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雨続き、今日も肌寒い。気温は平年並み(10月は13度から20度)かそれより少し低い程度のようだが、お日様がないので、感覚的には11月ぐらいの気分で、どうも元気が出ない。インフレ、円安、ウクライナ侵攻、北朝鮮のミサイル、中国共産党の話などで社会は日々刻々目まぐるしく変化している。それぞれの時間を切り取り、あとで詳細に観察するとどう見えるだろうかと思った。これはちょうど、病理組織の標本を顕微鏡で観察することに似ている。患者さんから切除された組織を顕微鏡で観察して診断、すなわち病理診断を行うとき一番大事なのはその肉眼所見だ。(日本病理学会病理コア画像)この写真は胃ガンの写真で、大きな噴火口のようなくぼみがあるところが、ガンによって生じた病変。こうしてみると、世の中にとんでもないガンができて、周囲の正常な社会まで...マクロの視点とミクロの視点