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特定医療法人葦の会オリブ山病院は沖縄県那覇市首里にあります。理事長先生、統括看護部長、当時から勤務されておられるドクター、室長、チャプレン、懐かしい方々とお会いすることができました。拙著「緩和ケア病棟」は、フィクション、小説ではありますが、病院・病棟の舞台として書かせていただいた経緯もあり、病院名をあとがきに記載してもよいでしょうか、という許可を頂くため今回訪問致しました。タイトルがマニュアル的な書物と間違われやすいというのもあり、説明をさせていただきました。病院創立者・田頭政佐前理事長先生の功
ハスの花托を買ったのが2022年。作ろうと着手したのが昨年末で、ほぼ2年間ほったらかしにされてました。この写真は2022年2月に記事にしてます。 材料は…
Xの管理人から、急に読者が増えました。と報告を受けて、横浜流星さんのお名前に反応が集まったようです、コメントを読んでもらった。ファンってありがたい存在なんだと改めて思いました。俳優さんの実力、人間力をどなたも熱く語っておられて、コメントの一つ一つに泣きそうになりました。思ったままをゆるーく書いていたおばちゃんブログに緊張が走った二日間でした。ほとんど情報のない世界でゆるく生きているおばちゃんは、急いで横浜流星さんをリサーチ。NHKの大河ドラマの2025年度の主人公に決まっておられたのですね。ht
「緩和ケア病棟」という病院ドラマの主人公に、俳優の横浜流星さんがいい、という記事を書いたら、一日で大勢の方から反応をいただきました。横浜流星さんが俳優として多くのファンに愛されリスペクトされている方なのだと改めて感じている次第です。作品に取り組む姿勢の真面目さや、作品への評価が高く、ありがたくコメントを読ませて頂いております。白衣姿は間違いなく似合うと思います。映像化できるようこちらも頑張っていきたいと思います。たくさんの若者が流星さんの白衣姿や凛とした職能を演じる姿にあこがれ、男性看護師になり
「緩和ケア病棟」が医療従事者へ少しづつ配本できるようになり、聞こえてくるのは「映像化」を望む声コロナ禍、地震、水害・・・自身の身を保ちながら他者を助けていく力のある若者が、消防庁だったり、自衛官だったり、医療従事者だったり、警察官だったり・・・で今いくらでも入り用である。足りない、次世代になると、たぶんもっと足りない。医療従事者、特に男性看護師の誕生に一役買えればとこの本を執筆したが、もう十数年前の作品でほぼ放置してきた本に、ふと俳優の横浜流星さんをドラマで見て、緩和ケア病棟の主人公がそのまま降
ご覧いただきありがとうございます。 2月3日(土)午後10時より、 NHKドラマ「お別れホスピタル」がスタートしました。 誰にでも訪れる死を静かに見つめる。 でも、あたらしい一日はここにもあります。 「自分はどんな死を迎えるのだろう」 「死を迎えること」「生きること」の意味を問う人間ドラマです。 看護師役の岸井ゆきのさん、医師役の松山ケンイチさんが死に向き合います。 末期がんなど重度の医療ケアが必要な人や、 在宅での療養が難しい人を受け入れる療養病棟が舞台です。 このドラマの裏テーマは「日は昇り、日は沈む」。 療養病棟では、患者さんが亡くなってベッドが空くと、 またそこに新たに入院してくる人が…
今日。クリスマスの日。母は遠くへ行ってしまいました。 内心、年内は大丈夫……と思っていました。実際今日の朝には血圧は安定したし(上90下42)、血尿がマシに…
母ですが、前の病院で12/9(土曜)の午後に急に悪化してから、下降するばかりです。緩和ケア病棟に転院初日に「今個室しか空いてないから個室ですが空いたら2人部屋…
昨日の続き。病室についてから、しばらく母の傍にいましたが、サンドイッチや水を買ってきてと言われたり、他必要なものを姉と一緒に買いに行きました。大きなスーパーや…
母が転院しました。姉は仕事を午前中休み、私は1日休みにして付き添いました。 まず、1つ前のブログに土曜日に面会出来なかったことを書きましたが、あの時から母の体…
病院によって取り組み方が違ってきます。自宅で看取る、という選択をした知人に少しでもお役に立てばと書いた記事です。(過去記事)今日は久しぶりにコロナについてまとめたものを持って1時間弱の説明へ行ってきた。コロナ禍で外出をしたのはほぼ一年半ぶりかもしれない。かたくなった頭に詰め込めるだけのものを詰め込み物忘れがひどくなった脳を揺さぶりながら自分の老眼のために用いた大きなスケッチブックを持ってコロナというウイルスについて自己と非自己という免疫のシステムについてマスク着用やガウン着用や清潔ゾーン、不潔ゾ
主訴、客観的情報からアセスメントを行い、診断をして治療計画という思考は、医療を行ううえでは言うまでもなく重要です。しかし、それでは解決しない問題もあり、その時は患者さんの訴えに対して無理に治療計画という答えを出す必要はないと考えます。そんな時の対応について私見をお話します
進行がんの生存期間。在宅と緩和ケア病棟ではどちらが長いのか?
今日の記事は、Medical Tribuneという医療者向けサイトの、2022年10月25日掲載のこの記事から。結論から言うと、在宅でケアを受けた方が緩和ケア病棟でケアを受けた患者さんよりも長生きの傾向があり、予測される生存期間が長い人ほどこの傾向が顕著だった、というものです。
緩和ケアという言葉が「終末期」というニュアンスを含んでいるという根強い誤解と、これにより本来ケアが必要な人に届いていない問題が指摘されています。その誤解が生じた理由を歴史的背景を含め解説しました。より良い治療を受けるためにご理解いただければと考えております。また、この件に関する私の提言もお話させて頂きました。