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1915年建設五脚基(外廊下建築)洋楼建設にあたり泉州から職人を呼び寄せ、4年をかけて建築しました赤レンガが美しい建物ですね~パッと見は洋風っぽいですが、入口は伝統的な造りになっていましたにほんブログ村...
さて、今日で金門最終日となりました旅行計画を立てている時は結構長いな~、時間余っちゃうかなぁ~なんて思っていたのですが、とんでもない!早朝から日暮れまで走りまくって、時間が足りないくらいでした(¯∇¯٥)午後に空港に行くまで、残りの時間をめいっぱい楽しみましょう!ホテルの朝食もこれで最後です初日に頼んだのと同じ、包子と豆乳のセットと広東粥を頼んでシェアしました安定の広東粥が美味しかったですお次はホテルの...
北山李氏兄弟洋楼のご近所に龍頭振威第(清朝において広東水軍提督であった李光顕の旧居)がありますそこの裏側に金門1と称される石敢當が設置されているんです写真右側に写っています大きいのと小さいの、2つ設置されています大きい方には獅子の顔と泰山石敢當と刻まれています小さい方には石敢當とだけにほんブログ村...
北山古洋楼は北山地区でもっとも有名な建物だと思います1928年竣工古寧頭出身の李金魚・李炎芽・李天足の3兄弟によって建てられました彼らはフィリピンとマレーシアでココナッツ貿易で財を成し、故郷に戻って北山に二落大厝(母屋が二つある建物)左護龍(左側庇を加えた建物)疊楼(2階建て)の洋楼を建てましたここは高台にあり視界も良く戦略的に価値があったため、古寧頭戦役の際には共産党軍が占領して指揮所としていました共産...
戦争の激しさを伝える北山古洋楼からバイクで少し走ったところに石敢當がありますとある民家の壁に蔬の石敢當は設置されています壁の修繕の際にセメントで塗られてしまい隠れてしまっていますが、「来龍進寶」もしくは「来龍到此」などの言葉が書かれていたのではないかということですにほんブログ村...
石敢當のすぐ近くに白い洋楼があります1920年竣工李森椪は1912年にフィリピンで商売を起し財を成しましたフィリピンでの事業があまりに忙しかったため、常に金門とフィリピンを行き来していましたが、後に金門に洋楼を建設しました彼の妻の李許瑞・息子の李福林が工事を監督し、洋楼の建材はすべて中国大陸から持ち込み、当時の金額で1000銀を費やしたといいます国共内戦の期間の1955年に、李氏は住まいを台湾本島に移し、後に洋楼...
北山から南山集落へと移動してきました南山にも歴史建築がありましたよ~1931年竣工出亀(外廊下の中間部分が突出して亀の頭に似ている)洋楼李開和はシンガポールで商売を営んだ後に故郷に戻り、この洋楼を建設しました設計図はシンガポールで作成し、300銀を費やしました金門の職人の陳江が建設にあたり、建材は中国大陸から船で運んできました古寧頭戦役・八二三戦役の際にじゃ砲弾の攻撃を受け、壁や屋根の部分が大きく破損し...
金門島でもマンホールを撮影してきましたよ~(^▽^)瓊林の側溝蓋瓊林の汚水用マンホール蓋金門国家公園・KMP・瓊林汚水の文字と伝統的家屋の山牆が描かれています欧厝の汚水用マンホール蓋金門国家公園・瓊林汚水の文字と伝統的家屋の山牆が描かれています北山の汚水用マンホール蓋金門国家公園・瓊林汚水の文字と伝統的家屋の山牆が描かれています汚水用小型マンホール蓋汚水とだけ書かれています汚水用マンホール蓋金門汚水の文字...
金門島内でもちょいちょいネコさんを見かけました首輪をしているので飼い猫さんですねすんごい用心深くて、奥から出て来てはくれませんでした残存城壁のところで見かけたネコさん陳篤欽古厝の近くで見かけたネコさん張文帝洋楼で見かけたネコさん番外編黄輝煌洋楼にいた戴勝(ヤツガシラ)にほんブログ村...
金門の道を走っていて気付いたのですが、かわいいバス停が多いなぁといくつか撮影したのでまとめてご紹介します榜林バス停(伯玉路沿い)ファンシーなイラストのバス停です金門の動物、ヤツガシラやカワウソが描かれています榜林バス停(林湖路沿い)こちらの榜林バス停はカワウソ推し仕様になっています中山林バス停カラフルなお花をメインに、カワウソやカエル、猫などが描かれています大地バス停ここはバス停そのものは普通なん...
私たちが今回の旅に出る目的となったのが風獅爺風獅爺とは台湾で信仰されている避邪物のひとつです昔は草木が生い茂っていた金門では元代に林業・製塩業が栄え、明朝時代には沿岸部が海賊の侵攻の要衝とされましたが、度重なる戦乱で森林はほぼなくなってしまい、風や風塵の被害に苦しめられるようになりました。冬の北東からの季節風が特にひどく、「金門は十三省風の風を食う」という言い回しがあるほど。そのため中国大陸から移...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその1 聖祖食品観光工場の風獅爺
記念すべき金門風獅爺の第一号は聖祖食品観光工場の一角に置かれた風獅爺です工場の建物のところにありましたひょうたんがあるってことは雄ですね~座っている姿勢です手には元寶(金塊)の入った入れ物を持ち、足元にも元寶と古銭があしらわれていますよく見ると口にも元寶をくわえています思いっきり金運を祈願していますな~。分かりやすい(;^ω^)赤いマントを着せてもらっていますね~にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその2 東村風獅爺
第二弾は東村石敢當のご近所にある風獅爺ですとある民家のお庭に設置されていました調べたところによると、この風獅爺は路沖殺(T字路の突き当たりに家がある状態)による村人の不安感の解消のために設置されたようですより遠くからも風獅爺の姿が見られるよう、一般的な台座よりも背の高いものが採用されたそうです球を持っているので雌かと思ってしまいますが、そんきょの姿勢をとっているものは雄なのだそうです以前は塑像だっ...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその3 下湖風獅爺A
今回は下湖地区にある2体の風獅爺のうちのひとつをご紹介畑の中にポツンと立っています新しい立派な台座の上に設置されています台座には「嘯天風獅爺」の文字が書かれています像がちょっとすり減っていて分かりづらいのですが、手に球のようなものを持っているのでおそらく雌だと思われますこの風獅爺の立っている場所は近くに人工湖があることから、風だけでなく水も鎮めることを祈願されているそう立っている姿勢で、顔を空に向...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその4 下湖風獅爺B
下湖風獅爺Aから少し行ったところにもう一体の風獅爺があります草むらのど真ん中に設置されていますこの草むらがかなりの湿地で、靴がズブズブ沈んでしまいそうな中を歩いて撮影しに行きました高さは1mもなかったと思います。けっこう小さい感じ座った姿勢で赤いマントを着ています。たぶん雌の風獅爺かなこの風獅爺も顔を上に向けていますね~ただかなりすり減っていて、表情は良く分かりませんでしたにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその5 溪邊風獅爺
今度は溪邊地区にやって来ましたこの風獅爺は昔は田んぼの真ん中に設置されていたのですが、2011年にこの場所に祀られるようになりました座った姿で、赤いマントを着ています右前脚で球を持っているように見えるのですが、雌でしょうかね?笑っているかのようにパッカリ開けたお口が特徴的です風獅爺についての由来が書いてありましたにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその6 復國墩風獅爺
電動バイクに乗って金門島の東端の復國墩という地区までやって来ましたこの復國墩の新天地海産店というお店の端っこ(駐車場)に風獅爺が祀られているんですかなり雑然とした場所に設置されていますね(¯∇¯٥)小さめの風獅爺で、高さは1mもなじゃったかな座った姿勢で、たぶん雄じゃないかと思います背中のたてがみが綺麗に彫刻されていますね~にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその7 下新厝風獅爺
下新厝の風獅爺はとある民家のお庭に祀られていました座った姿勢に赤いマントを羽織っています高さは1メートルくらいあったと思います毬のようなものが刻まれているので雌でしょうか今にもしゃべりだしそうな口元です(^0^)にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその8 東沙尾風獅爺
下新厝風獅爺から少し走ったところに東沙尾風獅爺が祀られていますもうかなりすり減っちゃってますね~(゚◇゚;)小さめの風獅爺で、立っている姿勢です。高さは80㎝くらいだったかと右足で球を持っているので雌だと思われますキョトンとした表情がかわいらしいですね雌のせいか、たてがみはなくツルンとした背中ですにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその9 東山風獅爺
東沙尾風獅爺から埔華路を6分ほど走ったところに東山風獅爺がありますとある民家の庭と畑の境目に安置されていましたこれも小さい風獅爺で、高さ70㎝くらいでした二頭身で頭が大きめです赤いマントを着た雌のお獅子ですね~にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその10 東溪風獅爺
東溪村にはもともと鎮風と鎮水の2体の風獅爺があったそうですが、現在風を鎮める方の風獅爺は失われてしまったようですとある小道沿いの草むらに立っています立ち姿で高さは1m30cmくらいあったと思いますだいぶ薄れてしまっていますが、おそらく雄の像と思われます赤いマントを着ていますが、かなりボロボロになっていますね~(¯∇¯٥)にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその11 大地風獅爺
大地バス停の少し先にも風獅爺があります埔華路沿いよりも少し内に入った場所に台座が設置されています遠くに私たちが乗った電動バイクが写り込んでいます座った姿勢で赤いマントを身に着けています左足で球を持っているので雌のお獅子でしょうか日本の狛犬に似た表情ですね~にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその12 田埔風獅爺
今回ご紹介するのは金門最東端にある風獅爺です門の跡の近くに安置されています座った姿勢で、高さは1.5mくらいあったと思います少し黒っぽい石で彫られた雌の風獅爺ですこの場所は下り坂の途中にあるのですが、その上の方にある軍の駐屯地から出てくる車両などが度々事故を起こしていましたが、この風獅爺の設置後には事故が減ったのだとか……額の真ん中に「王」の文字が刻まれていて、眉・目・歯が白くペイントされていますたてが...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその13 西洪風獅爺
田埔風獅爺から電動バイクで走ること20分、次の風獅爺に到着です炒泡麺で有名な鴻美餐飲というお店の少し先にありました立派な台座が作られていますね~しゃがんだ姿勢で、高さは1mちょっとありました白いペンキで全体を塗り直されています左足で球を持っちるので雌っぽいのですが、たてがみが彫られているようなので雄のもようにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその14 南雄風獅爺
背の高い台座に乗っていますね~しゃがんだ姿勢で、赤いマントを着た雄の風獅爺です南雄風獅爺は帰って調べたところ現在に至るまでにいろいろあったようです1949年に国軍がトーチカを建設のために石を採取しに来た際、風獅爺の台座を爆破して持って行き、風獅爺本体は放置されました。2009年に南雄集落で美化工事政策が行われたのですが、その時に太武山付近からこの風獅爺が掘り出されました。後の紆余曲折を経て2012年に現在の場...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその15 山外風獅爺A
山外集落では3体の風獅爺を見つけました最初の風獅爺は南雄風獅爺から黄海路を下ること約5分で到着です通り沿いに立派な安置場所が設えてありましたかなり大きな像で、高さは2メートルないくらい座った姿の雄の風獅爺です1995年に設置されたらしいです黄色いマントを身に着けていたっぽいけど、残骸しか残っていませんにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその16 山外風獅爺B
山外集落の風獅爺その2ですこれまで紹介してきた風獅爺は町や村が設置していたものでしたが、今回のは民家が個人的に祀っているものですお座りの姿勢で、高さは6~70㎝くらいの小さいものですたぶん雄の風獅爺だと思います祀られている場所から鎮風ではなく、路沖殺(T字路の突き当たりに家がある状態)の解消のために置かれているのではないでしょうかにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその17 山外風獅爺C
今回ご紹介する風獅爺は、先日書いた山外風獅爺Aの対になっているものです山に向かっていく小道沿いにありました背の高さは1.5mくらいでしょうか座った姿勢の雌の風獅爺です雄と同じで1995年に制作されたものです雄の風獅爺は金門迎賓館の方向を向いていますが、雌の方は太武山の方を向いて立っていますこの像も黄色いマントを着ていたようですが、やっぱりズタボロになってますね~(・_・;)にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその18 湖前風獅爺
今回の風獅爺はお初のカラーリングバージョンですこの風獅爺は前方に竹仔墓というお墓があって、その殺気を制するために設置されたそうです背の高さは1mちょっとくらい前傾姿勢で立っている雌の風獅爺です赤と青でペイントされていて、黄色の豪華なガウン(マント?)を羽織っていますにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその19 塔后風獅爺
この塔后風獅爺ですが、旅行計画中に調べた際は、とある住宅地の中に設置されているとありましたところが実際に行ってみるとどこにも見当たりませんΣ(゚д゚lll)バイクで付近をぐるぐる回ってみたのですが、どうしても見つからないきっと撤去されてしまったんだろう……とあきらめて次の場所へ向かおうとした道の途中、公園の端っこにでっかい風獅爺を発見したのでした(´⊙ω⊙`)立派な台座の上に設置されています1946年作成 高さは約88cm...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその20 塔后虎獅爺
今回ご紹介するのは風獅爺ではなく「虎獅爺」ですお獅子ではなく虎モチーフの像なのですが、ご利益は風獅爺とほぼ変わりませんこの虎獅爺は元は新頭海岸の運輸営の駐屯地に祀られていました軍の長官や兵隊さんは任務にあたる前に任務の成功を熱心にお祈りしたそうです虎獅爺は殺気や風を鎮め、民の安全を守る守護神でした後に運輸営が塔后にうつされた際に一緒に引っ越してきましたコンクリート製 高さは60~70㎝くらいだったと思...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその21 下坑(夏興)風獅爺A
塔后虎獅爺から電動バイクで約1.5km走った夏興村に風獅爺が2体あるんですが、今回はそのうちのひとつ下坑風獅爺をご紹介します製作年は不明ですが、1952年頃に元あった場所から紛失し、長い間地中に埋まっていたそうです2011年になって夏興村の陳さんの家の建て直しの際に陳金羅さんの孫によって発見されたとのことですしゃがんだ姿勢の小さめの風獅爺で、背の高さは50cmくらい一緒にミニサイズの風獅爺の像も置かれていました石...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその22 下坑(夏興)風獅爺B
夏興村の2体目の風獅爺はとある池のそばに造られた庭にありました1991年に出土したそうですしゃがんだ姿勢の雌の風獅爺です背の高さは70~80㎝くらい。赤いマントを羽織っています石彫りで青くペイントされていますお腹の部分の横縞模様が特徴的ですね~イ~ッってしたようなお口、舌も出していて、表情が独特ですにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその23 成功風獅爺A
陳景蘭洋楼の近くにも2体風獅爺があります今日はそのうちの1体をご紹介陳景蘭洋楼の入口のすぐ近くに四阿のある広場があるのですが、その一角に建っています座った姿勢の石彫りの雄の風獅爺です背の高さは1mをちょっと超えたくらいまんまるな目と大きな鼻のしっかりとした顔つきですにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその24 成功風獅爺B
成功風獅爺Aからさらに海岸側へ歩いて行くともう1体の風獅爺があります背の高さは1.5mくらい。立ち姿の雄の風獅爺です顔を除いて身体は茶色にペイントされています手には令旗を持っています令旗の旗(qí)という字の音が祈(qí)と同じで、平和を祈念していることを表しているそうです赤いマントを羽織っていますこの風獅爺はかなり新しいもののようで、調べても由来が分かりませんでしたにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその25 小徑村風獅爺
特約茶室展示館の付近にも風獅爺がありました瓊徑路から小道に入って奥まったところの民家の脇に設置されていました背の高さは50~60㎝くらいだったかと座った姿勢の、おそらく雄の風獅爺だと思われます調べたところによると、戦時中に国軍が建材が不足し、御廟や集落から利用可能な木材や石材を徴収しました。この風獅爺も持ち去られそうになったのですが、防空壕の中に隠されて難を逃れたそうですにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその26 瓊林風獅爺A
小徑村から瓊林集落へとやって来ました瓊林には全部で4体の風獅爺があるんですよ~環島北路三段沿いに建っています立った姿勢で背の高さは2mあるかないかくらい赤いマントを羽織った石彫りの雄の風獅爺です成功風獅爺Bと同じように、手には令旗を持っています令旗の旗(qí)という字の音が祈(qí)と同じで、平和を祈念していることを表しているそうですにっこり笑ったような表情ですね~(*^-^)にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその27 瓊林風獅爺B
2番目に紹介するのは2019年瓊林村で最も古いと言われている風獅爺です背の高さは1mちょっとくらい立った姿勢の石造りの雄の風獅爺です右手には瓊林風獅爺Aと同様に令旗を持ち(平和を祈念している)、左手には印を持っています赤いマントを身に着けていますにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその28 瓊林風獅爺C
瓊林の4体の風獅爺のうちの2体は壁に嵌ったタイプのものになります民家脇の小道の突き当りに……ありました!壁に嵌ったタイプの中で金門一大きな風獅爺なのだそうです場所柄的に路沖殺(T字路の突き当たりに家がある状態)を封じるためのものと思われますしゃがんだ姿勢で背の高さは80㎝くらい石造りの雌の風獅爺ですパッカリと開けた大きなお口が印象的ですにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその29 瓊林風獅爺D
前回は壁に嵌ったタイプで最大の風獅爺でしたが、今回は最小のものをご紹介しますとある民家の壁に嵌ってました石敢當と一緒に並べられています石彫りで背の高さは20cmくらいたぶん雌の風獅爺ではないかと思われます石敢當はシンプルに「石敢當」とだけ彫られています説明書きによると、この民家の後方に道路があり、なおかつ風が向かってくる場所であるため、石敢當と一緒に設置して路沖殺(T字路の突き当たりに家がある状態)を...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその30 東洲風獅爺
瓊林から電動バイクで走ること6km、東洲風獅爺のところにやって来ました私が下調べした時、この風獅爺は黄色い塑像だったのですが、実際に目にしたものは石造りの比較的新しいものでした孚佑廟という御廟の前に建っています座った姿勢の雄の像で、背の高さは120cmくらいだったかと首から合境平安と書かれた古銭を下げていますこの風獅爺には失せ物を探し出し、盗人を捕まえたりして村人を助けたという言い伝えがあります赤いマント...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその31 榜林風獅爺A
東洲風獅爺から少し走った榜林村には2体風獅爺があります1体目は榜林村のY字路の大きな木の下に建っています座った姿の雄の風獅爺で、背の高さは1.5mくらいあったと思います手には令旗を持っています令旗の旗(qí)という字の音が祈(qí)と同じで、平和を祈念していることを表していますこの像は2004年に村民の王朝明さんが自分で建てました設置の目的は路沖殺(T字路の突き当たりに家がある状態)を封じるためだそうです立派なた...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその32 榜林風獅爺B
榜林のもう1尊の風獅爺は雄のものより少し離れた場所に建っています石造りの雌の像で、背の高さは120~130cmくらい。同じサイズの台座に乗っています座った姿勢で、首には鈴をかけています右手に筆、左手に印を持っていますね~にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその33 夏墅風獅爺
泊まっているホテルを出て電動バイクで走ること7分で到着です徳邦開発建設という会社の店先に建っています座った姿の雄の塑像で、背の高さは1.5mくらいあります首には金の鈴をかけて、両手に金の球を持っていますカラーリングがまるでドラえもんみたいですね(¯∇¯٥)たてがみは真っ白にペイントされていますにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその34 官路邊風獅爺
夏墅風獅爺から約3キロメートル走ったところにも風獅爺があります畑の中を通る道を走り抜けた先の民家の奥にある草むらの中に建っていました2005年製作のまだ新しい風獅爺です座った姿勢の雄の石像です。背の高さは約70㎝右手に令旗を持っています(平安を祈念するもの)赤いマントを身に着けていますにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその35 金門城風獅爺A
官路邊風獅爺から1.2km離れた場所にある迴向殿という御廟、その敷地内に風獅爺が2尊あります大きいのと小さいのがいるのが分かります?まずは小さい方の風獅爺からご紹介しますね~1387年頃制作これは金門一古い風獅爺なのだそうですしゃがんだ姿勢の石造りの像で、背の高さは30cmくらいかなりすり減ってて分からなかったのですが、もう1尊が雄だったので、こちらは雌なのかなぁ?たぶん赤だったであろうマントを羽織っていますに...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその36 金門城風獅爺B
お次は金門城風獅爺の大きい方の風獅爺についてご紹介します1999年ごろに制作座った姿勢の石造りの雄の像で、背の高さは2mくらい右手には筆、左手には帥印を持っています大きく目を瞠って、迫力のある表情ですね~(⌒∇⌒)赤いマントを身に着けていますにほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその37 草っぱらにポツンと立っていた風獅爺
水頭地区で建築物めぐりをしていた時、草っぱらの中にポツンと立っている風獅爺を発見しました倉庫っぽい建物のところにひっそりいましたよ立ち姿の石造りの雄の像で、高さは1.5mくらいだったと思います手には令旗を持っていますね~にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその38 前水頭風獅爺A
前水頭地区には全部で3尊の風獅爺があるのですが、そのいずれもが壁に嵌ったタイプになります最初にご紹介するのは、こんな可愛らしいお宅の風獅爺ですパッと見た感じ、どこにも風獅爺の姿が見当たりませんが……この写真の中に写り込んでいるのですが、分かるかなぁ?これでどうだ?正解は、窓枠のところでした~(*^-^*)頭だけ壁に埋め込んであったんですどっとが雄か雌か分かりませんでした~(¯∇¯٥)にほんブログ村...
2019年台湾風獅爺の旅 風獅爺コレクションその39 前水頭風獅爺B
本日は前水頭風獅爺2尊めをご紹介しますこちらの御宅の入口にいます今回もけっこう小さいので、分かりづらいかも(・_・;)というわけで、入口の上に埋まってました~ここも頭だけですね~。雌雄の区別はつきませんです;にほんブログ村...