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自宅での看取り 長年、多くの看取りにかかわってきた東郷清児医師は「自宅で逝くということは、最後まで自分が主人公として人生を生き抜くこと」とその意義を強調しています。 人生の終盤で大きな決断をしなければなりませんが、それは、「病院や施設で最後
『ねこマンガ在宅医蒲公英先生物語さいごはおうちで』永井康徳著
最後の望みをできるだけかなえてあげたい…第1話 畑を見たい第2話 点滴はしないで!第3話 余命1週間が1年に第4話 最後の入浴など全8話点滴のメリットデメリット。点滴にデメリットがあるなんて知りませんでした。在宅医療楽なように、やりたいように、後悔しないように
【2022年版】緩和ケア領域で最近使われるようになった薬剤4種類の紹介
今日は、タイトルのままなのですが、ここ数年でがんの患者さんの症状緩和に用いられるようになった薬を紹介したいと思います。特に在宅療養の際に威力を発揮すると思います。ご紹介するのは「ジクトルテープ」、「ロナセンテープ」、「シクレスト舌下錠」、「エドルミズ」の4つです。
主訴、客観的情報からアセスメントを行い、診断をして治療計画という思考は、医療を行ううえでは言うまでもなく重要です。しかし、それでは解決しない問題もあり、その時は患者さんの訴えに対して無理に治療計画という答えを出す必要はないと考えます。そんな時の対応について私見をお話します
とある介護の仕事をされている方が、睡眠薬だと言い利用者さんに「偽薬」を手渡すことをためらう気持ちをツイートされていました。しばしば「優しい嘘」と表現される偽薬とどう向き合うのが良いのか。医療・介護を長い間見てきた者として、自分の経験や考えをお話したいと思います。
緩和ケアという言葉が「終末期」というニュアンスを含んでいるという根強い誤解と、これにより本来ケアが必要な人に届いていない問題が指摘されています。その誤解が生じた理由を歴史的背景を含め解説しました。より良い治療を受けるためにご理解いただければと考えております。また、この件に関する私の提言もお話させて頂きました。
訪問診療、実は月に1回から利用可能ですが意外と知られていないかも?
訪問診療の制度は現在、月1回以上の定期訪問を行えば受けることが出来ます。この場合患者さんの負担する金額も少なくて済みます。しかし、定期訪問の回数は原則2回以上とする医療機関が多く、時にはきちんと説明すらされていないこともあるようです。その理由について解説します。
いい在宅医とは何か。それは個々の患者さんによって異なるかもしれませんが、いくつか共通点もあると思います。この記事では、在宅医自身が考えるいい在宅医の条件をご紹介します。訪問診療をこれから始める、または今の訪問医と合わない等があれば、参考になると思います。