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2014年に実生したコリファンタ属の「グリーンウッディー」。早朝の最低気温が5℃を切ってきたこの時期に開花しています。コリファンタ属のサボテンとしてはかなり大きな球体に大きな疣がごつごつと飛び出していて、浅い緑色の球体色とともに温室内ではかなりの存在感があります。花色はコリファンタらしい黄色で珍しくはありませんが、温室内では花の少ないこの時期、ありがたい存在です。実生10年近く経たこのサボテン、成...
2014年春に実生したコリファンタ属の「グリーンウッディー」です。今日は久しぶりに開花していました。パッと目に留まるような派手さはありませんが、花の少ないこの時期温室内では目立つ存在です。花はともかくとしてこのグリーンウッディー、コリファンタ属のサボテンとしてはかなり大きく育ち、その球体色も灰緑色の独特なものです。実生9年生のこの株はここ数年成長点付近に盛んに純白の綿毛を吹き美しい姿に変身中です。...
8年前に奈良のMさんから頂いたコリファンタ属の「赤花象牙丸」。小さな子をたくさん吹いてくるのですが、なぜか開花を見ることはありませんでした。球体も直径5cmぐらいからあまり大きくなってきません。その「赤花象牙丸」が9月になってようやく初蕾を上げてきました。特に根に問題があったわけではなく健康な状態でしたがずっと花を咲かせなかった不思議なサボテンです。この夏の異常な暑さが発雷のトリガーになったのでしょ...
コリファンタ属の「マクロメリス」が灼熱の中、健気に開花しています。涼しげな透明感あるピンクの花ですが、この苗の置かれている温室内の温度計は45℃を指していました。この開花株、今春に掻き子した苗が無事発根したものです。親株は2013年春に実生したもので、群生株になっていたものをこの春にバラしました。12本の子株が現在発根管理中ですが、その中で一番大きな苗が今回開花しました。このマクロメリス、コリファ...
それでは一つ一つ見てゆきましょう。エキノケレウス属「大仏殿」。実生10年生の苗です。刺もなく凡庸な球体ですが、花は実に鮮やかな黄色。この時だけは自己主張が目立ちます。名称不明種。多分コリファンタ属のサボテンと思われます。年に数回思い出したように開花します。ロフォフォラ属の銀冠玉。実生6年生の自根苗です。”疣銀冠”の名の種子を入手したのですが、ようやくその特徴が出てきました。アストロフィツム属の「盤石」...
梅雨空の中、コリファンタ属の「マクロメリス」も開花しています。ピンクの大輪。花弁の数が多いことと、その先端部がギザギザ形状になっていることが印象的です。このマクロメリス、実生9年生の苗で群生株になっていましたが、昨年子株を全部切り離し単頭株にしました。したがって球体は縦長。今後球体の下部からまたぞろ子をポコポコと吹いてくるような雰囲気があります。コリファンタ属のサボテンとしては刺は細く長いです。そ...
今年も暖かな気候になり、そろそろ赤ダニ対策を考えなければなりません。赤ダニは好き嫌いが激しく、いろいろなサボテンが住んでいるわが温室でこれまで赤ダニの被害にあったのは、白斜子、精巧殿、菊水、黒牡丹(袖台接ぎ木)など一部のサボテンです。一般にアカダニが好むと言われているコリファンタ属については被害にあったのはマクロメリスのみ。毎年一番の被害にあうのはロフォフォラ属の「銀冠玉」です。この銀冠玉は昨年し...
コリファンタ属のサボテン、特に好きなわけではありませんがコレクションとしての一面を持つサボテン趣味。自然といくつかのコリファンタを育てています。<グリーンウッディー> 実生8年生の自根苗です。昨年末に咲いていた花の咲き柄がまた残っています。コリファンタ属のサボテンとしてはかなり大型に育ちます。現在の球体直径は10cmほど。疣の一つ一つも大きめです。実生6年目あたりから成長点付近の純白の綿毛が豊かにな...
今日は朝から雨。ずっとずぶ濡れでゴルフをやっていました。いずれも70歳を超えた爺様方。肺炎が心配です。昨日温室内ではコリファンタのサボテン二種が開花しておりました。<グリーンウッディー> 純白の豊かな綿毛の中からどっしりとした形状の黄花を咲かせています。前にも書いたかもしれませんが、このサボテン今が見ごろのような気がします。<名称不明種> マミラリア属の「五百丸」としていましたが、その球体や花の姿か...