった。急を要しているような、深刻そうな先生の口調から、母のがんがそれほど浅いものではないことは察しがついていましたが、それでもステージ2、悪くてステージ3、どうかステージ3まで達していませんようにと祈る思いで私はいたのです。ところが、実際は私の予想をはるかに飛び越え「ステージ4」だということが告げられます。
お彼岸も実は辛い 夫の誕生日あり がん告知前の苦しい日々 生かされている今
秋の彼岸の入りが夫の誕生日でもあります。8月にはお盆、9月にはお彼岸と、死別があったら、続けて胸が痛む歳時記がやってきますね。加えて、私はこの残暑が終わろうとする、まだ暑い時期、台風のこの季節が苦しく辛いのです。子育て中の50代前半までは、