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「アメリカの敵になることは危険かもしれない。しかし、友人になることは致命的である。」 これは、1970年代にアメリカの国務長官がったヘンリー・キッシンジャーの有名な格言(?)です。私は最近知りました。先の記事【G7≒NATOのフロント】2025/04/17 を書いていて頭に浮かんだ一文です。キッシンジャーの名はよく聞きましたが、どんな人物かは殆ど知りませんでした。「有名」というよりも「悪名高い」イメージでした。この...
15世紀半ばから始まったヨーロッパの大航海時代から、世界は西洋の時代に入りました。 マゼラン船隊の1隻 世界の多くの地域が植民地化され、西洋諸国の「繁栄・発展」のために人も資源も利用させまくりました。その結果植民地化された国々は荒廃し、砂漠化し貧困地帯となりました。 そんな西洋に支配された多くの国は、その後ある意味自ら進んで西洋化されてきました。その典型例が日本でしょう。(日本は幸いなことに大航...
アメリカのトランプ大統領が自国優先主義を強調し、世界の警察の役割を放棄すると言っている事が、TVの報道番組などで話題になっています(これは元々、オバマ元大統領の外交方針だった筈です)。そのことに非常に違和感を覚えるのは私だけでしょうか? アメリカがイギリスに代わって「世界の警察」と言われるようになった第二次世界大戦以降(1945〜)アメリカが他国に対して行ってきた介入は、「警察」と言うよりも寧ろ「ギャ...
〜G7(もしくはNATO)とBRICsどっちが先か〜・・「覇権を握る」という意味ではなくて、逆にどっちが先に崩れ落ちるのか?・・って意味で・・ アメリカがバイデン政権からトランプ政権に移行して、必ずしも悪くなったとは思いませんが、現在トランプ政権は酷く横暴な事を主張しています。 他国に関税をかけまくり、カナダを51番目の州にするとか、グリーンランドを買い取る、パナマ運河は米国のものだ、挙句は「ガザからパレスチナ...