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アメリカとそれに追随する日本を含むG7諸国は、ロシアや中国、イラン、キューバ、ベネズエラ・・・等を、「世界安全保障上の脅威」と呼んでいます。そしてアメリカに対する抵抗の枢軸(レジスタンス)であるハマス、ヒズボラ、フーシ派・・・等をテロリスト呼ばわりしています。 しかし、第二次世界大戦後に世界中で最も多くの戦争を仕掛けてきたのはアメリカ(とその同盟国)に他なりません。戦争を仕掛けなくともCIAなどを使...
先日、ロシア南部のダゲスタン(タジキスタン)で起きたテロに関し、朝日新聞は「相次ぐ襲撃、統治能力に疑問符」と題する記事を掲載しました。ロシアは、外国勢力がロシアを混乱させるために計画し、実行したと主張しているのに、そのことについては、事実の確認や取材をせず、また、教会やシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)を襲い、神父や警察官を殺し、火を放つという悪質なテロであるにもかかわらず、そのことに目をつぶり、プーチン大統領の統治に問題があるかのような記事を掲載することは、いかがなものかと思います。このテロが、アメリカをはじめとする西側諸国で起きたテロであれば、あり得ない記事だと思います。ロシア政府系ニュースサイト「コムソモリスカヤ・プラウダ」は、”「西側全体」がロシアに対して「第二戦線を開こうと」している”と非難したよう...反米政権転覆戦略と日航123便墜落事故