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北陸唯一のストリップ劇場へ。誰の人生もうらやましくない人生が欲しいね【福井・果ての海ツアーの話②】
友人たちと4人で、北陸に唯一残るストリップ劇場「あわらミュージック劇場」に行ってきました。 先日アップした福井県・花房観音さんの小説「果ての海」の聖地巡礼ツアーの続きです。 (初日の様子はこの記事の最後にリンク張っていますのでご参照ください) 曇り空の下、あわら温泉駅から温泉街を5分ほど歩くと、タイル張りの味わい深い建物とポップな書体の看板が現れました。昼間はちょっと目立たない▽ 文庫本と一緒に意気揚々と記念写真を撮影した後でこちら側は裏口だということが判明しました。 正面入り口は、側道から反対側に回ったこちらです。夜に撮り直りました▽ 闇夜に浮かぶ魅惑の赤いネオン。 あわらミュージック劇場は…
福井県・芦原温泉を舞台にした花房観音さんの小説「果ての海」ゆかりの場所を歩く聖地巡礼ツアーに来ています。 「果ての海」のあらすじは以下▽ 階段の下で息絶えた男。愛人の鶴野圭子は、全てを捨てて逃げることを決めた。出会い系で知り合った元ホストの鈴木の伝手で整形し、美貌と偽名を携え福井の芦原(あわら)温泉へ。だが仲居やコンパニオンとして働く中で厄介な人間関係に巻き込まれ、頼りの鈴木も音信不通となった。東尋坊での自死が頭をよぎるが、圭子には生きて逃げ続けなくてはならない理由がありー。 女の生き様を描く傑作サスペンス。 花房観音著「果ての海」(新潮文庫)裏表紙より引用 初日は、主人公の圭子が逃亡先の芦原…
①<ジャズ喫茶ゆしま>まずは「ジャズ喫茶ゆしま」。昭和27年創業の老舗中の老舗のジャズ喫茶である.四半世紀以上前に何度か来たことがある。多分ほとんど変わらない店構えである。無粋となると思って聞かなったけど、なんとママさんは103歳にしてご存命であり、最近まで店に出ていたそうである。以前に来たときは、エセ文化人みたいな輩がドヤ顔を芸術論を語り合っていた。やたらとエピゴーネンという単語を乱発していた。使いたかったのだろうなと生暖かくスルーしていた記憶がある。今回はそういう輩もおらず、コージーでリラックスした雰囲気が漂っていた。なおマスターに写真を撮っても良いかと尋ねたところ、何故か僕のスマホで写真を撮ってくれた。隣に座っていたのは、本当のところは近所のオジサンで、PhotoshopのAi画像処理で美女に差し替...熱海(番外編)〜ジャズ喫茶とストリップ劇場
熱海の繁華街は、「熱海銀座商店街」周辺に位置している。JR熱海駅から距離にして1kmちょっとだが、坂道や曲がりくねった道の先にある。隣のJR来宮駅から行った方が若干近いようだ。今では熱海に来た観光客の多くは、ほJR熱海駅周辺、海岸付近、ホテル内で過ごすので、繁華街に繰り出す人は減っている。しかしながら僕のような人間からすると、ここは天国だ。まさに昭和の真空パック。居ぬきで改装された飲食店の中には、「新鮮な魚料理」を売りにした今風の店もあった。正直、ファミレスと大差はないようだった。滅多にない機会なので、そういう店ではなく、きちんとした職人のいる料理店で食べた。生シラスに煩い僕も納得の味だった。若者の姿はファミレスのような飲食店にチラホラあるだけで、時間と共に町を歩く年齢層も高くなる。みんな気になるであろう...それぞれの熱海(終)~昭和の夜は続いている
こんにちわんこ。ママリンはいっぱいお写真を撮ってきたんだよ、のエンジェルタルです。これは2009年10月・5歳の時のタルちゃんです。5月初めにだんな君と行ったアンダルシアツァー旅行のことを未だに書いています。旅行のこれまでの記事はこちら。 ↓旅支度に時間がかかったのは旅先で思わぬ災難四つ星ホテルのアメニティ日本に負けてないくらい道路がきれいアルハンブラ宮殿・謎の深皿高級レジ袋とコウノトリ・コルドバへの道...
オープン! 浅草相撲部屋 出来ればご声援お願いいたします m(__ __)m 動画がてにはいらないので。浅草 ちゃんこ場の動画、、しらなかった、、💦浅草をふらついてたら、なんと力士の募集がって、え~~~とおどろいたんです。どうやらチャンコやさんになるらしいということでしたが、、 元力士募集蓋を開けたら、海外からの観光客が大喜びしそうな お相撲の...
1. 概要 湯原(ゆばら)観光劇場とは、岡山県真庭(まにわ)市の湯原温泉にあるストリップ劇場の廃墟である。この種の廃墟では最も有名な物件のひとつであり、廃墟マニアには昔から人気がある。 「ストリップ」とは、舞台の上で音楽に合わせて女性が少しずつ服を脱いでいくという大人向けのショーのことだ。高度経済成長期(~1973)の頃までは、ストリップ劇場は温泉街とセットと言えるほど当たり前の...
1. 概要 明野劇場(あけのげきじょう)とは、茨城県筑西市にあるストリップ劇場の廃墟である。この種の廃墟は数が少なく貴重なことに加えて、似たようなアングラ感のある趣味である「廃墟」とは親和性が高いためか、廃墟マニアには昔から良く知られた有名な物件である。 明野劇場の開業はストリップ華やかなりし高度経済成長期のさなか、昭和40年代のことであった。なお、当初は特に18禁ではない大衆演...