アメリカのトランプ大統領が自国優先主義を強調し、世界の警察の役割を放棄すると言っている事が、TVの報道番組などで話題になっています(これは元々、オバマ元大統領の外交方針だった筈です)。そのことに非常に違和感を覚えるのは私だけでしょうか? アメリカがイギリスに代わって「世界の警察」と言われるようになった第二次世界大戦以降(1945〜)アメリカが他国に対して行ってきた介入は、「警察」と言うよりも寧ろ「ギャ...
「経済成長」という名のバベルの塔を高く高く積み上げて行けば、大きな犠牲と共に崩れ落ちるだけ。「経済成長」と言う名の現代のカルトの洗脳から抜け、ゆったり質素に暮らしましょうよ。
環境破壊も社会の破局も根本原因は経済成長信仰です。成長の限界に達した現在でも無理に経済成長させようとするから、無駄に苦しい思いをしてあくせく働かなければならないのです。そんなバカな事するくらいなら、猫のようにその日暮らしをする方がずっと良いでは無いですか!!
アメリカのトランプ大統領が自国優先主義を強調し、世界の警察の役割を放棄すると言っている事が、TVの報道番組などで話題になっています(これは元々、オバマ元大統領の外交方針だった筈です)。そのことに非常に違和感を覚えるのは私だけでしょうか? アメリカがイギリスに代わって「世界の警察」と言われるようになった第二次世界大戦以降(1945〜)アメリカが他国に対して行ってきた介入は、「警察」と言うよりも寧ろ「ギャ...
現在停戦の話というと、日本の(そしておそらくNATO諸国の)マスメディアの多くはウクライナとロシアの事ばかり注目しています。トランプとプーチンの会談にゼレンスキーはどう絡むか、そしてヨーロッパはどう出るか・・?ウクライナに不利な条件でも早く停戦すべきでしょう。停戦してもガザ地区ほど酷い状況にはならないでしょう。 そう、もっと逼迫しているのはガザ情勢です。停戦して第一段階も終わり、当初の合意では既に第...
既に3月半ばが過ぎてしまったので、キウイを剪定して更に土に堆肥を入れようと、ホームセンターで発酵鶏糞を多めに(15kg×)3袋も買って、近くにお借りしているキウイ棚に行きました。 低すぎて違和感のあったキウイ棚 2025年3月18日夕方 右の方の白っぽい小さな丸いものは収穫しなかった食用鬼灯の実 キウイ棚の場所に着くと、違和感がありました。いつもより棚が低い感じがしました。最初一瞬、何が起こ...
日本の食料自給率の推移 農水省より「カロリーベースの自給率を使うのは世界でも日本だけ。予算ぶん捕りのための農水省の陰謀だった。」と、センセーショナルな話題性を狙ったような本を見付けました。15年ほど前(2010年)に発行された本です。タイトルは『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』です。タイトルもセンセーショナルにして話題性を狙った感じです。 その内容を調べると著者の主張は(Wiki)「...
ここの記事では今までも欧米の傀儡ヒーロー、ゼレンスキーを度々非難して来ました。私はゼレンスキーはプーチン以上にダメダメではないかと思っております。悪党と呼べないまでも、少なくともプーチンよりも無知でお馬鹿なことは確実でしょう。 無知でお馬鹿でも良心的であれば人間的には非難する積もりはありませんが、一国の首相としては失格です。 さて、ここで色々並べ立ててクドクドとゼレンスキーを批判する積もりは毛頭...
本日3月11日で、原発震災から14年が経ちました。この14年で、避難指示が解除された地域が増えた一方、まだまだ人が住めない地域も残っています。 中間貯蔵施設には除染土が運び込まれたままです。燃料デプリは、880トンと推定されているのに、まだ0.7gしか取り出されていません。14年間で10億分の1も取り出されていない計算になります。 そもそも、「除染」が進んだと言いますが、「除染」ではなく「移染」です。放射能の消滅...
停戦合意で家に戻るガザ地区住民 1月19日に停戦期間に入ったパレスチナ自治区ガザですが、当初6週間と設定された第1段階は3月2日に過ぎ、第2段階に入っているべき時期ですが、そうはなっていません。イスラエルとハマスの主張が対立しているからという報道がなされていますが、停戦を破棄してガザからパレスチナ人を追い出したいイスラエルの違反でしょう。 第2段階ではハマスは残り全ての人質を解放し、イスラエルは...
玄関前もう3月だから、除雪作業をしなくても雪は自然と解けるだろうと高をくくっていたら、 夜、21時頃に家の外で断続的にドドドッ、ドシン、ドドドド、ドシン・・って大きな音が続く。誰かが家の壁を叩き壊して侵入しようとしているのか?家の屋根に登っているのか?って外に出ようとしたら、ドアが途中で開かない。狭い隙間から出てみたら、案の定、屋根から雪が断続的に落ちていました。 この日は最高気温が1...
※3月3日追記この記事は2月28日のゼレンスキーとトランプの決裂した会談以前に書いて予約投稿したものであるので、その会談に関しては触れていないが、書いた内容のスタンスには変わりない。 アメリカ・トランプ政権が、ウクライナ停戦に向けて、ロシア・プーチン政権との協議を進めている事を、日本や西欧の多くの国・メディアが批判しています。 理由は、「ロシアに有利な停戦条件になる」「一旦停戦してもまたロシアが攻めて...
玄関前の氷柱が長く伸びていました。2本の氷柱は長さ1mを越しました。久しぶりかもです。屋根の圧雪の底の方から少しずつ融けて流れ落ちて氷柱の先まで伝わってきてそこで凝固して氷柱は伸び続けていました。 もう2月も下旬だし、氷柱の先まで流れ落ちてる水滴もよく見えるし、そろそろ氷柱の上の圧雪が氷柱もろとも落ちてしまうかな・・・とその前に写真を撮りました。 玄関前のつらら 長い2本は110cmと120cm 25年2月20日...
アメリカとそれに追随する日本を含むG7諸国は、ロシアや中国、イラン、キューバ、ベネズエラ・・・等を、「世界安全保障上の脅威」と呼んでいます。そしてアメリカに対する抵抗の枢軸(レジスタンス)であるハマス、ヒズボラ、フーシ派・・・等をテロリスト呼ばわりしています。 しかし、第二次世界大戦後に世界中で最も多くの戦争を仕掛けてきたのはアメリカ(とその同盟国)に他なりません。戦争を仕掛けなくともCIAなどを使...
〜G7(もしくはNATO)とBRICsどっちが先か〜・・「覇権を握る」という意味ではなくて、逆にどっちが先に崩れ落ちるのか?・・って意味で・・ アメリカがバイデン政権からトランプ政権に移行して、必ずしも悪くなったとは思いませんが、現在トランプ政権は酷く横暴な事を主張しています。 他国に関税をかけまくり、カナダを51番目の州にするとか、グリーンランドを買い取る、パナマ運河は米国のものだ、挙句は「ガザからパレスチナ...
家の隣に、昔お貸ししていた方が、何かを下に置こうと小屋の前に屋根をかけていた建物(?)、よく言えば、あずまや(壁がなく柱だけの小屋)がありました。 2月15日の朝、それが潰れていると家族が教えてくれました。 左隣の高い屋根から落ちた大きな圧雪の塊で 潰れてしまったあずまや(?)のような小さな建物 2025年2月14日 その屋根の上にも雪が積もって圧雪状態になっておりました。トタンの屋根も錆び切って老...
2月10日に私の住む町の除雪作業が追いつかないから、県内の他の地域:中通り(郡山市など)から除雪の支援に来ているというニュースをやっていました。道の両端に溜まって狭くなった道の雪をトラックに積んで捨て場に持っていくとの事です。それに続くニュースでは、会津若松市は雪捨て場が無くなってきたので、新たな捨て場を急遽指定したと報道してました。 車道(手前と右側)をしっかり除雪して歩道(左側)に積み上げられ...
私の住む町のこの冬の大雪は、1月上旬(8日頃から)と、1月末(29日から)と今回の2月上旬(5日頃から)の3回目で、次第に降雪&積雪の量も増えて、3回目の今回は日本各地のように記録的な大雪です。降雪期間も長く続きました。 門の高さまでの積雪(150cmくらい)で埋もれた前庭 雪囲いも見えなくなった屋根と繋がった母屋の南側 25年2月10日 でも、雪が窓のガラスを破って家の中に入って来たりしない限り、除雪作業をして遠...
床上数十cmに達したリビング前の庭の積雪:床の高さの目線から 昨日2月6日の午後、雪囲いを付けていないリビングの南の庭のサッシの外に積もった雪が、床の高さよりも30cm以上積もっていました。これから更に何十cmも降り積もる予報だったので、そのうち雪がサッシに崩れ落ちてくるかも知れない、もしサッシのガラスを破って家の中に雪が雪崩れ込んできたら大変だ!・・と、サッシの外側に展開するようになっている雨戸を戸袋から...
いつの頃からか、脱炭素[decarbonization]と言う言葉がよく聞かれるようになりました。社会に定着しましたが、怪しい危ない言葉だとずっと思っております。 炭素は有機物の骨格をなす、なくてはならない元素です。それから「脱」するってどういう事でしょう?脱炭素を主張する人に尋ねてみたら「二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしようという意味です。」と答えましたので「何故『脱二酸化炭素[decarbondioxide]と言わず世界...
私の住む町では、今年1月8日夜から10日朝にかけて雪がかなり降り積もりました。雪国とは言えないくらい積もらなかった過去2年と比べれば「大雪」と言えるでしょう。 【やっぱり雪国だった_Orz..。。。】2025/01/13 に書きましたが、実はまだ舐めていました。数年前まではもっと降った年が何度もありました。確かに1月10日以降、暫くは大して雪が降らなくて、積雪も融けてきました。「やっぱり大した事ないか?」 前回の積雪を超...
昨日(1月28日)、「調味料など私的な食材を給食調理室に持ち込んで懲戒処分」のようなニュースがTVで流れたので、意味がよくわからずそのニュースを観てみました。 NHK NEWS WEB 給食で残った食材を使って教員などにまかない料理を作ったとして、京都市にある小学校の給食の調理員2人が減給の懲戒処分を受けました。 2人は調査に対し「食材を捨てるのがもったいないと思った。遅くまで仕事をしている教員に何か作ってあげた...
昔:20世紀に1度だけ巨大な平面的な雪の結晶を見た事があります。雪印のマークのような平面的な雪の結晶です。冬休み中の真冬のある朝、サッシのガラスのいくつかの面に大きな雪の結晶が出来ていたのです。外接円の直径は20cmを超えていたと思います。それまで雪の結晶は肉眼では見えるか見えないかくらいの大きさで、虫眼鏡や顕微鏡で見るものかと思っていたので驚きでした。 気象やサッシの周りの特殊な条件下(気温が低くて...
パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルとイスラム組織ハマスは1月19日、6週間の停戦期間に入りました。遅過ぎた感がありますが兎も角、一旦イスラエルの虐殺は収まりました。 停戦合意を喜ぶガザ地区の人々 ハマスが解放する人質名簿の提供が遅れていることを理由に、イスラエルは停戦合意の発効の予定時刻を過ぎても、解放する人質の名簿を提出するまでの数時間、ガザ空爆を継続して犠牲者を出しました。とんでもなく酷い...
ドーピングとは「スポーツにおいて、禁止されている薬物などによって(一時的に)競技能力を高めて優位に立とうとする行為」です。ドーピングは一般に麻薬のように依存性があり選手の健康を害し身体を蝕みます。 現代の科学技術の多くがドーピングに似ていると感じます。何故なら、エネルギー資源などを大量に投入し続ける必要があり、投入を止めればすぐにその効果が切れてしまうからです。効果が切れると元に戻るのではありま...
2021年2月18日 雪囲いを作る前年の冬。母家から屋根の向こうを撮影 内側から外を臨むも屋根から落ちた雪が積もって外が殆ど見えない。 屋根の雪もテラスに侵入してきて家のサッシまで届きそう。 4年前の冬までは、屋根から落ちた雪がテラスの中まで入ってきて、母家のサッシまで達することもしばしばでした。除雪しないと屋根から落ちた雪がサッシを破って入ってくる危険性もありました。 2021年の秋に主人のいなくな...
同じ地域でも雪は結構偏って降るものです。私の住む会津地方は去年、一昨年と例年より雪が降らなかった記憶ですが、それでもそんなに降らなかった訳ではありません。しかし、私の住む町は記憶に無かったほど雪が殆ど降りませんでした。「これでは雪国とは言えない」というほど雪が積もりませんでした(勿論東京あたりよりはたくさん降りましたが・・)。雪かきもほんの数日、それもスノーダンプで数杯ほど運んで水路に捨ててお終...
自由貿易の功罪がよく論じられます。よく言われる「功」の部分に胡散臭さを感じるのは私だけではないでしょう。 自由貿易のメリットは、「国際取引の拡大により、各国の生産効率が向上し、世界全体の経済成長を促進すること」などと言われています。 経済産業省のプロパガンダ?「保護貿易によるブロック経済が第2次世界大戦の大きな原因の一つ・・・だから戦争防止のためにも『自由貿易』は必要」など...
このブログでは新年の挨拶や新年の抱負を書いた記憶がありません。今年も予定はしてなかったのですが、年が明けて沢山ある希望のうちの最も重い一つだけ書かせて頂きます。 中東で行われている蛮行:アパルトヘイト、ジェノサイドが終わることです。 これはあまりにも過酷です。昨年毎日のように続けられた中東、パレスチナで行われた理不尽な殺戮のニュースを見るたびに気が重くなったのは私だけではないでしょう。 こんな出...
〜「木なる」干し柿が「気になる」〜 子供の頃、「木になった干し柿」を食べた事があります。 小学校3、4年生の頃、年が明けて、1、2月頃のことだったと思います。雪の積もった中、同級生の家の近くで遊んでいた時の事です。同級生の友達が木に生っていた小さな木の実、レーズンのようにしわしわになって朽ちかけた木の実を取って、「食べてみぃ」 口に含んで齧ると甘くて美味い!知ってる味だけどなんの味...
今年最後の記事として、既に25%ほど過ぎて、あと75%ほど残っている21世紀を人類が乗り切れるかどうかをごく簡単に論じたいと思います。 21世紀の残り三四半世紀には危機的状況が波状攻撃的に襲ってくると予測します。巨大自然災害を除いて全て人為的なものに限るとしてもです。何故なら「持続可能な限界」はとっくに超えて(「成長の限界シリーズ」では、1980年頃超えたと推定しています。)傍聴し過ぎた現代人の普段の活動その...
冬至雪いちご ・ 冬至ゆ木いちご 雪が積もる冬至前 12月21日土曜日 先日の記事【思いがけない晩秋の実り】2024/12/07 で、11月後半にも木イチゴが収穫出来たこととその写真も載せました。更に同じ記事の後ろの方に<追記・追写真>として、思いがけず12月10日にもまた木イチゴの実が熟していて収穫出来た事を載せました。そこに「熟していない実はこれから熟すかも?」と記しておりましたが、その後何度か雨・雪が降っ...
「今世界は行き詰まっている」という人は沢山いますが、その後に続く決まり文句にいつも疑問を感じます。「現状を打開して、新しい未来を切り開く」「限界を突破する」「新たな科学技術で解決する」・・・・・・・・・・・・素敵な香ばしい言葉です。 未来に希望を持つことは大切です。しかしそうやって問題を先送り、肥大化して破局に突き進んでいるのが現代社会でしょう。 その根本原因は「経済成長」を最優先していることです...
キウイ棚の下の食用鬼灯スカットパール 2024年11月20水曜日 「高くなった」のは値段のことではありません。背丈(草丈)です。 この食用鬼灯は私が初めて育てた食用鬼灯の2種類のうちの高性種の方です(他の1種は矮性種)。スカットパールという品種です。「高性種」と言っても、後に長野県の方から送って頂いた「高性種」の2mくらいまで伸びるオレンジチェリー種と比べると草丈も低いし実も小さめです。支柱を添えてもこ...
前回の記事【ハンニバル・ドクトリン】2024/12/13 の続きというか補足です。ナチスのアドルフ・ヒトラーと世界シオニスト機構総裁で、後に初代イスラエル大統領になったハイム・ワイツマンの取引についてです。 前回の記事でヒトラーからワイツマンへ持ちかけた取引:追放するユダヤ人をイスラエルに引き渡す代わりにドイツへの経済援助を求めた・・をワイツマンが断った事によって多くのユダヤ人は強制収容所に送られたのです...
今回のガザ紛争が始まって以来、中東メディアや中東のネットユーザーの中で盛んに報じられていることの一つに「ハンニバル・ドクトリン[Hannibal Doctrine] 」があります。このドクトリンは「自国の捕虜が敵に捕まっていると交渉材料として不利になるので、捕虜は敵もろとも殺害してしまえ」・・というイスラエルの軍事ドクトリンです。 人質の命を大切にして優先する現代の日本では考えられないことです。 強硬なシオニスト...
昨年まではキウイの収穫は初秋の頃から大きくなったものからある程度の量(数十個)ずつ何度かに分けて収穫しておりました。毎年秋の初め、9月に収穫したキウイは追熟しても不味くて喰えませんでした。光合成による糖分が実の中に十分に入っていなかったからでしょう。10月以降に収穫したものから美味しく食べられるようになりました。 そんな中、ブログで交流のあるHNたっきーさんのお宅では「霜が降りて葉が萎れてから一気に...
24年11月17日曜 私は植物観察に於いて、ぼうっとして生きてきた為か、私の大好きな木の実、果物が実る時期が、1年に2回ある種類があることを知ったのは、結構最近のことでした。 ラズベリー(木苺)の苗を庭に植えてからだいぶ経ちましたが(10年以上)手入れしていなかった為か(冬の雪で潰されたりして)なかなか育たず、今年やっとたくさん実りました。そのラズベリーも真夏を挟んで、初夏と秋の2回実ることを知ったの...
先の記事【AIは救世主ではなく破壊王になるだろう】2024/11/19 で、AIの消費する膨大なエネルギーで現代文明は崩壊の危機を迎えるであろうと言うようなことを書きました。 AIに限らず現代の科学技術の大部分は大量のエネルギーの消費を前提として成り立っています。産業革命以降、エネルギーの大量消費に伴って科学技術は発展してきたと言っても過言ではないでしょう。 世界のエネルギー消費量と人口の推移: 資源エネ...
今年大量に収穫できた家の渋柿は 10個/本×紐60本=600個 ほど干し柿にすべく干しました。 4年ほど前にカビて全て台無しになって以来、96%スピリタスをはじめ、75.5%のロンリコとか、強いアルコールを霧吹きでかけて、カビ防止に努めています。11月半ばはまだ半月も経ちませんが、霧吹きでかけるアルコールとしてのスピリッツの代金だけで5000円を超えてしまいました_Orz,,,,,,,,,,,,,, 強いアルコールでも直ぐに蒸発して、速...
国連人道問題調整事務所[OCHA]は世界中で2024年に殺害された人道支援要員が281人に達し、過去最悪の死者数を記録する年になることが確定したと発表しました。このうちガザ地区を含むパレスチナで亡くなった方が大半を占めることは明らかです。【世界の人道支援スタッフの犠牲者が過去最多281人に 大半がガザ地区での犠牲者】 これまでの最高は昨2023年の280人とのことです。すなわちパレスチナ侵攻が始まった昨年もイス...
小学生の頃、岩手県一関市の郊外の田園地帯に住んでいました。毎年秋の大運動会の日には、沢山の赤とんぼが小学校の校庭の上を飛び回って凄い光景だったことが強く印象に残っています。勿論帰りの田んぼ道にも沢山飛び回っておりました。*********************+++++++++++******************** 時は流れて大人になって、秋に山間の温泉地に行ったり山に登ったり、堤防を自転...
AIは色々なところで活用されている一方、AIのメリットデメリットも色々論じられています。デメリットとして言われている主なものは、雇用の減少や情報漏洩のリスクなどがあります。、そしてディープフェイクが大問題とされています。そのディープフェイクは確かに深刻な問題ですが、それと並んで、いや、それ以上に電力を非常に多く使う事が大きな問題であると考えます。AIによる電力の大量消費は「デメリット」などと言う生やさ...
我が家に1本生えている渋柿の木は私が生まれた頃既に庭に生えていました。子供だったから大きな木に感じましたが、今ほど大きくは無かったと思います。 私がこの家に住んでいなかった頃に強風などで何度か倒れ、その度に起こされて生き続け、今に至ります。 収穫前の柿の木 24年10月28 21世紀になってこの家に帰ってきてから私が柿をもぐようになったのですが、豊作の目安は1000個でした。そう、以前(10年くらい前まで)...
アメリカ大統領選挙で勝ったトランプは、「私が大統領ならば1日でウクライナ戦争を終らせる。」と豪語してきました。 それに対し、日本のマスコミ、特にTVでウクライナ戦争について解説したりコメントしたりしている〇〇財団とかに所属していたりする「ウクライナ戦争の事情通」は、「今止めるとウクライナの領土の多くがロシアに取られてしまう。」とか「今ウクライナは攻勢に出て、ロシア兵をどんどん倒しているから、領土を取...
一般にカボチャを育てるには広い面積が必要です。家庭菜園の本などには「トマトやナスなど他の作物の苗の間を這わせれば、面積は確保できる・・・・なんて書いてありますが、そう上手くはいきません。気付くと他の作物の上まで這ってその作物を枯れさせてしまいます。以前、カボチャが柿の木に這い上がって実をつけた事に味を占めてそれ以来、木の下にカボチャの苗を植えているのですが、毎年、柳の木(柿の木)の下にどじょうは...
現在「将来の科学技術の進歩で解決する」との「確証のない甘い楽観的な見込み」で環境問題は解決出来るとの情報が溢れています。「将来放射能は消滅処理する」との「確証のない甘い楽観的な見込み」で原発が推進されてきたのが典型例でしょう。しかし、原発が造られて稼働されて半世紀以上が経っても放射能の消滅処理は成功しておりません。放射性物質はまともに処理させずに放置されているか地下処分されて溜まり続けています。...
イスラエルがパレスチナの地がイスラエルの土地であると主張するのは何故でしょう?更にあれだけ身勝手で残忍な行為をやり続けるのは何故でしょう?宗教的理由もあるのでしょうけれど、それだけではないようです。 その理由としてよく言われて来た事は、長い間迫害されて続けて来たユダヤの人々が築いた安住の地がイスラエルである。これからも迫害・攻撃されるであろうから、圧倒的な軍事力でパレスチナ人などアラブの人々を強...
9月下旬に秋蒔きの古い種ばかりを蒔いた裏庭の畑に水やりしようと思ったら、スズメバチが土の上を歩いておりました。 弱っているのかな?・・と、近づいて見ると、何と小さなクロアリが1匹、スズメバチの触覚を引っ張っていました。スズメバチが弱って飛べなくなって地面の上を歩いていたからクロアリが引っ張ったのだと思いますが、クロアリはずっとたった1匹で、凶暴なスズメバチを引きずっておりました。観察しているとスズ...
つい先日、2024年10月下旬にロシアのガザンでBRICS首脳会議が行われましたが、日本などでの報道は限定的だったようです。 BRICsと言う文字列を初めて目にした20年ほど前は、その意味はこれから大きな経済成長が見込まれていると言う4カ国、ブラジル[Brazil] , ロシア[Russia] , インド[India] , 中国[China] の頭文字で、最後の“s”は小文字の複数形の“s”でした。この4カ国がまとまった組織を作ると言う意図が...
岩手県花巻市の友人がくれたアケビの種を蒔いて(口から吹き飛ばして)、そのうちいくつかが芽を出して棘のあるボケの木に蔓が絡みついて育ったアケビ。 3年ほど前に間違って1本の蔓を抜いてしまいましたが、他の蔓が残っていたようで、翌年(2年前)も実りました。 昨年春、手強いヒメツルニチニチソウ(蔓が地面を這う観賞用植物。キレイですがしぶとく繁茂する)を抜いていたら、また間違ってアケビの蔓も抜いてしまいまし...
〜そんなことやってる場合か?:終章〜 日本では衆議院議員総選挙戦、アメリカでは大統領選挙戦が行われています。争点はさまざまですが、両国とも主要な争点の一つは経済です。「いかにして経済成長率を増やすか?」です。日本、アメリカに限らず、現在世界中の人々が「経済成長」の枠組みの中に押し込まれています。未だにこんな狂ったカルトのような「経済成長」を信奉している人が世界の主...
今年の8月上旬に、李の葉についていた沢山のシジミチョウの幼虫を「害虫」と思い込んで(「季」の木からすれば葉を食べる害虫と言えるでしょう・・・)取って土に埋めてしまいました。李の木の葉にこの幼虫(毛虫のような芋虫)が発見できなくなるまで50匹以上、悉く土に埋めて仕舞いました。【食用鬼灯とシジミチョウのつがい】2024/08/17 何の幼虫か調べもしないで駆除してしまった事は浅はかだったと思います。 しかし、その後...
食料供給困難事態対策法(有事食料法)が今年6月に参院本会議で可決・成立しました。 異常気象や紛争といった不測の事態時に食料供給が困難になる兆候が認められた段階で「食料供給困難事態」と認定し、輸入・生産拡大や出荷・販売調整の計画作成と届け出を指示し、従わなければ罰金を科すと言う法律です。【農林水産省 食料供給困難事態対策法について】「異常気象や紛争といった不測の事態時に最低限必要な食料も確保できない...
現在「カルト」とは「宗教団体を中心とする反社会的な組織や団体」を差します。世界中に沢山あります。日本でいえばオウム真理教や旧統一教会(現 世界平和統一家庭連合)などもその一つでしょう。 『カルト』は元来、異端的なキリスト教や新興宗教に対して使われていた言葉です。「シオニズム」がユダヤ教の異端かどうかはわかりませんが、危険極まりないとんでもない思想・運動と言えるでしょう。その意味で「カルト」と呼...
〜花を愛でる気持ちは特に無いけれど、咲かないと寂しい見慣れたアサガオの花〜 いつの頃からか毎年庭に咲きまくって庭を占領してしまう赤紫色の朝顔。今年は蔓延らないようにと6月まで徹底して生えてきたアサガオを抜いていました。7月になって紫蘇が蔓延り始め、アサガオはほとんど観られなくなって仕舞い逆に焦りました。8月には朝顔を抜かないようにしていたら・・・9月になってどんどんと増えてきて10月になると、今年も...
世紀の変わり目の頃(25年ほど前)、エンジニアの友人に「日本は食料自給率をもっと高めないとヤバい!こんなに食料を海外依存している国は馬鹿過ぎる」と言ったら、彼は、「食料は中国の土地で作らせて、日本に持って来れば良い。日本はもっと稼ぎの良い工業製品を作って輸出すべきた」・・・などと、日本政府の決まり文句のような事を言ったので議論になりました。その後中国から農薬漬けの野菜が日本に入って来た事件などの報...
10月1日にイスラエル軍がレバノンに侵攻して中東の戦火はパレスチナだけでは収まらず拡大の様相です。パレスチナとイスラエルの2国家解決は遥か彼方に遠のいてしまった感じです。中東では毎日悲惨な攻撃が続いています。 アメリカの介入を牽制して全面戦争は避けたいと自制してきたイランも、イスラエルによる度重なる空爆や反イスラエル組織の要人暗殺などで、報復としてイスラエルを爆撃しました。かなり抑制的だった報復に...
昨年は面倒がって先延ばしして蒔かず仕舞いだった秋蒔き野菜。今年は10月前に蒔きたいと考えていました。青紫蘇だらけの草藪状態になってしまった庭の畝の半分以上の青紫蘇などを9月24日と25日に抜いて、スコップやレーキで整備しました。 秋蒔き野菜の種を蒔くために整備した畝 切らずに長く伸びたままの茎は八丈オクラ。3mに近い高さ野口のタネから種を取り寄せるとまた時間がかかるので、この秋は種屋さんから種を買って...
NHK Eテレで「TVシンポジウム ニッポン経済×社会課題 発想の転換が新たなビジネスを生む」というパネルディスカッションのような番組をやっていました(9月14日土曜)。途中から観たのですがこんなアメリカに追随するようなパネラーの言うことを真に受けてたら、日本はもっと劣化してゆくだろうなと感じました。数分間他の事をしながら適当に聞いてたのですが、これ以上観てる価値が無いとそろそろ消そうと思った頃に、「地...
胡瓜と茄子の採種は難しくないと思っておりました。しかしながら、昨年まで1度も成功した事がありませんでした。 その理由は単純で明らかです。単に採種の時期の先送りでした。 採種用にかなり大きくした実を、実が朽ちて地面に落ちる前に採って、暫く日陰に置いて追熟してから採種・・・の流れなのですが、追熟期間が長過ぎて、毎年実の中で発芽してしまっていたのです。 真っ直ぐに長く伸びて(約70cmまで伸びた)大き...
このタイトルを見て、何の事を差しているか想像がついた方もいる事でしょう。 最初のポケベル爆破攻撃 そう、最近の事件でいえば、レバノンでの2日連続の通信機器を爆破させた攻撃です。典型的な無差別テロと言えるでしょう。あの事件を無差別テロと呼ばずして、他に無差別テロと呼べる事件なんてあるのでしょうか? 当然の事ながら、あの事件の死傷者全員がヒズボラのメンバーだった筈がありません。マーケットや病院...
今年の米騒動は新米が出れば一応収まると考えられているようですがそれで済むでしょうか?確かに米騒動は一時的には収まるでしょう。しかし、米以外の食糧不足の危機もどんどん露呈してくるのでは無いでしょうか?農業政策を疎かにし過ぎてきた日本では、米以外の農作物の自給率は低過ぎて遥かに深刻です。国家存続の為の最も大きな柱の一つである食料政策がこんなに蔑ろにされている国はないのでは無いでしょうか? 食料自...
昨年から、市販のざるラーメンにハマっています。商品名『喜多方麺のざるラーメン』。美味しい和風のつゆが付いて3人前入って300円くらい。 美味しいつけ麺屋さんのラーメンに引けを取らない美味しさで、茹でるだけなので殆ど料理が出来ない私も、家で簡単に作ることができます。つゆには玉ねぎを刻んで入れますが、何か青い葉も入れたい・・と、思い付いたのがウリ科の作物の(葉や花の付いた)蔓の先。実を食べられる作物は...
日本ではこの夏コメ不足で騒がれています。米不足の原因は、昨年の猛暑による不作(?)やコロナ禍が明けて海外から来る旅行者のインバウンド需要が増えたとか、国外への過剰輸出、巨大地震対策としての米の買い溜め等が原因と言われています。それらの要因を全て合わせても、日本の米の収穫量の1割程度だそうです。1割くらいで米不足になるのは如何に農業政策が脆弱かってことです。その根本原因はずっと減反政策を続けて来たこ...
いつの頃からか、我が家の庭にミミズよりも細くて長いヒルのような変な生き物が時々姿を現すようになりました。長いもので50cm近い長さです。 これで1匹、上が頭部 年に数回見掛けるだけの変な生き物だと思っておりましたが、今年の夏になってから見掛ける頻度が増えました。週に1回くらいでしょうか?グロテスクで気持ちの悪い生き物ですが、人間にとって害虫なのでしょうか?益虫なのでしょうか?害虫として駆除するべきか...
日本のゴミ処理のいい加減さには昔から呆れていましたが、日本よりはマシだろう・・と思っていたヨーロッパのゴミ処分も負けず劣らず酷いことをしていた事をご存知でしたでしょうか?世界中ゴミの処分は対症療法ばかりでいい加減過ぎるのです。 日本は自国で出たプラスチックの「リサイクル率」がいいと自慢していました。日本でもリサイクルはしていましたが、多くは海外に輸出されていたのです。輸出先で(一応)リサイクル...
SDGsの17の目標やその下の169のターゲットを読むと、異様でおかしいものがいくつもあります。 数年前に、SDGsの17の目標とその下の169のターゲットを全て読んで、しょうもない部分を指摘したことがあります。(さらにその下に232の指標がありますが、ターゲットまでで十分に脱力的なものであり、232の指標まで読む必要はないと思いました。) SDGsは3年間にも及ぶ議論・交渉を経て全会一致で採択されたとの事ですが、そんなに...
かつてのゴーヤカーテン:2020年9月 2階の外の手すりまで繁茂して素晴らしい! 毎年夏のリビング前の外の緑のカーテンはゴーヤが主役でした。ゴーヤに四角豆や自生してくる赤紫色のアサガオなどが絡まったりしていました。 2020年9月のゴーヤカーテン 見た感じもいいし、しっかりと役割を果たしている。 今年は、緑のカーテンの主役を初めてキュウリにしてみました。経験上ゴーヤは連作障害も結構あるので連作...
そんなことやってる場合か? シリーズその3〜SDGsくらいじゃ話にならないと思っていたけれど〜 最近、SDGs が巷で流行っています。小中学校から高校、大学までの学校や、自治体、企業でも、TV番組にもよく取り上げられています。SDGsの達成目標を評価した世界ランキングなるものもあるようです。【SDGs達成度ランキング】 SDGsは社会正義・社会の公正性に関しての目標 と 環境保全・エコロジーの目標 の二つ...
私は田舎町に住んでいますが、数十年前と比べ夏は町中異様な光景です。 ここ数年、猛暑の夏が続いています。外は異様に暑く、特に日が照っていると、歩いたり自転車に乗っているだけで、すぐに汗が噴き出します。道は全て舗装され、道の横を流れる水路にはだいたいコンクリート等の蓋がされるようになりました。私が子供の頃は、水路の水を長い水柄尺で汲み取って道に撒いて「打ち水」してる大人たちの光景がよく見られましたが...
玄関前はクローバーを中心にオオバコやシダ類など色々な低めの雑草が生えています。 数日前から前庭に置いている作物の鉢に水やりをしていると、草の中に何やらちょっと飛び跳ねた気配・・・カエルか?バッタか?と思っていたら、昨日、正体がわかりました。最近暫く観ていなかったショウリョウバッタでした。 写真を撮るためにスマホを持ってきて近づけても同じ体勢のまま動きません。じっと動かず草に同化して危険が去るのを...
南米ベネズエラで7月末に行われた大統領選挙は、選挙前から再選を狙う現職大統領のニコラス・マドゥーロ氏が不正をする可能性が高く、公正な選挙が行われればマドゥーロ大統領の再選の可能性は極めて低い・・と、日本も含む西側諸国のマスコミは報じていました。マドゥーロ大統領に対するベネズエラ国民(?)の抗議行動も沢山報道されていました。 マドゥーロ大統領ってそんなに独裁的な酷い大統領なのか?・とTVを観ていたら...
そんなことやってる場合か?:シリーズその2 これまで世界で行われてきた巨大開発は全て地球環境を破壊し汚染してきました。その役割を担ってきたODA[Official Development Assistance:政府開発援助]もUNDP[United Nations Development Programme:国連開発計画]も、「途上国の人々を豊かにする」という名目の下に、嫌がる地元住人の反対を押し切って、実際には利権を持つ少数の強欲な人々の為に巨大開発...
10年以上前に、野口のタネから種を購入して苗を育てた食用鬼灯のうち、矮性種のハニーゴールド種は、実が小さくて(パチンコ玉くらい)、味も高性種ほど美味いと思わなかったので採種しませんでした。しかし、毎年種がこぼれ落ちて、翌年から庭に沢山自生してきました。 栽培している3種類の食用鬼灯: 左側の一番小さいのが矮性種のハニーゴールド 真ん中と右側が高性種 矮性種の食用鬼灯は、収穫までほぼ放置して育てられる...
少し前の記事【A few good men】2024/06/23 にはアメリカの“A few good men” の事を書きました。今回はユダヤ人の“A few good men” のことを書きます。イスラエルに住んでいるユダヤ人だけでなく、アメリカやイギリスなど外国に住んでいるユダヤ人も含みます。 現在のイスラエル政府は極悪そのものです。イスラエル国民の大多数には支持されていません。(丁度2割くらいしか支持者のいない日本の岸田政権のようです。)イスラ...
そんなことやってる場合か? シリーズその1 今回のパリオリンピックがまだ続くのか?・・という意味ではありません。これからも世界の色々な都市を持ち回りでオリンピックが続けられるのか?・・という意味です。 オリンピックが「平和の祭典」と信じている人などいないでしょうけれど、もしそんなことを主張するのであれば(オリンピック関係者はそう主張してます。)、ウクライナ戦争もパレスチナ戦争...
2011年の夏8月 敢えて種を蒔かなくても、種がこぼれ落ちて、翌年また生えてくる植物は沢山あります。元々それが自然の摂理です。種で増える雑草の多くもそれが自然の姿でしょう。 2012の秋、毎年種が溢れ落ちて朝顔が蔓延っていました。 我が家の庭に種が溢れ落ちて毎年生えてくる種子植物のうち、春先は抜いているのですが、途中から抜くのを止めて育てる(放置する?)種子植物が、主に3種あります。赤紫色のアサガオ、...
そんなことやってる場合か?:その0 現代文明が今世紀中に幕を閉じるであろうとの予測は、このブログを始めた2006年の頃から折に触れて述べています。然るに昨今の環境の状況から判断するに、最近は「今世紀中」なんて悠長な事を言ってられないと危惧しております。そう、もう崩壊は始まっているんじゃないかと感じております。崩壊とは言えないまでも、色々な物事がオーバーシュート状態であることは間違...
2011年の福島第一原発事故は、人災であると考えて当然でしょう。一方、いまだに想定外の巨大大津波によるものだったら避けることが出来なかった天災であった。・・・と東電など原子力ムラの方々がいいます。そしてそれを鵜呑みにする人々もいます。 先日の記事【事故2ヶ月後の吉井議員の会見が凄い】2024/07/23 に貼り付けました、原発震災2ヶ月後に自由報道協会主催で行われた【原発問題について 吉井議員の会見】の動画で...
NHKのニュースはかなり劣化しています。アメリカや自民党や財界に忖度した内容だったり、都合の悪いニュースは流さなかったり、スポーツニュースか?ワイドショーネタか?と思われるような内容を延々と放送したり・・。観る価値のないニュースが大半なので、いつの間にかあまり観なくなりました。 そんなNHK放送の海外のニュースの中で、一番まともだと思うのが、 BS放送の「ワールドニュース」の一部です。全部ではありません...
幼い頃、親戚の家(母の実家)に1本のイチジクの木が生えていて、熟した実を見付けるともいで食べていました。大好きでした。 だいぶ後になって母が教えてくれました。「イチジクは他の実に先駆けて1個か2個だけ早く大きい実が実る。」それを聞いたのは、もう私が成人してから後のことだったような記憶です。子供の頃は後に沢山実る小さい実しか見た事がありませんでした。 その後、たまたま真夏の始め頃に親戚の家の無花果...
1992年、リオデジャネイロで開催された環境サミットで、当時12歳の少女であったセヴァリン・スズキ氏のスピーチの書き起こしを本やネットで以前何度か読みました。最近、この伝説的スピーチを紹介する機会がありました。紹介するにあたって、動画を初めて観てみました。(このスピーチの書き起こしは、今では中学の国語の教科書にも載っているようです。)このスピーチの一部を抜粋します。 こんな大変なことが、ものすごいいき...
自分で種を蒔いたり苗を植えなくても、埋めた生ゴミの中から生えてくる作物があります。その中で、我が家で毎年必ずと言っていいくらい生えてくる2種類の作物があります。カボチャとジャガイモです。 昨年までは、両方とも、邪魔なところに出てきた芽は大部分抜いて、何本かだけそのまま残して成長させました。 カボチャは実がつくとしっかり大きく育ちましたが、かなり広い面積を長く這い、ミニトマトやナスの上にまで這い上...
吉井英勝元共産党議員は、2011年3月の原発震災以前から、国会で原発事故について有意義な質疑を何度も行って来ました。それはあたかも、予言のように的確過ぎる警告でした。 吉井議員の質疑に対し、当時の安倍総理(第1期)や原子力安全・保安院院長は鼻で笑って無礼にあしらいました。 そして東日本大震災が起こり、吉井議員の指摘した通り、全電源喪失により原子炉を冷却出来なくなり、1号機から3号機までメルトダウンしてし...
アメリカの西部劇は好きでもなく、あまり観たことはありません。 昔はインディアン(NA)が悪者扱いされる西部劇が多かったと思います。アメリカの歴史を知らなかった幼い子供の頃は、「インディアンの楽しい歌もあるのに、何故山賊のような悪役扱いなのかな?」などと感じていたような記憶です。 インディアンを悪役として描いた西部劇を観て育ったアメリカ人の子供たちの多くも、インディアンを異教徒の悪い野蛮人のように思...
2011年3.11の原発震災では1号機から3号機までスリーメルトダウンしましたが、それが発表されたのはかなり経ってからのことでした。 3.11以前から原発事故に詳しい方を何人か知っておりましたので、3月12日に1号機が、14日に3号機が爆発してから直ぐに、電話やメールでメルトダウンしたかどうか、彼らにお聴きしました。しかし、「可能性は低くない」くらいのご返答しかいただけませんでした。 彼らは、東電の関係者では無い方...
生物の絶滅の話題を人にする時にはよく「増えている哺乳類はヒトと家畜くらいだろう」と言っておりました。 先の記事【陸地の4割が農地!】2024/07/05を書くにあたってデータのウラを取ろうと、ネットでデータを探したら、『陸地における人類の活動の広がり:地球環境を占有!?』と言う、人類が地球を占有しているような内容のHPに行きつきました。その日本のHPの元ページは、と言うHPでした。そして、「世界の陸地の4割が農地...
【鳩を飼いたいと思った事は無かったけれど・・】2024-06- の<続き>です。 出血が止まって数日間安全な場所(屋内のコンテナの中)で傷を癒して貰ったら 放す積もりだったハトですが、思いの他長引いてしまいました。 数日後、鳩がコンテナの中で歩きにくそうにびっこを引いて歩いていたので、足の傷が癒えなくて、片足を失ってしまうのか?・・と思いました。 当初、コンテナの底にはミツバや菜葉などを切って無造作に入...
脱プラスチックは難しい その3 再資源化 私の町内での資源ゴミ分別回収の日の様子。場所は公園に沿った路上 毎回ゴミ回収の日に回収場所を観て感じることは、多過ぎると言うことです。それは資源ゴミ回収でも同じです。寧ろ「資源ゴミを分別回収すればいい事をしている」とでも思っているかのように、沢山の資源ゴミが自治体の規則に従って分別されて出されます。自治体の言われた通りにしっかり分...
先日「食の欲望」というTV番組の中で、「世界の陸地の4割が農地」という事が述べられていて衝撃を受けました。農業を主要産業とする小さな島の話ではありません。世界全体の陸地の4割が農地と言うことです。世界の人口80億を支えるにはこれくらいの農地が必要だと言う事でしょう。 USDA[アメリカ農水省]世界の穀物需要の推移 見てお分かりの通り、穀物の需要量と生産量はだいたい一致しているのです。 人間の...
梅雨に入る前に晴天で乾燥した日が続いていましたので、キウイ棚をお借りして栽培している場所を観に行きました。 キウイ棚のある場所の近くにゴミ集積所があり、そこに何と除草したであろう草(笹、竹)が束ねて置かれていました。袋に入れられずに縛ったものだけかと思いきや、横には黄色い「燃えるゴミ」の袋に入れられて出してありました。 横の集積の箱の中の黄色いゴミ袋に入っているるものの大半も草花(笹竹メイン)...
子供の頃は動物好きでした。哺乳類というわけでもなく、鳥類、爬虫類、両生類、魚類などの脊椎動物から、昆虫、甲殻類などの節足動物まで、いろいろ興味があり好きでした。 小学生の頃は、ハムスターやセキセイインコなどはデパートから買って飼いましたが、昆虫や沢蟹、山椒魚、蛇などは自分で取って来たものを飼っていました。 でもそれも中学生までで、それ以降は、動物は野生で暮らすべきだと考えておりました。自然の中で...
世界各国の首相を観るに、「首相として何をするか?」ではなく「首相の座」そのものが目的の首相って、古来枚挙に暇がないように思えます。 現在の首相でそのステレオタイプを2名あげれば、日本の岸田文雄とイスラエルのネタニヤフでしょう。(他にも何人も考えられますが、話を拡散しない為に今回はこの二人に絞ります。)2人の共通点は先ず、顔がTVとかの映像に流れたらチャンネルを変えたくなることでしょうか?(苦笑)・・...
昔、“A few good men” と言うタイトルの映画をテレビで観た記憶があります。ストーリーはほとんど覚えていませんが、タイトルが印象深くて覚えています。タイトル通り、少しだけ存在する良心に従って行動するいい人間が権力に立ち向かうと言うような内容だったような記憶です。 世界中にA few good menはいるでしょう。そして、この映画を制作したアメリカにも・・。 現在アメリカでは、イスラエルのガザ攻撃の為の武器支援を...
私のルーズな性格で、家の木の実や畑作物の収穫時期を逃してしまうことはよくあります。その中でもこれまでに最も多く収穫時期を逃してしまった木の実は、今頃の季節に真っ赤に熟して旬となる大好きなグミの実かも知れません。機を逸して1粒も食べなかった年も多々ありました。グミの旬は短いのです。 庭の隅の「小さな林」の奥の目立たない所に グミの木があるので、食べ頃を見落としがち。 わが家のグミの木は庭の南...
小学二年生の頃、岩手県に引っ越して、山にあるお寺の同級生と友達になって、よく遊びに行ったものです。(余談ですが、後に大人になって彼から聞いた話によると、そのお寺は誰も住まなくなった「荒れ寺」だったのを、彼の父がやってきて住み着いて、整備したそうです。)彼には色々な山の恵みを教えていただきました。その一つが木イチゴです。彼からは「山イチゴ」と教えられたので、小学時代は「山イチゴ」と言ってました。山...
〜それは廃棄物ではないだろう?〜 かつては小魚が泳ぎ、鯉が毎朝回遊して来ることもあった水路 今は魚は1匹も観られない寂しい状況 年に数回ある「河川清掃」という名の水路清掃は、町内の人が総出で一斉に行います。私が子供の頃は、フナやドジョウやボヤっこ(アブラハヤ?)などが泥と一緒にさらわれて、子供たちは水を入れたバケツを持って、大人がさらった泥の中の魚を探したものです。その頃、家の前の道は舗装...
我が家の庭の畑に植え切れない苗と種は、お借りしている畑に植えています。我が家から15kmほど離れた有機無農薬農家(法人)から私がお借りする畑は、あちら様の都合で毎年場所が変わります。今年は、既にひまわりやカボチャを植えてある畑の苗の間に植えていいと言われました。畑には既に畝が立ててあり、更に草マルチが施されており、後は苗を植える、種を蒔くだけの有難い状態でした。昨年までよりもずっと楽な状況でした。 先...
〜脱プラスチックは難しい その2 食事〜 最近、近所の方のお葬式に出席したら帰りに食事の折り詰めを頂きました。全国的な習慣か、私の住む地方の習慣かは分かりませんが、「ひきちゅうしょく」(漢字は分かりません。)という習慣です。 プラスチック製の風呂敷に包まれて渡された「ひきちゅう食」 中には陶器を模して作られたプラスチック製の繋がった容器に入っている。 葬式に限らず、冠婚葬祭などの行事の時...
2023年10月7日に今回のパレスチナ紛争が始まって2、3ヶ月経った頃、この紛争を特集した民間のT V番組の中で、ドイツの若者がイスラエルの爆撃に抗議するデモをやっていました。それを観ていた通りすがりの年配の方にそのデモをどう思うかをレポーターがインタビューすると、ドイツ人と思われる年配の方々は、煮え切らない曖昧な答えをしてました。それについて、TV のスタジオにいたドイツ人のコメンテーターが、「我々ドイツ...
インパール作戦は、日本軍における『史上最悪の作戦』と言われ、『無謀な作戦』の代名詞として引用されます。先日、【原子力は「令和のインパール作戦」か】2024/05/19 と言う面白い比喩を用いた講演の内容の一部を記事にいたしました。 この時は、その無謀なインパール作戦決行の為の原発推進派の発言の一つだけを載せて止めました。今回はこの講演で紹介された残り4つの推進派の無謀で愚かな作戦の発言を記させていただきま...
天然ガスや石油には、無機起源説があります。そして、無機起源説を主張する人の多くが、「だから枯渇の心配は無い」と言います。槌田敦さんもその一人でしょう。それに対し私は、「有機起源だろうが無機起源だろうが、有限なのだから枯渇するのに変わりはないだろう・・・」と言う見解を示しておりました。しかし、そうとは言い切れない説をお聞きしました。その話を聞いて彼らが「化石燃料は、枯渇の心配がない」と言う根拠が...
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アメリカのトランプ大統領が自国優先主義を強調し、世界の警察の役割を放棄すると言っている事が、TVの報道番組などで話題になっています(これは元々、オバマ元大統領の外交方針だった筈です)。そのことに非常に違和感を覚えるのは私だけでしょうか? アメリカがイギリスに代わって「世界の警察」と言われるようになった第二次世界大戦以降(1945〜)アメリカが他国に対して行ってきた介入は、「警察」と言うよりも寧ろ「ギャ...
現在停戦の話というと、日本の(そしておそらくNATO諸国の)マスメディアの多くはウクライナとロシアの事ばかり注目しています。トランプとプーチンの会談にゼレンスキーはどう絡むか、そしてヨーロッパはどう出るか・・?ウクライナに不利な条件でも早く停戦すべきでしょう。停戦してもガザ地区ほど酷い状況にはならないでしょう。 そう、もっと逼迫しているのはガザ情勢です。停戦して第一段階も終わり、当初の合意では既に第...
既に3月半ばが過ぎてしまったので、キウイを剪定して更に土に堆肥を入れようと、ホームセンターで発酵鶏糞を多めに(15kg×)3袋も買って、近くにお借りしているキウイ棚に行きました。 低すぎて違和感のあったキウイ棚 2025年3月18日夕方 右の方の白っぽい小さな丸いものは収穫しなかった食用鬼灯の実 キウイ棚の場所に着くと、違和感がありました。いつもより棚が低い感じがしました。最初一瞬、何が起こ...
日本の食料自給率の推移 農水省より「カロリーベースの自給率を使うのは世界でも日本だけ。予算ぶん捕りのための農水省の陰謀だった。」と、センセーショナルな話題性を狙ったような本を見付けました。15年ほど前(2010年)に発行された本です。タイトルは『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』です。タイトルもセンセーショナルにして話題性を狙った感じです。 その内容を調べると著者の主張は(Wiki)「...
ここの記事では今までも欧米の傀儡ヒーロー、ゼレンスキーを度々非難して来ました。私はゼレンスキーはプーチン以上にダメダメではないかと思っております。悪党と呼べないまでも、少なくともプーチンよりも無知でお馬鹿なことは確実でしょう。 無知でお馬鹿でも良心的であれば人間的には非難する積もりはありませんが、一国の首相としては失格です。 さて、ここで色々並べ立ててクドクドとゼレンスキーを批判する積もりは毛頭...
本日3月11日で、原発震災から14年が経ちました。この14年で、避難指示が解除された地域が増えた一方、まだまだ人が住めない地域も残っています。 中間貯蔵施設には除染土が運び込まれたままです。燃料デプリは、880トンと推定されているのに、まだ0.7gしか取り出されていません。14年間で10億分の1も取り出されていない計算になります。 そもそも、「除染」が進んだと言いますが、「除染」ではなく「移染」です。放射能の消滅...
停戦合意で家に戻るガザ地区住民 1月19日に停戦期間に入ったパレスチナ自治区ガザですが、当初6週間と設定された第1段階は3月2日に過ぎ、第2段階に入っているべき時期ですが、そうはなっていません。イスラエルとハマスの主張が対立しているからという報道がなされていますが、停戦を破棄してガザからパレスチナ人を追い出したいイスラエルの違反でしょう。 第2段階ではハマスは残り全ての人質を解放し、イスラエルは...
玄関前もう3月だから、除雪作業をしなくても雪は自然と解けるだろうと高をくくっていたら、 夜、21時頃に家の外で断続的にドドドッ、ドシン、ドドドド、ドシン・・って大きな音が続く。誰かが家の壁を叩き壊して侵入しようとしているのか?家の屋根に登っているのか?って外に出ようとしたら、ドアが途中で開かない。狭い隙間から出てみたら、案の定、屋根から雪が断続的に落ちていました。 この日は最高気温が1...
※3月3日追記この記事は2月28日のゼレンスキーとトランプの決裂した会談以前に書いて予約投稿したものであるので、その会談に関しては触れていないが、書いた内容のスタンスには変わりない。 アメリカ・トランプ政権が、ウクライナ停戦に向けて、ロシア・プーチン政権との協議を進めている事を、日本や西欧の多くの国・メディアが批判しています。 理由は、「ロシアに有利な停戦条件になる」「一旦停戦してもまたロシアが攻めて...
玄関前の氷柱が長く伸びていました。2本の氷柱は長さ1mを越しました。久しぶりかもです。屋根の圧雪の底の方から少しずつ融けて流れ落ちて氷柱の先まで伝わってきてそこで凝固して氷柱は伸び続けていました。 もう2月も下旬だし、氷柱の先まで流れ落ちてる水滴もよく見えるし、そろそろ氷柱の上の圧雪が氷柱もろとも落ちてしまうかな・・・とその前に写真を撮りました。 玄関前のつらら 長い2本は110cmと120cm 25年2月20日...
アメリカとそれに追随する日本を含むG7諸国は、ロシアや中国、イラン、キューバ、ベネズエラ・・・等を、「世界安全保障上の脅威」と呼んでいます。そしてアメリカに対する抵抗の枢軸(レジスタンス)であるハマス、ヒズボラ、フーシ派・・・等をテロリスト呼ばわりしています。 しかし、第二次世界大戦後に世界中で最も多くの戦争を仕掛けてきたのはアメリカ(とその同盟国)に他なりません。戦争を仕掛けなくともCIAなどを使...
〜G7(もしくはNATO)とBRICsどっちが先か〜・・「覇権を握る」という意味ではなくて、逆にどっちが先に崩れ落ちるのか?・・って意味で・・ アメリカがバイデン政権からトランプ政権に移行して、必ずしも悪くなったとは思いませんが、現在トランプ政権は酷く横暴な事を主張しています。 他国に関税をかけまくり、カナダを51番目の州にするとか、グリーンランドを買い取る、パナマ運河は米国のものだ、挙句は「ガザからパレスチナ...
家の隣に、昔お貸ししていた方が、何かを下に置こうと小屋の前に屋根をかけていた建物(?)、よく言えば、あずまや(壁がなく柱だけの小屋)がありました。 2月15日の朝、それが潰れていると家族が教えてくれました。 左隣の高い屋根から落ちた大きな圧雪の塊で 潰れてしまったあずまや(?)のような小さな建物 2025年2月14日 その屋根の上にも雪が積もって圧雪状態になっておりました。トタンの屋根も錆び切って老...
2月10日に私の住む町の除雪作業が追いつかないから、県内の他の地域:中通り(郡山市など)から除雪の支援に来ているというニュースをやっていました。道の両端に溜まって狭くなった道の雪をトラックに積んで捨て場に持っていくとの事です。それに続くニュースでは、会津若松市は雪捨て場が無くなってきたので、新たな捨て場を急遽指定したと報道してました。 車道(手前と右側)をしっかり除雪して歩道(左側)に積み上げられ...
私の住む町のこの冬の大雪は、1月上旬(8日頃から)と、1月末(29日から)と今回の2月上旬(5日頃から)の3回目で、次第に降雪&積雪の量も増えて、3回目の今回は日本各地のように記録的な大雪です。降雪期間も長く続きました。 門の高さまでの積雪(150cmくらい)で埋もれた前庭 雪囲いも見えなくなった屋根と繋がった母屋の南側 25年2月10日 でも、雪が窓のガラスを破って家の中に入って来たりしない限り、除雪作業をして遠...
床上数十cmに達したリビング前の庭の積雪:床の高さの目線から 昨日2月6日の午後、雪囲いを付けていないリビングの南の庭のサッシの外に積もった雪が、床の高さよりも30cm以上積もっていました。これから更に何十cmも降り積もる予報だったので、そのうち雪がサッシに崩れ落ちてくるかも知れない、もしサッシのガラスを破って家の中に雪が雪崩れ込んできたら大変だ!・・と、サッシの外側に展開するようになっている雨戸を戸袋から...
いつの頃からか、脱炭素[decarbonization]と言う言葉がよく聞かれるようになりました。社会に定着しましたが、怪しい危ない言葉だとずっと思っております。 炭素は有機物の骨格をなす、なくてはならない元素です。それから「脱」するってどういう事でしょう?脱炭素を主張する人に尋ねてみたら「二酸化炭素の排出量を実質ゼロにしようという意味です。」と答えましたので「何故『脱二酸化炭素[decarbondioxide]と言わず世界...
私の住む町では、今年1月8日夜から10日朝にかけて雪がかなり降り積もりました。雪国とは言えないくらい積もらなかった過去2年と比べれば「大雪」と言えるでしょう。 【やっぱり雪国だった_Orz..。。。】2025/01/13 に書きましたが、実はまだ舐めていました。数年前まではもっと降った年が何度もありました。確かに1月10日以降、暫くは大して雪が降らなくて、積雪も融けてきました。「やっぱり大した事ないか?」 前回の積雪を超...
昨日(1月28日)、「調味料など私的な食材を給食調理室に持ち込んで懲戒処分」のようなニュースがTVで流れたので、意味がよくわからずそのニュースを観てみました。 NHK NEWS WEB 給食で残った食材を使って教員などにまかない料理を作ったとして、京都市にある小学校の給食の調理員2人が減給の懲戒処分を受けました。 2人は調査に対し「食材を捨てるのがもったいないと思った。遅くまで仕事をしている教員に何か作ってあげた...
昔:20世紀に1度だけ巨大な平面的な雪の結晶を見た事があります。雪印のマークのような平面的な雪の結晶です。冬休み中の真冬のある朝、サッシのガラスのいくつかの面に大きな雪の結晶が出来ていたのです。外接円の直径は20cmを超えていたと思います。それまで雪の結晶は肉眼では見えるか見えないかくらいの大きさで、虫眼鏡や顕微鏡で見るものかと思っていたので驚きでした。 気象やサッシの周りの特殊な条件下(気温が低くて...
インスタントラーメンは好きですが、カップ麺は食べません。使い捨て容器がワンウェイプラスチックだからです。これまで何回かは食べたことがあり、味も良いとは思いますが、こんなものは販売するべきではないと思っております。麺がビニール袋に入っているのは仕方ないとしても、容器まで使い捨てにする必要はないでしょう。とんでもない製品だと思います。 ↑要らない ↓これで十分(無印良品) 職場などでカップ麺など...
私は庭の畑で育てる殆どの作物は、昔の農家のように、自家採種しています。その中で、採種を逸してしまう事がよくある作物は、キュウリとナスです。ミニトマトやゴーヤなど、他の作物は、食べる時に大きく美味しそうな実の種を採るので、採種忘れした年は今まで1度もないのですが、キュウリとナスは採種する実は食べるサイズよりずっと大きく、色が(黄色っぽく)変わるまで育ててから収穫して、さらに乾かしてから採種するので...
世界の「テロリスト」と呼ばれている人々、組織について無知だった自分が、その社会的背景、事情が見えてきたのは、1996年暮れに起こった、在ペルー日本国大使公邸占拠事件でした。 日本大使公邸を占拠したトゥパク・アマル革命運動[MRTA]の存在をその事件で初めて知った人は多かった事でしょう。私もその一人です。それまで南米ペルーの過激派テロ組織といえば、センデロ・ルミノソ[Sendero Luminoso]しか知りませんでした...
タイトルが長くなるので主語は省略しましたが、主語は「微小プラスチックは」若しくは「マイクロプラスチックやナノプラスチックは」です。 このテラスの屋根の波板が、この後の冬でボロボロに剥がれます。 もうかなり以前から、母屋の南側のテラスの屋根のプラスチック製の波板は、長年直射日光を受けて劣化しておりました。数年前の雪が融け切った春先、今年より遅く、4月ごろかと思いますが、その劣化したプラスチックの...
ペットボトルの飲み物の中にはマイクロプラスチックがたくさん入っているから飲まない方がいい・・・と言われたので、ちょっとネットで調べてみました。再利用するために、頂いてとっておいた2ℓペットボトル・・・トホホ? すると、出てきた記事に「アメリカで販売されている水のペットボトルには、平均で24万もの微小なプラスチックが含まれていることがわかった。」とありました。これまでの研究で述べられていたのよりも遥か...
福島第一原発1号機曝発 福島第一原発3号機曝発 東日本大震災からちょうど13年が経ちました。福島第一原発事故の後、政府は「可能な限りの原発依存からの脱却」を掲げ、国民の大多数もそれを支持してきました。 ところがこの方針を、岸田首相はまともな審議も行わずに撤回し「原発回帰」に方向転換しました。「運転延長」「新規建設」「再稼働の促進」など原発政策の転換を閣議決定しました。そして昨年5月にGX電源法を可...
今回の能登半島地震で、大きな被害を受けた能登半島の先端に位置する珠洲市では、かつて原発が造られる計画があった事は、今回の震災で知られるようになりました。私もそれを今回の地震で知りました。 珠洲市は、地震の揺れの被害だけではなく、大きな津波も押し寄せ、断層で大規模な土地の隆起をもたらしました。炉心の予定地で1m隆起したとのことですので、もし、珠洲市に原発が造られていたならば、シビアアクシデントも免...
学生時代、どう言う流れでそんな話になったのかは覚えていないのだけれど、「外国が攻めてきたら国を守る為に戦う。」と言った同級生と「戦争なんかには行かない。ひたすら逃げまくる。」と言った同級生の事を思い出します。 当時、世界情勢を良く知らなかった私は、平和憲法第9条を改正するなんて話も無かったし、日本に外国が侵攻して来るなんて想定をしたことも無かったので、ただ彼等の話を聞くだけで、自分のスタンスは...
蔓延るヤブカラシ(藪枯らし) ヤブカラシが我が家の庭に生えたのはいつ頃からでしょう?ちょっと見た目には素敵なツル植物でしたし、雑草を根絶する気もなかったので、初めの頃は無理に抜く気はありませんでした。 以前、我が家の庭で畑を作って下さっていた方は、「イラクサ」と言って(方言か、名前を間違っていたかは不明です。)直ぐに抜いていましたし、これは大変な雑草だと言っていました。 掘り返すと根も蔓延っ...
この2月24日でロシアのウクライナ侵攻から丁度2年が経ちました。この2年間で、戦況はどんどんと泥沼化しましたが、良くなったとは思えません。ウクライナもロシアも疲弊した2年間だった事でしょう。こんな悲惨なことをいつまで続ける積りでしょうか? ウクライナのゼレンスキー大統領は、新たな反転攻勢の作戦の準備を始めるなどと言っています。停戦したらロシアが体制を立て直してまた攻め込んでくるから、その時間を与えない為...
地球の歳差運動(回転軸の首振り運動、すりこぎ運動)の事を考えて何気に家のサイドボードの上を見たら、丁度小さな一円玉くらいの金属製のコマが置いてありました。 そのコマを回すのに丁度いいような、中央が少し凹んですり鉢状になっている小さな円筒形の台が横にあったので、コマを右手の親指と人差し指で摘んでその台の上で回してみました。 コマは上手く回って、歳差運動するかな・・・と思ったら、軸を鉛直方向に真っ直...
Overshoot Scenarios”は「(持続可能な)限界を越えた場合の起こりうる事態」と言った意味です。「“Overshoot”も“Scenarios”も、「成長の限界シリーズ」で頻繁に使われていた用語です。 しかし、現在この用語は、二酸化炭素地球温暖化について特化した用語として使われることが殆どのようです。そしてかなりいい加減な柔軟な使われ方をしているように感じます。すなわち、かつてデッドラインとされた温室効果ガス濃度450ppm[CO2...
タイトルそのままです。ウクライナの最大の軍事支援国となってきたアメリカでは現在、支援のための予算が承認されずに枯渇し、新規の軍事支援が停止されていると問題になっていますが、それが問題でしょうか?武器を支援して、負けるな!反転攻勢頑張れ・・・などと言い続ければ、ウクライナは(ロシアも)ますます犠牲者が増えて、国が破壊され荒廃して行くだけでしょう。 そもそもアメリカの武器援助がなければ、ウクライナ戦争...
現在、イスラエルは、パレスチナ人の居住地域であるガザ地区だけでなく、ヨルダン川西岸地区にも入植を増やし、占領して乗っ取ろうとしています。とんでもない話ですが、これは、極右政党が大きな発言権を持つ現イスラエルのネタニヤフ政権の方針のように見えます。 長周新聞より ヨルダン川から地中海まで、現在のイスラエルの領土にガザ地区とヨルダン川西岸、東エルサレムを合わせたパレスチナ全土をイスラエルの...
日本政府は、昨年の暮れ(2023年12月下旬)に過去最大の7兆円ほどの防衛予算案を閣議決定しました。そしてその膨大な予算の一部を使って、4隻の海上自衛隊の護衛艦を改修して、空母として運用可能にしたのです。その実質上の空母に搭載するのは、アメリカから高額で購入する最新鋭ステルス戦闘機F35Bだそうです。これで、空母が日本海を移動すれば、中国本土全ての地を攻撃する能力を持つんだそうです。 第二次世界大戦後の...
イスラエルは、昨年10月7日のハマスの攻撃に、UNRWA[アンルワ]:国連パレスチナ難民救済事業機関 の職員12人が関与していたとして、1月下旬にUNRWAの解体、若しくは別組織に改変するよう主張しました。 パレスチナ難民の家族:UNRWA HP より これを受けて、UNRWAは直ちに疑惑に対する調査の開始と関与が疑われる職員の解任を発表したのにも拘らず、あろうことか、欧米諸国はUNRWAへの資金提供を停止しました。資金提供を...
大気中の二酸化炭素濃度は、産業革命以前の280ppmから増え続け、現在は5割増の420ppmに近づいて、温暖化が危険領域に入った・・・と言う記事ではありません。 単に暖房で用いるストーブで、二酸化炭素(場合によっては一酸化炭素)濃度が上がり過ぎた場合に関する記事です。 1昨年、物置として使っていた母家のかつての応接室の床板が剥がれてきたので、修理せずに抜いて土間を作りました。【床が抜け落ちそうだったから・・...
今、日本で「やめ時」と言えば沢山あり過ぎて「何のことだろうか?」と思うでしょう。 能登半島地震を受けての「やめ時」と言えばまず思い浮かぶのは原発ですが、それは既にここの記事にしています。ここではもう一つの「やめ時」、大阪・関西万博のことに言及します。能登半島地震対策の遅れが非難されている岸田内閣ですが、こんな大災害が発生したのですから、無駄過ぎる大阪万博の予算オーバーの補助になんかに回さずに、地震...
「昨年12月の記事【冬の実験と観察】2023/12/13 の報告です。プランターで育てたミニトマトを温室で越冬して、2年目にも、実を付けるか?・・・と言う実験結果です。 ミニトマトは見事に枯れました。そりゃそうです。温室とは言え、暖房を入れる訳ではなく、暖冬と言っても夜中〜明け方は氷点下になる日もあります。 1月16日の状態 1月半ばに収穫してたら、もう少し沢山収穫できて、美味しい実もあったやもです。 先の記事...
1月26日、ICJ:国際司法裁判所は、南アフリカがイスラエルを提訴したジェノサイド訴訟の最初の判決を下し、イスラエルに対し、パレスチナ地区ガザでの大量虐殺を防ぐために必要なすべての行動をとるよう命じました。 しかし、判決に、「ガザに対するイスラエルの軍事行動を即座に中止する」という措置は含まれませんでした。 即時停戦が判決に入らなかったことは非常に残念な事ですが、イスラエルとその後ろ盾であるアメリ...