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【書評】誰もが好きなスイーツ。それにふんだんに使用されている砂糖。本書は全人類が愛してやまない砂糖というモノを通じて、世界史の闇を暴きます。キーワード:砂糖、世界史、奴隷、奴隷貿易、三角貿易
The Times, 12 November 2022 Xahra Saleemは1月にブリストルの裁判所に出廷し、2件の職権乱用による詐欺罪で起訴される予定だ JAMES BECK/BRISTOL LIVE エドワード・コルストンの銅像を倒した「ブラック・ライブズ・マター」デ...
グローバリズムが描く人類の未来像は、しばしば国際的イベントのプロモーションや企業のコマーシャルなどを通して、人々の頭の中に視覚的なイメージとしてインプットされています。それは、雑多な人種や民族が混じり合った世界であり、画面上に登場する全ての人々が笑顔を振りまいています。理想郷の到来を笑顔で表現しているのでしょうが、果たして、グローバリズムは、人類に笑顔があふれる世界をもたらすのでしょうか。グローバリズムの行く先を予測するに際しては、過去の前例を検証してみることも大切です。何故ならば、グローバリズムとは、80年代以降に始まったものではなく、むしろ今日の国民国家体系が成立する以前の、国境が曖昧であった時代に類似しているように思えるからです。例えば、イベリア半島の二国が先陣を切った大航海時代は、しばしば第一次グ...グローバリズムと奴隷制との親和性が高い理由