AIは色々なところで活用されている一方、AIのメリットデメリットも色々論じられています。デメリットとして言われている主なものは、雇用の減少や情報漏洩のリスクなどがあります。、そしてディープフェイクが大問題とされています。そのディープフェイクは確かに深刻な問題ですが、それと並んで、いや、それ以上に電力を非常に多く使う事が大きな問題であると考えます。AIによる電力の大量消費は「デメリット」などと言う生やさ...
「経済成長」という名のバベルの塔を高く高く積み上げて行けば、大きな犠牲と共に崩れ落ちるだけ。「経済成長」と言う名の現代のカルトの洗脳から抜け、ゆったり質素に暮らしましょうよ。
環境破壊も社会の破局も根本原因は経済成長信仰です。成長の限界に達した現在でも無理に経済成長させようとするから、無駄に苦しい思いをしてあくせく働かなければならないのです。そんなバカな事するくらいなら、猫のようにその日暮らしをする方がずっと良いでは無いですか!!
AIは色々なところで活用されている一方、AIのメリットデメリットも色々論じられています。デメリットとして言われている主なものは、雇用の減少や情報漏洩のリスクなどがあります。、そしてディープフェイクが大問題とされています。そのディープフェイクは確かに深刻な問題ですが、それと並んで、いや、それ以上に電力を非常に多く使う事が大きな問題であると考えます。AIによる電力の大量消費は「デメリット」などと言う生やさ...
我が家に1本生えている渋柿の木は私が生まれた頃既に庭に生えていました。子供だったから大きな木に感じましたが、今ほど大きくは無かったと思います。 私がこの家に住んでいなかった頃に強風などで何度か倒れ、その度に起こされて生き続け、今に至ります。 収穫前の柿の木 24年10月28 21世紀になってこの家に帰ってきてから私が柿をもぐようになったのですが、豊作の目安は1000個でした。そう、以前(10年くらい前まで)...
アメリカ大統領選挙で勝ったトランプは、「私が大統領ならば1日でウクライナ戦争を終らせる。」と豪語してきました。 それに対し、日本のマスコミ、特にTVでウクライナ戦争について解説したりコメントしたりしている〇〇財団とかに所属していたりする「ウクライナ戦争の事情通」は、「今止めるとウクライナの領土の多くがロシアに取られてしまう。」とか「今ウクライナは攻勢に出て、ロシア兵をどんどん倒しているから、領土を取...
一般にカボチャを育てるには広い面積が必要です。家庭菜園の本などには「トマトやナスなど他の作物の苗の間を這わせれば、面積は確保できる・・・・なんて書いてありますが、そう上手くはいきません。気付くと他の作物の上まで這ってその作物を枯れさせてしまいます。以前、カボチャが柿の木に這い上がって実をつけた事に味を占めてそれ以来、木の下にカボチャの苗を植えているのですが、毎年、柳の木(柿の木)の下にどじょうは...
現在「将来の科学技術の進歩で解決する」との「確証のない甘い楽観的な見込み」で環境問題は解決出来るとの情報が溢れています。「将来放射能は消滅処理する」との「確証のない甘い楽観的な見込み」で原発が推進されてきたのが典型例でしょう。しかし、原発が造られて稼働されて半世紀以上が経っても放射能の消滅処理は成功しておりません。放射性物質はまともに処理させずに放置されているか地下処分されて溜まり続けています。...
イスラエルがパレスチナの地がイスラエルの土地であると主張するのは何故でしょう?更にあれだけ身勝手で残忍な行為をやり続けるのは何故でしょう?宗教的理由もあるのでしょうけれど、それだけではないようです。 その理由としてよく言われて来た事は、長い間迫害されて続けて来たユダヤの人々が築いた安住の地がイスラエルである。これからも迫害・攻撃されるであろうから、圧倒的な軍事力でパレスチナ人などアラブの人々を強...
9月下旬に秋蒔きの古い種ばかりを蒔いた裏庭の畑に水やりしようと思ったら、スズメバチが土の上を歩いておりました。 弱っているのかな?・・と、近づいて見ると、何と小さなクロアリが1匹、スズメバチの触覚を引っ張っていました。スズメバチが弱って飛べなくなって地面の上を歩いていたからクロアリが引っ張ったのだと思いますが、クロアリはずっとたった1匹で、凶暴なスズメバチを引きずっておりました。観察しているとスズ...
つい先日、2024年10月下旬にロシアのガザンでBRICS首脳会議が行われましたが、日本などでの報道は限定的だったようです。 BRICsと言う文字列を初めて目にした20年ほど前は、その意味はこれから大きな経済成長が見込まれていると言う4カ国、ブラジル[Brazil] , ロシア[Russia] , インド[India] , 中国[China] の頭文字で、最後の“s”は小文字の複数形の“s”でした。この4カ国がまとまった組織を作ると言う意図が...
岩手県花巻市の友人がくれたアケビの種を蒔いて(口から吹き飛ばして)、そのうちいくつかが芽を出して棘のあるボケの木に蔓が絡みついて育ったアケビ。 3年ほど前に間違って1本の蔓を抜いてしまいましたが、他の蔓が残っていたようで、翌年(2年前)も実りました。 昨年春、手強いヒメツルニチニチソウ(蔓が地面を這う観賞用植物。キレイですがしぶとく繁茂する)を抜いていたら、また間違ってアケビの蔓も抜いてしまいまし...
〜そんなことやってる場合か?:終章〜 日本では衆議院議員総選挙戦、アメリカでは大統領選挙戦が行われています。争点はさまざまですが、両国とも主要な争点の一つは経済です。「いかにして経済成長率を増やすか?」です。日本、アメリカに限らず、現在世界中の人々が「経済成長」の枠組みの中に押し込まれています。未だにこんな狂ったカルトのような「経済成長」を信奉している人が世界の主...
今年の8月上旬に、李の葉についていた沢山のシジミチョウの幼虫を「害虫」と思い込んで(「季」の木からすれば葉を食べる害虫と言えるでしょう・・・)取って土に埋めてしまいました。李の木の葉にこの幼虫(毛虫のような芋虫)が発見できなくなるまで50匹以上、悉く土に埋めて仕舞いました。【食用鬼灯とシジミチョウのつがい】2024/08/17 何の幼虫か調べもしないで駆除してしまった事は浅はかだったと思います。 しかし、その後...
食料供給困難事態対策法(有事食料法)が今年6月に参院本会議で可決・成立しました。 異常気象や紛争といった不測の事態時に食料供給が困難になる兆候が認められた段階で「食料供給困難事態」と認定し、輸入・生産拡大や出荷・販売調整の計画作成と届け出を指示し、従わなければ罰金を科すと言う法律です。【農林水産省 食料供給困難事態対策法について】「異常気象や紛争といった不測の事態時に最低限必要な食料も確保できない...
現在「カルト」とは「宗教団体を中心とする反社会的な組織や団体」を差します。世界中に沢山あります。日本でいえばオウム真理教や旧統一教会(現 世界平和統一家庭連合)などもその一つでしょう。 『カルト』は元来、異端的なキリスト教や新興宗教に対して使われていた言葉です。「シオニズム」がユダヤ教の異端かどうかはわかりませんが、危険極まりないとんでもない思想・運動と言えるでしょう。その意味で「カルト」と呼...
〜花を愛でる気持ちは特に無いけれど、咲かないと寂しい見慣れたアサガオの花〜 いつの頃からか毎年庭に咲きまくって庭を占領してしまう赤紫色の朝顔。今年は蔓延らないようにと6月まで徹底して生えてきたアサガオを抜いていました。7月になって紫蘇が蔓延り始め、アサガオはほとんど観られなくなって仕舞い逆に焦りました。8月には朝顔を抜かないようにしていたら・・・9月になってどんどんと増えてきて10月になると、今年も...
世紀の変わり目の頃(25年ほど前)、エンジニアの友人に「日本は食料自給率をもっと高めないとヤバい!こんなに食料を海外依存している国は馬鹿過ぎる」と言ったら、彼は、「食料は中国の土地で作らせて、日本に持って来れば良い。日本はもっと稼ぎの良い工業製品を作って輸出すべきた」・・・などと、日本政府の決まり文句のような事を言ったので議論になりました。その後中国から農薬漬けの野菜が日本に入って来た事件などの報...
10月1日にイスラエル軍がレバノンに侵攻して中東の戦火はパレスチナだけでは収まらず拡大の様相です。パレスチナとイスラエルの2国家解決は遥か彼方に遠のいてしまった感じです。中東では毎日悲惨な攻撃が続いています。 アメリカの介入を牽制して全面戦争は避けたいと自制してきたイランも、イスラエルによる度重なる空爆や反イスラエル組織の要人暗殺などで、報復としてイスラエルを爆撃しました。かなり抑制的だった報復に...
昨年は面倒がって先延ばしして蒔かず仕舞いだった秋蒔き野菜。今年は10月前に蒔きたいと考えていました。青紫蘇だらけの草藪状態になってしまった庭の畝の半分以上の青紫蘇などを9月24日と25日に抜いて、スコップやレーキで整備しました。 秋蒔き野菜の種を蒔くために整備した畝 切らずに長く伸びたままの茎は八丈オクラ。3mに近い高さ野口のタネから種を取り寄せるとまた時間がかかるので、この秋は種屋さんから種を買って...
NHK Eテレで「TVシンポジウム ニッポン経済×社会課題 発想の転換が新たなビジネスを生む」というパネルディスカッションのような番組をやっていました(9月14日土曜)。途中から観たのですがこんなアメリカに追随するようなパネラーの言うことを真に受けてたら、日本はもっと劣化してゆくだろうなと感じました。数分間他の事をしながら適当に聞いてたのですが、これ以上観てる価値が無いとそろそろ消そうと思った頃に、「地...
胡瓜と茄子の採種は難しくないと思っておりました。しかしながら、昨年まで1度も成功した事がありませんでした。 その理由は単純で明らかです。単に採種の時期の先送りでした。 採種用にかなり大きくした実を、実が朽ちて地面に落ちる前に採って、暫く日陰に置いて追熟してから採種・・・の流れなのですが、追熟期間が長過ぎて、毎年実の中で発芽してしまっていたのです。 真っ直ぐに長く伸びて(約70cmまで伸びた)大き...
このタイトルを見て、何の事を差しているか想像がついた方もいる事でしょう。 最初のポケベル爆破攻撃 そう、最近の事件でいえば、レバノンでの2日連続の通信機器を爆破させた攻撃です。典型的な無差別テロと言えるでしょう。あの事件を無差別テロと呼ばずして、他に無差別テロと呼べる事件なんてあるのでしょうか? 当然の事ながら、あの事件の死傷者全員がヒズボラのメンバーだった筈がありません。マーケットや病院...
今年の米騒動は新米が出れば一応収まると考えられているようですがそれで済むでしょうか?確かに米騒動は一時的には収まるでしょう。しかし、米以外の食糧不足の危機もどんどん露呈してくるのでは無いでしょうか?農業政策を疎かにし過ぎてきた日本では、米以外の農作物の自給率は低過ぎて遥かに深刻です。国家存続の為の最も大きな柱の一つである食料政策がこんなに蔑ろにされている国はないのでは無いでしょうか? 食料自...
昨年から、市販のざるラーメンにハマっています。商品名『喜多方麺のざるラーメン』。美味しい和風のつゆが付いて3人前入って300円くらい。 美味しいつけ麺屋さんのラーメンに引けを取らない美味しさで、茹でるだけなので殆ど料理が出来ない私も、家で簡単に作ることができます。つゆには玉ねぎを刻んで入れますが、何か青い葉も入れたい・・と、思い付いたのがウリ科の作物の(葉や花の付いた)蔓の先。実を食べられる作物は...
日本ではこの夏コメ不足で騒がれています。米不足の原因は、昨年の猛暑による不作(?)やコロナ禍が明けて海外から来る旅行者のインバウンド需要が増えたとか、国外への過剰輸出、巨大地震対策としての米の買い溜め等が原因と言われています。それらの要因を全て合わせても、日本の米の収穫量の1割程度だそうです。1割くらいで米不足になるのは如何に農業政策が脆弱かってことです。その根本原因はずっと減反政策を続けて来たこ...
いつの頃からか、我が家の庭にミミズよりも細くて長いヒルのような変な生き物が時々姿を現すようになりました。長いもので50cm近い長さです。 これで1匹、上が頭部 年に数回見掛けるだけの変な生き物だと思っておりましたが、今年の夏になってから見掛ける頻度が増えました。週に1回くらいでしょうか?グロテスクで気持ちの悪い生き物ですが、人間にとって害虫なのでしょうか?益虫なのでしょうか?害虫として駆除するべきか...
日本のゴミ処理のいい加減さには昔から呆れていましたが、日本よりはマシだろう・・と思っていたヨーロッパのゴミ処分も負けず劣らず酷いことをしていた事をご存知でしたでしょうか?世界中ゴミの処分は対症療法ばかりでいい加減過ぎるのです。 日本は自国で出たプラスチックの「リサイクル率」がいいと自慢していました。日本でもリサイクルはしていましたが、多くは海外に輸出されていたのです。輸出先で(一応)リサイクル...
SDGsの17の目標やその下の169のターゲットを読むと、異様でおかしいものがいくつもあります。 数年前に、SDGsの17の目標とその下の169のターゲットを全て読んで、しょうもない部分を指摘したことがあります。(さらにその下に232の指標がありますが、ターゲットまでで十分に脱力的なものであり、232の指標まで読む必要はないと思いました。) SDGsは3年間にも及ぶ議論・交渉を経て全会一致で採択されたとの事ですが、そんなに...
かつてのゴーヤカーテン:2020年9月 2階の外の手すりまで繁茂して素晴らしい! 毎年夏のリビング前の外の緑のカーテンはゴーヤが主役でした。ゴーヤに四角豆や自生してくる赤紫色のアサガオなどが絡まったりしていました。 2020年9月のゴーヤカーテン 見た感じもいいし、しっかりと役割を果たしている。 今年は、緑のカーテンの主役を初めてキュウリにしてみました。経験上ゴーヤは連作障害も結構あるので連作...
そんなことやってる場合か? シリーズその3〜SDGsくらいじゃ話にならないと思っていたけれど〜 最近、SDGs が巷で流行っています。小中学校から高校、大学までの学校や、自治体、企業でも、TV番組にもよく取り上げられています。SDGsの達成目標を評価した世界ランキングなるものもあるようです。【SDGs達成度ランキング】 SDGsは社会正義・社会の公正性に関しての目標 と 環境保全・エコロジーの目標 の二つ...
私は田舎町に住んでいますが、数十年前と比べ夏は町中異様な光景です。 ここ数年、猛暑の夏が続いています。外は異様に暑く、特に日が照っていると、歩いたり自転車に乗っているだけで、すぐに汗が噴き出します。道は全て舗装され、道の横を流れる水路にはだいたいコンクリート等の蓋がされるようになりました。私が子供の頃は、水路の水を長い水柄尺で汲み取って道に撒いて「打ち水」してる大人たちの光景がよく見られましたが...
玄関前はクローバーを中心にオオバコやシダ類など色々な低めの雑草が生えています。 数日前から前庭に置いている作物の鉢に水やりをしていると、草の中に何やらちょっと飛び跳ねた気配・・・カエルか?バッタか?と思っていたら、昨日、正体がわかりました。最近暫く観ていなかったショウリョウバッタでした。 写真を撮るためにスマホを持ってきて近づけても同じ体勢のまま動きません。じっと動かず草に同化して危険が去るのを...
南米ベネズエラで7月末に行われた大統領選挙は、選挙前から再選を狙う現職大統領のニコラス・マドゥーロ氏が不正をする可能性が高く、公正な選挙が行われればマドゥーロ大統領の再選の可能性は極めて低い・・と、日本も含む西側諸国のマスコミは報じていました。マドゥーロ大統領に対するベネズエラ国民(?)の抗議行動も沢山報道されていました。 マドゥーロ大統領ってそんなに独裁的な酷い大統領なのか?・とTVを観ていたら...
そんなことやってる場合か?:シリーズその2 これまで世界で行われてきた巨大開発は全て地球環境を破壊し汚染してきました。その役割を担ってきたODA[Official Development Assistance:政府開発援助]もUNDP[United Nations Development Programme:国連開発計画]も、「途上国の人々を豊かにする」という名目の下に、嫌がる地元住人の反対を押し切って、実際には利権を持つ少数の強欲な人々の為に巨大開発...
10年以上前に、野口のタネから種を購入して苗を育てた食用鬼灯のうち、矮性種のハニーゴールド種は、実が小さくて(パチンコ玉くらい)、味も高性種ほど美味いと思わなかったので採種しませんでした。しかし、毎年種がこぼれ落ちて、翌年から庭に沢山自生してきました。 栽培している3種類の食用鬼灯: 左側の一番小さいのが矮性種のハニーゴールド 真ん中と右側が高性種 矮性種の食用鬼灯は、収穫までほぼ放置して育てられる...
少し前の記事【A few good men】2024/06/23 にはアメリカの“A few good men” の事を書きました。今回はユダヤ人の“A few good men” のことを書きます。イスラエルに住んでいるユダヤ人だけでなく、アメリカやイギリスなど外国に住んでいるユダヤ人も含みます。 現在のイスラエル政府は極悪そのものです。イスラエル国民の大多数には支持されていません。(丁度2割くらいしか支持者のいない日本の岸田政権のようです。)イスラ...
そんなことやってる場合か? シリーズその1 今回のパリオリンピックがまだ続くのか?・・という意味ではありません。これからも世界の色々な都市を持ち回りでオリンピックが続けられるのか?・・という意味です。 オリンピックが「平和の祭典」と信じている人などいないでしょうけれど、もしそんなことを主張するのであれば(オリンピック関係者はそう主張してます。)、ウクライナ戦争もパレスチナ戦争...
2011年の夏8月 敢えて種を蒔かなくても、種がこぼれ落ちて、翌年また生えてくる植物は沢山あります。元々それが自然の摂理です。種で増える雑草の多くもそれが自然の姿でしょう。 2012の秋、毎年種が溢れ落ちて朝顔が蔓延っていました。 我が家の庭に種が溢れ落ちて毎年生えてくる種子植物のうち、春先は抜いているのですが、途中から抜くのを止めて育てる(放置する?)種子植物が、主に3種あります。赤紫色のアサガオ、...
そんなことやってる場合か?:その0 現代文明が今世紀中に幕を閉じるであろうとの予測は、このブログを始めた2006年の頃から折に触れて述べています。然るに昨今の環境の状況から判断するに、最近は「今世紀中」なんて悠長な事を言ってられないと危惧しております。そう、もう崩壊は始まっているんじゃないかと感じております。崩壊とは言えないまでも、色々な物事がオーバーシュート状態であることは間違...
2011年の福島第一原発事故は、人災であると考えて当然でしょう。一方、いまだに想定外の巨大大津波によるものだったら避けることが出来なかった天災であった。・・・と東電など原子力ムラの方々がいいます。そしてそれを鵜呑みにする人々もいます。 先日の記事【事故2ヶ月後の吉井議員の会見が凄い】2024/07/23 に貼り付けました、原発震災2ヶ月後に自由報道協会主催で行われた【原発問題について 吉井議員の会見】の動画で...
NHKのニュースはかなり劣化しています。アメリカや自民党や財界に忖度した内容だったり、都合の悪いニュースは流さなかったり、スポーツニュースか?ワイドショーネタか?と思われるような内容を延々と放送したり・・。観る価値のないニュースが大半なので、いつの間にかあまり観なくなりました。 そんなNHK放送の海外のニュースの中で、一番まともだと思うのが、 BS放送の「ワールドニュース」の一部です。全部ではありません...
幼い頃、親戚の家(母の実家)に1本のイチジクの木が生えていて、熟した実を見付けるともいで食べていました。大好きでした。 だいぶ後になって母が教えてくれました。「イチジクは他の実に先駆けて1個か2個だけ早く大きい実が実る。」それを聞いたのは、もう私が成人してから後のことだったような記憶です。子供の頃は後に沢山実る小さい実しか見た事がありませんでした。 その後、たまたま真夏の始め頃に親戚の家の無花果...
1992年、リオデジャネイロで開催された環境サミットで、当時12歳の少女であったセヴァリン・スズキ氏のスピーチの書き起こしを本やネットで以前何度か読みました。最近、この伝説的スピーチを紹介する機会がありました。紹介するにあたって、動画を初めて観てみました。(このスピーチの書き起こしは、今では中学の国語の教科書にも載っているようです。)このスピーチの一部を抜粋します。 こんな大変なことが、ものすごいいき...
自分で種を蒔いたり苗を植えなくても、埋めた生ゴミの中から生えてくる作物があります。その中で、我が家で毎年必ずと言っていいくらい生えてくる2種類の作物があります。カボチャとジャガイモです。 昨年までは、両方とも、邪魔なところに出てきた芽は大部分抜いて、何本かだけそのまま残して成長させました。 カボチャは実がつくとしっかり大きく育ちましたが、かなり広い面積を長く這い、ミニトマトやナスの上にまで這い上...
吉井英勝元共産党議員は、2011年3月の原発震災以前から、国会で原発事故について有意義な質疑を何度も行って来ました。それはあたかも、予言のように的確過ぎる警告でした。 吉井議員の質疑に対し、当時の安倍総理(第1期)や原子力安全・保安院院長は鼻で笑って無礼にあしらいました。 そして東日本大震災が起こり、吉井議員の指摘した通り、全電源喪失により原子炉を冷却出来なくなり、1号機から3号機までメルトダウンしてし...
アメリカの西部劇は好きでもなく、あまり観たことはありません。 昔はインディアン(NA)が悪者扱いされる西部劇が多かったと思います。アメリカの歴史を知らなかった幼い子供の頃は、「インディアンの楽しい歌もあるのに、何故山賊のような悪役扱いなのかな?」などと感じていたような記憶です。 インディアンを悪役として描いた西部劇を観て育ったアメリカ人の子供たちの多くも、インディアンを異教徒の悪い野蛮人のように思...
2011年3.11の原発震災では1号機から3号機までスリーメルトダウンしましたが、それが発表されたのはかなり経ってからのことでした。 3.11以前から原発事故に詳しい方を何人か知っておりましたので、3月12日に1号機が、14日に3号機が爆発してから直ぐに、電話やメールでメルトダウンしたかどうか、彼らにお聴きしました。しかし、「可能性は低くない」くらいのご返答しかいただけませんでした。 彼らは、東電の関係者では無い方...
生物の絶滅の話題を人にする時にはよく「増えている哺乳類はヒトと家畜くらいだろう」と言っておりました。 先の記事【陸地の4割が農地!】2024/07/05を書くにあたってデータのウラを取ろうと、ネットでデータを探したら、『陸地における人類の活動の広がり:地球環境を占有!?』と言う、人類が地球を占有しているような内容のHPに行きつきました。その日本のHPの元ページは、と言うHPでした。そして、「世界の陸地の4割が農地...
【鳩を飼いたいと思った事は無かったけれど・・】2024-06- の<続き>です。 出血が止まって数日間安全な場所(屋内のコンテナの中)で傷を癒して貰ったら 放す積もりだったハトですが、思いの他長引いてしまいました。 数日後、鳩がコンテナの中で歩きにくそうにびっこを引いて歩いていたので、足の傷が癒えなくて、片足を失ってしまうのか?・・と思いました。 当初、コンテナの底にはミツバや菜葉などを切って無造作に入...
脱プラスチックは難しい その3 再資源化 私の町内での資源ゴミ分別回収の日の様子。場所は公園に沿った路上 毎回ゴミ回収の日に回収場所を観て感じることは、多過ぎると言うことです。それは資源ゴミ回収でも同じです。寧ろ「資源ゴミを分別回収すればいい事をしている」とでも思っているかのように、沢山の資源ゴミが自治体の規則に従って分別されて出されます。自治体の言われた通りにしっかり分...
先日「食の欲望」というTV番組の中で、「世界の陸地の4割が農地」という事が述べられていて衝撃を受けました。農業を主要産業とする小さな島の話ではありません。世界全体の陸地の4割が農地と言うことです。世界の人口80億を支えるにはこれくらいの農地が必要だと言う事でしょう。 USDA[アメリカ農水省]世界の穀物需要の推移 見てお分かりの通り、穀物の需要量と生産量はだいたい一致しているのです。 人間の...
梅雨に入る前に晴天で乾燥した日が続いていましたので、キウイ棚をお借りして栽培している場所を観に行きました。 キウイ棚のある場所の近くにゴミ集積所があり、そこに何と除草したであろう草(笹、竹)が束ねて置かれていました。袋に入れられずに縛ったものだけかと思いきや、横には黄色い「燃えるゴミ」の袋に入れられて出してありました。 横の集積の箱の中の黄色いゴミ袋に入っているるものの大半も草花(笹竹メイン)...
子供の頃は動物好きでした。哺乳類というわけでもなく、鳥類、爬虫類、両生類、魚類などの脊椎動物から、昆虫、甲殻類などの節足動物まで、いろいろ興味があり好きでした。 小学生の頃は、ハムスターやセキセイインコなどはデパートから買って飼いましたが、昆虫や沢蟹、山椒魚、蛇などは自分で取って来たものを飼っていました。 でもそれも中学生までで、それ以降は、動物は野生で暮らすべきだと考えておりました。自然の中で...
世界各国の首相を観るに、「首相として何をするか?」ではなく「首相の座」そのものが目的の首相って、古来枚挙に暇がないように思えます。 現在の首相でそのステレオタイプを2名あげれば、日本の岸田文雄とイスラエルのネタニヤフでしょう。(他にも何人も考えられますが、話を拡散しない為に今回はこの二人に絞ります。)2人の共通点は先ず、顔がTVとかの映像に流れたらチャンネルを変えたくなることでしょうか?(苦笑)・・...
昔、“A few good men” と言うタイトルの映画をテレビで観た記憶があります。ストーリーはほとんど覚えていませんが、タイトルが印象深くて覚えています。タイトル通り、少しだけ存在する良心に従って行動するいい人間が権力に立ち向かうと言うような内容だったような記憶です。 世界中にA few good menはいるでしょう。そして、この映画を制作したアメリカにも・・。 現在アメリカでは、イスラエルのガザ攻撃の為の武器支援を...
私のルーズな性格で、家の木の実や畑作物の収穫時期を逃してしまうことはよくあります。その中でもこれまでに最も多く収穫時期を逃してしまった木の実は、今頃の季節に真っ赤に熟して旬となる大好きなグミの実かも知れません。機を逸して1粒も食べなかった年も多々ありました。グミの旬は短いのです。 庭の隅の「小さな林」の奥の目立たない所に グミの木があるので、食べ頃を見落としがち。 わが家のグミの木は庭の南...
小学二年生の頃、岩手県に引っ越して、山にあるお寺の同級生と友達になって、よく遊びに行ったものです。(余談ですが、後に大人になって彼から聞いた話によると、そのお寺は誰も住まなくなった「荒れ寺」だったのを、彼の父がやってきて住み着いて、整備したそうです。)彼には色々な山の恵みを教えていただきました。その一つが木イチゴです。彼からは「山イチゴ」と教えられたので、小学時代は「山イチゴ」と言ってました。山...
〜それは廃棄物ではないだろう?〜 かつては小魚が泳ぎ、鯉が毎朝回遊して来ることもあった水路 今は魚は1匹も観られない寂しい状況 年に数回ある「河川清掃」という名の水路清掃は、町内の人が総出で一斉に行います。私が子供の頃は、フナやドジョウやボヤっこ(アブラハヤ?)などが泥と一緒にさらわれて、子供たちは水を入れたバケツを持って、大人がさらった泥の中の魚を探したものです。その頃、家の前の道は舗装...
我が家の庭の畑に植え切れない苗と種は、お借りしている畑に植えています。我が家から15kmほど離れた有機無農薬農家(法人)から私がお借りする畑は、あちら様の都合で毎年場所が変わります。今年は、既にひまわりやカボチャを植えてある畑の苗の間に植えていいと言われました。畑には既に畝が立ててあり、更に草マルチが施されており、後は苗を植える、種を蒔くだけの有難い状態でした。昨年までよりもずっと楽な状況でした。 先...
〜脱プラスチックは難しい その2 食事〜 最近、近所の方のお葬式に出席したら帰りに食事の折り詰めを頂きました。全国的な習慣か、私の住む地方の習慣かは分かりませんが、「ひきちゅうしょく」(漢字は分かりません。)という習慣です。 プラスチック製の風呂敷に包まれて渡された「ひきちゅう食」 中には陶器を模して作られたプラスチック製の繋がった容器に入っている。 葬式に限らず、冠婚葬祭などの行事の時...
2023年10月7日に今回のパレスチナ紛争が始まって2、3ヶ月経った頃、この紛争を特集した民間のT V番組の中で、ドイツの若者がイスラエルの爆撃に抗議するデモをやっていました。それを観ていた通りすがりの年配の方にそのデモをどう思うかをレポーターがインタビューすると、ドイツ人と思われる年配の方々は、煮え切らない曖昧な答えをしてました。それについて、TV のスタジオにいたドイツ人のコメンテーターが、「我々ドイツ...
インパール作戦は、日本軍における『史上最悪の作戦』と言われ、『無謀な作戦』の代名詞として引用されます。先日、【原子力は「令和のインパール作戦」か】2024/05/19 と言う面白い比喩を用いた講演の内容の一部を記事にいたしました。 この時は、その無謀なインパール作戦決行の為の原発推進派の発言の一つだけを載せて止めました。今回はこの講演で紹介された残り4つの推進派の無謀で愚かな作戦の発言を記させていただきま...
天然ガスや石油には、無機起源説があります。そして、無機起源説を主張する人の多くが、「だから枯渇の心配は無い」と言います。槌田敦さんもその一人でしょう。それに対し私は、「有機起源だろうが無機起源だろうが、有限なのだから枯渇するのに変わりはないだろう・・・」と言う見解を示しておりました。しかし、そうとは言い切れない説をお聞きしました。その話を聞いて彼らが「化石燃料は、枯渇の心配がない」と言う根拠が...
大量の高レベル放射能廃棄物を1万年以上の長期間安全に保管して長寿命放射性核種の減衰を待つという放射能の地下処分には、幾多の困難がある事は当然です。 そんな地下処分のリスクとして、原子力推進諸当局も認めている事の一つに、容器の腐食とそれに伴う定期的移し替えがあります。 事故が起こらなくとも、数十年運転した原子炉は、放射性物質で満ちています。広島、長崎の原爆の数百、数千、数万倍の放射性物質の塊です。...
今週末も先週末に続いて新潟での原発関係の集会に行って参りました(先週とは別の集会です)。 原発関係の方しか知り得ないような興味深い情報もお聞きしましたので、行った甲斐があったと言うのもです。 本日最後に講演された、元「新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員」の方の発表が皮肉に富んだ素晴らしい内容でしたので、そのうち一つをご紹介いたします。それは、『原子力は「令和のインパール作戦」か』です。...
ここのところ、平日は朝7時ちょっと前にNHKローカルの東北地方の天気予報を見ます。バックに流れるギターの曲が心地よいからです。2分ほど東北地方の天気予報を見た後は、そのまま7時のニュースのはじめの部分を観ます。最初にその日放送予定のニュース一覧が出てきます。それで気になったニュースがあれば観るのです。 5月15日水曜日も、いつものように流れで7時のニュースの始まりの、ニュース一覧を見ました。すると、目...
この5月11日(土)に、『新潟の新しい未来を考える会』という団体主催の小出裕章氏の講演会に行って来ました。小出さんの本は何冊か持ってます。彼の書いた文章はこれらの本だけでなく、ネット上の記事も含め、色々読んでいましたが、この講演会では、また新たなさまざまな知見を得られました。 その一つが、東京電力福島第一原発事故の直後に政府が出した「原子力緊急事態宣言」がまだ解除されていないと言うことです。小出裕...
今年の5月の連休(「ゴールデンウイーク」と言う名の交通渋滞エネルギー浪費期間)は開墾作業で始まり開墾作業で終わりました。「開墾」と言うと、大袈裟ですが、雑草の生え放題になった家庭菜園の畑の整備を「開墾」と呼んでいます。 「開墾前」は、まるで野原・・これが畑に見えるでしょうか? 4月30日(火) 我が家の家庭菜園の畑は、昨年は猛暑で9月頃には一部を除き大部分枯れてしまいました。その後、畑の手入れはほ...
茄子と胡瓜は、お漬物でもスタンダードですし、なんとなくペアな感じがします(私だけ?)。でも、凄く違うのです。 茄子はナス科、胡瓜はウリ科の作物で、当然、見た目も味も違います。違いを上げれば次々にどんどん挙げられるでしょう。でも、そういった話ではありません。ただ1点、育ち方のはやさの違いに着目しています。 私は苗屋さんなのですが(嘘)、苗を作る上で、ナスとキュウリの成長は両極端なのです。 今年は3...
4月17日に米国コロンビア大学で始まった親パレスチナの学生によるイスラエルとアメリカ軍需産業への抗議デモが、米国各地の大学に広がっています。 イスラエルによるパレスチナへの攻撃を批判し、戦争をただちに終わらせる事と、この戦争を支持し、利益を得るすべての親イスラエル企業との(大学の)関係を断ち切るよう求めています。学生達は大学の敷地内にテントを張って抗議活動を続けています。ユダヤ人の学生の多くもこの...
イスラエル建国以来、パレスチナの地で、パレスチナ人(アラブ人)に対し、無法で非人道的な振る舞いを続けてきたイスラエルは、狂信的で選民思想に固まったシオニスト国家だと感じておりました(国民全員ではありません。あくまで狂信的なシオニスト達のことです)。 最近、彼らを的確に表していると思える言葉を見付けました。「聖書的サイコパス」です。今年に入って<耕助のブログ>の記事に何度か出てきました。著者名を見...
〜脱プラスチックは難しい その1 日常品〜 最近、脱プラスチックを心掛けています。脱プラスチックは、個人が使わないというだけでは解決になりません。社会全体としてプラスチックを使わない方向に構造を変えなければダメでしょう。その意味では私の脱プラスチックは自己満足のレベルかも知れません。しかし、個人の努力もやらないよりはマシです。出来るだけプラスチック製品は購入しない方向でやってみて、実感し...
「花より山菜」は「花より団子」と同じように「花の美しさを愛でるよりも食べ物(美味いもの)」という意味で書きましたが、その後の「山菜より沢蟹」の「沢蟹」の意味は、食用としての「沢蟹」ではなく、「愛でる生き物」という意味の「沢蟹」です。 久々に観た沢蟹 先週末の4月13日土曜日に、いつも有機無農薬米を購入している専業農家さんにお米を買いに行って来ました。彼のところに行くといつも思いがけず色々いい事が...
前回の記事【石油の代替】2024/04/13 の続編です。 エネルギーとマテリアルの縮小、すなわち実態経済の大幅な縮小をしない限り、石油の代替は非常に困難です。だから当分の間、・・もしかすると石油が枯渇に近い状態になるまで、石油依存が続くことになるやも知れません。 最近の日本での石油資源の主な使い道は、熱や動力源などエネルギーとして8割、プラスチックやゴムや繊維などマテリアルとして2割です。国や時代...
人類が使うエネルギー源で分ければ、現代は石油文明の時代です[槌田敦(2002):新石油文明論]。脱炭素(この言葉、違和感がありますが、それは別の機会に書きます。)云々と言っても、石油は未だに世界の一次エネルギー供給量のおよそ三分の一を占めており、その割合はここのところそれほど減っていません。石炭と天然ガスを合わせた化石燃料で8割を超えるのです。石油の代替エネルギーとして推進されている太陽光、風力、...
岸田首相が、国賓待遇で訪米していますが、日本国民の中でこの訪米に期待している人はどれほどいるのでしょう?防衛装備品の共同開発、共同生産を進めたい一部の日本企業の経営陣のような利権のある限られた連中くらいでしょう。まともな国民は大きな懸念を抱いている事でしょう。昨年暮れに『バイデン大統領の「ウクライナ軍事支援の予算7.5兆円」が、米国議会で否決されて、バイデン氏にとっても、米国軍事産業にとっても致命...
一昨年秋に初めて種を蒔いた伝統野菜の茎立菜は、冬に雪を掘り起こして収穫し、雪が解けて春に花が咲いても収穫して食べました。茎も葉も花も、地上部は全部食べられる美味しい葉菜です。 美味しくて非常に気に入ったので、花を多めに残して採種しようと思っていたのですが、いつ採種しようかと時期を伺っているうちに忘れて機を逸してしまいました。 しかし、そこでこぼれ落ちたであろう種が秋に沢山発芽しました。そしてそのま...
静岡県の川勝平太知事が4月1日に新規採用の県職員に対して行った訓示が職業差別発言だとして批判を浴び、翌日辞職の意向を表明しました。確かに不必要な職業比較をした不適切発言で、批判されるのも仕方ないと思います。その批判は他の多くの人達がしています。私は敢えて書きません。 この批判に便乗した形で、テレビでも新聞でもネットでも、川勝知事が、リニア中央新幹線の静岡工区での着工に反対してきた事まで、批判して...
ガザ地区で、食料支援活動を行ってきた国際的なNGO、WCK[World Centrak Kitchen]は4月1日に、ガザ地区で活動していたスタッフ7名がイスラエル軍による攻撃で死亡したと発表しました。WCKは車両で移動中に攻撃を受けたという事です。イスラエル国防軍には輸送経路を伝達していたし、NGOのロゴを大きく目立つように車両の屋根に書いて、かつ非戦闘地域を移動中だったのにも拘らずです。 イスラエルのネタニヤフ首相は、「意図...
テロ支援国家[State Sponsors of Terrorism]とはウィキペディアによれば、「テロ行為を行っているか、テロリストに関連しているとアメリカ合衆国連邦政府に判断された国家のこと・・(中略)・・アメリカ合衆国国務省が指定をおこなっている」とあります。そして、指定した国には経済制裁を実施しているとのことです。 2024年1月現在のテロ支援国家は、シリア、キューバ、イラン、北朝鮮 の4カ国です。 1979年...
インスタントラーメンは好きですが、カップ麺は食べません。使い捨て容器がワンウェイプラスチックだからです。これまで何回かは食べたことがあり、味も良いとは思いますが、こんなものは販売するべきではないと思っております。麺がビニール袋に入っているのは仕方ないとしても、容器まで使い捨てにする必要はないでしょう。とんでもない製品だと思います。 ↑要らない ↓これで十分(無印良品) 職場などでカップ麺など...
私は庭の畑で育てる殆どの作物は、昔の農家のように、自家採種しています。その中で、採種を逸してしまう事がよくある作物は、キュウリとナスです。ミニトマトやゴーヤなど、他の作物は、食べる時に大きく美味しそうな実の種を採るので、採種忘れした年は今まで1度もないのですが、キュウリとナスは採種する実は食べるサイズよりずっと大きく、色が(黄色っぽく)変わるまで育ててから収穫して、さらに乾かしてから採種するので...
世界の「テロリスト」と呼ばれている人々、組織について無知だった自分が、その社会的背景、事情が見えてきたのは、1996年暮れに起こった、在ペルー日本国大使公邸占拠事件でした。 日本大使公邸を占拠したトゥパク・アマル革命運動[MRTA]の存在をその事件で初めて知った人は多かった事でしょう。私もその一人です。それまで南米ペルーの過激派テロ組織といえば、センデロ・ルミノソ[Sendero Luminoso]しか知りませんでした...
タイトルが長くなるので主語は省略しましたが、主語は「微小プラスチックは」若しくは「マイクロプラスチックやナノプラスチックは」です。 このテラスの屋根の波板が、この後の冬でボロボロに剥がれます。 もうかなり以前から、母屋の南側のテラスの屋根のプラスチック製の波板は、長年直射日光を受けて劣化しておりました。数年前の雪が融け切った春先、今年より遅く、4月ごろかと思いますが、その劣化したプラスチックの...
ペットボトルの飲み物の中にはマイクロプラスチックがたくさん入っているから飲まない方がいい・・・と言われたので、ちょっとネットで調べてみました。再利用するために、頂いてとっておいた2ℓペットボトル・・・トホホ? すると、出てきた記事に「アメリカで販売されている水のペットボトルには、平均で24万もの微小なプラスチックが含まれていることがわかった。」とありました。これまでの研究で述べられていたのよりも遥か...
福島第一原発1号機曝発 福島第一原発3号機曝発 東日本大震災からちょうど13年が経ちました。福島第一原発事故の後、政府は「可能な限りの原発依存からの脱却」を掲げ、国民の大多数もそれを支持してきました。 ところがこの方針を、岸田首相はまともな審議も行わずに撤回し「原発回帰」に方向転換しました。「運転延長」「新規建設」「再稼働の促進」など原発政策の転換を閣議決定しました。そして昨年5月にGX電源法を可...
今回の能登半島地震で、大きな被害を受けた能登半島の先端に位置する珠洲市では、かつて原発が造られる計画があった事は、今回の震災で知られるようになりました。私もそれを今回の地震で知りました。 珠洲市は、地震の揺れの被害だけではなく、大きな津波も押し寄せ、断層で大規模な土地の隆起をもたらしました。炉心の予定地で1m隆起したとのことですので、もし、珠洲市に原発が造られていたならば、シビアアクシデントも免...
学生時代、どう言う流れでそんな話になったのかは覚えていないのだけれど、「外国が攻めてきたら国を守る為に戦う。」と言った同級生と「戦争なんかには行かない。ひたすら逃げまくる。」と言った同級生の事を思い出します。 当時、世界情勢を良く知らなかった私は、平和憲法第9条を改正するなんて話も無かったし、日本に外国が侵攻して来るなんて想定をしたことも無かったので、ただ彼等の話を聞くだけで、自分のスタンスは...
蔓延るヤブカラシ(藪枯らし) ヤブカラシが我が家の庭に生えたのはいつ頃からでしょう?ちょっと見た目には素敵なツル植物でしたし、雑草を根絶する気もなかったので、初めの頃は無理に抜く気はありませんでした。 以前、我が家の庭で畑を作って下さっていた方は、「イラクサ」と言って(方言か、名前を間違っていたかは不明です。)直ぐに抜いていましたし、これは大変な雑草だと言っていました。 掘り返すと根も蔓延っ...
この2月24日でロシアのウクライナ侵攻から丁度2年が経ちました。この2年間で、戦況はどんどんと泥沼化しましたが、良くなったとは思えません。ウクライナもロシアも疲弊した2年間だった事でしょう。こんな悲惨なことをいつまで続ける積りでしょうか? ウクライナのゼレンスキー大統領は、新たな反転攻勢の作戦の準備を始めるなどと言っています。停戦したらロシアが体制を立て直してまた攻め込んでくるから、その時間を与えない為...
地球の歳差運動(回転軸の首振り運動、すりこぎ運動)の事を考えて何気に家のサイドボードの上を見たら、丁度小さな一円玉くらいの金属製のコマが置いてありました。 そのコマを回すのに丁度いいような、中央が少し凹んですり鉢状になっている小さな円筒形の台が横にあったので、コマを右手の親指と人差し指で摘んでその台の上で回してみました。 コマは上手く回って、歳差運動するかな・・・と思ったら、軸を鉛直方向に真っ直...
Overshoot Scenarios”は「(持続可能な)限界を越えた場合の起こりうる事態」と言った意味です。「“Overshoot”も“Scenarios”も、「成長の限界シリーズ」で頻繁に使われていた用語です。 しかし、現在この用語は、二酸化炭素地球温暖化について特化した用語として使われることが殆どのようです。そしてかなりいい加減な柔軟な使われ方をしているように感じます。すなわち、かつてデッドラインとされた温室効果ガス濃度450ppm[CO2...
タイトルそのままです。ウクライナの最大の軍事支援国となってきたアメリカでは現在、支援のための予算が承認されずに枯渇し、新規の軍事支援が停止されていると問題になっていますが、それが問題でしょうか?武器を支援して、負けるな!反転攻勢頑張れ・・・などと言い続ければ、ウクライナは(ロシアも)ますます犠牲者が増えて、国が破壊され荒廃して行くだけでしょう。 そもそもアメリカの武器援助がなければ、ウクライナ戦争...
現在、イスラエルは、パレスチナ人の居住地域であるガザ地区だけでなく、ヨルダン川西岸地区にも入植を増やし、占領して乗っ取ろうとしています。とんでもない話ですが、これは、極右政党が大きな発言権を持つ現イスラエルのネタニヤフ政権の方針のように見えます。 長周新聞より ヨルダン川から地中海まで、現在のイスラエルの領土にガザ地区とヨルダン川西岸、東エルサレムを合わせたパレスチナ全土をイスラエルの...
日本政府は、昨年の暮れ(2023年12月下旬)に過去最大の7兆円ほどの防衛予算案を閣議決定しました。そしてその膨大な予算の一部を使って、4隻の海上自衛隊の護衛艦を改修して、空母として運用可能にしたのです。その実質上の空母に搭載するのは、アメリカから高額で購入する最新鋭ステルス戦闘機F35Bだそうです。これで、空母が日本海を移動すれば、中国本土全ての地を攻撃する能力を持つんだそうです。 第二次世界大戦後の...
イスラエルは、昨年10月7日のハマスの攻撃に、UNRWA[アンルワ]:国連パレスチナ難民救済事業機関 の職員12人が関与していたとして、1月下旬にUNRWAの解体、若しくは別組織に改変するよう主張しました。 パレスチナ難民の家族:UNRWA HP より これを受けて、UNRWAは直ちに疑惑に対する調査の開始と関与が疑われる職員の解任を発表したのにも拘らず、あろうことか、欧米諸国はUNRWAへの資金提供を停止しました。資金提供を...
大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命以前の280ppmから増え続け、現在は5割増の420ppmに近づいて、温暖化が危険領域に入った・・・と言う記事ではありません。 単に暖房で用いるストーブで、二酸化炭素(場合によっては一酸化炭素)濃度が上がり過ぎた場合に関する記事です。 1昨年、物置として使っていた母家のかつての応接室の床板が剥がれてきたので、修理せずに抜いて土間を作りました。【床が抜け落ちそうだったから・・...
今、日本で「やめ時」と言えば沢山あり過ぎて「何のことだろうか?」と思うでしょう。 能登半島地震を受けての「やめ時」と言えばまず思い浮かぶのは原発ですが、それは既にここの記事にしています。ここではもう一つの「やめ時」、大阪・関西万博のことに言及します。能登半島地震対策の遅れが非難されている岸田内閣ですが、こんな大災害が発生したのですから、無駄過ぎる大阪万博の予算オーバーの補助になんかに回さずに、地震...
「昨年12月の記事【冬の実験と観察】2023/12/13 の報告です。プランターで育てたミニトマトを温室で越冬して、2年目にも、実を付けるか?・・・と言う実験結果です。 ミニトマトは見事に枯れました。そりゃそうです。温室とは言え、暖房を入れる訳ではなく、暖冬と言っても夜中〜明け方は氷点下になる日もあります。 1月16日の状態 1月半ばに収穫してたら、もう少し沢山収穫できて、美味しい実もあったやもです。 先の記事...
1月26日、ICJ:国際司法裁判所は、南アフリカがイスラエルを提訴したジェノサイド訴訟の最初の判決を下し、イスラエルに対し、パレスチナ地区ガザでの大量虐殺を防ぐために必要なすべての行動をとるよう命じました。 しかし、判決に、「ガザに対するイスラエルの軍事行動を即座に中止する」という措置は含まれませんでした。 即時停戦が判決に入らなかったことは非常に残念な事ですが、イスラエルとその後ろ盾であるアメリ...
このブログを始めた頃、記事【Point Of No Return】2006/08/28 を書きました。それから17年ほど経って、状況は何も良くなっておりません。それどころか、ますます悪くなっています。最近、既にPoint of No Return:引き返しの利かない点 に達してしまったのではないかと危惧しております。 年が明けても極端な暖冬で、雪国の私の住む地域でも、この真冬に雪ではなく雨が降ることも多く、雪が降って積もっても、早く解け...
いつの頃からか、ずっと「新エネルギーの開発」なんて言われていますが、新しい大量の有効なエネルギー源が見つかるのでしょうか? エネルギーの種類を1次エネルギーで大きく分類してみますと以下のようになるでしょう。(もし、「書き落とし、抜けたもの」があればご指摘ください。) 1。化学的エネルギー:その「分子」が持っているポテンシャルエネルギーは勿論有限です。環境汚染を考慮しない場合、石油や天然ガスのよ...
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AIは色々なところで活用されている一方、AIのメリットデメリットも色々論じられています。デメリットとして言われている主なものは、雇用の減少や情報漏洩のリスクなどがあります。、そしてディープフェイクが大問題とされています。そのディープフェイクは確かに深刻な問題ですが、それと並んで、いや、それ以上に電力を非常に多く使う事が大きな問題であると考えます。AIによる電力の大量消費は「デメリット」などと言う生やさ...
我が家に1本生えている渋柿の木は私が生まれた頃既に庭に生えていました。子供だったから大きな木に感じましたが、今ほど大きくは無かったと思います。 私がこの家に住んでいなかった頃に強風などで何度か倒れ、その度に起こされて生き続け、今に至ります。 収穫前の柿の木 24年10月28 21世紀になってこの家に帰ってきてから私が柿をもぐようになったのですが、豊作の目安は1000個でした。そう、以前(10年くらい前まで)...
アメリカ大統領選挙で勝ったトランプは、「私が大統領ならば1日でウクライナ戦争を終らせる。」と豪語してきました。 それに対し、日本のマスコミ、特にTVでウクライナ戦争について解説したりコメントしたりしている〇〇財団とかに所属していたりする「ウクライナ戦争の事情通」は、「今止めるとウクライナの領土の多くがロシアに取られてしまう。」とか「今ウクライナは攻勢に出て、ロシア兵をどんどん倒しているから、領土を取...
一般にカボチャを育てるには広い面積が必要です。家庭菜園の本などには「トマトやナスなど他の作物の苗の間を這わせれば、面積は確保できる・・・・なんて書いてありますが、そう上手くはいきません。気付くと他の作物の上まで這ってその作物を枯れさせてしまいます。以前、カボチャが柿の木に這い上がって実をつけた事に味を占めてそれ以来、木の下にカボチャの苗を植えているのですが、毎年、柳の木(柿の木)の下にどじょうは...
現在「将来の科学技術の進歩で解決する」との「確証のない甘い楽観的な見込み」で環境問題は解決出来るとの情報が溢れています。「将来放射能は消滅処理する」との「確証のない甘い楽観的な見込み」で原発が推進されてきたのが典型例でしょう。しかし、原発が造られて稼働されて半世紀以上が経っても放射能の消滅処理は成功しておりません。放射性物質はまともに処理させずに放置されているか地下処分されて溜まり続けています。...
イスラエルがパレスチナの地がイスラエルの土地であると主張するのは何故でしょう?更にあれだけ身勝手で残忍な行為をやり続けるのは何故でしょう?宗教的理由もあるのでしょうけれど、それだけではないようです。 その理由としてよく言われて来た事は、長い間迫害されて続けて来たユダヤの人々が築いた安住の地がイスラエルである。これからも迫害・攻撃されるであろうから、圧倒的な軍事力でパレスチナ人などアラブの人々を強...
9月下旬に秋蒔きの古い種ばかりを蒔いた裏庭の畑に水やりしようと思ったら、スズメバチが土の上を歩いておりました。 弱っているのかな?・・と、近づいて見ると、何と小さなクロアリが1匹、スズメバチの触覚を引っ張っていました。スズメバチが弱って飛べなくなって地面の上を歩いていたからクロアリが引っ張ったのだと思いますが、クロアリはずっとたった1匹で、凶暴なスズメバチを引きずっておりました。観察しているとスズ...
つい先日、2024年10月下旬にロシアのガザンでBRICS首脳会議が行われましたが、日本などでの報道は限定的だったようです。 BRICsと言う文字列を初めて目にした20年ほど前は、その意味はこれから大きな経済成長が見込まれていると言う4カ国、ブラジル[Brazil] , ロシア[Russia] , インド[India] , 中国[China] の頭文字で、最後の“s”は小文字の複数形の“s”でした。この4カ国がまとまった組織を作ると言う意図が...
岩手県花巻市の友人がくれたアケビの種を蒔いて(口から吹き飛ばして)、そのうちいくつかが芽を出して棘のあるボケの木に蔓が絡みついて育ったアケビ。 3年ほど前に間違って1本の蔓を抜いてしまいましたが、他の蔓が残っていたようで、翌年(2年前)も実りました。 昨年春、手強いヒメツルニチニチソウ(蔓が地面を這う観賞用植物。キレイですがしぶとく繁茂する)を抜いていたら、また間違ってアケビの蔓も抜いてしまいまし...
〜そんなことやってる場合か?:終章〜 日本では衆議院議員総選挙戦、アメリカでは大統領選挙戦が行われています。争点はさまざまですが、両国とも主要な争点の一つは経済です。「いかにして経済成長率を増やすか?」です。日本、アメリカに限らず、現在世界中の人々が「経済成長」の枠組みの中に押し込まれています。未だにこんな狂ったカルトのような「経済成長」を信奉している人が世界の主...
今年の8月上旬に、李の葉についていた沢山のシジミチョウの幼虫を「害虫」と思い込んで(「季」の木からすれば葉を食べる害虫と言えるでしょう・・・)取って土に埋めてしまいました。李の木の葉にこの幼虫(毛虫のような芋虫)が発見できなくなるまで50匹以上、悉く土に埋めて仕舞いました。【食用鬼灯とシジミチョウのつがい】2024/08/17 何の幼虫か調べもしないで駆除してしまった事は浅はかだったと思います。 しかし、その後...
食料供給困難事態対策法(有事食料法)が今年6月に参院本会議で可決・成立しました。 異常気象や紛争といった不測の事態時に食料供給が困難になる兆候が認められた段階で「食料供給困難事態」と認定し、輸入・生産拡大や出荷・販売調整の計画作成と届け出を指示し、従わなければ罰金を科すと言う法律です。【農林水産省 食料供給困難事態対策法について】「異常気象や紛争といった不測の事態時に最低限必要な食料も確保できない...
現在「カルト」とは「宗教団体を中心とする反社会的な組織や団体」を差します。世界中に沢山あります。日本でいえばオウム真理教や旧統一教会(現 世界平和統一家庭連合)などもその一つでしょう。 『カルト』は元来、異端的なキリスト教や新興宗教に対して使われていた言葉です。「シオニズム」がユダヤ教の異端かどうかはわかりませんが、危険極まりないとんでもない思想・運動と言えるでしょう。その意味で「カルト」と呼...
〜花を愛でる気持ちは特に無いけれど、咲かないと寂しい見慣れたアサガオの花〜 いつの頃からか毎年庭に咲きまくって庭を占領してしまう赤紫色の朝顔。今年は蔓延らないようにと6月まで徹底して生えてきたアサガオを抜いていました。7月になって紫蘇が蔓延り始め、アサガオはほとんど観られなくなって仕舞い逆に焦りました。8月には朝顔を抜かないようにしていたら・・・9月になってどんどんと増えてきて10月になると、今年も...
世紀の変わり目の頃(25年ほど前)、エンジニアの友人に「日本は食料自給率をもっと高めないとヤバい!こんなに食料を海外依存している国は馬鹿過ぎる」と言ったら、彼は、「食料は中国の土地で作らせて、日本に持って来れば良い。日本はもっと稼ぎの良い工業製品を作って輸出すべきた」・・・などと、日本政府の決まり文句のような事を言ったので議論になりました。その後中国から農薬漬けの野菜が日本に入って来た事件などの報...
10月1日にイスラエル軍がレバノンに侵攻して中東の戦火はパレスチナだけでは収まらず拡大の様相です。パレスチナとイスラエルの2国家解決は遥か彼方に遠のいてしまった感じです。中東では毎日悲惨な攻撃が続いています。 アメリカの介入を牽制して全面戦争は避けたいと自制してきたイランも、イスラエルによる度重なる空爆や反イスラエル組織の要人暗殺などで、報復としてイスラエルを爆撃しました。かなり抑制的だった報復に...
昨年は面倒がって先延ばしして蒔かず仕舞いだった秋蒔き野菜。今年は10月前に蒔きたいと考えていました。青紫蘇だらけの草藪状態になってしまった庭の畝の半分以上の青紫蘇などを9月24日と25日に抜いて、スコップやレーキで整備しました。 秋蒔き野菜の種を蒔くために整備した畝 切らずに長く伸びたままの茎は八丈オクラ。3mに近い高さ野口のタネから種を取り寄せるとまた時間がかかるので、この秋は種屋さんから種を買って...
NHK Eテレで「TVシンポジウム ニッポン経済×社会課題 発想の転換が新たなビジネスを生む」というパネルディスカッションのような番組をやっていました(9月14日土曜)。途中から観たのですがこんなアメリカに追随するようなパネラーの言うことを真に受けてたら、日本はもっと劣化してゆくだろうなと感じました。数分間他の事をしながら適当に聞いてたのですが、これ以上観てる価値が無いとそろそろ消そうと思った頃に、「地...
胡瓜と茄子の採種は難しくないと思っておりました。しかしながら、昨年まで1度も成功した事がありませんでした。 その理由は単純で明らかです。単に採種の時期の先送りでした。 採種用にかなり大きくした実を、実が朽ちて地面に落ちる前に採って、暫く日陰に置いて追熟してから採種・・・の流れなのですが、追熟期間が長過ぎて、毎年実の中で発芽してしまっていたのです。 真っ直ぐに長く伸びて(約70cmまで伸びた)大き...
このタイトルを見て、何の事を差しているか想像がついた方もいる事でしょう。 最初のポケベル爆破攻撃 そう、最近の事件でいえば、レバノンでの2日連続の通信機器を爆破させた攻撃です。典型的な無差別テロと言えるでしょう。あの事件を無差別テロと呼ばずして、他に無差別テロと呼べる事件なんてあるのでしょうか? 当然の事ながら、あの事件の死傷者全員がヒズボラのメンバーだった筈がありません。マーケットや病院...
シオニズム[Zionism]とは、昔(2000年くらい前の古代に)パレスチナの地を追われて各地に離散したユダヤ民族が、「シオンの丘へ帰ろう」と母国への帰還をめざして起こした民族運動・国家の建設運動という事です。19世紀末(1896年)から盛んになり、1948年、ユダヤ人国家イスラエルの建国に至りました。1896年に『ユダヤ人国家』を出版して 政治的シオニズム運動を本格的に始めたテオドール・ヘルツル しかし、自分達が2000年...
攻撃されたガザ地区 長周新聞 より パレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエルの報復の無差別攻撃が苛烈になっています。イスラエルの過剰な「自衛権の行使」を批判する世論が世界規模で広まっていますが、そもそも、イスラエルに「国家としての自衛権」があるのでしょうか? イギリスの2枚舌外交によって、(実はこれもイギリスとユダヤ人の密約があって、騙されたのはパレスチナ人だけでは無いでしょうか?・・この...
柿の木収穫前 冬眠せずに寒い冬を生き延びる恒温動物は大変だと思います。大昔の人間も、常夏の国でもなければ、冬の食糧確保に苦労した事でしょう。 ・・と、言う事で我が家の冬の食糧事情です。 主食の米は、毎年知り合いの有機農家から新米を購入しています。 野菜は毎年大根、菜葉、ほうれん草などを秋に蒔くので、家の野菜だけでもあまり不自由しませんでしたが、今年は秋野菜を蒔かなかったので、この冬は不...
今頃になって大阪万国博開催がぐちゃぐちゃになって騒がれているようです。パビリオン建設が大幅に遅れ、費用も高騰しているとのことです。 国民の過半数が殆ど関心を持っていなっかった大阪万国博です。私自身、殆ど意識になかった万博ですが、こんな不要で無駄な万博は開催すべきではない・・と言う意味においてのみ関心がありました。こんなことに国民の税金を使って欲しくはありません。21世紀にもなって箱物行政を推進してい...
パレスチナ自治区、ガザ地区へのイスラエル軍の連日の爆撃に続き、地上侵攻もかなり進んでいます。イスラエルはパレスチナの難民キャンプをも爆撃し無差別攻撃の様相です。(10月17日のアル・アハリ病院の爆撃も、イスラエルやアメリカは「イスラム聖戦の誤爆」と言ってますが、イスラエル軍の空爆の可能性が高いと思われます。) 爆撃されたガザ地区のアル・アハリ病院 長周新聞より 「自衛権の行使」「ハマスの殲滅」を名...
先日の記事【カブトムシの幼虫】2023/10/07 の続きです。 この記事を書いた後、カブトムシの幼虫と思われる芋虫を貰ってくれる方を探しましたが、なかなか見つかりませんでした。 そんな折、貰ってくれそうな幼稚園の先生を思い出しました。7、8年ほど前に、私が自転車で通勤からの帰り道、小さな川の堤防を走っていると、(お祭りなどで売っているミドリガメが成長して大きくなった)外来種のミシシッピーアカミミガメ...
どの民族・国家にも選民思想は多少なりともあるでしょう。日本人だって程度はどうあれ持っている事でしょう。「神の国」とか「神に祝福された民」、「選ばれし民族」のように、自国、自分の民族のことを「特別」だと誇りに思うのです。自らの民族に誇りを持つことは悪いこととは言えないでしょうけれど、それが極端になると排他的になり、他の民族に対する尊厳が無くなり、場合によっては他の民族のことは蹂躙しても構わないとい...
イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突の拡大の懸念が高まっています。欧米諸国では、先に攻撃したハマスが悪者扱いされていますが、これまでの経緯を見るとそうとも言えません。世界の多くの国でイスラエルの爆撃に対する非難も高まっています。 毎日新聞より そもそも、優れた諜報機関、モサドを持っているイスラエルは、ハマスの攻撃も把握していてわざと防御せずに攻撃させて、パレスチナ人自治区を全て奪い取ろうと...
まだどんどん収穫できる四角豆。 毎年今頃は、我が家の家庭菜園は夏野菜は畑仕舞いして、秋蒔きの大根や蕪、茎立菜が育っている頃ですが、今年の猛暑の後の9月、ボヤボヤしてたら畝を整備して種を蒔く機を逸し、10月も半ばを過ぎてしまいました。まだ、終わった夏野菜も撤去していません。オクラやゴーヤ、四角豆はまだなっているので収穫も出来ますが、今年は機を逸したので久し振りに秋蒔き野菜の大根等は休むことにしました。ズ...
沖縄県は、公式HP でしっかりと辺野古新基地移設問題に反対の意を表明しています。さまざまな観点からたくさんのページを費やして、反対の理由を記しています。<辺野古新基地建設問題対策課> 原発事故を起こした上に今度は汚染水を排出する国や東電に、県としてしっかり反対表明を出していない情けない福島県知事とは違い、沖縄県知事玉城デニー氏も沖縄県の職員も県民の多くも気骨がありまともです。 ↑沖縄県H Pより ...
汚染処理水放出に対して、中国が日本産水産物輸入停止措置をしたことに対し、「現在、中国経済は苦しいから、輸入停止措置は中国の失策。撤回すべきだが、中国共産党は1度決めた事は撤回しないから困ったものだ」のような事をNHKのニュースで報道していました。更には「日本は科学的事実に基づいて放出しているので、中国も科学的事実に基づいて冷静に行動して欲しい。」のような事まで付け加えていました。 NHKだけでなく、他...
9月の半ば過ぎに所用で遠出して宿泊して帰って来た夜、プランターへの水やりを頼んでおいた家族から「一つのプランターにでかい芋虫が沢山いた。カブトムシの幼虫かしらん?確かめて!」 と、言われました。 翌日見てみたら、土の表面付近にカブト虫の幼虫くらい大きな芋虫が10匹ほど見られました。クワガタやコガネムシの幼虫も同じような見掛けの芋虫ですが、流石にこれほど大きくはありません。私の知る限り、この大きさは...
資源エネルギー庁のHPより CCS[二酸化の炭素回収と貯留]では大量の二酸化炭素を非常に高い圧力で地層に圧入します。その圧力は、100~200気圧と言いますから、とんでもない圧力です。このくらい高い圧力でなければ地層に圧入などできないのでしょう。 でもそんなに高圧で地層に気体(や液体)を大量に圧入すれば、元々安定していた地層であったとしても不安定になり、CO2が漏れ出してきたり、地割れや隆起、土砂崩れなど...
中国の汚染水放出の批判に対して、日本政府の面々はみんな異口同音に「日本政府は科学的に説明している。中国も科学的に反論すべきだ。」などとのたまっています。信じられないのは、NHKをはじめとした大マスコミの多くも政府に倣ってニュースで同じようなことを垂れ流しています。そのくせ、中国の「反論」は都合のいい部分をごく一部を切り取って報道するだけで、まともに流しません。中国が科学的反論をしない筈がないでしょ...
知り合いの技術屋が「地球温暖化を防ぐ為にCO2除去装置、人工光合成装置など早く開発しなければならない」と言ったのには脱力でした。こんな狂った対策方法を、理系の技術屋でさえ信じるのですから、多くの人がこの技術に「希望・解」を見出しているのではないかと思うとゾッとします。比喩ではなくて本当に世も末かと思います。【人工光合成装置】2023/09/11 に関しては、先日の記事で書きましたので、今回はCCS[Carbon dio...
日本政府と東電による「アルプス処理水」と言う名の放射能汚染水の海洋放出は、もう既に失敗が決まったと言っていいでしょう。 東電を守り、日本の原子力回帰を促進する為に、国内外の多くの反対を押し切り、岸田内閣は(原子力ムラからの要請を受けて)放射能汚染水の放出を断行しました。経済産業省の【多核種除去設備等処理水の取扱いに関する小委員会 取りまとめ】には、アルプス処理水に関して、海洋放出以外に様々な方法...
「処理水」と言う名の「原発汚染水」の海洋放出を反対する中国や日本人を「社会の敵」「風評加害者」とするような言論が蔓延っています。岸田内閣が率先してキャンペーンを張り、多くのマスコミもそれを批判するどころか、「大本営発表」の如く追随して、助長しています。 確かに中国も「自国の事は棚に上げて」と言う面もあるでしょう。しかし、「中国もトリチウム汚染水を放出しているから日本も放出すべきである」と言うのは科...
記事【乾き切った大地】2023/09/03 に書きました通り、会津地方の私の住む地域では8月のほとんどの日が猛暑日で、かつほとんど雨が降りませんでした。 その記事に書いたように、8月末に、親しくして頂いている、有機無農薬の米農家に猛暑の影響を聞きに行った時の事です。 「今年の日照りの水不足で、大地が乾ききっているので、雑草さも生えにくい。畑の草取りもあまりしなくていいくらいだ。」等と、お互いに話してい...
中学生の頃、父に買ってもらった「辞典より詳しい」という分厚い理科の参考書に光合成の事が書いてありました。そこには光合成のエネルギー変換効率は50%以上であり、人間が作ったシステムでは真似できないものであると言うような事も書かれていました。それを読んで、光合成の偉大さに気付き、それ以来光合成は神業だと考えていました。人間には追随できないものであると考えていました。(現在、植物の光合成によるエネルギー変...
私の住む地域は、9月に入っても、初めの頃は猛暑日でした。しかし、数日経つと35℃超えの猛暑日では無く、30後超えの真夏日に変わりました。9月4日からは時々雨も降り、6日には短時間でしたが、やっと念願の大雨も降って、過ごしやすくなって来ました。そう、猛暑に慣れてしまったせいか、真夏日が普通に過ごし易く感じるのです。 ↑数日前まで枯れかかっていた前提のクローバー敷 9月3日撮影 ↓恵みの雨で復活するか?(右上...