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「原子力に100%の安全ない」規制委員長、事故14年で訓示-日本経済新聞原子力規制委員会の山中伸介委員長は11日、東京電力福島第1原子力発電所の事故から14年となるのを受け、原子力規制庁の職員に訓示した。「原子力に100%の安全はない。規制の...日本経済新聞僕はNHKニュースでこれを観ていて、思わず「だったらやめれば良いでしょ」とテレビ画面にひとりで突っ込みを入れてしまいました。だって、あのドイツでもやめたんですから。さらに、日本は地震国です。日々、地震が起きています。また福島第1原発事故のようなことは起きるかもしれない。今後そのようなことがまったくないとは言い切れないからこそ、「原子力に100%の安全ない」のであって、であれば、やはりやめるべきでしょう。また14年前のような悲惨な日々を経験するのでしょ...「原子力に100%の安全ない」なら、やめましょう。
本日3月11日で、原発震災から14年が経ちました。この14年で、避難指示が解除された地域が増えた一方、まだまだ人が住めない地域も残っています。 中間貯蔵施設には除染土が運び込まれたままです。燃料デプリは、880トンと推定されているのに、まだ0.7gしか取り出されていません。14年間で10億分の1も取り出されていない計算になります。 そもそも、「除染」が進んだと言いますが、「除染」ではなく「移染」です。放射能の消滅...
床上数十cmに達したリビング前の庭の積雪:床の高さの目線から 昨日2月6日の午後、雪囲いを付けていないリビングの南の庭のサッシの外に積もった雪が、床の高さよりも30cm以上積もっていました。これから更に何十cmも降り積もる予報だったので、そのうち雪がサッシに崩れ落ちてくるかも知れない、もしサッシのガラスを破って家の中に雪が雪崩れ込んできたら大変だ!・・と、サッシの外側に展開するようになっている雨戸を戸袋から...
「正月が怖い」能登被災者のいまの思い復旧の遅れに憤りも…“家の再建が復興の始まり”地震と豪雨の“二重被災”で葛藤続く小川キャスター現地取材【news23】 TBSNEWSDIG能登半島で元日に発生した地震。一見、少しずつ復旧・復興が進んでいるようにも見えますが、現場を取材すると「正月が怖い」と口にする人もいました。地震からまもなく1年。...TBSNEWSDIGどちらかと言えば、クリスマスよりもお正月を大切にする日本人に起きたお正月の大地震。その悲惨な記憶を少しでも何とかすることができるものがあるとすれば、それは間違いなく、力強い復旧・復興の力です。しかし、1年が経っても復旧・復興の進捗を感じない被災者は7割近くにのぼっています。“復旧・復興の進ちょく感じず”回答の68%能登半島地震1年 NHK【NHK】...能登半島地震から1年の年頭にこの国の「政治の貧困」を嘆く。
2011年の福島第一原発事故は、人災であると考えて当然でしょう。一方、いまだに想定外の巨大大津波によるものだったら避けることが出来なかった天災であった。・・・と東電など原子力ムラの方々がいいます。そしてそれを鵜呑みにする人々もいます。 先日の記事【事故2ヶ月後の吉井議員の会見が凄い】2024/07/23 に貼り付けました、原発震災2ヶ月後に自由報道協会主催で行われた【原発問題について 吉井議員の会見】の動画で...
福島第一原発1号機曝発 福島第一原発3号機曝発 東日本大震災からちょうど13年が経ちました。福島第一原発事故の後、政府は「可能な限りの原発依存からの脱却」を掲げ、国民の大多数もそれを支持してきました。 ところがこの方針を、岸田首相はまともな審議も行わずに撤回し「原発回帰」に方向転換しました。「運転延長」「新規建設」「再稼働の促進」など原発政策の転換を閣議決定しました。そして昨年5月にGX電源法を可...
今回の能登半島地震で、大きな被害を受けた能登半島の先端に位置する珠洲市では、かつて原発が造られる計画があった事は、今回の震災で知られるようになりました。私もそれを今回の地震で知りました。 珠洲市は、地震の揺れの被害だけではなく、大きな津波も押し寄せ、断層で大規模な土地の隆起をもたらしました。炉心の予定地で1m隆起したとのことですので、もし、珠洲市に原発が造られていたならば、シビアアクシデントも免...
今回の能登半島での地震直後の林官房長官の緊急記者会見では、志賀をはじめ、震源近くにある柏崎刈羽、高浜、大飯、美浜、敦賀は、運転中の原発も停止中の原発も「現時点では異常ないことを確認」と発表されました。 しかしその後、志賀原発でも柏崎刈羽原発でも異常が確認されています。「現時点では異常ないことを確認」ではなく「現時点ではまだ確認作業が終わっていない」と発表すべきだったでしょう。しかも、今回の事故...
今年最初の記事は、私の住む地域の暖冬の記事の予定でした。しかし、正月初日の1月1日に能登半島で大きな地震が起こりました。そこは志賀原発があるだけでなく、近くに、大飯、高浜、美浜、敦賀、などの原発銀座、世界最大の原発柏崎刈羽、さらには高速増殖炉の実験炉、もんじゅやふげんなどまであるのです。ヤバ過ぎです。 ・・と、いう事で急遽その記事を書く事に変更しました。 2回目の地震警報の時は、私の住む会津地方で...
先の記事【子どもたちに伝えたいー原発が許されない理由】2023/05/13 で、小出裕章氏は、2011年5月23日に、原発について、参考人として国会で証言しているとのコメントをHN guyver1092氏から、いただいたので、動画を検索して見つけました。 非常に良識的で、正直で間違いのない素晴らしい証言です。彼の証言を多くの方に聴いて欲しいので、動画を貼り付けます。 画像が良くなく、小出氏が作成した図の映像は殆ど判別不能です...
今日はやはり東日本大震災のことを書かねばならないでしょう。12年前発災当時、東京にいた身としても忘れられない出来事であり、その後の東京のいわゆる「自粛ムード」などのいろいろな社会の状況も忘れてはいけないことだと思っています。あれから12年。いろいろな状況が変わりましたが、あの時僕らが学んだことを今の変わった状況に活かせているでしょうか?特に今回思うのは、原発政策の転換です。GX(グリーントランスフォーメーション)やロシアのウクライナ侵攻よるエネルギーの安定供給などを理由に原子力発電を最大限利用する方針に転換したということですが、原子力発電を最大限利用する方針というのは震災前からもともとあっただろう方針であり、僕はむしろ元に戻ったというふうにも受け取れると思っています。要するに今の日本の政府は震災が起こって...12年。東日本大震災から学んだことを活かせているか?