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いわゆる”駄物”であるエキノプシス属の「黄花短毛丸」。ご多聞に漏れず勝手にどんどん群生化してゆきます。今日この株を植え替えようとしましたが、抜き上げたとたんに子株が次々とはずれてきました。結局主頭と大きな子株3つを残した4頭株に整理して植え付けました。意外とすっきりとした姿になりました。外れた子株たちはまとめて挿し木しました。大変丈夫な短毛丸のこと、全員無事発根するはずです。将来希望する人に譲ろうと...
今年もエキノプシス属の「黄花短毛丸」が開花しました。7年ほど前に”だものだもの”さんから頂いた二株で、一株は多頭株他の一株は単頭株で育てています。多頭株は温室内でメロカクタスや黒王丸などに埋もれて生きています。普段は極めて目立たないサボテンですが、開花するこの時期だけはその存在感をきっちりと主張しています。拡大画像です。単頭株は通風型栽培室で育てています。少し日差しがこの株には強すぎるのか、球体が褐...
マミラリア属の「陽炎」と「ナザセンシス」。両種は近縁種で、褐色の鈎針である主棘と純白の側棘が美しいサボテンです。一見すると同一種のように見え、どこが違うのか迷うところです。両者を近接撮影して比較してみました。<陽炎> 実生1年生自根苗です。拡大してみました。<ナザセンシス> 実生3年生の自根苗です。御覧のように「陽炎」の方は主棘および側棘に微毛がびっしりと生えていて毛深く見えます。一方「ナザセンシ...
コリファンタ属のサボテン、特に好きなわけではありませんがコレクションとしての一面を持つサボテン趣味。自然といくつかのコリファンタを育てています。<グリーンウッディー> 実生8年生の自根苗です。昨年末に咲いていた花の咲き柄がまた残っています。コリファンタ属のサボテンとしてはかなり大型に育ちます。現在の球体直径は10cmほど。疣の一つ一つも大きめです。実生6年目あたりから成長点付近の純白の綿毛が豊かにな...
秋たけなわの今、牡丹類の開花もたけなわです。そんな中から今日は三角牡丹を選んでみました。左側の苗は2013年にヤフオクで入手したもの。推定実生13年生です。一方右側の苗は30年ほど前に五十鈴園さんから購入した苗です。苗の大きさと年数とは釣り合っていませんが、疣の数を見ると納得できます。下の画像の三本の苗は2013年に実生した三角牡丹チキータです。チキータとは小さいというような意味らしく、これらの苗も同...