我が家の母屋の東側の排水溝は、主に洗濯の排水が流れます。洗濯には生協の粉石鹸(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムが主成分)を使っていますので、生態系にはそんなに悪影響は無いかと思っております。 毎年ここの排水溝には色んな雑草が蔓延りますが、今年はみごとにドクダミが群生しました。ドクダミは家の北側の軒下の暗いところなどに生えていましたが、こうやって沢山群生して一挙に咲き乱れると素晴らしい眺めです。 ...
「経済成長」という名のバベルの塔を高く高く積み上げて行けば、大きな犠牲と共に崩れ落ちるだけ。「経済成長」と言う名の現代のカルトの洗脳から抜け、ゆったり質素に暮らしましょうよ。
環境破壊も社会の破局も根本原因は経済成長信仰です。成長の限界に達した現在でも無理に経済成長させようとするから、無駄に苦しい思いをしてあくせく働かなければならないのです。そんなバカな事するくらいなら、猫のようにその日暮らしをする方がずっと良いでは無いですか!!
「〜おじいさんは山へしば刈りに、おばあさんは川へ洗濯に〜」 日本人ならほとんど誰もが知っているであろう有名な昔話、桃太郎の出だしの部分です。 今回はその「しば」に関する日本の先人の知恵のお話。「山にしばかり」に行っていたのも経験から知った素晴らしき知識だと思うのですが、それよりもその「しば刈り」を禁止した江戸幕府が偉大だったと思うのは私だけではないでしょう。・・この後の部分を読めば・・。 私自身...
アメリカのトランプ大統領が自国優先主義を強調し、世界の警察の役割を放棄すると言っている事が、TVの報道番組などで話題になっています(これは元々、オバマ元大統領の外交方針だった筈です)。そのことに非常に違和感を覚えるのは私だけでしょうか? アメリカがイギリスに代わって「世界の警察」と言われるようになった第二次世界大戦以降(1945〜)アメリカが他国に対して行ってきた介入は、「警察」と言うよりも寧ろ「ギャ...
現在停戦の話というと、日本の(そしておそらくNATO諸国の)マスメディアの多くはウクライナとロシアの事ばかり注目しています。トランプとプーチンの会談にゼレンスキーはどう絡むか、そしてヨーロッパはどう出るか・・?ウクライナに不利な条件でも早く停戦すべきでしょう。停戦してもガザ地区ほど酷い状況にはならないでしょう。 そう、もっと逼迫しているのはガザ情勢です。停戦して第一段階も終わり、当初の合意では既に第...
既に3月半ばが過ぎてしまったので、キウイを剪定して更に土に堆肥を入れようと、ホームセンターで発酵鶏糞を多めに(15kg×)3袋も買って、近くにお借りしているキウイ棚に行きました。 低すぎて違和感のあったキウイ棚 2025年3月18日夕方 右の方の白っぽい小さな丸いものは収穫しなかった食用鬼灯の実 キウイ棚の場所に着くと、違和感がありました。いつもより棚が低い感じがしました。最初一瞬、何が起こ...
日本の食料自給率の推移 農水省より「カロリーベースの自給率を使うのは世界でも日本だけ。予算ぶん捕りのための農水省の陰謀だった。」と、センセーショナルな話題性を狙ったような本を見付けました。15年ほど前(2010年)に発行された本です。タイトルは『日本は世界5位の農業大国 大嘘だらけの食料自給率』です。タイトルもセンセーショナルにして話題性を狙った感じです。 その内容を調べると著者の主張は(Wiki)「...
ここの記事では今までも欧米の傀儡ヒーロー、ゼレンスキーを度々非難して来ました。私はゼレンスキーはプーチン以上にダメダメではないかと思っております。悪党と呼べないまでも、少なくともプーチンよりも無知でお馬鹿なことは確実でしょう。 無知でお馬鹿でも良心的であれば人間的には非難する積もりはありませんが、一国の首相としては失格です。 さて、ここで色々並べ立ててクドクドとゼレンスキーを批判する積もりは毛頭...
本日3月11日で、原発震災から14年が経ちました。この14年で、避難指示が解除された地域が増えた一方、まだまだ人が住めない地域も残っています。 中間貯蔵施設には除染土が運び込まれたままです。燃料デプリは、880トンと推定されているのに、まだ0.7gしか取り出されていません。14年間で10億分の1も取り出されていない計算になります。 そもそも、「除染」が進んだと言いますが、「除染」ではなく「移染」です。放射能の消滅...
停戦合意で家に戻るガザ地区住民 1月19日に停戦期間に入ったパレスチナ自治区ガザですが、当初6週間と設定された第1段階は3月2日に過ぎ、第2段階に入っているべき時期ですが、そうはなっていません。イスラエルとハマスの主張が対立しているからという報道がなされていますが、停戦を破棄してガザからパレスチナ人を追い出したいイスラエルの違反でしょう。 第2段階ではハマスは残り全ての人質を解放し、イスラエルは...
玄関前もう3月だから、除雪作業をしなくても雪は自然と解けるだろうと高をくくっていたら、 夜、21時頃に家の外で断続的にドドドッ、ドシン、ドドドド、ドシン・・って大きな音が続く。誰かが家の壁を叩き壊して侵入しようとしているのか?家の屋根に登っているのか?って外に出ようとしたら、ドアが途中で開かない。狭い隙間から出てみたら、案の定、屋根から雪が断続的に落ちていました。 この日は最高気温が1...
※3月3日追記この記事は2月28日のゼレンスキーとトランプの決裂した会談以前に書いて予約投稿したものであるので、その会談に関しては触れていないが、書いた内容のスタンスには変わりない。 アメリカ・トランプ政権が、ウクライナ停戦に向けて、ロシア・プーチン政権との協議を進めている事を、日本や西欧の多くの国・メディアが批判しています。 理由は、「ロシアに有利な停戦条件になる」「一旦停戦してもまたロシアが攻めて...
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我が家の母屋の東側の排水溝は、主に洗濯の排水が流れます。洗濯には生協の粉石鹸(脂肪酸ナトリウム、脂肪酸カリウムが主成分)を使っていますので、生態系にはそんなに悪影響は無いかと思っております。 毎年ここの排水溝には色んな雑草が蔓延りますが、今年はみごとにドクダミが群生しました。ドクダミは家の北側の軒下の暗いところなどに生えていましたが、こうやって沢山群生して一挙に咲き乱れると素晴らしい眺めです。 ...
20世紀の終わりの頃まで、中国の都市の道を走る乗り物の大部分は自転車でした。あの、日本には無いような広い道も、沢山の自転車が何列にも連なって走っていました。人が多過ぎることにはちょっと引きましたが、大量の燃料を使って排気ガスを撒き散らしながら走る自動車と比べたら、遙かに望ましい風景に感じました。 1980年の中国の道路は自転車がいっぱい その映像を観ながら思いました。この無数の人々が自転車ではなく...
〜乗っ取りシオニスト選民国家を許すな!〜 攻撃を受けたイラン テヘラン 攻撃されたイラン・ナタンズの核施設 イスラエルによるイランの核施設などへの大規模な攻撃に対して、イランが報復攻撃に乗り出し、中東情勢は一層緊迫の度を増しました。危機的状況です。 報復攻撃されたイスラエル テルアビブ 昨年もイスラエルはイランを度々攻撃し、要人を殺害してきました。それに対しイランは報復攻撃をしましたが...
バイオマスエネルギーの最重要の使い道は生物の活動のエネルギー源として使うことだと確信しています。即ち食糧として食べて、人間の活動のエネルギーとするのです。 バイオマスを発電等、勿体無い使い方をしている例を調べようとしてネットで検索していたら、にわかには信じ難いデータを見つけました。NEDOのHPの「バイオマス燃料」知っておきたい基礎知識 です。そこには「2020年における世界全体の1次エネルギー総供給に占...
今年5月末から国連を通さずにガザ地区での活動をはじめた「ガザ人道財団[GHF]は、アメリカ主導の財団でイスラエルが支援しています。この2カ国が他の人道団体を蔑ろにして支援していることからも分かるように、非常に胡散臭い団体で、国連をはじめ、多くの人道支援機関・国際社会から批判と疑念が高まっています。GHFとイスラエルには「深い関係」があるとアメリカメディアも報じています。 GHFが配給を始めてすぐに、イス...
ネットでニュースをチェックしていたら、事実誤認の「水俣病は遺伝」トライが訂正し謝罪 と言うのがありました。そんなバカな?と思って記事を読んでみると、トライの教材の映像学習サービス「Try IT」の中学歴史で、四大公害病について動画と文章で説明する場面。文章では水俣病について「この病気が恐ろしいのは、遺伝してしまうことです。妊婦さんが水俣病にかかり、生まれてきた赤ちゃんまでもが発症することがありました」...
人類はさまざまな問題を科学技術で解決してきたと言われてますが、その多くが一時的なドーピング状態で、根本解決したとは言えないものだらけでしょう。すなわちエネルギーや資源の投入を続ける必要があり、それが切れれば、解決前の元の状態に戻ってしまう、元に戻るどころかもっと酷い状態に陥ってしまう科学技術で溢れています。 例えば食糧。いまだに世界の人口が増える中で、これまで「解決してきた」とされる食糧不足が、...
アスパラガスの畑では、5月の終わりくらいになるとアスパラガスの収穫を止めて、たくさんのアスパラガスの枝葉を伸ばし放題にしていることを10年ほど前に気付きました。 なぜそうするのかとアスパラ農家の方に尋ねたところ、一旦こうやってアスパラガスの枝葉を伸ばして十分に光合成をさることによって、また7月ごろに収穫できるとのことでした。すなわちこうすることによって、アスパラガスは春と夏の2回収穫できるのです...
今年1月の停戦合意にいろんな口実をつけて反故にしたイスラエルは、3月にガザ地区に空爆を再開しました。 そしてイスラエルはガザ地区への人道支援物資の搬入を阻止し続け、ガザ地区で暮らす200万人以上のパレスチナ人の多くが重大な飢餓のリスクに見舞われています。慈善団体WCK [Worrld Central Kitchen] のガザ地区の食料倉庫も空になり、運営していた国外の炊き出し所も閉鎖されました。(5月6日までは13万3000食を提...
「鳥は、植物の実を種ごと丸呑みにして遠くまで運び、肥料付きで落としてくれる。それによって禿山などの不毛の地も緑豊かにしてくれる。」なんて事を以前、槌田敦さんの本で読みました。(今、蔵書の槌田敦氏の著書をちょっとばかり探してみましたが見つかりませんでした。どの本だったでしょう?) 私が集めた槌田敦さんの著書 さて今年も、その不毛の地、我が家の門の横の電柱との間のアスファルト舗装された部分から恒例...
2025年5月2日金 私は花を愛でる気持ちはあまりありません。花を鑑賞する為に敢えて畑に花を植える積もりは毛頭御座いません。食べるための作物の花も十分に綺麗です。 そんな我が家の庭の畑で今菜の花が咲き乱れています。茎立菜、大根、蕪・・3月の雪解けから5月のはじめまで収穫して食べた残り(?)の株から菜の花が咲き誇っております。どれも正式な「菜の花」と言うのかどうかはわかりませんが、どれもアブラナ科の植物...
先の記事【浪費大国に御用聞き】2025/04/23 を書いているときに「GDP世界一の浪費大国アメリカは、一人当たりのGDPもダントツに世界一なんだろう」と思って調べてみたら、意外にもそうではなくて、世界第7位でした。1位はルクセンブルグで2位アイルランド、3位スイス、4位シンガポール、5位アイスランド、6位ノルウェー・・・と意外な国がアメリカの上に6カ国もありました。(2024年データ:世界経済のネタ帳より。) 1人当...
今年も恒例の「開墾」と名付けている、約半年ぶりの畑の除草&整備の日が近づいてきました。例年、5月の連休が目安です。この開墾作業前に、雪が解けて成長を始めた畑のアブラナ科の作物:大根、蕪、茎立菜を4月中何度か収穫して食べました。 茎立菜の花 2025年4月21日 ↑花咲く前の食べ頃の茎立菜 ↓昨秋味めて蒔いたちりめん茎立菜しかし、4月下旬には、大根も蕪も茎立菜も塔が立って、固くなり、美味くなくなりました...
アメリカの人口は世界の人口の約4%です(2023年の人口はアメリカ3.3億、世界81億)。それだけの人口で世界一のGDPを誇るアメリカのGDPは世界のどれ位の割合を占めるか調べてみたら、なんと約26%(2023年GDPは、アメリカ$28兆、世界$105兆)も占めていました。 世界のGDPの約4分の1も占める消費大国ですから、各国もアメリカと”Big Deal
「アメリカの敵になることは危険かもしれない。しかし、友人になることは致命的である。」 これは、1970年代にアメリカの国務長官がったヘンリー・キッシンジャーの有名な格言(?)です。私は最近知りました。先の記事【G7≒NATOのフロント】2025/04/17 を書いていて頭に浮かんだ一文です。キッシンジャーの名はよく聞きましたが、どんな人物かは殆ど知りませんでした。「有名」というよりも「悪名高い」イメージでした。この...
G7[Group of Seven:先進国首脳会議]は(かつて)世界の7大経済国であったアメリカ・カナダ・フランス・イギリス・ドイツ・イタリア・日本にEU[欧州連合]を加えた国で構成されていて最も裕福な自由民主主義国家だそうです(自称?)。 NATO[North Atlantic Treaty Organization:北大西洋条約機構]は日本を除くG7の国を中心とした西側32ヶ国からなる軍事同盟(集団防衛機構)です。 NATO加盟国 G7は経済的同盟、NATOは...
15世紀半ばから始まったヨーロッパの大航海時代から、世界は西洋の時代に入りました。 マゼラン船隊の1隻 世界の多くの地域が植民地化され、西洋諸国の「繁栄・発展」のために人も資源も利用させまくりました。その結果植民地化された国々は荒廃し、砂漠化し貧困地帯となりました。 そんな西洋に支配された多くの国は、その後ある意味自ら進んで西洋化されてきました。その典型例が日本でしょう。(日本は幸いなことに大航...
世界中トランプ関税で騒がれています。日本でも毎日報道の中心になっています。 株価が暴落したなんて騒がれていますが、そんなことを社会大問題にしなければならないほどに資本主義社会は暴走してしまったのです。株なんて所詮ギャンブル・不労所得です。パチンコや競馬、カジノよりも株をやっていない多くの人々も巻き込むだけ悪質です。 資本のグローバル化、国際分業なんていいことのように言われていますが、そんなことは...
世界では多くのことがミスリードされています。ロシアや中国などでは規制された偏向報道がなされていると日本を含む西側の国では盛んに批判していますが、それは「西側諸国」でも例外では無いでしょう。どっちもどっちでしょう。 西側諸国のミスリードを全て挙げようとすれば書き切れませんので、ウクライナ情勢とパレスチナ情勢についてのみ簡潔に書かせて頂きます。ここでこれまで繰り言及してきたことです。 ウクライナ戦争...
昨年秋10月はじめに、1年以上経って「有効期限切れ」の秋蒔き野菜の古い種を庭の畑に蒔いて(ちゃんと発芽するか実験して)みました。 「有効期限切れ」でも、種の寿命が数年の種は沢山あるので、発芽率は落ちるとしても、そこそこ発芽はすると踏んでいました。【古い種ばかり蒔いてみた】2024/10/03 案の定、冬の雪が降る前に、かなり発芽しましたが、成長は遅く、大きくならずに収穫は年を越してから・・・と考えていました...
梅雨に入る前に晴天で乾燥した日が続いていましたので、キウイ棚をお借りして栽培している場所を観に行きました。 キウイ棚のある場所の近くにゴミ集積所があり、そこに何と除草したであろう草(笹、竹)が束ねて置かれていました。袋に入れられずに縛ったものだけかと思いきや、横には黄色い「燃えるゴミ」の袋に入れられて出してありました。 横の集積の箱の中の黄色いゴミ袋に入っているるものの大半も草花(笹竹メイン)...
子供の頃は動物好きでした。哺乳類というわけでもなく、鳥類、爬虫類、両生類、魚類などの脊椎動物から、昆虫、甲殻類などの節足動物まで、いろいろ興味があり好きでした。 小学生の頃は、ハムスターやセキセイインコなどはデパートから買って飼いましたが、昆虫や沢蟹、山椒魚、蛇などは自分で取って来たものを飼っていました。 でもそれも中学生までで、それ以降は、動物は野生で暮らすべきだと考えておりました。自然の中で...
世界各国の首相を観るに、「首相として何をするか?」ではなく「首相の座」そのものが目的の首相って、古来枚挙に暇がないように思えます。 現在の首相でそのステレオタイプを2名あげれば、日本の岸田文雄とイスラエルのネタニヤフでしょう。(他にも何人も考えられますが、話を拡散しない為に今回はこの二人に絞ります。)2人の共通点は先ず、顔がTVとかの映像に流れたらチャンネルを変えたくなることでしょうか?(苦笑)・・...
昔、“A few good men” と言うタイトルの映画をテレビで観た記憶があります。ストーリーはほとんど覚えていませんが、タイトルが印象深くて覚えています。タイトル通り、少しだけ存在する良心に従って行動するいい人間が権力に立ち向かうと言うような内容だったような記憶です。 世界中にA few good menはいるでしょう。そして、この映画を制作したアメリカにも・・。 現在アメリカでは、イスラエルのガザ攻撃の為の武器支援を...
私のルーズな性格で、家の木の実や畑作物の収穫時期を逃してしまうことはよくあります。その中でもこれまでに最も多く収穫時期を逃してしまった木の実は、今頃の季節に真っ赤に熟して旬となる大好きなグミの実かも知れません。機を逸して1粒も食べなかった年も多々ありました。グミの旬は短いのです。 庭の隅の「小さな林」の奥の目立たない所に グミの木があるので、食べ頃を見落としがち。 わが家のグミの木は庭の南...
小学二年生の頃、岩手県に引っ越して、山にあるお寺の同級生と友達になって、よく遊びに行ったものです。(余談ですが、後に大人になって彼から聞いた話によると、そのお寺は誰も住まなくなった「荒れ寺」だったのを、彼の父がやってきて住み着いて、整備したそうです。)彼には色々な山の恵みを教えていただきました。その一つが木イチゴです。彼からは「山イチゴ」と教えられたので、小学時代は「山イチゴ」と言ってました。山...
〜それは廃棄物ではないだろう?〜 かつては小魚が泳ぎ、鯉が毎朝回遊して来ることもあった水路 今は魚は1匹も観られない寂しい状況 年に数回ある「河川清掃」という名の水路清掃は、町内の人が総出で一斉に行います。私が子供の頃は、フナやドジョウやボヤっこ(アブラハヤ?)などが泥と一緒にさらわれて、子供たちは水を入れたバケツを持って、大人がさらった泥の中の魚を探したものです。その頃、家の前の道は舗装...
我が家の庭の畑に植え切れない苗と種は、お借りしている畑に植えています。我が家から15kmほど離れた有機無農薬農家(法人)から私がお借りする畑は、あちら様の都合で毎年場所が変わります。今年は、既にひまわりやカボチャを植えてある畑の苗の間に植えていいと言われました。畑には既に畝が立ててあり、更に草マルチが施されており、後は苗を植える、種を蒔くだけの有難い状態でした。昨年までよりもずっと楽な状況でした。 先...
〜脱プラスチックは難しい その2 食事〜 最近、近所の方のお葬式に出席したら帰りに食事の折り詰めを頂きました。全国的な習慣か、私の住む地方の習慣かは分かりませんが、「ひきちゅうしょく」(漢字は分かりません。)という習慣です。 プラスチック製の風呂敷に包まれて渡された「ひきちゅう食」 中には陶器を模して作られたプラスチック製の繋がった容器に入っている。 葬式に限らず、冠婚葬祭などの行事の時...
2023年10月7日に今回のパレスチナ紛争が始まって2、3ヶ月経った頃、この紛争を特集した民間のT V番組の中で、ドイツの若者がイスラエルの爆撃に抗議するデモをやっていました。それを観ていた通りすがりの年配の方にそのデモをどう思うかをレポーターがインタビューすると、ドイツ人と思われる年配の方々は、煮え切らない曖昧な答えをしてました。それについて、TV のスタジオにいたドイツ人のコメンテーターが、「我々ドイツ...
インパール作戦は、日本軍における『史上最悪の作戦』と言われ、『無謀な作戦』の代名詞として引用されます。先日、【原子力は「令和のインパール作戦」か】2024/05/19 と言う面白い比喩を用いた講演の内容の一部を記事にいたしました。 この時は、その無謀なインパール作戦決行の為の原発推進派の発言の一つだけを載せて止めました。今回はこの講演で紹介された残り4つの推進派の無謀で愚かな作戦の発言を記させていただきま...
天然ガスや石油には、無機起源説があります。そして、無機起源説を主張する人の多くが、「だから枯渇の心配は無い」と言います。槌田敦さんもその一人でしょう。それに対し私は、「有機起源だろうが無機起源だろうが、有限なのだから枯渇するのに変わりはないだろう・・・」と言う見解を示しておりました。しかし、そうとは言い切れない説をお聞きしました。その話を聞いて彼らが「化石燃料は、枯渇の心配がない」と言う根拠が...
大量の高レベル放射能廃棄物を1万年以上の長期間安全に保管して長寿命放射性核種の減衰を待つという放射能の地下処分には、幾多の困難がある事は当然です。 そんな地下処分のリスクとして、原子力推進諸当局も認めている事の一つに、容器の腐食とそれに伴う定期的移し替えがあります。 事故が起こらなくとも、数十年運転した原子炉は、放射性物質で満ちています。広島、長崎の原爆の数百、数千、数万倍の放射性物質の塊です。...
今週末も先週末に続いて新潟での原発関係の集会に行って参りました(先週とは別の集会です)。 原発関係の方しか知り得ないような興味深い情報もお聞きしましたので、行った甲斐があったと言うのもです。 本日最後に講演された、元「新潟県原子力災害時の避難方法に関する検証委員」の方の発表が皮肉に富んだ素晴らしい内容でしたので、そのうち一つをご紹介いたします。それは、『原子力は「令和のインパール作戦」か』です。...
ここのところ、平日は朝7時ちょっと前にNHKローカルの東北地方の天気予報を見ます。バックに流れるギターの曲が心地よいからです。2分ほど東北地方の天気予報を見た後は、そのまま7時のニュースのはじめの部分を観ます。最初にその日放送予定のニュース一覧が出てきます。それで気になったニュースがあれば観るのです。 5月15日水曜日も、いつものように流れで7時のニュースの始まりの、ニュース一覧を見ました。すると、目...
この5月11日(土)に、『新潟の新しい未来を考える会』という団体主催の小出裕章氏の講演会に行って来ました。小出さんの本は何冊か持ってます。彼の書いた文章はこれらの本だけでなく、ネット上の記事も含め、色々読んでいましたが、この講演会では、また新たなさまざまな知見を得られました。 その一つが、東京電力福島第一原発事故の直後に政府が出した「原子力緊急事態宣言」がまだ解除されていないと言うことです。小出裕...
今年の5月の連休(「ゴールデンウイーク」と言う名の交通渋滞エネルギー浪費期間)は開墾作業で始まり開墾作業で終わりました。「開墾」と言うと、大袈裟ですが、雑草の生え放題になった家庭菜園の畑の整備を「開墾」と呼んでいます。 「開墾前」は、まるで野原・・これが畑に見えるでしょうか? 4月30日(火) 我が家の家庭菜園の畑は、昨年は猛暑で9月頃には一部を除き大部分枯れてしまいました。その後、畑の手入れはほ...
茄子と胡瓜は、お漬物でもスタンダードですし、なんとなくペアな感じがします(私だけ?)。でも、凄く違うのです。 茄子はナス科、胡瓜はウリ科の作物で、当然、見た目も味も違います。違いを上げれば次々にどんどん挙げられるでしょう。でも、そういった話ではありません。ただ1点、育ち方のはやさの違いに着目しています。 私は苗屋さんなのですが(嘘)、苗を作る上で、ナスとキュウリの成長は両極端なのです。 今年は3...
4月17日に米国コロンビア大学で始まった親パレスチナの学生によるイスラエルとアメリカ軍需産業への抗議デモが、米国各地の大学に広がっています。 イスラエルによるパレスチナへの攻撃を批判し、戦争をただちに終わらせる事と、この戦争を支持し、利益を得るすべての親イスラエル企業との(大学の)関係を断ち切るよう求めています。学生達は大学の敷地内にテントを張って抗議活動を続けています。ユダヤ人の学生の多くもこの...
イスラエル建国以来、パレスチナの地で、パレスチナ人(アラブ人)に対し、無法で非人道的な振る舞いを続けてきたイスラエルは、狂信的で選民思想に固まったシオニスト国家だと感じておりました(国民全員ではありません。あくまで狂信的なシオニスト達のことです)。 最近、彼らを的確に表していると思える言葉を見付けました。「聖書的サイコパス」です。今年に入って<耕助のブログ>の記事に何度か出てきました。著者名を見...