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実務経験や実績重視の案件ばかりで仕事がない… そんな駆け出し翻訳者の味方になる3タイプの仕事
自営業(フリーランス)として仕事をしていると、ある意味で仕事の奪い合いというものに関わらざるを得ない部分があります。 翻訳の場合、自分の実力が高ければ、そう…
会社員から自営業に転身したときの大きな変化(週末よりも平日が待ち遠しくなる)
私は、2004年に会社員を辞めてフリーランス(自営業)になりました。 会社員を辞めてフリーランスに転身してから、物理的にも精神的にも変わったことはいろいろあ…
#秋の味覚といえば:ヨーロッパ言語を勉強している人ならみんなこれじゃないの?
#秋の味覚といえば ・・・ 先日(少し前ですが)、これを食べました。 秋刀魚。 うち(実家)では、あまりサンマに対して関心が高くないようで…
ドル建ての翻訳料は、どうやって銀行口座に入金されるの?(海外からの入金の仕組みと上手な活用法)
昨日、翻訳料をドル建てでもらうという話をしましたが、そのことについて少し補足説明をしたいと思います。 「ドル建てで翻訳料をもらうって、どういうこと?」と思っ…
1ドル75円の12年前と比べた増収の差額がエグかった!33年ぶりの円安で収入が激増した翻訳者の話
海外の翻訳会社と仕事をしていると、翻訳料の支払いが「円建て」とは限りません。 つまり、翻訳会社との契約によっては、ドル建てで支払われたり、ユーロ建てで支払わ…
トライアルで機械翻訳を使わずに一から翻訳するテストをする意味はある?(最新の翻訳事情)
翻訳の仕事をしていると、たまに感じるのですが… SNSなどでもよく叩かれるというか、言われるといいますか… プロの翻訳者が「機械翻訳」や「AI」を使って翻訳…
こんにちは。 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)のブログを書いている、翻訳者・通訳の丸山です。 このブログでは、私の体験や実例…
アレが届き始めるともうすぐ年末だなぁと思う、フリーランスにとっての季節の風物詩とは?
11月になりました。 今日は朝から暖かくて(気温は20℃を超えていたと思います)、仕事も少し片付いたので(昨日までは起きてから寝るまでずっと原稿を書いている…
翻訳の仕事がたくさん入り始めるのはプロになって何年目からか?
「仕事がたくさん入り始めるのは翻訳の仕事を始めて何年目から?」 もちろん、これは人にもよりますし、実力にもよりますし、時代にもよりますし、分野にもよる話なの…
〇〇が嫌いな人は翻訳の仕事には向いていない(おそらくできない)
翻訳を仕事としてやるために最も大事な能力は「語学」のだと思っている人が多いと思います。 たしかに、そのとおりです。 将来、翻訳を仕事にしてくて、一生懸命に語…
翻訳・通訳の仕事に夢や希望を持つのは悪いことか?(翻訳者・通訳者を目指す人に向けた素直なエール)
XなどのSNSでも良く言われていることで、自分も同意はするのですが… 確かに、翻訳や通訳の仕事に過度な期待や希望を持たせるような発言や投稿はよくないとは思う…
私の最初の年の翻訳収入を公開します。そして、翻訳の仕事を20年続けられた2つの要因とは?
私が「プロの翻訳者」として初めて仕事をいただいたのは、2001年だったと思います(そう記憶しています)。 当時はフルタイムの会社員として、語学学校を経営する…
独りで働くのが好きな人はフリーランスには向いてない(独立して働く意味を考える)
よく、人と一緒に働くのが苦手で、独りで気ままに仕事がしたくてフリーランスや自営業になりたいと考える人がいるのですが・・・ 実は、これは非現実的な妄想。 フリ…
集中して仕事ができる環境を整えることよりも大事だと思うこと(実務翻訳者の理想と現実)
翻訳の作業をするとき、集中して仕事ができるように、やはり静かな環境だとか、座り心地のよい椅子だとか、人に邪魔されない部屋だとかを準備したくなるものです。 し…
翻訳をするときに大事なことは「じっくり時間をかけて丁寧に読むこと」に尽きると思います。 どんなに能力の高い翻訳者でも、どんなに経験豊富なベテランでも、時間の…
(英文タイピングの疑問)ピリオドの後のスペースは1つか2つか?
昨日の記事で紹介した Ms James の動画の1つに、英文のピリオドの後のスペースは1つか2つか?という講義がありました。 つまり、文末のピリオドを打った…
アメリカの英語の授業のお薦め動画(英語を勉強中の人や翻訳者として英文法の基礎を学びたい人向け)
最近、ちょっとばかりハマっている動画(チャンネル)があります。 英語の先生の動画なのですが、おそらく「Ms James」というチャンネル名だと思います。 私…
通訳の仕事が戻ってくる兆しを見つけた!(フランス人との素敵な出会い、そして今後の通訳の仕事)
先日、地元にある羽黒山に、いとこと3人で登ってきました。 羽黒山は、山頂に出羽三山神社という神社がある山岳信仰の山で、途中の「髄神門」というところから、24…
AIは「リンゴを買ってきて」を正しく翻訳できるのか?(翻訳者が知っておくべき顧客満足度を高める技
今日の昼前、食材を買いにスーパーへ出かけようとすると、母に呼び止められました。 「ついでに果物を買ってきて。ミカンとか、リンゴもあれば。自分の食べたいような…
こんにちは、40代オッサンtrrymtorrsonです。 年間50冊読むと決めて、2020年から3年間続けてきました。 当初は「年間100冊」と意気込んだのですが、ちょっと無理でしたね。 50冊が自分にとってはちょうどいいようです。 50冊でも月平均で4冊以上読まないと達成できません。 週1冊くらいのペースです。 結構骨太な本を読んだりすると、軽く1か月以上かかってしまいます。 かといって、ノルマを優先して薄い本や読みやすい本ばかり読むのもどうかと思うので。 読書にノルマを設定するのはナンセンスだという人もいますが、なんのスキルもないショボい事務職のおっさんが手っ取り早く生き残る道は、自分にノ…
昨日、翻訳者や通訳の仕事はかなり地道で地味だというお話をしました。 読んでくださった方の中には、「なかなかタフな仕事だなぁ」と思われたかたもいらっしゃるか…
華やかに活躍する姿はこの世の仮の姿。翻訳者・通訳の本当の姿についてお話します。
私は翻訳・通訳の仕事を19年(あと半年ほどで20年になります)ほどやっていますが、翻訳の仕事は(個人的には)とても楽しく、やりがいのある仕事だと思っています…
翻訳者(翻訳家)になるなら、何語の翻訳をするのが一番良いか?
結論から言うと・・・ 総合的に考えて、日本語が母国語の人が翻訳を仕事とするならば、やはり「英語→日本語」が一番良いと思います。 もちろん、翻訳者本人の実力に…
最近、翻訳機能が進化を遂げていますね。以前は文章だけだったのに最近は会話もリアルタイムに変換できたりします。何気に便利なのはカメラに撮って翻訳する機能ですね。フワちゃんのGoogle PixelのCMでも有名ですね(元々あった機能なのですが)。飲食店の店内の「냉면」と
作品をどうやって売ればいいか分からないな~という記事を書いた日の翌朝のお話です。 モヤモヤして眠れなかったので、午前2時ごろ瞑想して、作品を売る方法を天使に聞いてみました。 アイルランド人の著者ローナ・バーン(Lorna Byrne)さんをご存知でしょうか? ローナさんは生まれた時からずっと天使が見えていて、天使と会話ができるという人です。そのローナさんの自叙伝『エンジェル・イン・マイ・ヘア』という本が私はとても好きで、ローナさんのアドバイスを今も実践しています。 そのアドバイスとは「人間は気付いていないけど、天使は私たちの周りにいつもたくさんいて、人間を助けようとしている。だか
12月9日(土)に富山で講演させていただくことになりました!!
12月9日(土)に富山で講演させていただくことになりました!! 国際交流人材バンク通訳者セミナー 「AIが強い味方になる!?これからの翻訳業・通訳業~山形に…
同じアルファベットなのに言語別のキーボードを入れる理由(スマホで多言語キーボードを設定する方法)
昨日の記事で中国語のお話をしましたが、私は中国語の勉強を始めて2年ちょいになります。 昨日の記事はこちら↓迷惑メールは迷惑なんかじゃない!!(最近、迷惑メ…
2023 年 10 月 12 日(現地時間)にリリースされた、Ubuntu 23.04 “Mantic Minotaur”(ト占のミノタウロス)が一旦中止されました。Ubuntu アーカイブ外のサードパーティツールの一部として提出されたウクライナ語の翻訳の一部で、悪意のあ...
迷惑メールは迷惑なんかじゃない!!(最近、迷惑メールでいい事が2つありましたww)
最近、こんなメールが届くようになりました。 スパムメール(迷惑メール)なのですが、中国語のメールです。 スパムメール自体は、1日に何十件も届くので珍しくも…
私がパン職人で、私の翻訳作品がパンだったら、と考えてみる。 私の一番の望みは、自分が食べたいと思う、おいしくて体に良いパンを、「私もそういうパンが食べたい」と思っている人と共有すること。 今までは生活費を稼ぐために会社から発注を受けて、自分が食べたいと思わない、それほどおいしくない、体に良くも悪くもないパンを作ってきました。時には、おいしいけど体に悪いパンを作ることもありました。そんなパン作りが自分の周波数と合わなすぎて、続けられなくなりました。 自信を持って人にすすめられるパンだけ作る!と決めて、数年前から、おいしくて体に良いパン作りに専念しています。そうして自慢のパンがいくつ
多言語翻訳が時代遅れになる日はもうすぐ(タイのお土産を画像翻訳してAIに読み上げさせてみた)
さっき、ニュースフィードの見出しから、こんな記事が目に入ってきました。 職業柄、こういう記事に目がとまりがちです 「多言語の案内看板必要」 自転車外国人旅行…
セミコロン かくも控えめであまりにもやっかいな句読点 セシリア・ワトソン(左右社) (その1)
今回はとりあえず「はじめに」限定で、まず言いたい事を書こうと思う。以前に『カンマの女王』を期待して読み出した時とまったく同じ事が、再度起きた。デジャブと言っていい。「カンマ」の次が「セミコロン」だなんて、シャレにもならない。悪夢だ。 とにかく一読では頭に入ってこない。期末で仕事に追われてたので、疲れて頭が回らないのかと最初のうちは思った。そのうち、どうやら文章が気持ち悪くて、いろいろと引っ…
Duolingoで勉強を始めて半年後、再びレベルチェックのテストを受けてみた。その結果・・・
先日、#Duolingo の中国語の勉強を、日本語ベースから英語ベースに切り替えたというお話をしました。 中国語を勉強するときに、何語から勉強するかというの…
Xin chào! ベトナム移住441日目のあみパパです。ベトナムに移住して1年と2ヶ月ほど。全くベトナム語を覚えることもなく過ごしてます😐色々と翻訳アプリな…
Duolingoで私が勉強する言語によってベース言語を使い分ける2つの理由
中国語の勉強のために、今(比較的)話題になっている #Duolingo を使っているのですが、先日、どうもすべてのユニットを終えてしまったみたいで、もう新た…
自分が苦労して訳した文章を他人と共有するのには「賛成」or「反対」?
先日公開されたENGLISH JOURNALに寄稿した記事(翻訳者はAI翻訳とどのように付き合うべきか~生成AIのメリット・デメリット - ENGLISH …
過去に失敗してプロジェクトから外された仕事に再び携わることができ、半年が経ちました!今度こそは…
翻訳の仕事を長いことやっていると、成功もあれば失敗もあるわけです。 私も失敗をしてしまい、プロジェクトから外されてしまったという経験が、一度ならずあります。…
翻訳に必要な3つのプロセスのうち3つ目ができていない翻訳会社にご注意
私は、他の人が作成した訳文をチェックする作業もよくします。 そのときに気になることがよくあります。 それは、翻訳の仕事に欠かせない3つのプロセスのうちの3つ…
(今さらですが、今回は後半に犯行現場についての文章を細かく見ていきます。ネタバレもありますので、未読の方はエラリイ・クイーン「犯罪カレンダー」の「皇帝のダイス」を読んだ後にお読み下さい。) 前回同様、比較の際の色づけと下線の意味を説明しておく。 緑=翻訳の出来が素晴らしい 赤=誤…
途中から読む人はいないと思うが、とりあえず事情説明。 エラリイ・クイーンの短編集「犯罪カレンダー」の12編のうち4月の短編「皇帝のダイス」の原作と宇野利泰訳(ハヤカワ・ミステリ文庫版)とを比較している。目的は「なぜ宇野さんの訳は何故長くなるのか」を明らかにする事だったが、すでに判明しているように宇野訳のスゴさを明らかにする事に変質してきている。まあ、結論はもうちょっと先に延ばすとして、これまでのあ…
さっそく続き。なにしろエラリイ・クイーンの短編集「犯罪カレンダー」の「皇帝のダイス」の原文と宇野訳とを最後まで調べ尽くしてあるので、すべての労力を回収するまでは終われない。改めて、比較の際の色づけと下線の意味を説明しておく。 緑=翻訳の出来が素晴らしい 赤=誤訳あるいは訳に疑問がある
こんにちは。 翻訳で食べていく方法★プロの翻訳者養成所 (ameblo.jp)のブログを書いている、翻訳者・通訳の丸山です。 毎月の初めに、このブログの前月…
農家は収獲が終わってから次のシーズンまでの方が忙しいのだそうです(実りの秋の後が勝負)
今年は私が山形にUターン移住してから一番暑い夏だったような気がします。 9月になっても30℃を超えていたのは、ちょっと参りました。 でもやはり、「暑さ寒さも…
翻訳の仕事が嫌になるとき5選(翻訳者の現実を赤裸に語ります)
私は翻訳の仕事を20年ちょいやっていて(独立して19年)、この仕事がとても好きなのですが、この翻訳という仕事をやっていて、「大変だなぁ」と思うことや「もうや…
「英語力が高い=優秀な翻訳者」はウソ? 翻訳に日本語力が重要な理由は? 稼げないのは日本語力に問題あり? 翻訳者を目指している皆さん、こんな疑問を感じていませんか? 翻訳者にはもちろん高い英語力が必要ですが、それだけでは安定的に仕事をもらえ
日本人にはネガティブ傾向がある?「単語ランキング」から見えてくる日本語圏と英語圏の人々の本性
少し前(8月13日)の話なのですが・・・ 調べものをしていて、とても気になるランキングが目に入ってきたので、今日はそのお話をしたいと思います。 まずは、その…
私は、2004年に翻訳者として独立して、今まで基本的にはこの仕事だけで食べてきました。 通訳やファイナンシャルプランナーなど、翻訳以外の仕事もしてきました…
ENGLISH JOURNALに寄稿させていただいた2回目の記事が公開されました
アルクの ENGLISH JOURNAL (alc.co.jp) での新連載、2回目が本日公開されました。 翻訳者はAI翻訳とどのように付き合うべきか~生成…
フリーランスの稼ぎをグンと減らしてしまうよろしくない考え方3選
最近は、ブログをはじめとするSNSで、「好きなことだけをやって生きていく」みたいなことを売りにしているインフルエンサーの言葉を真に受け、自由な生き方を夢見て…
駆け出しの通訳が実務でしがちな失敗(正しく訳しているのに、なぜかダメ出しされるのはなぜ?)
先日、あることを調べていたときに見つけたこの言葉。 これは、まさに私が駆け出しの通訳だったときに失敗したことだ!と思いました。 これは、翻訳の世界でも全く同…