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今年1月の停戦合意にいろんな口実をつけて反故にしたイスラエルは、3月にガザ地区に空爆を再開しました。 そしてイスラエルはガザ地区への人道支援物資の搬入を阻止し続け、ガザ地区で暮らす200万人以上のパレスチナ人の多くが重大な飢餓のリスクに見舞われています。慈善団体WCK [Worrld Central Kitchen] のガザ地区の食料倉庫も空になり、運営していた国外の炊き出し所も閉鎖されました。(5月6日までは13万3000食を提...
ゲイリー・リネカー、ネズミの画像を使ったシオニズムの投稿を公開し謝罪
The Independent, 14 May 2025 ゲイリー・リネカーは、120万人のフォロワーにネズミの絵文字を使ったシオニズムに関するインスタグラムの動画を公開したことを謝罪した。 マッチ・オブ・ザ・デイの司会者であるゲイリー・リネカーは、「Zionism expla...
アタリア・オマー「私はイスラエル人教授です。なぜ私の研究がハーバードの反ユダヤ主義報告書に掲載されているのですか?」
The Guardian, 9 May 2025 ハーバードはユダヤ人のアイデンティティをイスラエルへの政治的忠誠と混同している。それは危険な間違いだ。 「その意味は明らかだ。イスラエルについて批判的な結論に達するユダヤ人学生は、独立した思考力を持っていないのだ。。 Phot...
ここの記事では今までも欧米の傀儡ヒーロー、ゼレンスキーを度々非難して来ました。私はゼレンスキーはプーチン以上にダメダメではないかと思っております。悪党と呼べないまでも、少なくともプーチンよりも無知でお馬鹿なことは確実でしょう。 無知でお馬鹿でも良心的であれば人間的には非難する積もりはありませんが、一国の首相としては失格です。 さて、ここで色々並べ立ててクドクドとゼレンスキーを批判する積もりは毛頭...
パレスチナ自治区ガザにおけるイスラエルとイスラム組織ハマスは1月19日、6週間の停戦期間に入りました。遅過ぎた感がありますが兎も角、一旦イスラエルの虐殺は収まりました。 停戦合意を喜ぶガザ地区の人々 ハマスが解放する人質名簿の提供が遅れていることを理由に、イスラエルは停戦合意の発効の予定時刻を過ぎても、解放する人質の名簿を提出するまでの数時間、ガザ空爆を継続して犠牲者を出しました。とんでもなく酷い...
このブログでは新年の挨拶や新年の抱負を書いた記憶がありません。今年も予定はしてなかったのですが、年が明けて沢山ある希望のうちの最も重い一つだけ書かせて頂きます。 中東で行われている蛮行:アパルトヘイト、ジェノサイドが終わることです。 これはあまりにも過酷です。昨年毎日のように続けられた中東、パレスチナで行われた理不尽な殺戮のニュースを見るたびに気が重くなったのは私だけではないでしょう。 こんな出...
今回のガザ紛争が始まって以来、中東メディアや中東のネットユーザーの中で盛んに報じられていることの一つに「ハンニバル・ドクトリン[Hannibal Doctrine] 」があります。このドクトリンは「自国の捕虜が敵に捕まっていると交渉材料として不利になるので、捕虜は敵もろとも殺害してしまえ」・・というイスラエルの軍事ドクトリンです。 人質の命を大切にして優先する現代の日本では考えられないことです。 強硬なシオニスト...
前回の記事【ハンニバル・ドクトリン】2024/12/13 の続きというか補足です。ナチスのアドルフ・ヒトラーと世界シオニスト機構総裁で、後に初代イスラエル大統領になったハイム・ワイツマンの取引についてです。 前回の記事でヒトラーからワイツマンへ持ちかけた取引:追放するユダヤ人をイスラエルに引き渡す代わりにドイツへの経済援助を求めた・・をワイツマンが断った事によって多くのユダヤ人は強制収容所に送られたのです...
イスラエルがパレスチナの地がイスラエルの土地であると主張するのは何故でしょう?更にあれだけ身勝手で残忍な行為をやり続けるのは何故でしょう?宗教的理由もあるのでしょうけれど、それだけではないようです。 その理由としてよく言われて来た事は、長い間迫害されて続けて来たユダヤの人々が築いた安住の地がイスラエルである。これからも迫害・攻撃されるであろうから、圧倒的な軍事力でパレスチナ人などアラブの人々を強...
現在「カルト」とは「宗教団体を中心とする反社会的な組織や団体」を差します。世界中に沢山あります。日本でいえばオウム真理教や旧統一教会(現 世界平和統一家庭連合)などもその一つでしょう。 『カルト』は元来、異端的なキリスト教や新興宗教に対して使われていた言葉です。「シオニズム」がユダヤ教の異端かどうかはわかりませんが、危険極まりないとんでもない思想・運動と言えるでしょう。その意味で「カルト」と呼...
過去記事「現代に実現している聖書の預言〜20年前のイスラエル旅行2」 http://cavazion.seesaa.net/article/485965814.html より、一部抜粋再掲。 ※※※※※※※※※※※※※ 地中海沿岸のシャロン平原をバスで北上する。周囲には現代的な市街地や、あるいは農地が広がっている。畑には人がいない。コンピューター管理による最先端のハイテク農業が行われているからだ。バナナ、オレン…
少し前の記事【A few good men】2024/06/23 にはアメリカの“A few good men” の事を書きました。今回はユダヤ人の“A few good men” のことを書きます。イスラエルに住んでいるユダヤ人だけでなく、アメリカやイギリスなど外国に住んでいるユダヤ人も含みます。 現在のイスラエル政府は極悪そのものです。イスラエル国民の大多数には支持されていません。(丁度2割くらいしか支持者のいない日本の岸田政権のようです。)イスラ...
昔、“A few good men” と言うタイトルの映画をテレビで観た記憶があります。ストーリーはほとんど覚えていませんが、タイトルが印象深くて覚えています。タイトル通り、少しだけ存在する良心に従って行動するいい人間が権力に立ち向かうと言うような内容だったような記憶です。 世界中にA few good menはいるでしょう。そして、この映画を制作したアメリカにも・・。 現在アメリカでは、イスラエルのガザ攻撃の為の武器支援を...
2023年10月7日に今回のパレスチナ紛争が始まって2、3ヶ月経った頃、この紛争を特集した民間のT V番組の中で、ドイツの若者がイスラエルの爆撃に抗議するデモをやっていました。それを観ていた通りすがりの年配の方にそのデモをどう思うかをレポーターがインタビューすると、ドイツ人と思われる年配の方々は、煮え切らない曖昧な答えをしてました。それについて、TV のスタジオにいたドイツ人のコメンテーターが、「我々ドイツ...
イスラエル建国以来、パレスチナの地で、パレスチナ人(アラブ人)に対し、無法で非人道的な振る舞いを続けてきたイスラエルは、狂信的で選民思想に固まったシオニスト国家だと感じておりました(国民全員ではありません。あくまで狂信的なシオニスト達のことです)。 最近、彼らを的確に表していると思える言葉を見付けました。「聖書的サイコパス」です。今年に入って<耕助のブログ>の記事に何度か出てきました。著者名を見...
シオニズムはユダヤ教から出たものではないが、神のみわざである
「シオニズム」とは、世界各地に離散していたユダヤ人たちが、イスラエルの地に帰還して祖国を再建しようとする運動のことである。19世紀頃に盛んになり始め、1948年の「イスラエル国」建国で頂点を見た。その後もこの流れは続き、現在もロシアやウクライナなどから多くの帰還民が押し寄せている。 シオニズムはユダヤ教から出たと思っている人がいる。シオニズムによって建てられた現代イス…
現在、イスラエルは、パレスチナ人の居住地域であるガザ地区だけでなく、ヨルダン川西岸地区にも入植を増やし、占領して乗っ取ろうとしています。とんでもない話ですが、これは、極右政党が大きな発言権を持つ現イスラエルのネタニヤフ政権の方針のように見えます。 長周新聞より ヨルダン川から地中海まで、現在のイスラエルの領土にガザ地区とヨルダン川西岸、東エルサレムを合わせたパレスチナ全土をイスラエルの...
メディアが報じない中東の真実③:悪いのは米国とユダヤ資本ではない
パレスチナ問題についてのSNS投稿をみると、「アメリカが悪い」「ユダヤ系資本の金の力で欧米政府は言いなりになっている」とのコメントを多く目にします。しかし、これは中東近代史と米国社会についての無知からくる典型的なフェイク情報です。それどころか、後者はホロコーストの原因とな...
12月15日にイスラエル軍がガザ地区でハマスに拘束されていた人質3人を誤射で殺害した事件がありました。3人は上半身裸で、白旗のようなものを掲げていたのにも拘わらず、銃殺されてしまいました。 戦場の異常な精神状態だから、投降を装って騙し討ちされるのを過度に警戒し過ぎた為であるとも考えられるでしょう。 しかし、イスラエル政府は、人質救出よりも、ハマス殲滅を優先して来ました。パレスチナ人の民族浄化を目的にし...
11月24日から月末まで7日間続いた休戦があっけなく終了し、またイスラエルの無慈悲なガザ地区攻撃が始まりました。イスラエル政府はガザ地区に限らず、パレスチナの地を全部略奪しようとしているように見えます。とんでもない政府です。 パレスチナ紛争の根本原因は、イギリスの3枚舌(2枚舌)外交と言われています。それによって、イスラエル、パレスチナの双方が、騙された・・と言われていますが、実は騙されて犠牲になっ...
イスラエルによるガザ地区及び西岸地区に対する軍事作戦は、おそらく事前に策定されていたのでしょう。パレスチナ国側の内紛による両地区の分離も、後ろから糸を引いていたのはイスラエルであったともされており、ハマスはイスラエルあるいはアメリカが育てたと言われる所以でもあります。PLOの流れを汲む西岸地区のファタハ政権もイスラエル寄りとする批判もありますし、他にも多くのイスラム系武装政党や過激派組織が乱立している状況からしますと、‘分割して統治せよ’、あるいは、サラミ作戦が実行されているのかもしれません。何れにしましても、ハマスによる奇襲攻撃は、イスラエルにガザ地区を完全掌握する絶好の機会を与えることとなったのですが、その後のイスラエルの素早い対応が、テロ行為に対する同害報復、あるいは、正当防衛の範囲を超えた過剰防衛...イスラエルの誤算
11月21日の夜、久々にjアラート(全国瞬時警報システム)が発令されました。私はいつも通り、特に何もせず、そのまま飲んでいたウイスキーを飲み、ツマミを食べていました。その前に北朝鮮がロケットを打ち上げると言う話もありましたので、北朝鮮はミサイルを日本に向けては発射しないでしょう。 でも、その日はちょっと考えました。 本当にミサイル(ロケットでも)が日本に着弾して、戦争になったら大変だ、絶対に嫌だ・・...
イスラエル・ハマス戦争の真の目的は、どこにあるのでしょうか。同戦争の展開を具に観察しますと、イスラエル側の計画性が疑われてもいた仕方がないようにも思えてきます。何故ならば、シオニストが掲げる大イスラエル主義にとりましては、今般のハマスによる奇襲は、またとない千載一遇のチャンスともなったからです。そして、イスラエルは、戦争が違法化された時代にあって残された不公平な無制限報復の許容、並びに、戦争激化要因としてのイデオロギー・思想・宗教等の価値観や世界観をめぐる対立があってこそ、自らの計画を実現するチャンスとし得るのです。ネタニヤフ首相に代表されるシオニストの理想とは、カナン、すなわち、パレスチナ国の全域を含むパレスチナ地域一帯をイスラエルに併合することなのでしょう。そのためには、パレスチナ国を世界地図から消し...イスラエル・ハマス戦争におけるイスラエルの狙いとは
シオニズム[Zionism]とは、昔(2000年くらい前の古代に)パレスチナの地を追われて各地に離散したユダヤ民族が、「シオンの丘へ帰ろう」と母国への帰還をめざして起こした民族運動・国家の建設運動という事です。19世紀末(1896年)から盛んになり、1948年、ユダヤ人国家イスラエルの建国に至りました。1896年に『ユダヤ人国家』を出版して 政治的シオニズム運動を本格的に始めたテオドール・ヘルツル しかし、自分達が2000年...
攻撃されたガザ地区 長周新聞 より パレスチナ自治区ガザ地区へのイスラエルの報復の無差別攻撃が苛烈になっています。イスラエルの過剰な「自衛権の行使」を批判する世論が世界規模で広まっていますが、そもそも、イスラエルに「国家としての自衛権」があるのでしょうか? イギリスの2枚舌外交によって、(実はこれもイギリスとユダヤ人の密約があって、騙されたのはパレスチナ人だけでは無いでしょうか?・・この...
昨日の記事では、本格的な地上戦が行なわれた場合のイスラエル側の甚大な人的被害をもって、ネタニヤフ首相の退陣を期待するものでした。ハマスが地下に建設しているトンネル施設を制圧しようとすれば、イスラエルは兵器並びに兵力等によるアドヴァンテージを失い、逆に不利な状況に置かれるからです(非対称戦)。イスラエル側の戦死者が増えるにつれ、ネタニヤフ政権に対する国民による停戦の要求も高まるものと予測されるのですが、イスラエルは、既に同事態を回避するための作戦を準備しているとする説があります。ネタニヤフ政権も、イスラエル国民の被害が拡大すれば、自らの支持基盤を失いかねないことは十分に承知していることでしょう。言い換えますと、イスラエル側の被害を最小限に抑えながら、ハマスの地下トンネルを破壊する計画があれば、ネタニヤフ政権...イスラエルの‘非非対称戦’はガザ壊滅作戦
イスラエル並びにハマス双方による残虐行為の応酬を前にして、ユダヤ系の人々が絶大なる影響力を保持しているアメリカやヨーロッパ諸国、特に政府並びに主要メディアの論調は、イスラエル支持が圧倒しているようです。ユダヤ人であればイスラエルを支持するのは当然のこととしても、ユダヤ人にして『サピエンス全史』の著者ある歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏でさえ、イギリスの『ガーディアン』紙からのインタヴューに応じて「ハマスへの非難をしないばかりか、すべての責任をイスラエルに押し付けるような反応を聞いて、ショックを受けた・・・」と述べています。‘超天才’とも評された同氏をもってしても、ユダヤ人としての自らのアイデンティティーから離れられず、超越した視点から全体を客観的に捕らえることはできないようなのです。その一方で、パレスチナ...確認すべきは一般のパレスチナ住民には罪がなかったこと
コロナワクチンでの性格変化パート3★実際の体験談★ロボトミー手術とまでいう学者
★2024-01-03 00:22:09 衝撃的な年明けの2024年●能登地震と羽田空港衝突事故について色々と ★2023-12-28 23:56:53 コロナワクチンでの性格変化パート3★実際の体験談★ロボトミー手術とまでいう学者 ★2023-12-27 06:08:30...
聖書には、世界に散らされたユダヤ人たちが、再び集められ、その先祖たちに与えられた「イスラエルの地」に帰還するという預言が繰り返し出てくる。この預言は、BC6世紀、「バビロン捕囚」で捕らわれていたユダヤ人たちが、ペルシア帝国によって解放された時に成就した。 だが、それだけではない。この預言は、もう一度、しかもより鮮やかな形で成就したのである。それは今、私たちが生きてい…
日本のメディアがバカにされている理由 ~ 読売新聞の最近の事例
本日のキーワード : 民族自決、ウッドロウ・ウィルソン、ユダヤ人、国際連盟、パレスチナ、シオニズム、イスラエル、読売新聞Trump Said We Should
本日のキーワード : ウクライナ、ポーランド、ユダヤ人、ポーランド・シオニズム、ガリツィアNATO vs Russia: What Happens NextNATO対ロシア : 次に起こること ②Poland goes for soft annexationポーランド、ソフトな併合へNATO is indeed massively ramping up its ‘support’ to Ukraine via the western border with Poland. That’s in synch with Washington’s two overarching targets: First, a ‘long war,’ insurgency-...